劇場公開日 2023年12月15日

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屋根裏のラジャーのレビュー・感想・評価

全121件中、81~100件目を表示

5.0今年一好きな映画になりました

2023年12月16日
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泣ける

楽しい

幸せ

何となく見てみたら非常にクリーンヒットしました!後半は感動して泣きすぎて顔真っ赤・・・エンドロールで寺田心くんの名前見てびっくり・・・すごく声優上手・・・
イマジナリーの世界は美しく、コロコロと変わる場面展開は夢を操るパプリカのようで、世界観すごく好きで飽きずに楽しむことができました。
また見に行きたいです。冷蔵庫〜!!

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めま

3.5ラジャー!

2023年12月16日
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絵本みたいな作画にストーリー 子供時代自分もこんなだったかな考えた
原作者さん内向的なのかな?
ホラーテイストでちょっと怖いシーンも
正に大人になると現実に呑み込まれる
エミリは誰のイマジナリか伏線回収があるのかなと思って見ていたのですが
母の本屋さんの雰囲気好きでした。図書館では実際静かに!なのでイマジナリの世界だと真逆なのですね 本の沢山有る所には何かが居るのかも

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ゆう

2.0なんでも有りでドキドキしない

2023年12月16日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

少女アマンダの想像から生まれた少年ラジャーは、彼女以外の人間には見えないイマジナリだった。ラジャーは屋根裏部屋でアマンダと一緒に想像の世界で楽しい毎日を送っていた。その後、バンティングに襲われたラジャーはイマジナリの町で・・・、てな話。

とにかく、ストーリーが合わない。
想像から生まれたイマジナリというのが、もうほとんど夢みたいなもので、なんでも有りだから全くドキドキも何もない。
見えたり見えなかったりもどうでもよく、ただつまらなかった。
声優は豪華俳優を使ってたが、ストーリーが面白くないから上手いかどうかも頭に入らなかった。
何を見せたかったのか、観終わってもさっぱりわからなかった。

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りあの

3.0キッズアニメだった‥‥

2023年12月16日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

ポノックの1作目『メアリと魔女の花』の、お話本体とはあまりカンケーない部分で激怒した思い出が蘇る様な‥‥事はありませんでしたが、まァ日テレが尻尾を握ってる状況でのこのキャスト陣の様相、ドンだけ声優に恨みがあるのかと思わざるを得ないかなと。
ジブリ作『君どう』で日テレは外れましたが、10月にジブリを子会社にしたりとテコ入れは続いてます。コッチにもシッカリ社名が表記されてますが、タレント声優やテレビ局のフンドシでの商売、元・ジブリなスタッフの想いや如何に?

子供の頃は想像性豊かで夢と冒険に満ち溢れてたのに、大人になると『現実』に支配されイマジネーションを捨て、楽しかった思い出までも失う。そう云う『大人になる』事で存在と記憶を失われたイマジナリーたちの再起や、心の片隅に思い出としていつまでも消える事なく残っていくための奮闘を描いてるのかな? と解釈しました。
敵キャラは、そんなツマラナイ大人になりたくなかった大人? 正直最初の登場では悪い爺さんには見えませんでした。ただあの黒い娘の行動原理がイマイチ解りません。爺サンのイマジナリーとしてはロry

この手のテーマはコレまで何度となく描かれてきた様な気がしますが、もはや『ステレオタイプ』だと思うのは自分だけでしょうか? 本作も、想像や妄想の世界で遊びそれらの存在を理解して欲しい子供と、そう云う子供に手を焼き現実を直視せよ!と強要する大人との対立劇が垣間見られますが、ぶっちゃけ見飽きた感があります。
敢えて対立させたのは終盤のオチに展開する上で必要だったかも知れませんが、それでは結局上記の通りのテンプレですし、ならば寛容な大人の存在は必要かなと。先週観た『トットちゃん』の小林先生みたいなカンジの。
それに原作は、そのテーマに対する世界観の表現や作話が秀逸だった事で評価されたのでしょう。世界各国の文学賞を席巻したというのも伊達ではありません。ですがまァ個人的には、‥‥ってカンジです。

