劇場公開日 2023年1月13日

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モリコーネ 映画が恋した音楽家のレビュー・感想・評価

全160件中、81~100件目を表示

4.0情熱を追求すること

2023年1月25日
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鑑賞方法:映画館

自分の情熱が永遠に拡大していくようなライフスタイルが送れたら、その人は成功している。モリコーネは音楽を通して、人生を貫く情熱を追求し続けた。 彼には引退はないし、暇潰しも不要だろう。 それは人によって「ラーメン」かもしれないし、「テニス」かもしれないし、「量子力学」かもしれない。 死ぬまで探求の終わらないテーマに出会えた人は幸せだ。

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CR7

4.0人間臭い天才

2023年1月23日
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鑑賞方法:映画館

噂には聞いていましたがこんなに本人が語るドキュメンタリー、初めてでしたw 多分インタビュー時間も、そうとうだったと思うのですが終始目が輝いてたのと表情がすごく正直だった。凄い天才です。 よく知る有名な方々のインタビューもモリコーネのことならいくらでも話したいという感じでしたが、ここはもう少し絞って映画のシーン増やして欲しかったところもあります。の

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persimmon orange

4.5素晴らしい映画讃歌

2023年1月23日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

幸せ

2年半前に91歳で亡くなった作曲家(映画音楽の巨匠)モリコーネの業績を辿るドキュメントです。彼の映画音楽に対する思い(ネガティブな思いも明かされる)や一つ一つの映画に対しての監督や作品との関わり、そして作曲方法、秘話などたくさんエピソードが語られます。そのすべてが興味深く、また映画監督を始めとする多くの関係者の証言からモリコーネの音楽の素晴らしさ、さらに人柄にも触れることができます。 僕が実際に観た(映画館で自宅で、そして子供の頃、学生の頃、あるいはつい最近観たものも)多くの映画の中で彼の音楽が流れていました。 荒野の用心棒、夕陽のガンマン、死刑台のメロディー(悲劇的かつ感動的なジョーン・バエズの歌、中学生の時にレコードを買いました)、ワンスアポンアタイムインウエスト、ワンスアポンアタイムインアメリカ、1900年、アンタッチャブル、ニューシネマパラダイス、海の上のピアニスト…、懐かしい大好きな映画が次々とスクリーンに現れ、あっという間の3時間でした。 映画も音楽も大好きなのに、実は映画音楽を特に意識することがなかったということに気付かされました。言うまでもなく映画にとって、音楽の力は偉大なり、モリコーネは偉大なりです。 サントラ盤、改めて聴いてみたいと思いました。 ※追記/冤罪で処刑されたイタリア移民の実話「死刑台のメロディー」、モリコーネはイタリア人としてこの映画に関わったのだと思います。ジョーン・バエズの歌う「勝利への讃歌」、処刑されたのになぜ勝利と言えるのか。悲しくも感動的な歌です。

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ゆみあり

5.0気がついたら、自分を鼓舞してました

2023年1月23日
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鑑賞方法:映画館

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ アンタッチャブル ニュー・シネマ・パラダイス 海の上のピアニスト 私が見たことあるのは、この4本だけでした。 なのに、音楽と共に流れる映像だけで自然と涙が出てくるのです。 エンニオ本人だけでなく、引退した監督たちまでが、タ・タン・タ〜、とかラ・ラ・ラ〜とメロディーを再現し記憶を辿りながら高揚感に包まれたままエンニオについて語る。 複数の才能が刺激し合い、意見の相違を乗り越えて結実した作品が、結果として、時代を超えて多くの人を感動させ続ける。 映画という至高の芸術が、こういう人たちによって生み出されることの凄さ、素晴らしさをあらためて認識させられました。 何の才能もない自分ですが、せっせとマイルを貯めながら映画館で見て、感動して、少しでも多くの人に見てもらいたい、そう思って友人に勧めたり、レビューを書いてみたり… 電子顕微鏡でも見えないくらいささやかですが、映画産業に少しでも貢献できるように継続して頑張っていこう、と大きな感動と引き換えに、小さく拳を固めて自分を奮い立たせるのでした。 セトリ代わりにとなるかなと思い、売店に寄ったのですが、パンフレットは完売で購入できず。

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グレシャムの法則

4.5映画音楽の鬼才のドキュメンタリー映画です

2023年1月22日
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映画音楽を作成する過程での、インスピレーションや閃きなどが、モリコーネさん本人や、モリコーネさんの作品に関わった映画監督、俳優、歌手、エンジニアなどのインタビューから伺い知ることが出来ます。 映画には音楽が欠かせないので、映画好きなら、観た方が良いでしょう。

