女子高生に殺されたいのレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
【良かった点】
変態な田中圭さんが見られる最高の一本。
誰に殺されたいのかが後半まで分からないミステリー要素も混ぜ込んでいて見応え抜群!
部隊の上から首つり状態の先生落ちてきたらトラウマもんやん。こんな絵見たことないよ。
【良くなかった点】
なし。
『推しに殺されたい』という願望を実現させようとしたある男の話
深層心理と多重人格と自然界感知
インパクト大なタイトルに負けない内容
殺したい彼女と死にたい彼
マジで今日どうなってんだ笑笑
とりあえず見たい映画を詰め込んで見た結果、可愛い見た目からは想像できない本格ミステリーの「映画オッドタクシー イン・ザ・ウッズ」、頭がかち割れそうになるほど狂っていて気持ちが悪い衝撃的な「TITANE チタン」からの本作という中々重い映画三本立て。4月1日公開の映画、暗すぎませんか笑
TITANEで脳天ぶっ刺されて頭パンク寸前ながらの状態...。うわぁ、ケロロ軍曹癒されるぅ〜。リフレッシュ、リフレッシュ♪ 邦画では今月1番楽しみにしていた作品。これまた期待に胸を膨らませて鑑賞! 結果、最高に面白かったです...!
ちゃんと段を踏んでいく感じで次第に話が膨らんでいき、それと同時に話の面白味も増していく。ミステリーのお手本のような作り。非常に丁寧で美しい話の展開にうっとり。冒頭から感じ取れる、「あ、この映画だったら身を任せていいや」という安心感。筋もきちんと通っていて、映画の隅々までしっかりと楽しめました。流石、城定秀夫監督です。
抜け目がないと言われれば全然そんなことは無く、気になる点はちょくちょく見受けられるんだけれど、そんなことを感じさせないくらいに役者がスゴい。若手女優がずらりと並んでいるが、どの女優も迫真の演技で素晴らしかった。莉子という女優さん、可愛くて絶妙な演技するなぁと思って調べてみたら、彼女の出演映画全て見てました笑 監督のおかげかな、魅力がぐんと引き出されていたような気がしました。
そして出ましたよ、河合優美。この人ホントすごいな。出る映画全て上手いし、出る映画全て面白い。愛なのにの時とは程遠い役柄だけど、こちらもお見事。天才若手女優三大巨頭、山田杏奈・上白石萌歌・河合優美ですな。
もちろん、田中圭も良かった。
彼の主演作である「ヒノマルソウル」「哀愁しんでれら」「そして、バトンは渡された」が、どうしてもあまり好きになれず(あなたの番ですは好きになれないどころじゃない)、田中圭大丈夫か??って感じだったけど、本作は彼の新たな一面も見られて見直しました(何様だこいつは)。と、とにかく、あの狂った田中圭は結構クギズケでこれからは頭おかしい路線で頑張って欲しいなと笑 成田凌サイドに行って欲しいです。
テンポも良くて上質で上品。恐ろしさと気味の悪さもあり、とてもいい意味で日本映画らしくない作品だった。役者はすごいけどキャラが弱い。役者にキャラが殺されている感はして多少の物足りなさはあったが、全体的に綺麗にまとまっているし、掴んだ観客を離さない設計で2時間たっぷり楽しめたし、ココ2.3週間の間に公開された邦画の中では、割と群を抜いて好きでした。
サイコな邦画、個人的には大好きなんですけどあまりウケないのか作られないんですよね...。そんな私の期待に応えてくれたのが本作。やってることキモイのに何故か美しい。ん〜、いいじゃないですか。上映館は少ないですが、かなりよく出来た作品ですので是非。
余談
オッドタクシーからのTITANEからの女子高生に殺されたい。普段3本連続なんて全然キツくないんですが、今日はどっしりと疲れた。頭がめちゃくちゃ痛いんですけど、これって映画のせいですか?笑 そうじゃないとしたら怖いよ...。ってのはどうでも良くて、なんと今日見た映画全て入場者特典を頂きました。ありがとうございます。全く知らなかったので意外なサプライズ。どれもいいけど、やっぱりTITANEだな。かっけぇ。
これはかなり観応えのあった作品! タイトルから軽い感じだと思ってたけど内容は濃い目!
満足度はかなり高目だった!
女子高生に首を絞められて殺される願望がある田中圭さん演じる高校教師の東山。
殺される方法がお見事なストーリーでメッチャ面白かった!
河合優実さん目当てだったけど、東大を目指す学園ドラマの南紗良&細田佳央太さんも登場。
河合優美さんはオタクなキャラの、あおい役で可愛いさを封印した感じが残念。
だけどやっぱり良い女優さん。
特殊能力が有りすぎた(笑)
真帆役の南紗良さんの演技にもビックリ。
ハンパない目力に圧倒。
川原役の細田佳央太さんの後半の
演技は笑えた。
本作は東山が誰にどうやって殺されるかが見所。
殺され方の巧みな計画が面白い!