とは言え原作は『児童文学』であり、その様なツッコミは恐らく野暮でしょう。
子供 vs 大人の争いは大人目線では成立しません(大人気ないと一蹴されますw)。児童文学だからこそのテーマであり、大人の自分から見た感想がそうなるのは、現実に毒されて感覚が及ばなくなったせいなのかも?
なのでこんな風に思います「宮崎駿映画は大人が観てもそれなりに面白かったけどw」。

一方、作中の言語や人種の混在は “国連” 絡みだったりして? ソレこそ子供の世界に大人の事情、違和感マシマシで本作の一番マイナスな部分です。それと言うまい(書くまい)と思ってた中の人については、ギレン=ザビの名台詞を引用し “敢えて” そのままの言葉を投げ付けてやります。

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Geso_de_Nyoro

3.0絶対に泣かないこと

2023年12月16日
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これはアマンダが立てた3つの誓いのひとつ

たが、ラストの件は、ちょっとうるっときます。

小雪ちゃんと冷蔵庫は可愛かった。

私は犬派なのでジンザンはそうでもない 笑

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ちゆう

3.0イマジナリーの世界を満喫

2023年12月16日
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鑑賞方法:映画館

想像によって生まれるイマジナリーフレンドを主人公にしたファンタジーアドベンチャー。現実と創造が交錯しながら繰り広げる独特の世界観と美しい映像が魅力的でイマジナリーの世界を満喫しました。

2023-201

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隣組

4.0うそっこでほんとうの物語

2023年12月16日
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泣ける

楽しい

怖い

とてもおもしろかったです!感動もします!
ただ序盤〜図書館までは、とても怖くてホラーかなと感じました。
貞子?は出さないでいいのでは・・敵のおじさんも含めて、もう少しビジュアルの怖さを抑えめにすれば、もっと幅広い年齢層と、ファミリー層にも見てもらえたかなと思います。ウィッシュとパウパトに負けそう、、とてもいい映画なのにそこは残念です。公開期間が終わったら、早々にアマプラとかで見放題にすると、めっちゃ見られると思うので、そちらで稼いでいただきたいです。ポノックは良い映画作るので、ぜひ存続してほしいです。

と、ここまでポノックが心配すぎて、あまり本編と関係ないことを書きましたが、本編はとても夢があって、悲しくて、楽しくて、心が震えるお話です。想像の友達=イマジナリーフレンドが出てきますが、お話の主題としては家族愛、友情、喪失からの再生かなと思います。
自分にはイマジナリーフレンドはいなかった(忘れてるだけ?)のですが、イマジナリーフレンドでなくてもなんでも当てはまる話だなと。何かを失うことに対して、それを恐れて拒絶するか、受け入れて前に進むかで、人生変わるのかなと思いました。生きていれば、嫌なこと悲しいこと色々あるけど、それも全部含めて自分であり、自分の人生と思えたら、きっと大丈夫なんだろうなと。
最後あの忠犬が助けに来てくれたのも、きっと忘れたと思っていても、自分の心の中では決して失われることはない大切な思い出だから。
本当にまっすぐで素敵で温かいお話です。

あとは、最後の想像力を使った戦いはもっと見ていたかった。全体的に作画は凄まじいですし、立体感を感じさせる新技法は良かったです。
また次回作も期待してます!

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ただのアニメ好き

4.0よく纏まっていたと思います

2023年12月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

難しい

ラジャーが生まれた理由が悲しかったのと、何故、泣かないことが、ラジャーとの約束だったのかが、その理由の背景にあったのかと理由がわかった時にはっきりしました。

イマジナリーという不可思議な存在の不思議さを感じつつも、子供の頃は、自分も似たような存在がいたんだろうなと思いながら鑑賞しました。

映像は、やはりジブリから派生した会社なので、ジブリ感が残っていつつ、少しジブリとも違う雰囲気を出そうとしている感もあり、程よい感じのハイブリッドジブリという感じがしました。

