ガンパウダー・ミルクシェイクのレビュー・感想・評価
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ボーリング場のバックに流れる曲が『続夕陽のガンマン』っぽかった。
マカロニウェスタンだね。最高に面白い。CGを無理なく使っている。ほとんど、殺陣が中心なのが気に入っだ。傑作だと思う。グロいことをあっさりやってのけるのがまた良い。
フローレンス役の女優さんはスタートレックディスカバリーの女優さん!
みんな格好良い。
ニヒルな主人公に共感が持てた。ボーリング場のバックに流れる曲が続夕陽のガンマンっぽかった。リスペクトだね。
日本語の『マシュマロ』と書かれたTシャツの漫画は、多分、杉浦茂先生の漫画だと思う。
予告編の印象通り
予告編を見た時からバカ映画だとは思ってたのですが、期待を裏切らないバカっぷりですが、クォリティは予想より上振れ
女VS男、殺し屋VSヤクザ、子供を守るなど如何にも何も考えるなと言わんばかりの設定。
なので、細かいことは何も気にしないでみれます。
テーマはバカっぽいですが造りはしっかりしててちゃんと引き込んでくれるのでそのままシートに座ってればスッキリ終わってくれることでしょう。
特になにも残りませんがスッキリみれるでしょう。
「おしゃれ」
今年32本目。
カレン・ギランは「ジュマンジ」で引き締まった腹筋しているなあと印象に残った女優。監督・脚本はイスラエル出身のナヴォット・パプシャド。タイトルにある通りいろんなものを「シェイク」した(混ぜた)作品になったと記事で語っています。そのシェイクした物は見た人それぞれ感じると思います。ちらっと評価だけ1人のレビュアーさんの評価が高かったので、まさかここまで面白い作品とは。
ディスカバリーチャンネルの教え
ネオンと暴力。そしてサブタイトルは「甘さ控えめ」。あら、ラストナイト・イン・ソーホーみたいじゃない。昨年ベスト2入りしたので、これは期待せざるを得ない。結構楽しみにしていたのですが、期待以上とはいかなかったもののかなりテンションがぶち上がりました。
系統としては女性版「Mr.ノーバディ」って感じ。
予想だにしない斜め上行くようなサスペンスとド派手な銃撃戦というのを予告から読み取ってしまったため、正直ちょっと肩透かし。おろ、別に捻ったストーリーでは無いのねと。でも、シンプルなストーリーの上に色んな要素が乗っかっていて、これはこれで面白かった。ほんと、Mr.ノーバディと瓜二つ。たまにはこういうのもいいもんですなぁ〜。
ダイナーは「ベイビードライバー」のお店に似ている。監督は意識的に作ったのかな?映画好きによる映画好きのための映画だな〜と思いました。そういう、ちょっとしたところにこだわりが感じられる作品で、思わずニヤニヤしてしまう。殺し方なんかクスッと笑えてしまう。しかも興奮するし。拳が多かったのは残念だったけど、ボーリング場のシーンはめちゃくちゃ良かった。
主人公と女の子のキャラクターがカッコよくて、アクション以上に2人の会話だとか行動だとかが面白くて楽しかった。あのシーンはよく考えたなぁ、いい発想。シンプルな面白さと意外な面白さ。ミルクシェイクが美味いのは分かってるんだけど、上に乗ってるさくらんぼが超甘くて美味しい!みたいな、、、伝わらないな、これ笑笑
2人のキャラクター以外は全然印象に残らず、特に悪役なんてなんかそれっぽいことやってるだけで終始微妙。人物に引きがないのはすごく勿体ないけれど、色々と楽しめる場面があって割と面白かったです。重い映画見たあとの息抜きにピッタリだ!バットマン見た後に、とかね。
女がイヤな消費のされ方をしない映画
脚本もアクションもセットも、たまにチープで甘いところが垣間見えるけど、それを上回る最高さ。
「女」という社会的な記号を背負わされずガンアクションして暴れ回ってる。無意味に露出の多い衣装とかもないし性的客体として消費されない。
「頭空っぽにして見られる」という評価が出てくるような単純に面白いアクション映画で、バチバチの強い女が出てくると嬉しくなる。この映画が好きな方はべいびーわるきゅーれも見てほしいな。
この映画を「女がメインだけどフェミニズムを感じさせない」と評価している人がいたけど本気?すごくストレートに表現してるよ。
(あと、何故ミルクシェイクがテーマなのかと思っていたけれど、マーベルの#makeminemilkshakeかもと言っている方がいてちょっと納得した)
大満足な作品でした
劇場鑑賞
まずタイトルが気が利いてますよね。あとスカジャン。
このビジュアル見て観ようと決めていました。
ネオンサインを使ったオープニングから格好良い。
まぁ色んな作品のオマージュに溢れていて、監督の映画愛が強く出ています。
一番色濃く出ていたのはペキンパーじゃ無いでしょうか?
