グリッドマン ユニバースのレビュー・感想・評価
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ゴミ拾いは大事
アニメでトクサツを描くという箱庭空間的なものを、文字通り箱庭としてメタ的に描いていることに特徴がある作品なのだけど、今回の現実空間でアカネが川でゴミ拾いしているのがすごく好き。彼女は現実の世界でやるべきことをやっているんだなと。大好きな箱庭空間は、それはそれで大事にしながら、その箱庭空間のキャラクターたちはやるべきことをやっているのと同様、彼女も自分の住む世界でやるべきことをやっている。その姿にテレビシリーズの時からの成長が明確に描かれていて好感。現実に還れということを単純に説教するんじゃなくて、虚構のキャラクターたちに励まされるように生きている彼女の姿は、今の現代人にとって普通にあることで共感する人も多いじゃないだろうか。
終盤、暑苦しいほどに畳みかける合体シークエンスとアクションは、「暑苦しいなあ」とは思うけどやっぱりテンションめっちゃ上がる。トリガーの映画ならこういうのあってほしいと思ってたし、観たいものもが観れたので満足。
表情筋が硬化した
エヴァとグレンラガンに水をかけてふにゃふにゃにふやかしたところに特撮の退屈なところ(動きがもっさりとしてカッコいい構図や動きよりを追求せずにダサさをそのままにする、カタカナ言葉を足していけば良いとかいう頭のよろしくない不良的ネーミングセンス、戦闘シーンで車や建物はセットですから、オモチャですから、と壊れない。また破壊描写やダメージ描写も無いorネゲントロピーの如く画一的で迫力がわざとかというほど抑えられている。子どもがそのフィギュアをもってごっこ遊びをしているそのままかのような映像の戦闘シーン←のダサさを開き直ってこれが良いんだろ?と提供してくる感じがした。)
シーンの全てが既視感あるいは想像してきた範囲内でしかない。
またかけ合う言葉と出来事が生温すぎる青春、その青春の舞台として描かれる記号的な背景描写(セミの鳴き声とか下校する生徒たちとか立花と世界が終わったら困るとか話している夜のシーンとか)
一言でまとめてみる。被造物の世界だからといって既視感や平易な表現方法や記号的に描きすぎているため登場人物が生き生きと浮かび上がってこない。そのためそれに感情移入して熱くなることもできない。
みんなに言いたいことがあるならちゃんと言わせてね。言いたいこと、やっぱ無いみたいなのが多すぎた。多分エモいやり取りが思いつかなかっただけだろうけど。 言わない方がいいとか濁した方がいいとか、そんな事もあるにはあるけど、そういう場面ではなかったと思うんだよな。ずっと会えなくて悲しいとか、言いたいことがあるけど言えないみたいな感じで来といて、いざ再会したら次に会えるのがいつになるのかも分からないというのに、やっぱ言わないみたいな。いやそうはならんやろ。言っとけよ、言いそびれて悔しかったりモヤモヤしてたんだからさ。
裕太くん…主人公っぽい言動だけど肩透かしし続けてずっと影薄いのね…余談だけど主人公キャラは影薄くなりがちだけど、そこを平均すると中の上〜上の下ぐらいの存在感で揺らぎながら居させられる作品は信頼度高いんだよね(H×H、デスノート、黒バス、Shirobako、アクアトープ、ブルアカ等)
このような評価になってしまい、好きな人にはごめんなさい。
SSSS.パリッとマンは大好き
目を覚ませ僕らの世界が何者かに
監督は雨宮哲。
テレビシリーズ『SSSSグリッドマン』と『SSSSダイナゼノン』両作品を同一世界にまとめて新作続編としたもの。
【ストーリー】
平和の戻った新世紀中学校。
グリッドマンと共に世界を救った主人公・響裕太。
ずっと宝多六花に想いを寄せてはいたものの、グリッドマンとの戦いの記憶をなくし、ついでに告白するタイミングを逸してしまっていた。
戦いの仲間で親友の内海将に相談すると「どうせ時期を逃しているんだから、学園祭の終わりに告れ」とアドバイスされる。
六花と将がグリッドマンを題材に舞台の台本を書くというので、どうにかいっちょ噛みすべく裕太は二人に手伝いを申し出る。
改稿を重ねるごとによくなる台本だが、またも世界に怪獣が現れる。
ガイナックスから『グレンラガン』などを立ち上げたチームが独立したTRIGGERのオリジナルアニメ映画。
グリッドマンとダイナゼノン元々は一つの物語だったそうで、『グリッドマンユニバース』として統合して決着をつけさせた物語が当作です。
"今"のリアルに寄せたキャラクターたちと、得意のケレン味の効いた演出で、アニメと特撮ロボット物に新たな旋風を巻き起こしたこの二つのシリーズ。
ストーリーも手っ取り早くバトルに突入し、勝利と共に悩みが解決する王道の展開で視聴者をグイグイ引っぱるスタイル。
全主要キャラが勢ぞろいしてのバトルはファンに十分な満足を与えてくれます。
なにしろ女の子がみんなかわいいってのはいいよね!
