夏へのトンネル、さよならの出口のレビュー・感想・評価
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83分の圧倒的超純愛主義。
83分の圧倒的超純愛主義。観ましたというか、観てしまった、魅せられてしまった。久々に体験する超純愛映画で、「なんかもう俺はそういう世界とは縁遠い世界に生きているし、もはやそんなことが可能な年齢でもなくなってしまったなあ。。。」ということに愕然とさせられた映画でした。
映画通たちが「絵は綺麗だけど、ストーリーに無理があるんじゃないか」と言っていましたが、なんだろうね、ストーリーの良し悪しとかさておいて良いくらい近年観ることが少ない超純愛ですよ、圧倒的超純愛です。同じこと繰り返して言ってますね。
『君の名は』と比べられたりしていますが、あれを大分超える純愛感です。いや、先程から純愛、純愛と同じこと繰り返し言っていますが、純愛主義ここに至れりですよ(苦笑。好きとか、愛しているに理屈は不要なんでしょうね。意味不明なのが、そこまで好きになる理由も経緯もないのが、逆に素敵です。桜が綺麗なのにも、桜が好きなのにも理由はないでしょう。
もうおっさんがなんか批評家ぶってなにか言っっても虚しいだけのような突き抜けた感じが良くも悪くも衝撃的です。若かりし頃の、いつかの自分を思い出したい方にオススメです。難しいことは抜きにして4.5点。
自分の才能、努力に自信が持てない...分かる...
本作の主題歌「フィナーレ。」が以前から好きでずっと見たいと思っていました。遂にアマプラで見られるようになっていたので視聴。
まず1番に思ってしまったのは主人公の声と演技がちょっと微妙かな...というところです。ほかのキャラクターの声と比べてワンランク下に感じてしまいました。セリフも多いので冷めてしまうタイミングが少し多かった。
ストーリーについては上映時間が約1時間20分と短いので主人公と花城の距離の詰まり方、感情の変化だったり映画だけでは疑問が残る部分も幾らかはあったものの全体的にはよく纏まっていると思いました。
時間を取って原作を読んでみると新しい視点から楽しめそうなので是非読んでみたいと思った。
花城がうらしまトンネルに入る目的としていた「有名な漫画家になり後世に残る作品を生み出すために特別な才能が欲しい」という願いはかなり共感できる部分がありました。
人間誰しも自分の才能や努力には中々自信が持てないものだと思います、特に結果が目に見えて分かりにくいものとかは尚更そうだと思います。自分にもいくらでも心当たりがあります。だからこそ花城は目に見える、絶対だと感じられる「特別な才能」を求めていましたが現実にはそんなものは無いと言っても良いと思います。
また主人公(カオル)がトンネルに入る理由はカレンを連れて帰るというものでしたがこれも実際カレンを連れて帰ったとして2人の父親は果たしてそれを現実として受け入れてくれるのだろうかと疑問に思います、また母親が帰ってきて全て元通りになるとも考えづらいと思います。結局これは過去の良かった生活への執着でしか無かったのだと思います。その事にトンネルの中でカオルが気づけなければほんとに1000年出るまでにかかったかも...
2人がトンネルに入る理由がどちらも観る人が共感しやすいので自分を客観視するような目線で見ることが出来ると思います。その点は非常に良かった...
トンネルの中で再会したカレンちゃん可愛すぎて萌え萌え♡♡バナナジュース僕にもください🍌
小品としてまあまあ。ただ主人公声優が下手すぎて話にならない
結局「第二の新海誠を探せ」ムーブがまだまだ続いてるのね。
この手の泣かせのアオハルアニメ、素材になりそうな小説・コミックがあると、たちまち登場しますな。基本、どこを切っても金太郎のありがちアニメになっちゃうんだけどさ。
本作もそう。ストーリー的には主人公が高校にしてはいくらなんでも幼稚だろうと思う欠点がある。ただ無闇に引き伸ばさず潔く展開して終わらせるので、ぐだぐだ感がなく、後味はいい。★3くらい。
とはいえ主役の声優が下手くそ過ぎて萎える。いやぼそぼそキャラならそれはそれでいいのよ。でも単に下手クソ。笑い声とか棒読みの極地じゃん。なので★2に落ちた。
ちゃんとオーディションしてないだろ、これ。これでいいとしたなら、音響監督の敗北だわ。
原作が読みたくなる
不思議で気持ち良い時間
とても大事なものを失う代わりに
どれだけの鹿が犠牲に?
孤独を抱えた高校生の二人。
不思議なトンネルを知って、二人は共同戦線を張ってトンネルの謎を調べていく。
SFならば、その不思議なトンネルの規則性を解明して、
その規則性を利用して何かすると思うけど、
ここでは特に規則性が説明されるわけではなく、
頭を使ったシーンは時間のカウントくらいか…
死んだ妹を取り戻すという何となく後ろ暗い望み。
(↑ここらへんの後ろ暗いという認識はないね)
父との関係も今一つ共感しにくい。
そして、発生し続ける電車と鹿の接触事故…
時空を越えた純愛に残念ながら、共感も感動もできなかった。
実験していく展開が面白かった
なんでこれが話題なのか分からない
期待したほどでは
PTSD完治に向けた8年の闘病ストーリー
ってこのなんやね、あの帰結はとてもよかった
最愛の妹を喪失してずっとPTSDに苦しんできたカオルがあんずとの出会いを起点にしつつ
あんずへの恋心をトリガーとしながら、
8年の歳月をかけてやっと妹の死を受け入れて解放される物語
捜索と抱擁とキスのムーブでさらに5年くらい加算されて経過するのはもう瑣末なことなんだろう
欲を言えばトンネルの中で妹との再会を果たしたシーンで、
もっとあんずとの交流の回想を差し込みながらカレンとあんずを対比されるカットを5分くらい追加してくれたらカレンの死の受容と未来への希望がもっと際立ったと思うし
Boy meets girlフィルムとしてもっと盛り上がったはず
あの短い描写だとアッサリし過ぎていて物足りなさが残る感じ
声優がさ~。
監督・脚本のセンスが光る
何故ガラケー?
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