舞台は現代(でも皆ガラケーなので、それこそ15年程前?)ですが、まるっきり西部劇の復讐劇のようでしたよ。
音楽にガトリングガンに眼帯など、色々とみて取れました。
ついでタランティーノでしょう。
カフェで始まりカフェで締める構成はどうしても「パルプ」を思わせますし、「キルビル」のような日本を匂わせるオリエンタルな要素にも溢れていました。スカジャンを取り入れたのもそれを狙ったのでしょう。(スクリーンで見ると刺繍こそそうですが、スカというよりスタジャンでしたね)
それと監督、冒頭のカタカナパッケのシリアルでもわかるように日本のサブカル大好物でしょう。それと間違いなく「仕事人」好きでしょうねw
そしてアクションもとても自由奔放。
最初のボーリング場の徒手格闘こそ個人的に微妙でしたが、その後は殺陣が練られていくようでとても見応えがありました。
部分麻痺のアクションや子供と一緒のカーチェイスも(倫理的なことは置いといて)斬新でしたし、一番の見せ所であろうカフェでのスローのガンアクションは本当堪能できました。これは見事。
主演のカレン・ギランを初め、皆キャラが立っているのも楽しい。
世の中的にいまいちな評価っぽいですが、僕には大満足な作品でした。
いや、本当楽しかったです。
セットが、やたらカッコイイ❣️
ビルボードで始まるオープニング画面から
おー!これは👍いいね感が跳ね上がった。
実際、
ドライブイン的なレストラン
ボーリング場
病院
の構成はcool!
Gunpowder Milkshake
現役暗殺者サム
母親である暗殺者スカーレット
そして、将来の暗殺者、になるのかな?エミリー
の、3世代の絡みがいいね。
主人公サムがクールでカッコいい。
◇凄腕の主人公サムが敵を蹴散らすバイオレンス・アクション。サム、りりしくてクール、たたずまいがスゴくカッコいい。 だけど暗殺組織の殺し屋だからもちろん悪いヤツ。 サムは組織から依頼された仕事のちょっとした手違いから違う犯罪組織のボスの息子を殺してしまう。サムの所属する組織の幹部は、組織どうしの大戦争にしたくないからサムを引き渡して手打ちにしようとする。当然である。サムの代わりなんて幾らでもいるし、無駄な血は流れないし実に効率がイイ。お互いの組織にとってベストの選択だ。こうしてサムは両方の組織から狙われる。しかしサムも 「ハイそうですか」 と素直に殺される訳にはいかないし、降りかかる火の粉は払わなければならない。PG12だから血がドバドバ出てグロテスク。サムの無敵感をもっと出せばスッキリ・スカッと感がより強くなったと思うけどそれはまた次回に期待する。
◇ヴァージニア・ウルフの『自分ひとりの部屋』はフェミニズムの古典的名著らしい。本屋で買おうとしたら 「いつも書棚のココに有るのにない」 とのこと。映画を見て誰かが買ったのかもしれない。
2022/3/25(金) 🌤️ 高島屋kino
すべてはこの場面を見せるために
キメ構図を見せるために作られた映画でした。最高。
キメ構図のために物語が進むので、展開が緩むところ、物語の運び方に無理を感じる場面は多々ありつつ、絶妙なコメディ感とシリアスの塩梅、子供には見せない配慮や、誰をどう活躍させるかまで大変満足。
仕事終わりに沁みわたるフェミニズム映画です。
新生チャーリーズエンジェルの続編の噂がなく、しょんぼりしていましたが、こうして多種多様な作品が少しずつ世に出るようになるなら続編云々はもう傍に置いておいていい気もしてくる、そんな痛快なステキなアクション映画を観たいならぜひ。
キル・ビルっぽいの好きな方はどーぞ!
