「茹だるような夏の日を少しだけ好きになる」サバカン SABAKAN アニメ映画が主戦場さんの映画レビュー(感想・評価)
茹だるような夏の日を少しだけ好きになる
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昭和の夏、田舎の夏、小学生の夏を堪能できる作品。
劇場版ぼくのなつやすみ、みたいのを期待して観に行くと良い。
敢えてケチを付けるなら、大人になった時の私生活描写の不要さとタイトルのサバカンの扱いくらい。サバ缶なんか見なくても夏が来る度に思い出しちゃうだろ。
両親役の尾野さん、ピストルさんも素晴らしい演技なのだが、やはり番家君&原田君のキッズコンビがMVPだろう。上手いと言うかイキイキとしていて見ていてウキウキ出来る。
中盤の久ちゃん、竹ちゃんが「またね」を互いに言い合い続けるシーンが「R.O.D -THE TV-」の最終回ラストの様で心にグッと来た。
追記:内田のジジイは救い。
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