グリッドマン ユニバースのレビュー・感想・評価
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星が天元突破してしまうやろ
ちょっとそっとの不整合をぶっ飛ばす
圧倒的な作画力と音楽(トリガークオリティ)
この時点でもう星5くらいだが
もうこっからの突き抜け具合がすごい。
■ストーリー構造が天元突破
ユニバース構造というマーベル全盛期の
メタ文脈がある時代だからこそ
分かりやすいストーリーラインだし
世界の壁を超えたキャラクターの共演を
無理なく一本の脚本に融合されている。
・新条アカネの世界
・グリッドマンの世界
・ダイナゼノンの世界
・六花の書いた脚本の世界
これだけ行ったり来たりすると普通は混乱するんだけど、
超迫力のロボバトルとゆうたの恋バナが軸にある
おかげで、あまり気にならない。
■ファンサービスが天元突破
ガウマ(もといレックス)✖️姫
文化祭ワンカット登場する怪獣使い組
アンチと怪獣ちゃんとゴルドバーン
以下略、情緒殺しにきてる
■可愛いが天元突破
もうカップル組のイチャイチャがえぐい
六花も夢芽もユウタも蓬も可愛すぎんか
ぼっちちゃんが溶けるぞこれ。
もうありがとうしか出てこない。
これだけでもみる価値あるぞ。
久しぶりに手放しで満点出せる作品。
ああ、明日から何を楽しみに生きていこう。
ふつー(母)
ラストまで見たら星4
それまでは3.5
全員集合の全員戦闘(バトル)!これに尽きる。
まさかのアレクシスとアカネ(変身シーン魔法少女かよ!)の融合で助けに来るなんてエモいじゃん!で取り込まれるまでがテンプレ。
日常シーンを文化祭にしてグリッドマン劇やるってのは彼等なりに思い出やオトギ話(真実)として残したかったんですかね。
ラストは合体しすぎて画面がゴチャゴチャなのが残念、もっと大きい画面にして欲しかった。
先週オーイシマサヨシのLIVE行ってたから、ラストだけじゃなく最初の合体シーンにもそれぞれ曲入れて欲しかったな。
音声が初週なのにウルティラじゃなかったのは残念…そういう音作りしてなかったって事かな?
ラストシーンはあんな意表付く事しなくても、それぞれの後日談に挿入して素直に裕太と六花のシーンにして欲しかった。
流石のワクワク感
テレビシリーズを見ておくのは前提かな。
その上でも、全体的に説明が弱いので、ちょっと分かりづらくなってるのが勿体無い。
気づけばとんでも世界になってたなw
しかし、流石だな、と思うのがピンチから逆転の流れや、ヒーロー参上の場面、合体シーン。
もうワクワクしかないよね。派手だし。
まぁちょっとピンチからの逆転からのまたピンチが多かったのはくどかったけどw
実写シーンは、そういえばグリッドマンは特撮だったよな、というのをなんか思い出したw
あ、主題歌は最高でした!w
お祭り騒ぎに全振り
楽しみにしていたグリッドマンユニバース観てきました!