当然、映像も綺麗でした。
少し哲学的な部分もあり、子供には難しいかもしれないですが、楽しめる作品ではあると思います。

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ぎちょー

3.5意外と

2023年12月16日
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奥深い作品ですね。子供が誰もが持っている想像力は、年齢とともに現実に押されて消えて行く事が多いですが、この時の気持ちが発散できる感じを思い出しました。展開も早いし、ストーリーも面白かったです。

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ごっとん

4.5幸せだった時間を思い出す

2023年12月16日
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アニメ映画はあまり観ません。ジブリ作品の主要どころを観ているだけ。(本作がスタジオジブリ作品ではないことぐらいは辛うじて認識しています)この映画を観ようと思ったのはひとえにイマジナリーフレンドに興味があったため。
今はもう成人になった娘が二歳半ぐらいの頃、そのような現象がありました。あらぬ方向にニコニコと笑いかけ回らぬ口で話をする。パパ、ママを紹介しようとするような場面もありました。ただ本人はまだ小さかったためその友達がどのような外見なのかは説明できず、分かったのは2人いること、それぞれの名前、大体は部屋の上の方を漂っているがクルマの中にもついてくることぐらいでした。
うちは長子で、一人っ子で、女の子ですのでイマジナリーフレンドは出現しやすい状況だったようです。ただ彼ら?が居た時期は短く、子が公園デビューしてリアルの友達ができると訪れなくなりました。
幼児期は自他の区分ができずどこまでが自分の中でどこからが外部世界なのか理解できていないといいます。おそらくは外部とのコミュニケーションを開始する前に、内と外の合間に自分の分身を設け、それらとまず接触することでトレーニングをしているのでしょう。トレーニング期間が終われば分身は自分に吸収されます。だからイマジナリーフレンドはいなくなるんじゃなく共に生きることになるんだと思っています。この映画の結論的なものもそこでしょう。
うちの娘も昔、一緒に過ごした友達のことはすっかり忘れているようです。でも私は笑いかけたり楽しそうに話している彼女の姿をよく覚えています。家族にとってそれは本当に幸せな時間だったとこの映画は思い出させてくれました。
かって子どもだった人だけではなく、親として子を育てた人もおすすめできる作品です。

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あんちゃん

4.0消えないこと。守ること。ぜったいに泣かないこと。それが、いちばん大事!(大事マンブラザーズ?)

2023年12月16日
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泣ける

怖い

幸せ

『イマジナリー』なんだか遠い昔の記憶に同じようなものが自分にもあったような?『せんたくき』だったかな?(名前は冗談ですが)我が家の天使もそれに近い会話を時々しているような気がします。おままごとでたくさんひとり会話してるのの延長戦みたく。誰にも幼少期あるあるかも、『まっくろくろすけ』が見えてた頃には。

圧倒的美しく鮮やか、躍動感あふれる映像に「さすがジブリ出身のクリエーター集団」とうなづきます。画像的には先週観た『窓ぎわのトットちゃん』とは異なりますがそれぞれ作品の持ち味を出してるなってまたまたうなづきます。宮崎駿監督作品『君たちはどう生きるか』のエンドロールに『スタジオポノック』の文字を見つけて??っと思いましたが答えがわかりました。

展開的には前半はなんだかゆったりとして若干退屈気味でした。でも物語が進むにつれてワクワクしてくるとともに、なんだかうるうるしてさえきました。昔の記憶を取り戻したママの強さ、ラジャーを失わないために母娘で敵と戦う姿は素敵でした。

それにしてもミスターパンティングの連れてたイマジナリー、まるで貞子みたいで怖かったですね〜何の意味があるのでしょうか?こどもたちが観たら泣いちゃうかも、おじさんでも背筋が寒くなりましたから!