グリッドマンが好きならお勧め
グリッドマンとDYNAZENONの続編で、グリッドマンベースDYNAZENONのキャラが合流して、敵と戦います。
マルチバースをテーマにしているのに、いつもと同じようなボスキャラであるのが残念だった。
DYNAZENONを見てないのでDYNAZENONキャラの行動や役割を理解するのに時間がかかった。
またシナリオラインもわかりにくい割には面白くなかったのでただただ分かりにくいだけのように感じた。非常に眠かった。
いつも通りグリッドマンと主人公の友情が理解し難かった。
アカネ登場後は面白かったけど、ラストの一撃にアカネが参加してないのが残念だった。
また4Dxはこの映画(というかロボットアクション全般)とはあってないと思う。画面の動きと椅子の動きのシンクロが分かりづらく、ただ単に騒がしいだけに感じることが多かった。
総評として私はやっぱりグリッドマンがそんなに好きではない。なんか空滑りしているように感じる。
グリッドマンが好きでシリーズ見てる人は4点、グリッドマンがそんな好きではない人は3点くらいじゃないだろうか。
虚構を信じて楽しめる力
語彙力をぶっ壊す映画でした。
私は原典の『電光超人グリッドマン』を視聴している世代でもあり、
アニメ版の『SSSS.GRIDMAN』と『SSSS.DYNAZENON』も鑑賞済み。
加えて特撮ヲタク...つまり100点満点の映画です。
正に「よくできました」と讃えたい作品です。
こんなにも「こまけぇこたぁいいんだよ!!」を体現したジェットコースタームービーは久々だったので鑑賞後に嬉しい溜息。
レビューは毎回、良かった点と悪かった点を挙げるのですが、今回は良かった点しか書きません。
と言うよりも良かった点しか書きようがないです。
○会話劇
『SSSS.GRIDMAN』と『SSSS.DYNAZENON』同様に自然体な会話が最高でした。
日本のアニメは文学的表現との親和性が高いので日常では使われない言葉回しもすんなりと受け容れてしまう。
しかし『GRIDMAN UNIVERSE』は、現実同様に他愛もない会話をする。
今作も現代の学生が使いそうな言葉や口調で会話をするので全編通じて登場人物達に共感ばかり。
○登場人物の心理描写
世界の危機を前にしても期末テストやら学園祭やら告白で頭いっぱいな裕太達。
名誉ある映画賞を受賞するような重苦しい人間ドラマは、そこには微塵もない。
しかし我々だってそんなに大層な人間ドラマなんてない。
学生らしく今ある学校生活を基とする悩みだからこそ現実味のある人間ドラマが生まれる。
○再会
当然ながら『GRIDMAN UNIVERSE』は『SSSS.GRIDMAN』と『SSSS.DYNAZENON』の後日談。
またグリッドマン達に会えただけで感動。
特にガウマと蓬の関係性が好きなのでガウマ隊再会は、ちょっと泣いてしまいました。
真夜中のガウマと蓬の会話も最高でした。
多くを語らず涙する蓬の頭に手を置くガウマ...
これだけでも観に来て良かった!
内海とボラーの再会も嬉しかったです。
相変わらずの足蹴りが見れた。
再会と言えば本編では叶わなかったガウマと姫。
他の作品なら感動的な演出をするのにそこはGRIDMAN作品。
北海道物産展で出会うと言うシュールな再会。
短いながらもお互いの関係性がよく分かるシーンでした。
○カメラアングル
カメラアングル・カメラワークが秀逸!