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The_Winnie

4.5偉大な作曲家の人生

2023年1月22日
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鑑賞方法:映画館

私が小さい頃毎日テレビで映画が放映されていた。映画が切ってもきれない日常になった要因でもあったと思います。そした映画には音楽がある。No music No lifeになったのも映画のおかげかも知れない。クラッシック、ロック様々なジャンルが何でも。そして幼少期には西部劇が流行っていて、エンニオの音楽に最初に触れたのは「荒野の用心棒」かも知れない。 その後彼の音楽でサントラを購入したのは「Once Upon a Time in America」や「Nuovo Cinema Paradiso」。この映画でもこの2作品の逸話は泣きそうになった。

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ランナー

4.0映画の見方が変わる

2023年1月22日
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鑑賞方法:映画館

モリコーネのこれまでを、作品とその監督のインタビュー、作品映像と音楽と共に振り返っていく。 最初は人物のみを描くので少し退屈だけど後半に活きてくる。 正直、自分はあまり過去の作品を観てきた方ではなかったけれど、それでも知っている作品ばかり。 作中で少し聞いただけで耳に残る音楽ばかりである。 映画の劇伴の重要性は理解はしていたが、この作品を観て、よりその解像度、どのような背景があって作られたかが明確になった。 映画を盛り上げる存在、だけでなく、劇伴が一つの役者として、何を表現したいか、一役者のように捉えて映画を観られる気がして、他の作品を観るのがより楽しくなりそうだ。 ドキュメンタリーとしても、映画音楽とクラシック音楽のジャンルの垣根をなくす、20世紀後半と21世紀の時代を繋ぐ、という意義がとても伝わってきた。 2023年劇場鑑賞14本目

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ひでぼー

3.5ずっと

2023年1月22日
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鑑賞方法:映画館

この作品を見ている間、クライマックスシーンが続いている感じなので、ずっとザワザワしてました。時間が少し長いので、どうかな?とも思いましたが、良かったです。あまり映画音楽の作曲者に目を向けて無かったのですが、こんな凄い人がいるのですね。

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ごっとん

4.0やっぱり映画が大好き

2023年1月22日
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ジョンウィリアムズも久石譲もハンスジマーもハワードショアもエンニオモリコーネも、そのマスターピースの多くは映画館でしか完ぺきに味わえない。 やっぱりスクリーンで観る映画が大好きと、再確認させられた作品でした。 そして若い頃のモリコーネさん、ハンサム。

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98

4.0映画音楽の巨匠・モリコーネに乾杯!

2023年1月21日
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ニューシネマ・パラダイス、海の上のピアニスト、ザ・ミッションなど、名作中の名作の音楽を生み出したモリコーネの半生を描いた本作。 長いなぁ〜、そして中だるみがあったものの中盤以降良くなってきて、ドキュメンタリーとして素晴らしい作品だった。 音楽に生き、妻を一途に愛したモリコーネ。 モリコーネについて語る人たちが錚々たるメンバーばかりでそれだけでも見応えあり。 名作や音楽が生まれた背景も知ることができるので、とりあえず映画好きは一度は観ていて欲しい作品だ。

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マキ

5.0必見

2023年1月21日
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鑑賞方法:映画館

夜勤明けに鑑賞したせいで前半、音楽が流れる度にウトウト 中盤「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」から「ミッション」のくだりでやっと眼が覚める 圧巻! ジョン・ウィリアムズやハンス・ジマー等コメント陣も豪華 映画の名シーンと共にモリコーネ音楽をスクリーンで堪能 贅沢な時間

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うんこたれぞう

4.0耳が満たされた…

2023年1月21日
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恥ずかしながら知らなかった映画音楽界の巨匠 エンニオ・モリコーネ。 大天才でした。 いちばん面白かったのが、 一小節に三拍子みたいな話が、 素人でも分かった気になれるような技術で、 努力しながら挑んできた彼の人生を感じました。 あと、沢山の映画監督たちもでるし、 なんとジョン・ウィリアムズとハンズ・ジマー も出てるんですよ!! モリコーネがどれほど尊敬されているかが よくわかるインタビューになってました 最後には、モリコーネが、 白紙の楽譜を前にます熟考するんだ、 みたいなことを言っていて、 何事にも思考が大切なのだと実感しました。 まだまだ観れていない映画もあるので、みたい 「夕陽のガンマン」 「続・夕陽のガンマン」 「ワンス・アポン・ア・タイム・インアメリカ」 「海の上のピアニスト」 モリコーネの音楽と共に観たい.