ストーリーはさておきアクション楽しもう!、、、って作品ですかねー。日本カルチャーとタランティーノ好きの監督さんなのかな?ってテイストの作品でした。
銃撃戦。格闘シーンがよいです。あ、きっと必殺仕事人も好きなんじゃないかなー?って殺し方(三味線屋みたい)も出てきて僕は満足満足。殺伐感があまりなくガンアクション・エンタメってとこでしょうか?
特にクライマックスのダイナーのシーンは良かったなぁ。お気に入りです。そこはかとなくコミック感がありますが、それがまた良しです。面白いです。
女が強い?男が弱い?
バスに乗って仲良く全員で移動してたのに、図書館に入ってくるのが順番こ・・・?
ストーリーにツッコミを入れるのは野暮ですね。
1シーンごとの絵力が高く、ネオンカラーのカッコよさがしびれる1本。カレン・ギランの立ち居振る舞いにシビれました。
続編?いや、シリーズ化希望!
面白かった〜〜〜〜〜😆😆😆😆😆
予告を見て勝手に『355』みたいな女性達が奮闘するスパイアクションかと思い込んでいたけど、全然違った!そして予告には一ミリも映って無かったぢゃないか〜小さなエンジェルちゃん✨✨✨エミリーの存在がハードボイルドな作品を乳化して柔らかくしてくれてる感じ❤ ❤ ❤
エンディングを見ると「おやおや、みんなでどこ行くの〜??」となる。続編、いや、シリーズがキボンヌ🍀
主役のカレン・ギラン、スタイル良すぎ✨
エミリー役のクロエ・コールマン、作品の良きスパイス✨
スカーレット役のレナ・へディ。いい歳のお母さんなのにフェロモンむんむんです🤭💕
名作アクション映画の良いとこ取りで尚且つ痛快な一本
女優版キングスマンのようなパワフルでとにかく痛快な作品!序盤からアクション映画の名作をオマージュした演出が数多く登場し、まさに名作の良いとこ取りでとても楽しめました。ただ序盤のアクションがド派手で楽しかっただけに、それに慣れてしまったからか中盤以降(特に終盤)は少し退屈してしまいこの点数に。
どうやら監督は続編に意欲的みたいなので、もしあれば今作で描かれなかった登場人物のバックボーンなどに期待しつつ、また痛快なアクションを見られることを楽しみにしてます!
女性たち、強過ぎでしょ!?
キレッキレなアクションとちょっぴりグロさに加えて母娘愛やエミリーとの友情、元殺し屋たちとの見事なチームプレイに痺れる、高鳴る、のめり込む!
正直このようなジャンルが私はあまり好みではなく、今回も期待せずに鑑賞(血が飛び散るものや、生々しいグロいのが本当に苦手で)。それが、意外や意外、私もかなりのめり込み、興奮しっぱなし。
暗殺組織に所属する凄腕の殺し屋サム、元殺し屋の先輩女性たち、彼女たちのキレッキレの死闘シーンにはビクビクしながらも痺れっぱなし。いやぁ、カッコ良過ぎでしょ、女たち。
メンバーはお決まりの多人種で構成され、ここには性別なんぞ関係なし。
元殺し屋たちが仕切る図書館はファンタジックで仕掛けもたっぷり(こんな図書館あるなら怖いもの見たさで行ってみたい!)。
自分が殺した男の娘“8歳9ヶ月”のエミリーとの出会い、絆に胸が熱くなる。サム自身の幼少期と重ね合わせたのだろうかーー。
サムが着ていたカタカナのTシャツ、エミリーが着ていた「北海道」と書かれたシャツ、チラホラ見られた日本に関係する小道具やアニメ、日本へのリスペクトが感じられた。
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