やはり円谷プロも携わっているだけあって通常のアニメにはない構図ばかりで新鮮!
今尚もウルトラシリーズで「まだこんな特撮手法があるのか!」と驚く事もありますが、『GRIDMAN UNIVERSE』でも斬新なアングルばかりで終始飽きません。
○物語
登場人物達が「サッパリ分からん」と言うように理解出来そうで出来ない今作の世界重複現象とその真相。
しかしそこは、何となくで充分。
この難しいロジックは、怒濤の戦闘ラッシュ&サプライズの前では添え物。
○戦闘
圧巻の一言ですよね。
もう喧しい位に合体したり、技を撃ったりするので画面がカオスな状態。
しかも全員で喋るし、SEもデカいし、オーイシマサヨシも歌う...全員、自己主張が強すぎ!
スタッフの「とにかくやりたい事、見せたいものを全部やってやるぜ!」と言う想いが伝わって来ました。
前述のカメラアングル・カメラワークの件同様に特撮作品の見せ方をするので視覚的に飽きないし、とにかく「スゲー!スゲー!」の連続。
語彙力が低下してしまう怒濤の戦闘に大満足。
○神様参戦
アカネちゃん&アレクシス・ケリヴ参戦もグッと来ました。
ラスボスコンビだっただけにあの余裕綽々な言動が良かった。
アレクシス・ケリヴ消滅時、アカネちゃんの無言で寂しげに見つめる姿も良かったですが、
「消滅なんて嘘だろ」「また見つけて封印してやる」と口を揃えて言う新世紀中学生の関係性もグッと来た。
アカネちゃんとアンチ君もようやくお互いの気持ちを伝えられてホッコリ。
○告白
実写・アニメで恋愛描写に心揺れ動かなくなって久しい私ですが、裕太×六花のもどかしさにニヤニヤしっぱなし。
蓬×夢芽もすっかり恋愛の先輩...と思いきや、ラストにニヤニヤ。
あの告白後のもどかしい2人からのエンドロールはズルイ!
○Cパート
このありきたりな日常会話で終わるのがGRIDMANらしいです。
笑いながら劇場を後に出来ました。
○再会を信じて
「また会おう」
「ありがとう、私の友たち」
そうそう、ヒーローの別れはコレでいいんですよ!
もう最高のユニバース映画でした!
劇中の台詞と同じく、虚構(フィクション)を信じて楽しめる人間って素晴らしい。
この映画を楽しめた私達は、人生を誇って良い!
GRIDMANシリーズは、まだまだ終わらないで欲しい。
退屈から救いに来て!グリッドマン!
TRIGGERが見たくて
TRIGGERの皆さんが大人になってそれぞれの道を進み始めたのかな。
和気藹々とした美化された思い出を痛みのない都合の良い幻想として否定しているところに別れの寂しさが滲み出ていたように思う。
意味が分からない部分をリテイクされ、でも、それが本当に伝えたい部分で、でも、その台本は捨てられて。
アクション(グレンラガン)とドラマ(サイバーパンクの叙情部分)の方向性の違いをどうにかユニバースに落とし込もうとする中で軋んでいるのだろうか?
