すずめの戸締まりのレビュー・感想・評価
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星3と言っても新海誠の中の3
新海誠作はなんだか泣ける。
親子愛とか純粋な好きという真っ直ぐな気持ちを感じるからだろうか。
描写がリアルなのに設定が現実離れしてるアンバランスなところがいいなと思ったり、感情移入はしにくいなと思ったり。
人間がイスになっちゃったり、猫が話そちゃったりするけど、伝えたいことを一番伝えることができる表現の結果がこのようなアウトプットに繋がったのかなとも思う。
つべこべ言ったけど、泣ける作品でした😂
シン新海誠
話題作&大ヒット&高評価なので見てきました。
とってもよかったです。
隕石落下からの大雨からの、
新海誠誠が描くアフター2011の話…。
そうきたか!
宮崎のアレ、阪神のアレ、東日本のアレ、
日本人のほとんどが経験をしているので
見てて非常に怖かったです。
クライマックスもぐっときました。涙。
ラストも美しい。もう一回見たいかも。
あと今回の作品はひじょーーにバランスが
いいと思いました。
・テンポがいい、ダレない
・RADWIMPSのサントラ控えめ
・キャラデザ田中将賀がちょうどいい(君の名はからずいぶん変わったなと)
・声優がいい
・神木隆之介はそうとう上手い
・深津絵里、伊藤沙莉もいい
しばらくやってると思うのでみんな映画館で見れば
いいと思いますよ。
今回は女性向き
女の子主人公だから、ちょっと男には合わないかも知れないです。中盤ではますます男の子排除の雰囲気続きます(その中盤一番好きですけど)で、君の名は、天気の子を期待した側にはちょっと違うなあ、と思うけども、大変馬力を使って超人的な展開が観れて、僕は全体に好きではないけども、大変に見応えはありました。後半の、ありえないだろ、という、たまたま、偶然、が続きますが、こちらが慣れてないだけで、こういう展開アリかも、とも思います。歴史物は整然と展開しますけど、こうした未来の物語は、最終的にどう解決するかは誰にも分からない。(他の人のレビューで、問題解決になにか確信あるのがおかしいとありましたが、共感しますけど、作者からすればこうするしかなかったと思います)すずめが血と汗で世界を切り拓いていくのを観るのは辛面白かったです。強引ですけど、幸せな希望を抱いて帰宅するにはそうするしかない。なんか震災を恐れる毎日を生きるこちらの感覚みたいな映画でした。
新海誠映画作るのうまくなった?
個人的に新海監督に感じる押し付けがましい、くどい感じが抜けた?観やすかった。
映画としてクオリティ&熱量は『君の名は。』のがすごかった気がするけど。
ダイジンは長い間、要石として身を賭してきたのに、ラスト、、、。
それを受け入れるすずめちゃん、、想い人と共に生きる道を選びたいのは分かるけど、結局人柱は必要なんだ、、。
皆をハッピーにしろとは言わないけど少しモヤモヤ。
神木隆之介、絶妙に下手くそに歌うの上手。笑
実際に見ると印象が180度変わる映画です。
見る前の印象としては、内容がどんなものか検討もつきませんでした。実際は、地震の要因であるミミズの暴走を抑えるために扉を閉めて戸締りするという内容でした。鈴芽と草太の恋模様の描写が極端に多いという訳ではなくストーリーの目的である日本全国の戸締りをしていくこととのバランスが良いなと感じました。次々と場面が切り替わり、鈴芽が次はどんなところでどんな人と出会うのかワクワクしながら見てました。また、新海監督の映画の特徴である絵の細かさ、綺麗さが一段と表現され作品の没入感がすごかったです。男女の恋模様をえがくと同時に現代の日本、世界を襲う異常気象の影響も取り入れられているので現代に生きる人々に警鐘を鳴らす作品だと感じました。いつこのようなことが起きてもおかしくないと身に覚えました。
レビューするのが難しい
作品としての4点、観終わった時はやっぱり新海誠作品は良いなぁと思いました
でもいろんな方々のレビューで、そんな簡単に良いって思っていいのか、そんな思いでいっぱいになりました
多くの方々が高評価で、確かに今作も映像はきれいだし、新海誠の世界で観て良かったと思ったけど、この作品をただの映画として観れない方々を思うととても複雑で悲しい気持ちになりました
「どんなに絶望しても周りの人達から愛されて希望が持てる未来が待ってるよ」というメーセージが伝わってきましたが、それは綺麗事なのかもと思わずにいられなくなりました
前作2作のようにフィクションじゃないから
私の映画のレビューとしては
劇場で観て良かったと思いました
前の2作と同じように、ホッとできるまで「頑張れ!」と思い続けて観てるのが苦しかったです
そして、小さいすずめの言葉には切なすぎて涙がポロポロ
いつも新海誠には泣かされます
期待し過ぎた……
画はとても綺麗でした。
風化させないという想いは伝わりましたが、
物語りとしては感情移入出来ず、
ちょっと消化不良。
途中からちょっと押し付けがましいというか、
浅はかな感じを受けたのと、
作り手が手法に酔ってる感じがして……
少しイライラしました。
あくまで個人的な感想です。
新海作品は好きなので、
次回作に期待してます!