結論をいうと、全ファンが満足する出来だったのではないかと。
グリッドマン・ダイナゼノンのキャラクターが集合し、それぞれ見せ場があり楽しめました。
終盤のバトルは映像が綺麗で迫力があったのですが、少しゴチャっと感があったので短くして、キャラの掛け合いをもう少し見たかったとは思いました。
とはいえガウマさんの伏線は回収されましたし、主題歌3連発は上がりましたし、最高の締めくくりでした。
アカネの登場のさせ方も良かったです。
テレビ版から引き続きキャラも可愛くて、キャラ重視の僕は満足しました。
欲を言うとお祭り騒ぎに全振りしたぶん、メッセージ性はあまりなかったので減点しました。
ストーリーも途中からついていけなくなりましたが、そこはまあ深く考えないようにしました笑
文句無しに良かった
エンドロールの後タラバガニを食べている場面が流れて、「美味い?」「普通」ってやりとり。
その答えを聞いて観客が「おいおい、劇中で北海道の産地直送で11,000円もしていたのに、美味しくないのかよ」と感じるようなな、期待とか予想をちょっとズラす感じの、コントみたいな単純な笑いが何ヶ所も散りばめてあって、ストーリーを全部無視してもクスッと笑えるのは、とても面白かったです。
さらに、曲名は知らないけど、内海君が演劇用のグリッドマンの衣装を作っている場面だったか、昔の電光超人グリッドマンの音楽を入れてましたよね。
あの曲、普通にワクワクして気分が盛り上がってくるので好きなんです。
それに新条さんが良かった。
電光超人グリッドマンはジャンクの「守り神」とかいいながら一平君がデザインしていた通りにハイパーエージェントグリッドマンが現れて、コンピュータワールドで悪い奴と戦う話だったし、SSSS.GRIDMANは具体的にコンピュータという表現は出てこなかったけど、アニメの最後が実写に変わって女の子がベッドで目覚めるシーンでした。
アニメの舞台になった響君達の世界はきっとコンピュータの中とか、現実の人間が作ることのできる世界にあるんだろうと感じさせるような、そういう終わり方でした。
そこで、神様の世界(現実の世界?)から逃げてきた弱い女の子が、みんなが自分を好きになるように作った都合の良い、自分に優しい世界に閉じこもっているお話でした。
今回の映画で現実世界の新条さんが出てきて、ちゃんと友達がいて、「ああ、この子、ちゃんと頑張っているんだ」っていうのが良かったと思います。
アニメやゲームなどの架空の世界の物語からちょっと元気をもらうことって、あるものです。
そういうものは何年も経った後でも、大人になっても、結構大切に感じるものです。
新条さんが、自分に勇気をくれた大切な世界のために戦うっていうのは、ちょっと感動もしました。
ついでに、下心満載のおじさんの感想としては、アイドルか魔法少女みたいなコスチューム、とても可愛かったです。
いくつもの世界が重なってどうしたという設定はちょっと難しくてよくわからなかったし、細かいことを言えばすべてが気に入ったとは言わないけれど、それをどうでもいいと感じるくらい面白くて、格好良くて、戦闘の迫力も、なんとなく青春ぽい感じも、良かったです。
僕はレビューにわりと理屈っぽく辛口の評価をつけることが多いと自認しているんだけど、今回は文句無しに星5つ付けます。
これはBlu-rayが出たら買わなきゃ。
というか、その前にレイトショーの最終回を観に行って、上映後には売店閉まっていたので、パンフレットを買うためにもう一回観に行かなきゃ。
テレビシリーズの後日譚と残った伏線を回収しつつヒーローのユニバース物としてファンサービスの満点映画
今回の映画は『SSSS.GRIDMAN』と『SSSS.DYNAZENON』のテレビシリーズを見てからの鑑賞をオススメするが、初見でも問題がないと思うし、文化祭で上演する劇のシナリオを書く体裁で粗筋も説明してくれるので、ある程度の内容が分かる仕組みなっているのは作劇としても上手いと思う。
ただアニメ版の元になった特撮番組を原作にした正式続編にも、なっているのがややこしいかも。
今回の作品は、アニメ版でグリッドマンと同化した事で生じた、響裕太の記憶の空白を救う話でもあり、同じ図式でもある初代ウルトラマンとハヤタへのアンサー的な役割もあると思う。
アニメ版でグリッドマンと同化して怪獣と闘う響裕太は、冒頭から記憶がなくしヒロインでもある宝多六花と知り合い親しくなる。