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JYARI

4.5予想以上にザ・モリコーネ的映画でした

2023年1月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

結構長いし、インタビューいっぱいのドキュメンタリーなので、多少忍耐は要ります。それでも、想像を絶するエンニオの作品群と巧みに編集された数々の名画をダイジェストで見ることができる価値は、絶大なものがありました。インタビューを受けている面々もスゴイ人ばかりで、全く飽きません。 かなり古い映画も含まれていましたが、映像の質が信じられないほど鮮明で、感動的な映画音楽とともに映し出されるその画面を見ながら何度も涙が流れそうに─。語られるエンニオ像は当然素晴らしい素晴らしいの連続で、その言の中身に関しては取るに足らないものなので、かえって音楽や映像に集中できて、意外と感覚的に楽しめる作品なのかもしれません。 モリコーネの音楽を日頃から聴いてはいるけれど、それでも新たな発見がたくさんあった気がします。とにかく彼の多彩で豊富な仕事っぷりに驚かされますし、それら全てを余すことなく描ききってやろうという作風に感涙です。 エンニオの劇中のパフォーンマンスもなかなか見応えがあった気がします。彼のサービス精神を垣間見た気がしました。

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SH

3.5音楽がもう少し聞きたかった

2023年1月20日
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半生を映画と音楽とインタビューで綴るBBCでよく作られるドキュメンタリーでございました。個人的にはニューシネマパラダイス以降しか知らなかったので特に西部劇 夕陽のガンマン 続夕陽のガンマンは見ておきたくなりました。 若い頃はよくサウンドトラック版を買っておりましたが最近めっきり買わなくなったなぁと( ̄▽ ̄;) 映画音楽で売れるのアニメだけだよなぁなどと考えておりました。 ドキュメンタリーとしてはあのようなつくり方にならざる得ないのでしょうが惜しむなくは音楽をもっと聞きたかったです。

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れっどでび

4.5マイルス・デイビスの隣で瞬いてほしい。

2023年1月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

その心震え涙溢れる旋律は、ひょっとしたら天王星の長い夜を揺蕩っている甘味な波長がエンニョ・モリコーニの感性の鼓膜を震わせたものなのか。 単音楽器出身の音楽家ならではの情緒が空間をビブラートさせている。 エンニョの最後の言葉が創造の扉を開く鍵なのか。

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ギョイサッサー

4.5彼自身の人生が壮大な協奏曲

2023年1月20日
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hum

4.0ジュゼッペ・トルナトーレは自分が監督だから遠慮したのか自分の映画の...

2023年1月20日
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鑑賞方法:映画館

ジュゼッペ・トルナトーレは自分が監督だから遠慮したのか自分の映画の扱い小さかったが、今の世代への影響を考えるともちろんセルジオ・レオーネ作品が圧倒的だろうけどその次くらいにはトルナトーレ作品だと思うけどな。

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teraox

3.0映画好き上級者向け?

2023年1月20日
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ハイロウズのとある歌に歌詞として出てくる“モリコーネ”。小さい頃は言葉の意味も分からず、自分の携帯を買って貰ってから意味を調べて、どうやら映画の関係者らしいと知ったのは中学生の頃だったかな? 自分にとってそんな思い出のあるモリコーネさんの映画がやるとなって、本当にモリコーネさんの手掛けた映画をひとつも観たことがないのに、観に行ってみた。ファンの方が観たら、本当に楽しい映画なんだろうと感じた。モリコーネさんがずっと褒めちぎられてる。 途中で挟まった生演奏パート?モリコーネさんが指揮してオーケストラとかコーラスが音楽を奏でるパート。あそこは楽しかった。裏話と褒めにフォーカスが当たっていたけれど、音楽家の話なのでこういうのもっと入れても良いと思うんだけどな。 星を付けるのもおこがましいですが、こんな視聴者もいるよという記録に。いろんな入り口があるのが映画の良い所だと思います。

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たまごやき

4.0良く知らない私も涙した

2023年1月20日
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alvo

4.5ぜひ観て!

2023年1月19日
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ようやく観れました。これ、最高でした❗️ 往年の映画ファンならたまらないと思う。 【良い音は永遠】 インタビューで誰かが言っていた。 2020年に91才で亡くなったエンニオ・モリコーネが切り開いた「映画音楽」という新ジャンル。 知らない人はいないイタリアの巨匠にも、迷える道のりが。 本当に真面目な人で、愛妻家で。名声を求めない、根っからのアーチスト。 ジャンルにとらわれず、純粋に音楽と真摯に向き合い作り上げた、数々の名曲が、映画の名シーンと共に蘇る。 荒野の用心棒 夕陽のガンマン①② ★ワンス・アボン・ア・タイム・イン・アメリカ ★アンタッチャブル ミッション 海の上のピアニスト ★ニュー・シネマ・パラダイス ヘイトフル・エイト 生涯で手掛けた500作品から選出された45作品を流し観ながら、鳥肌とため息の出る素晴らしいドキュメンタリーです。 予想通り、超大好きな『ニュー・シネマ・パラダイス』のシーンで泣けたし、『ワンス〜』や『ミッション』の叙情的な素晴らしい音楽は、ぜひもう一度映画をじっくり観ようと思いました。 超おすすめです。

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Mariko