全く的外れだろうと思うが、いつまでTRIGGER作品を見続けていきたいです。
良くも悪くもファン向け
私は特撮もほぼ見ず、たまたま纏まった時間が出来たのでSSSS.GRIDMAN、SSSS.DYNAZENONとアニメを視聴し、たまたま劇場版が上映中だったからと映画館に足を運んだのだけれど、それなりに楽しめた。
とはいえ、しばらく時間を空けてみると良かったと思うのはSSSS.GRIDMANぐらいで、SSSS.DYNAZENON、劇場版に関しては特撮特有のテンションとノリが持続していたから楽しめたのだなという結論に至った。
この劇場版に関しては何というか、内容が薄い。
SSSS.DYNAZENONも薄かったが、さらに薄い。
だけれど、熱い。
それに尽きる。
勿論、特撮に縁のない私が一時とはいえ、その熱さを求めたのだから決して出来の悪い作品であるわけではなく、特撮が好きな人にはたまらないと思う。
ただ、特撮に縁のない私はノンジャンルで他のアニメ映画と比較する為、この評価になる。
合体、新形態、熱すぎる挿入歌、そして大団円
最近見たヒーロー映画の中でぶっちぎりで面白かった
今回は特にGRIDMAN側、本編では終始グリッドマンに憑依された状態で実質出番のなかった響裕太が裕太本来の人格で主人公を務めることになる。
正直、予告を見た時点では不安だった。ああこれ無力さに悩んだり戦うことにウダウダ迷ったりするんだろうなぁ…という予想をいい意味で裏切ってくれた。
怪獣が現れれば真っ先に駆け出し、迷うことなく変身する
ともすればグリッドマン以上にヒーローとして覚悟がキマっているくらいだ
六花との恋愛模様がムズムズするくらいじれったいがそれはご愛敬。最後はちゃんと告白してグリッドマン史上一番可愛い六花が見られる。
そして何より終盤の畳み掛けがすごい。
中盤から加入するダイナゼノン組。ジャンクショップに集まりユルーいクロスオーバーの日常が始まる…と思いきや、徐々に不穏さを帯びていき、世界の根幹が揺らいでいく。つくりもののような日常のベールが一気に剥がされ、真実が明かされる流れはSSSS.GRIDMANを彷彿とさせる。
そこからはもう激熱展開の目白押し。
フルパワーグリッドマンとカイゼルグリッドナイトの同時合体に武器交換に合体技。
満を持して誕生するユニバースファイター
アカネ参戦、そしてまさかのアレクシスとの共闘
主題歌とともに復活するダイナゼノンからのバトルゴー!
更に更にグリッドマンとダイナゼノンが合体して新形態に!
なんかもうすごすぎて感動してしまった
ヒーローショーを見て泣いている内海と同じ状態になれる
ストレートに見たいものすべてが見れる映画ってのはいいものだなぁ…
「TRIGGER」
今年68本目。
冒頭タツノコプロのロゴにTRIGGER、ワクワク。TRIGGERは「プロメア」でしたね。作品としてはあまり自分にはハマりませんでしたが六花ちゃんに告白するかどうかのお話しは良かった。
アングルが良かった
今年15本目はイオン桑名で鑑賞
テレビアニメの方は見てるがダイナゼノンは知らなかったが特に気にはならなかった。
合体するメカは出てくるがスーパーやリアル系ロボアニメではない特撮ロボがアニメで楽しめる稀有な作品。
知ってるキャラも知らないキャラも沢山出てくるお祭り的な映画で楽しめた部分もあるが、戦闘シーンはやや冗長に感じる事もあった。
特撮モノらしく様々なアングルが楽しめたのは良かった。
右ストレートでぶっとばす
TVアニメシリーズは二つ視聴済み。
このアニメは小学校低学年向けの特撮を中学生向けのアニメにしたようなバランスの悪さが魅力なんだと思ってる。CGがよく出来ていて構図も巨大さを引き出すように工夫されている。
今作はお祭り感があって二つのテレビシリーズの集大成として、とにかく登場人物が多いし、ロボも多い。変形合体多すぎて何がどうなっているのか…(ダイナゼノンからそうだったけど)
日常パートがより複雑になって話が壮大になったけど、結局やることは巨大ロボで怪獣を右ストレートでぶっとばすのは変わらない。様式美?
ユウタの自我がうんたらかんたらとかあったけど、ノリと勢いで何事もなかったかのように。
考察はあるのかもしれないけど、あまり深く考えず観るのが正解だと思う。
初見だったけど、素直に面白かった。 合体とか昭和のイメージこてこて...