しかし実はその時の人格はグリッドマン側に属するもので、本来の人格と記憶ではない響裕太が、劇中の数ヶ月を好意を持っていた女性と過ごして親しくなっていくが、最終回では目覚める事もなく終わり、本作で最初に明かされるのは、六花や友人の内海将にある共通の思い出も記憶も持ち得ない空白を抱えた少年であり、捉え様によっては、とても残酷で切ない。
本作は響裕太の記憶の空白を救済する物語でもありながら、ヒーローでもあるグリッドマンが、計らずも数ヶ月の青春時代の記憶を奪ってしまった裕太への贖罪や負い目が、実は作品の軸にもなっている。
テレビ特撮番組の名作でもある初代『ウルトラマン』では、ウルトラマンと同化したハヤタも本作の裕太と同じ構図であるが、ハヤタは第一話と最終回では本来の人格が少し描写される点があるが、その前後の記憶がなく空白になっている。
最終回でゼットンとの闘いに敗れたウルトラマンが、ハヤタと分離して本来の人格が戻る形でハッピーエンドになっているが、その後のハヤタに追求した後日譚は、一応あるが自分は未見。(ムラマツ以外のオリジナルキャスト集合で、金子修介監督の作品だか、総集編とドラマのあるファンディスク扱いで見るの難しいらしい)
本作はその点へのアンサー的な役割もあると思う。
ネタバレあり
個人的に良かった部分では、 『SSSS.DYNAZENON』では個々に問題を抱えててバラバラだった連中をまとめて、前に進むきつかけ与えて、そして消えて行ったガウマ(レックス)の再登場とその悲しい過去にも、唐突!かつ、あっさりケリをつけてくれた部分はトボケた味わいもあり良かった。
やはり大石マサヨシの主題歌が流れる合体変形や戦闘場面はテンションが上がり多少の粗な部分を忘れさせてくれる。
『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』以降のアニメ作品に定番となっている文化祭の準備に沸く学校に、ダイナ組も合流しての共同作業を行うところや六花の家に新世紀中学生とダイナ組が居候するわちゃわちゃは、多幸感もあり愉快な部分でもある。
轟裕太と宝多六花を演じる広瀬裕也さんと宮本侑芽さんも久しぶりに裕太と六花を本格的に演じているが、グリッドマン放送時から続くラジオ番組で、現在も仲良く共演している影響かブランクを感じさせずに、当時の自然体な演技を披露して作品の一応の完結編としては内容も含めて素晴らしいと思う。
裕太が力尽きた時に手助けしてくれるバイカーは、特撮版『電光超人グリッドマン』で主役でもある翔 直人を演じた小尾 昌也氏が担当してる。
小尾氏はアニメ版の頃からゲストで声出しをしてくれていたが、本作では私生活で関わりの深いバイク乗りでもある本人役で登場して裕太を救う場面は、ヒーローのバトンを渡す意味でも正にマルチバース!
(以前『SSSS.GRIDMAN』のイベントやゲスト出演してくれた頃に、頭のオカシイ輩に嫌がらせ受けた事もあるのに、律儀に出演してくれるのはありがたいことです。一部常識のないファンやオタクが存在するのもとても残念な話…)
気になるところは、今回の悪役の正体や計画がやはり唐突に感じる部分もあり、その強さも判り難い印象があり序盤の何処かでそれを匂わせるところはあっても良いのでは?と思うが、これだけ小ネタを集めている作品なので、構成バランスを考えての判断なのか。
出来れば六花の家に居候する件で裕太と内海も参加して食卓を囲む場面があった方が結束感や味わいが増したと思う。(いわゆる同じ釜の飯)
今回、六花の兄がキチンとした役で登場したが、父親の姿は結局未確認なのはチョイ残念。アレックス役の稲田徹さん(TRIGGER作品の常連)が以前に確か音声ドラマで六花パパを演じていたハズだが、せっかくなので登場して欲しかった。(雨宮監督脚本の音声ドラマでもあの家族は、ママも含めて少しヘンなところがチョイチョイあるので、その辺りも見たかった)
個人的には、アニメのテレビシリーズが結構気に入っていたので映画化発表から楽しみにしていて初日に見参したので今回の出来は、サービス満点で満足かつ満腹で、更に微笑ましい告白のラストにも、一つの作品が完結した充実があり、スタッフエンドロールあとのネタ落ちなども、本家マーベル風なので尻尾まで楽しかった作品でした。
余談
最後に裕太とグリッドマンが別れる場面の背景は、良く特撮ヒーローモノでロケされる場所にそっくりだと思うけど、確か『電光超人グリッドマン』の最終回でもロケしたような?
ヒロインの宝多六花の名前て『電光超人グリッドマン』のスポンサーがおもちゃのタカラだったので主力商品のリカちゃん人形からきてるのでは?