DVDボックスを買うくらいのジブリファンですがスタジオポノックもだんだん貫禄が出てきて、よりよい作品を創り続いてほしいものです。

タイトルにも書いた約束をアマンダとラジャーが声を揃えて叫んだとき他の誰かが「ラジャ!」って言って欲しかったです!うちの会社の女の子はチャットで何かお願いすると「らじゃ」って返事が返ってきます。

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marimariパパ

4.0子供のころは何だってなれると思ってた

2023年12月16日
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楽しい

幸せ

本当にそう思ってた時があったのです。テレビのヒーロー物に変身出来たり、アニメに出て来る凄い技だって出来ると思ってた。でも出来ないとわかった。でも想像の世界なら何だって出来る。アマンダの想像の世界からラジャーが生まれて、そしてママの想像の世界と交錯して冷蔵庫との思い出がよみがえる。アマンダとの再会を望むラジャーのがんばりが何とも感動的。ママの安藤サクラさんやジンザンの山田孝之さん、杉咲花ちゃん、イッセー尾形さんなど声優陣も豪華で大人でも楽しめるアニメ映画でした。個人的にはジンザン好きだな。想像力の大切さを今さらながら教えてくれました。それにしてもバンディングと一緒にいる黒い女の子、怖かったです。

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たつのこ

4.0イマジナリの世界で繰り広げられる感動物語。

2023年12月16日
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泣ける

『屋根裏のラジャー』鑑賞。

*声の主演*
寺田心

*感想*
スタジオポノックの作品を観るのは久々で、映像がとにかく綺麗だったので、鑑賞。

ストーリーは、ざっくりですが、アマンダの想像で生まれたラジャー(イマジナリ)がイマジナリを食べるMr.バンティングに立ち向かう物語で、最初は正直、つまらなかったが、途中からだんだん面白くなってきました。そして、まさかの感動も味わえたので、良かったです!

イマジナリを食べるMr.バンティングが気持ち悪い。。(^^; 大口を開ける所がやばかった。(笑)

イマジナリの世界で繰り広げられる感動物語かつ、メッセージ性があって、とても良かったです!

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ひろっぴ

3.0対象年齢はかなり低めでしょう

2023年12月16日
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楽しい

単純

子供の頃に見たらを影響うけそうな絵本的な作品です

【推奨したい方】
幼稚園から小学校2〜3年までのお子さんがいる親子さんがお子さん連れで

【気になる点】
安藤サクラさんの声がキャラクターと合っていなかった

【総評】
ズバリアニメ版のネバーエンディングストーリーです、トイ・ストーリー的な大人になって失ったものを取り戻すような作品を期待していくとがっかりします

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おーちゃん

4.5かなりの背丈の伸びと成長の話題の…?

2023年12月16日
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知的

声優陣が非常に豪華キャスト&ココ最近声変わりしたとか,身長が伸びたとか話題になってる寺田心は、
俺にとって新品では無いSEIKOの自動巻きのダイバーズウォッチを検索しに、BOOK-OFFのCMで良く耳にした記憶がある。
その大人っぽくなった彼が声優をやってる作品という事で鑑賞してみた。
主旨設定がすんばらしいヾ(๑╹◡╹)ノ"。
“彼女意外の人間にしか見えない“イマジナリー”という設定がイカす。
今時の安藤サクラのママ役の声,寺尾聰の渋い声,どっからどう見てもイッセー尾形がモチーフに決まってるだろ!等のキャラとか…。

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サクちゃん

3.5イマジナリーフレンドって人じゃないの?

2023年12月16日
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2023年劇場鑑賞300本目。今週全国公開されるのがこれとウィッシュ、パウ・パトロールだけという年末らしい構成。パウ・パトロールは置いておいてポノック対ディズニーという構図になっています。
うわぁ公開初週の土曜に自分ともう一人しかいねぇ〜。

予告でイマジナリーという単語が出てきていましたが、まんまイマジナリーフレンドのことでした。ただ、他人のイマジナリーを見ることができる人がいるのは斬新。イマジナリーフレンドを生み出した人が忘れたり死んだりしても図書館にいけば消えずに済むのも斬新だし、役目を終えたイマジナリーが他のひとのところにいくのも斬新です。いや、どういうことだよ!ついていけねぇよ!設定がどうも馴染めずイマイチ入り込めませんでした。