初見だったけど、素直に面白かった。
合体とか昭和のイメージこてこてで熱かった。
これを見て、2つのテレビシリーズ見直して、そのストーリーをまとめて補完する良い意味での変な作品と理解しました。
特撮苦手な人でも、実に入りやすい映画です。
丁寧な伏線回収が光る良作。最低でもTVシリーズ予習は欲しい
特撮版未視聴です
TVアニメシリーズからですが、TVアニメ版から既にかなり特撮版をリスペクトしてるのは調査済み
当時から伏線というか世界観回収は相当丁寧なものがあったが、今回の映画もそれの集大成といったもの
内容的には高校生の学校祭・恋愛あたりがバトル以外の中心的な話題だったが、ベッタベタな両想い構造だったので個人的には蛇足にしか感じなかった
まあどちらかというとTVアニメ版からその要素を強く押し出してきていたので、あくまでTVアニメ版のファンムービー的要素、いわゆるお祭りコンテンツというやつなんだろう
ちなみにTV版もダイナゼノンの恋愛要素もだるいなーと思って見ていたので、根本的にある程度趣向がずれていたという前提でレビュー書いてると理解してほしい
しかしながら、原作リスペクトと特撮が好きなのが良く分かる全体的なクオリティの高さが光る
本作中「本当に伝えたいのは新条アカネなんだよ」という趣旨のセリフがあったが、これがダブルミーニング的な、メタ発言的な意味があるように思えて、グリッドマンってこういう作品だったなーと思い出させてくれる
新条アカネが映画のHPに乗っていなかったので、グリッドマンって新条アカネ居なかったら語れなくない?と思っていたところで、アカネの登場
この辺り、期待を裏切らない
特撮版武史のリスペクトから、アニメーター見本市の武史のジャンクに入る演出があって、そして映画版での新条アカネの変身までつながるのは、本当に壮大な伏線回収でまさに集大成
約8年だろうか。よくぞここまで作ったと素直に感心する
個人的にあまり響かなかったのは、ラストの盛り上がりの主題歌ラッシュの部分で、盛り上がる動機付けが弱かったかなと思う
また序盤の展開が退屈すぎて眠くなってしまった…(あまりこういうことは無いんだけど)
作画も素晴らしかったし、トータルで良作だとは思う
良かった点と悪かった点が両方ある感じ
次回作があればまた良作を作ってくれるのだろうとは思うが、もう一歩何か超えてきて欲しいと無茶な要望だけは挙げておこうかと思う
特撮好きでもなくアニメ好きでもなく、 作品のことは全く知らず、 た...
特撮好きでもなくアニメ好きでもなく、
作品のことは全く知らず、
たまたま時間ができたので見たうちのひとつ
結果、良かったです
過去作品を知らないと理解出来ないところもあったけど、
分からないからとイラつくわけではなく、
『機会があったら過去作品も見てみたいな』と思わせます
続編があれば見に行きそうな気がします
ロボと青春の組み合わせが斬新
テレビアニメ「SSSS.GRIDMAN」をプライムビデオで一通り見た後に劇場で鑑賞しました(「SSSS.DYNAZENON」は、見る時間に余裕がなかったです)。私はグリッドマンをあまり知らないですが、それでもロボアクションと青春ストーリーに満足できました。
エヴァンゲリオンやゴジラを組み合わせたようなロボットと怪獣のバトルは、映画館の大画面や音響を活かした迫力のあるものになっていました。登場するグリッドマンやダイナセゾンが繰り出す技のバリエーションが広かったため、彼らのアクションを眺めているだけでも楽しめました。
また、高校で描かれる青春物語は一息つくような感覚で癒されました。特に、主人公の響がヒロインの立花に告白しようとする恋愛描写には好感を持つことができました。そのため、2人の距離が縮まっていく内にドキドキ感が増していき、ラストシーンを見たときは「おーー!」と興奮してしまいました。
今作は「SSSS.GRIDMAN」の登場人物を中心に物語が進んでいくため、何とかついていくことができました。そのため、予習せずに見てしまうと混乱するかもしれないと考えました。
ロボットと怪獣の豪快なバトルアクション、高校の学園生活がうまくミックスされた斬新なアニメ映画でした。もし再びこの作品を見れる機会ができたら、「SSSS.DYNAZENON」を見てから挑みたいと思いました。
オタクらのしゃべる日本語は辛うじて理解できない
ロボットSFヒーローアニメ。ちょっと面白い世界観にてよくわからないが戦っている。
アニメーションやCGは良く、中でもバトルは見ものである。
激しくぶつかり合っているものの悲惨な描写はとくにない模様。
良い点
・リッカママ
・チセ
・笑いネタ
悪い点
・世界設定が難解
・ヨモギの声とキャラ絵がややミスマッチ
・声と効果音とBGMの音量バランスがやや悪い
・良いのだが戦闘がややくどいか
その他点
・いちゃいちゃ
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