映画おしりたんてい シリアーティのレビュー・感想・評価
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ましゃ念願のヴィラン役
"おしりたんてい(映画)" シリーズ第4作。
Eテレでの放送を鑑賞。
原作は未読、テレビシリーズも未見。
福山雅治(ましゃ)、念願のヴィラン役です。心底楽しみながら演じているだろうことがバシバシ伝わって来ました。
ましゃ独特のイケボから、シリアーティ教授の悪のカリスマ感がビンビンに醸し出されていて、一気に魅せられました。
前座はマスターがさつまいもを注文しすぎたので巨大なスイートポテトを...
前座はマスターがさつまいもを注文しすぎたので巨大なスイートポテトをみんなで作る話。キーワードはゆうきとせんい?本編はおしりたんていをホームズとすると、敵のシリアーティ教授がモリアーティ教授、参戦するのはワンターポールの美人捜査犬オードリー=ロングブーツで身長を高く見せているがよくコケる新人、使えないワンコロ警察は銭形警部ポジション。お宝を博物館から盗もうとする教授一味。途中でおしり探偵がモリアーティの「無礼こかせていただこう」攻撃に敗れてせんい(戦意)を失ったが、町の人々がゆうき(勇気)を持ってゆうき(有機)栽培の巨大スイートポテトでせんい(繊維)を届ける。つながってたんか~い。おしり探偵さんが繊維を取り戻した。「わたしが相手です」1対1の直接対決。「お!し!り!お!し!り!」」超特大の「失礼こかせていただきます」により町中が包まれ事件はかいけつ。ふーむ、いろいろ消化しきれないのでこれは最新作も観なければなりませんね、ワトソン君、失礼、ブラウン君。
しつれいこかせていただきますよ
監督は元OLという珍しいキャリアの門百合子。
【ストーリー】
ホーホー博物館の地下に眠る「お・パーツ」。
それを奪わんと侵入したものがいた。
だが一度は捕まえた犯人を、恐るべき科学者シリアーティ教授(声・ガリレオ)にさらわれてしまう。
国際警察ワンダーポールから派遣されたオードリーの要請で、おしりたんていと助手のブラウンは、シリアーティが目論む巨大な犯罪を阻止せんと知恵と勇気を振り絞る。
まずはおなじみおしりたんてい。
いつでもいいところをかっさらってゆく、説明無用の名探偵。
ワトソン役にはいつものブラウン。
かわいらしい解説役。
そしてライバルには、やたらめったらイケボのシリアーティ教授……おいおい、なんてこった。こいつはえっちだぜ……!
紅一点のオードリーも、見事なおみ足(短足)を披露してくれます。おいおい子ども向け映画なのに、こんなにえっちでいいのかよ。
ドーピング薬でパワーアップしたシリアーティ、両者の口(シリアナ)からふきだされるガス勝負に、おしりたんてい、一度は敗れてしまいます。
だがそんな事でへこたれる、われらがおしりたんていではない、みんなの声援を受けてふたたびシリアーティに挑むおしりたんてい、2度目の対決では二人のガス圧が拮抗する!うおおおおお負けるなおしりたんてい!がんばれ僕らのおしりたんてい!
声援を背に受けて、ついにおしりたんていはシリアーティを噴きとばして、海のもずくにしてやります。
やったぞ僕らのおしりたんてい!君は最高のヒーローだ!
……ふう、子どもと一緒に見たわけでもないのに、こんなにエキサイトするとは思わなかった。
めっちゃ応援しました。
クライマックスにはグランドフィナーレ感抜群のあの名曲『ププッとフムッとかいけつダンス』も流れて、テレビ版のファンへのサービスも十分。
テレビ放送で見ましたが、いやー正月早々いいもの見たなあ。
セットで上映された『おしりたんてい 夢のジャンボスイートポテトまつり』(20分)も、脇役キャラクターの説明ストーリーとして、うまいこと作られてます。
さすがに大人が熱狂する作品ではありませんが、まだ幼いお子さんと見るなら、きっといい思い出になってくれるでしょう。
離島に吹き飛ばされたシリアーティも、エゴと敗北の象徴たるえっちな仮装をもずくみたいに砂浜に捨てて、本来の姿・湯川教授へと戻ってゆきました実に面白い。ハイ適当書いてます。
50分と短いながらも、十分な盛り上がりと見事な大団円を見せてくれた、シリーズ最高傑作とも言われているこの作品。
今後もいい続編映画を、たくさん作ってくれることでしょう。
しりvsおしり
春休みということもあり、子供が本を揃えていてテレビでも観ていたので、一緒に鑑賞。
悪役のシリアーティの声を福山雅治さんが演じているのもあって、自分も楽しみにしていました。笑
内容は、二部に分かれている様で繋がっている感じ。
一部はのほほーんとしていて、二部はしり対おしりの対決!対ケツ?かな。笑
定番のおしりを探せ!もあります。
子供は最初張り切って見つけていたようですが、途中から映画に集中していて数えるのを忘れていたそうです。笑笑
私的にはいつものテレビシリーズのおしりたんていの方が面白いかなと思いました。
映画にも、迷路があったり、間違い探しの様なものがあったり、犯人は誰だ?と推理する部分があったりしたら、大人も子供ももっともっと楽しめるのではないのかな、と思います。
福山雅治さんの声、良いですね^ ^
失礼vs無礼
おしりたんていの存在自体は知っていましたが、作品として鑑賞するのは初です。お子さんたちがキャッキャッ盛り上がっていました。
キャラクターの個性が中々に強くて、犬のおまわりさんたちはワタワタしてて愛らしいですし、オードリーもお茶目で可愛いですし、シリアーティは福山さんが声を当てているのもあり、デザインは変態丸出しなのに不思議と渋いキャラに見えてきました。
内容は至ってシンプル。お・パーツを盗もうとするシリアーティ教授を捕まえるために奔走するという物語です。
短編の方での伏線でスイートポテトを保存していたものを食べて屁の力を蓄えるという初見の人間にはインパクトのある絵面でした。屁をこいて戦うというのも子供心をくすぐられました。
短い時間でしたが謎解きも面白かったですし、斬新すぎるお尻のキャラクターが駆け回るミステリーとして楽しい作品でした。
鑑賞日 3/27
鑑賞時間 17:05〜18:30
座席 F-5
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