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ガゾーサ

3.5終わってみれば良かったかなー

2023年12月15日
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泣ける

単純

幸せ

最初はまずまずで期待ができた。途中から"ん〜"って感じに。特に月ネタ辺りは。。。あちゃーってなった。
でも最後ら辺はなんか感動でした。

童心には帰れなかったけど、アニメがキラキラしていて綺麗だったし、今時期にもピッタリで、結局観て良かったかな。誰かにお勧めする程ではないが。。。

なんか千と千尋を思い出した。

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ノブ様

3.5 冒頭の360°飛翔感の疾駆するファンタジーはアニメならではの魅力...

2023年12月15日
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 冒頭の360°飛翔感の疾駆するファンタジーはアニメならではの魅力たっぷりで素晴らしい。屋根裏が空想で異世界に「開いて」いくシーンも良い。が、物語が進むにつれ、雰囲気が暗く重くなっていって、結果的には思ったより遠くに飛べなかった、という印象になってしまう。ラストの狭い病室での決戦はなかなか意外性があるのだが、ここも敵との決着、親子の和解、主人公たちの再開、母親の過去(老犬はズルいし泣かされたけど)とイベントが渋滞していて、あまり上手くオチていない。あんな図書館に寄生して週5で労働しないと生存できないシミったれたイマジナリ(あんまり可愛くないのも問題だ)より、貞子似の黒髪美少女をスタンドにして永遠を生きるイマジナリ喰らいの不老不死の敵役(イッセー尾形の怪演のせいもある)の人生の方が面白そうなのもどうかと思う。

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sugsyu

3.5ところどころ誤訳のある海外の児童書の翻訳本・・・みたいな作品

2023年12月15日
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泣ける

幸せ

表題がまどろっこしくてすみません。

例えるなら古典的な洋書の翻訳がたまたま売れて有名になり大御所になった高齢の作家が、現代の児童書の骨子を正確に捉える能力に欠けスラングを直訳してしまうなど、ところどころ大事な部分を「誤訳」してしまった・・・様なイメージの作品です。何か伝わりづらいなあ(笑)。

装丁・・いや、映像は絢爛豪華だしよく動き本当に美しいんです。非の打ち所がない素晴らしい出来です。

しかしストーリーはというと、登場人物の役割や発言、それぞれの行動、世界のしくみやイマジナリの定義など・・・何か誤訳みたいな違和感、そして設定の後付け感が常に付き纏い作品世界に没入できないもどかしさが正直ありました。

読み聞かせの理不尽系絵本みたいでもありました。たぶん子供は喜ぶかもですよ。

ただ私はおじさんで意味不明な理不尽は嫌いです。

特に役割的に分からなかったのが図書館仕切っていたお姉さんですかね。

説明不足のままいきなり現場に連れてって死ぬか生きるかの危ない目に合わせたり、ラジャーの発言をなんの根拠もなく頭ごなしに否定したり、あとで自身が間違っていたことに気づいてもまるでそんなこと無かったように振る舞ったり、まあまあやってることは支離滅裂で酷い・・・なのに古株っぽく行動が派手ですごく偉そう。

この姉さんは実力ないのに口だけ達者で新人には態度が横柄なバイトリーダーに重なって見えてしまいました(笑)。

このあたりから心が作品自体に寄り添えず、傍観者になってしまった様に思えます。

お父さんの思い出とか、ところどころ泣かせるところはありましたがそれも単発に終わり、また、悪役も行動が単純で深みと魅力に欠けてましたのでそこもマイナスポイントですかね。

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やまちょう

4.0素直な気持ちで

2023年12月15日
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泣ける

楽しい

ひねりもなにもないお話。
それで良い。
絵本だから。
極上の絵本だから。
素晴らしかった。
子供と一緒にみても楽しめる。
ただ、、母親の声が棒っぽくて違和感。何だろう?イントネーション?

毎回声のことで引っかかってアレコレ言ってるみたいで自分クレーマーかもしれない。

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くろすけ