良質な青春ストーリー
映像がとても美しく、ストーリー展開も秀逸で、良作だと思います
……が、災害をテーマにして被災の跡地や痕跡をこれだけリアルに描きながら、今も続く被災地の状況や苦しみ、一万人以上が犠牲になった「死」の現実については出来るだけ触れないようにしていて……
それが結果として過去の出来事の上っ面をなぞっているだけの薄っぺらな印象になっています
例えば野坂昭如さんの『火垂るの墓』では賛否両論ありながら、戦災孤児の悲惨な最期を逃げることなく描ききり、戦争の愚かさを作品で訴えました
社会からの批判を恐れてお茶を濁し、伝えたいことを伝える覚悟すらないのなら、最初から選ぶべきテーマではなかったということでしょう
観てきました、、「すずめの戸締まり」 いろいろ言いたいことはありま...
観てきました、、「すずめの戸締まり」
いろいろ言いたいことはあります!!!
しかし、結果的には【面白かったです!!!!!】
個人的には、「君の名は」と同等の面白さでした♪
内容的には
主人公の「すずめ」が日本に地震を起こすために、日本各地にある扉から出てくる「巨大ミミズ」を
出さないために、扉を閉めにいく物語です( ´∀`)
ざっくり、、
今回の映画を観て思ったことは【答えがない】です
映画に出てくる様々なキャクターや人間模様
様々な展開が起きる中で、【?】と思うことが多々ありました、、
「え?なんで?」
すごいモヤモヤします笑
でも、今ままでの映画以上に
物語が進む中での、キャラクターの気持ちの変化がすごいです!
特に個人的には
【ダイジン】とよばれる猫、、、、、、、
ネタバレですが
最後までお前は何がしたかったん?となると思います
でも、映画見終わってから、考えると納得できること多く
ダイジン=主人公の想い
と思っています
主人公は「自分」にされたことを、「ダイジン」にしてしまいます
これ以上は書きませんが、めちゃ【なるほどなー】となる映画です
見終わってから、様々な考察動画をみましたが
結構、みんな意見違います笑
でも
最後まで、鳥肌立ってた映画でした!!!!!!!
※僕の中で鳥肌立つこと大事なんです笑
是非、観てみてください!
今まで観た映画で1番感動した
「君の名は」「天気の子」に続いて新海誠監督とTOHOシネマズがタッグを組み災害三部作の制作の最終作。今回はちゃんと災害と向き合わせるためか劇中のRADWIMPSの歌詞付き曲は無かったが、それが作品の世界観の邪魔をせず今回は無くて良かったと思った。
音楽関係で言えば、今回それぞれ立ち寄る地域で後ろ戸を閉めていくが、そこのBGMも神秘的な感じと災厄の底知れない恐怖を煽るような鬼気迫る感じでとても良く、思わず見入ってしまうような感じであった。特に東京上空は神。
また、鈴芽の境遇にも心くるものがあり、それゆえの環さんの心配も痛いほど分かるため物語的にも素晴らしい。
また、災害に人間関係などと重いテーマだったのを道中の人だったり、草太が椅子になって走りまくるというコミカルな描写で上手くバランスを取っていたのが良かった。それによりシリアス展開のギャップが生まれて作品にのめり込みやすいと個人的には感じた。
改善点としたら、新海監督はファンタジー系に慣れてないのかもう少しミミズを倒した時の描写(特に東京や常世)をもっと派手にした方が良かったのではないかと思う。ミミズのほんの一部しか出てない扉を閉めた時にはあんなに弾け飛ぶのに、全身が出てくる東京やミミズの本拠地である常世で要石を刺す時も割とパッといなくなった印象。
もう少しタメを入れたり、エフェクトを派手にした方が良かったのではないかと思う。
また、廃墟の学校を閉じた時にガラスが割れると思うが、もっと勢いよくバーン!と鈴芽の髪や服が揺れたりなどの勢いを表したりしたら押さえ込んだ感というか戦いに勝利した感じを出してくれると良かった。
せっかくBGMがとても緊張感溢れる素晴らしいものだったのでそこは勿体ないかなと思った。
でも全体的に面白く、「君の名は」のような難しさは無く、「天気の子」の様な意見が分かれるラストでもない。ただただ草すずのカップルが推せる良い作品でした。
鍵
過去に経験した震災の記憶が思っていたよりもずっと褪せていること悲しくなりました。
これからこの先どんどん時が経つに連れて、忘れていく辛い経験を今一度と思わせることができる映画でした。
そしてこの綺麗な景色からの対比、描写を繊細に描くことができる新海誠監督だからこそ作ることが出来た作品だったのではないかと思います。
しかしこの作品が万人受けするのかと言われたら難しい問題だと思います。
震災の恐ろしさや恐怖心を人で語り継ぐには限界がある今、永久に残り続ける映画という選択肢間違いではないかもしれません。
でも思わず、映画のようになるのならば辛い思いをしなかったのではないかとも思ってしまいます。
綺麗ごとの処理、終わった後のもやもやを晴らすにはまだ時間がかかりそうだなと。
その他の点では
〇たくさんの土地での生き方や廃れ、そういったものを見ることで私の世界はとっても小さくもっともっと広い世界を見たくなりました。
〇たくさんの土地で出会うことができるご縁を大切にしたいです。
私は芹沢さんが大好きでした。見た目の割に仲間想いのところ、人を第一印象で決めてしまうことが多い今大事なことを思い出せた気がします
〇恋愛がメインではなかったのですが、終わり方なんだかほほえましくなりました
どちらにしてもこの作品誰と一緒に見に行くかが大事そうです。
すぐに抜け出すことが出来ない余韻をともに浸れる人と行くことをお勧めします。
これ、めちゃめちゃ好きだなー。 君の名は。と天気の子のふたつの要素...