何気に美しかった大島優子さんも良かった。
最近の高校生。
先生の名前を呼び捨てにするのが主流なんですね( ´∀`)
不満はないのです→河合優美ラブで星追加
追記 河合優美にはまった。YouTubeでPVやインタビューなど見ており。未見の過去作見るためUNEXT入ろかしら。
息子に「今日はなに見に行くの」と問われ、答えたあとで言い訳を言いたくなった、そんなタイトル。原作も知らず勝手にコメディかと思いきやめちゃめちゃシリアスだった。
作品は丁寧な作りできれいにまとまっております。大きな不満はないす。ちょっと小ぶりで火曜サスペンス劇場にあってもいいかとも思われました。
役者では田中圭は安定のうまさ、なぜか不安だった大島優子が普通に良かった(すみません)。河合優美はもちろん良かったす(御本人は間に色々出られているのですがマタゾウ個人としては昨日見た「由宇子の天秤」に続く暗い役で)。
そんなとこす。
病人のわがまま
東山春人は臨床心理士をしていたが、幼い少女が大人を絞殺した事件を知り、それをキッカケに、女子高生に殺されたいという気持ちが抑えられなくなり高校教師に転職した。ニ鷹高校に通う佐々木真帆を追い、同じ高校に転勤してきて、日本史の教師として生活を送りながら、完全犯罪で理想的な殺され方を実現するため、計画を練り上げてきた。うまくいくのか、という話。
こんな手の込んだ事を考えて実行する人が実際に居るのかは別にして、精神的病気の人が死にたいと思うことはあるだろう。
それも自殺ではなく他殺で。女子高生に、というのがイマイチ説得力が弱かったが、一応説明してたのでそんなのもあるのかも、程度。
ま、病人のわがまま、って印象だった。
南沙良や河合優実も良かったが、茅島みずきが背が高くスタイル抜群で綺麗だった。
城定監督の演出力
特殊設定は少ない方がいい
2022年劇場鑑賞84本目。
他者に殺されたいと願う高校教師が主人公で、他人には迷惑かけたくないのでなんとか殺してもらう相手が法的責任を取らないで済むように念入りに計画する話。相手の事を考えなければもうちょっと簡単だったのでしょうか。
しかし、この学校には変わった設定を持っている人がもう二人いて、例えばジョジョのスタンド(特殊能力)使い同士が出くわしやすいのに刺客であったり血縁関係であったり、スタンド使いにするための道具が存在したりなどの理由づけがされてい?のですが、この作品は「偶然」の一言で済まされておりご都合主義すぎないかなと思うのと、結局計画のメインがその特殊設定前提で進んでしまうので頭脳ゲームのような楽しさが一切ないのが残念でした。原作未読で結構変更あったということですが、この特殊設定はどうなんでしょうね。
性癖で体の一部を欠損する、される事でお互い興奮するものもあるのは知っていたし、死体愛好家の性を描いた「ネクロフィリア」という映画もあって観る機会は今の所永遠に訪れそうにないのであらすじだけ読んだらエラいラストシーンになっちゃっていたのですが、それに比べたらまだおとなしい欲(性癖とは違うとの本編中の話てでしたが)かなと。
ところでこの映画、一体我々に何を伝えたかったのか、それが自分にはよく分からなかったですね。愛なの?
パンフレットが初日でもう売り切れたということで出演してた人にアイドルとかいたんですかね、転売のえじきになる前に再販の告知早めにしてほしいなと思いました。
なんか惜しい…
『キャリー』へのリスペクトが滲むサイコサスペンスなのに作品のテーマはアガペー、河合優実がとにかく凄いです
正にタイトル通り
原作が面白すぎたので…
田中圭は狂わせれば狂わせるほど良い!能動的に見届けよ!
これは面白い。今年「さがす」に続いてラストシーンまで能動的に興奮しながら観ることができた映画。
原作は読んでないので、最終的にはロリコン変態野郎の妄想劇になるのかと思っていたら、意外や意外。性愛ではなく死生観をしっかりと語ってくる映画だった。
主人公は内面描写をモノローグ中心にして、その他のキャラクターはちゃんと演技で魅せるという棲み分けが非常に効いているなと思った。主人公がいかに計画立てて行っているかを分からせるためにはモノローグは絶対に必要だった。これは逃げのモノローグではない。逆に女性5人はちゃんと演技でセリフにおこさない努力をしているということが伝わってきた。人格うんぬんは説明が必要ですからね。
とにかく脚本がよく練られているし、モチーフとして出てくる胎児の描写や風景描写も良かった。後出しジャンケンになってない、必然に思わせられる伏線も素晴らしい。
主人公に決定的に物事を起こすキャラクターが背負っているものによって、やや主人公の病的と言っていい死生観が弱まるというか、そうでないとその死生観が生まれなかったのかと言う点だけは気になった。
田中圭は狂わせれば狂わせるほどいい役者になる。それでいて最後は…というキャラクターも実に田中圭に合っている。
南沙良は本当にとんでもねえ女優だと思った。初めて声質を落とした瞬間は痺れた。やらしいアングルでの撮り方はピンク映画畑の監督の手腕だと思うけど、肌の露出が少なくともそれに耐えうる透明感は南沙良らしい。ドラゴン桜のカップリングも尊かったです。
河合優実もさすが。スカートの丈の長さを他のキャラクターと変えている演出もグッド。
以前AKB48のメンバー時「悪の教典」を『私は嫌いな映画です』と言ってのけた大島優子がこういう映画でしっかり脇を固めてるのも尊い。
莉子と茅島みずきはこれからまだまだ。でも「青くて痛くて脆い」の時に比べたらびっくりするほど良くなってましたよ。
もっとグロくてしんどい映画かなと思ってたけど、予想以上に丁寧でサスペンスとしてもヒューマン系としても成功している稀有な邦画じゃないでしょうか。タイトルで嫌煙する人もいるかもしれないけど、万人におすすめできる作品です。
性癖とかとりあえずおいといて
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