翔直人役だった小尾 昌也氏の登場も良かったが、馬場一平 の 須藤丈士氏とも未だ付き合いがあると小尾氏がインタビューで述べていたので、今回登場して頂ければ二重のサプライズになったであろう。(願望ですが)
最高のグリッドマン!!
グリッドマン…ダイナゼノンの共闘、カッコいい!全合体を余すことなく魅せ、新合体(グリッドマン+ダイナゼノン、グリッドナイト+新世紀中学生)ロボ好きな自分の心がワクワク!最高の一時でした。最後は、裕太と六花の告白で締めくくる…観ていて感情が止まらない…!これまでの伏線を改修しながら…最高が止まらない!
トッピング全部のせアニメ映画
鑑賞後まず思ったのが劇場版プリ○ュアのおじさん向け映画(いい意味で)
マルチバース的な感じで過去作のほぼすべてのキャラクターが出てきます。
特に最高だったのが裕太がグリッドマンになるために店に行くのをバイクの人が送り届けるシーン!過去作見ててよかった~と思いました。TVアニメ版のときに特撮初代グリッドマンの主人公の方がゲスト声優で演じたキャラクターですよね!?まさかここで出してくるなんて!
初代グリッドマンの主人公が、裕太をグリッドマンにするために手伝うって、特撮からのファンへのサービスも忘れない。粋な計らい。
他にも色々と過去作視聴者を熱くさせる展開だらけなので、過去作視聴者は一見の価値ありです!
初見でもバトルシーンだけでも楽しめると思うので、映画見てから過去作見るのもありだと思います。
オーイシマサヨシ
今作はマルチバースがテーマとなっており、筆者は密かに主題歌やBGMのマルチバースも期待していた。
そして案の定。
バトルシーンで流れるインパーフェクトからのUNION…!!
歴代神主題歌で興奮絶頂。
勝ち確か!と思いきや…迎えるピンチ。
どうなる⁇グリッドマン、ダイナゼノン…⁉︎
ユ・ニ・バース♪
ユ・ニ・バース♫
興奮は限界を突破した。
改めて、アニメグリッドマンシリーズは素晴らしい音楽に恵まれたなと思う。
オーイシマサヨシ、素晴らしい主題歌たちをありがとう…
感無量です。
ヘビロテです。
2回目も決定です。
TRIGGERのノリでマルチバースはオーバーキル。
グリッドマンとダイナゼノンのアニメ二つを視聴からの鑑賞。
もう…いい意味で胸焼けしました笑
制作TRIGGERでやりたいこと、見せたいものを全部盛りで映像作品にされたら最高すぎました。
二つの作品、実写世界、あらゆるユニバースから駆けつけたヒーロー達は興奮必死です。
そんでもって"アカネの変身バンク"であと3回は観たいと決めたのはこの私です。
〈以下鑑賞ポイント〉
・ラスボスへの伏線だった落書きグリッドマン
・ターボポーチの内海
・ゆるいグリッドマンのあらすじ
・謎のピンクツインテはだけパーカー少女(結局だれ?)
・グリッドマンの模様に似た怪獣達
・今作一"見えそう"だったキャリバー抱っこ六花
・新人のガ…レックスさん
・皆で六花さん家にお泊まり
・ぬるっと合流したダイナゼノン陣営
・皆で六花さん家にお泊まりver2
・再会のガウマと蓬
・グリッドマン着せられてる蓬
・タトゥー褒められたちせ
・アイス溶けちゃうブランコ六花の髪乱れ
・初登場六花の父 アレクシスケリヴ
・ひめ(歴代ED担当 内田真礼)
・「愛と、約束と…賞味期限」
・少年ナイトと少女二代目
・すしお作画の幻(怪獣優生思想とユーチューバーいた)
・グリッドマンとナイトの共闘再び
・実写アカネが外の世界から助太刀
・怪獣優生思想コスのアカネ変身バンク!!!!←
・アレクシスケリヴ改心モード
・ジャイアント二代目とメカアノシラス
・お姫様抱っこされる蓬
・新たなるグリッドマンと進化したゴルドバーン
・名前覚えれなかった新しい変身
・和解したアカネとアンチ君
・告白成功ゆうた&六花
・お泊まり夢芽と普通の蟹
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