これ、めちゃめちゃ好きだなー。
君の名は。と天気の子のふたつの要素をちゃんと活かせていて感動した。
「好き」と「嫌い」「いってきます」と「おかえりなさい」「生」と「死」これらは全く違うようだけど「扉」くらい僅かな隔たりで隣あって存在している。
闇深い部分は心に締まって、でもそれを忘れないように、今を生きようっていうメッセージの映画だったと思う。
そちらへ展開して欲しくなかった、気がする。
地震を起こしているミミズを抑えている「かなめ」があって、それを抜いたことから物語が始まって。怪しい猫がいて、椅子にさせられて、そこから震災が起きないように猫を追いかけて…それまでは面白かったけれど。
結局は、いい猫で?不本意にもかなめになったけれども、それを主人公が助けて?その主人公が小さい頃の自分を助けて?うん?ちょっと待って、無限ループ?で、かなめは置いたけれどまだまだ地震を起こす扉はあるから締めに行く?
納得が行ったような行かないような。後半から置いてけぼりにされた感じがあって頭が弱い私にはもう少し色々とつなげる何かが欲しかった。全部が中途半端な気持ちになったのは私だけかしら。
それでも震災に遭った人たちには響くものがあるんだろうな、と思う反面、それをファンタジーに丸められた部分は憤りを感じる人もいるかもしれない。「天間壮の三姉妹」はそれなりにこういう世界があったらいいな、という夢があったけれど、今回はどうかな。
個人的には前半は新海さんの世界観を期待させた分、後半で色々と現実に絡められて無理があったように思ってしまう。もっとオリジナリティ溢れる世界観オンリーで勝負したほうが夢を持てた気がする。声優さんたちは素晴らしかった。
中盤からの詰めの甘さを感じる
九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽は、「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、古ぼけた扉。やがて、日本各地で次々に開き始める扉。その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる、というストーリー。
君の名はや天気の子より個人的には好み。前2作は雰囲気重視で感情が描かれてない部分が多かったが、だいぶSF寄りの作品となってすっと入ってくるようになった。…中盤までは。
新海作品で常に引っかかるのはどこで彼、彼女達はお互いを好きになったのかという点である。新海監督の頭の中では年頃の男女が一定の日数ともに過ごすと好きになるのだろうか??しかも命をかけられるほど。
また、すべての元凶はどう考えてもすずめである。不用意に要石を抜かなければ誰にも迷惑はかからなかっただろう。なので感情移入がかなり弱くなってしまう。
サダイジンの登場や、たまきさんの感情の吐露も非常に急であのシーンは浮いて見える。
やっぱり新海作品は相性が悪いようだ。
ちょっと強引、ご都合展開が気になる
日本各地の地震を鎮める(閉じる)という、スケールがでかい話。
ただその分、設定や展開に無理が出ていると感じる。
要石の役目はわかったが、その成り立ちについては説明がなく、ダイジンについても映画だけでは何がしたかったのか不明。草太は元に戻してもらうと再三言っていたが、戻る根拠はあったのか?
展開上仕方ない部分もあるが、現代の高校生のすずめが何も言わずに旅に出るのもどうなのか。
ミミズが見えるのは主人公補正で不問にするとしても色々と強引な展開、設定が目立つ。
映像は美麗だし、見栄えのする構図でビジュアル的には楽しめる。
芹澤のキャラもよかった。脇役のいい奴キャラにこういうクセのあるキャラを持ってくるところは好き。
説得力のある展開、設定があれば傑作だったと思う。
最後は良かったかな。
なんか重要人物が終始イスになったり、ネコが喋ってまどマギっぽい感じ出してきたり、やたら昭和の歌を押し付けてきたり、気になる点は多々あって途中飽きかけたけど、クライマックスは感動しました。
個人的に天気の子越え、君の名は未満といった感じですね。ただ周りには天気の子を一位に推す人も何人か居ますので、これが1番という人も居ると思います
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