355のレビュー・感想・評価
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世界から集ったスパイ(女)たち
アメリカからジェシカ・チャスティン。
ドイツからダイアン・クルーガー。
スペインからペネロペ・クルス。
黒人枠からルピタ・ニョンゴ。
中国からファン・ビンビン。
国籍もバラバラ、肌の色も違う。
チャスティン、クルス、ニョンゴはオスカー受賞者。クルーガーはカンヌ国際映画祭女優賞。
実力も人気も美貌も兼ね備えた女優陣が豪華共演。
グローバルなアンサンブル・ドラマかと思いきや、意外にもスパイ・アクションで火花を散らす!
世界中のあらゆる電子機器にハッキング可能なデバイス。
国際テロ組織の手に渡るのを防ぐべくは…
アメリカCIAのメイス(チャスティン)。高い格闘スキルを持つ。
イギリスMI6のハディージャ(ニョンゴ)。コンピュータのスペシャリスト。
ドイツBNDのマリー(クルーガー)。格闘スキルと爆破工作。
コロンビアDNIのグラシー(クルス)。心理学者。唯一の家庭持ち。
中国MINISTRYのリン(ビンビン)。政府とパイプあり。
当初は各々の任務や指令で動き、争奪戦を繰り広げる対立をしていたが、最終的な目的は同じ。
即席の特別編成チームを組んだ各国5人の女性エージェントたち!
実戦、コンピュータ、バックアップ、お約束の初現場…。
各々のスキルや役割を活かした活躍がやはり見所。
男勝りで強気なチャスティンとクルーガーが頼もしい。走って跳んで、銃撃戦に近接戦、身体を張ったアクション。
コンピュータ専門だが、遠退いていた現場に復帰し、実戦にも加わるニョンゴ。
中盤から登場。敵か味方か、だが強力なバックアップ者も必要。ビンビンもまたキレのあるアクションを披露。
クルスの立ち位置は意外な印象も受けたが、家庭人としての弱みと強み。初の現場&実戦にビビりながらも、逞しくなっていく。
さすが名女優たち、アクションだけじゃなく、演技力や魅力も魅せ付ける。
パリ、ロンドン、モロッコ、上海…スパイ映画の醍醐味の一つ、舞台は世界を股に掛ける。
反目し合っていた面々が見事なチームプレーを奏でる様はワクワク。
華のある名花たちだけあって、着こなす衣装やドレスもファッショナブル。
だけどやっぱり、アクション!アクション!!アクション!!!
本当に美しく、強い、ウーマンズ・パワー!
『007』や『ミッション:インポッシブル』など“男たち”に引けを取らない、女性たちのスパイ・アクションを撮りたい。
プロデュースも兼ね、最近アクション映画への出演多い座長チャスティンの意気込み。
豪華女優陣が魅せる華麗で激しいアクションは見所だが、ちと残念だったのは、その一点に尽きる所。
ドラマ的には既視感だらけ。スパイ映画ならではの意表を突く展開などが乏しい。
一応、序盤退場したメイスのバディが…意表突きを狙ったのだろうが、何となく察し付く。背景に蠢く陰謀や思惑もあるある。
もうちょっとユーモアも欲しかったかな。
大切な人たちを人質に取られ、追い詰められる。スリリングと悲劇、そこからの反撃でクライマックスへ盛り上げるのは盛り上げるのだが、何かもっと、本作ならではの特色を付けて欲しかった。
なので、二つの意味で勿体ない。
キャスティングやアクションはいいが、設定やドラマに後一捻り欠けた事。
残念ながら興行・批評共に不発。よって、これだけの豪華面子を集めながら続編は無さそうという事。敵や新加入にも期待出来そうなのに。
作戦(ストーリー)を練り直し、次なる任務(続編)に備えよ。
スパイ(女)たち!
2022 158本目
勿体ない。
二番煎じ感が否めない、勿体無いスパイアクション。
基本の設定は決して悪くなく、展開次第では続編も有り得そうな位のはず。なのだが、どうにも記憶に残る見せ場が無く、登場人物の深掘りも中途半端なまま。物語の起承転結を、細切れにして継ぎ合わせて観せられている様に感じてしまった。
米CIA、英MI6、独BNDなど各国が入り乱れての共闘は凄いが、とにかくハディージャ(ディジ)の能力が万能過ぎて、思わず惚れてしまう程。ファン・ビンビンの美貌も霞む(笑)
ストーリーの突っ込みどころも多々有ったが、まぁそこは飲み込んで頭空っぽにして楽しむ映画。ラスト30分はここまでの鬱憤を一気に晴らす怒涛のラッシュがあるので、ご安心を。
【チャーリーズエンジェル】にも【オーシャンズ8】にもなりきれず、【355】というタイトルのインパクトの無さも含めて、限りなく☆2.5に近い、もう一捻り欲しかった勿体無い作品。
ジェイソン・ボーンのスタッフ
予告編でジェイソン・ボーンのスタッフ再結集
このキーワード見たら、期待値爆上がりでした。
ジェイソン・ボーンシリーズは、
アクション映画のシリーズ物でベスト級なので。
今回は各国の目的も思想も異なる女性諜報員5人が
第3次世界大戦を防ぐためにチーム結成する。
シチュエーションは盛り上がります。
要所要所、特技を活かした演出もあり
キャラクターも魅力的な部分もあったけど・・・
残念ながら期待値は越えなかった。
アベンジャーズ エンドゲーム鑑賞した時に
感じた事なんだけど・・・
女性が活躍する映画が増えていくんだろうなぁ~
パンフレット閲覧後、
ジェシカ・チャスティンがプロディーサーとして
女性が活躍するこの企画を立ち上げ、ギャラを
均等になるように調整したり、
企画成立するまえの苦労話や映画の情熱が
すごく伝わってきたので応援したいな・・・
続編企画して欲しいです。
映画にありがちな人質と物交換のシーン
緊迫感を持続するためギリギリまで膠着状態が
続くんだけど、この映画、あっという間に・・・
映画の文脈、逸脱してたなぁ~
このシーン一番好きかも。
世界滅亡も指一本!!そんなデバイス争奪戦!!
華やかな女性スパイが活躍するアクション映画。
1、飛行機を落とせる。
2、全域を停電させる。
3、株式操作から銀行も自在に動かせる。
そんな便利かつ危険はデジタル・デバイス。
それをコロンビア・ギャング(お坊ちゃんが開発した)は、
何故売ろうとしたのか?
自分で銀行資金を操作して、自分の架空の口座に入金したら良い・・・
のでは?
(しかし、それでは映画は成り立たないものね、笑)
そのデバイス争奪戦が世界各国のスパイ機関を巻き込んで
争われるストーリー。
米・CIAがジェシカ・チャスティン
独・BND(連邦情報局)のダイアン・クルーガー。
英・MI6のルピタ・ニョンゴ。
コロンビア諜報局ドクターのペネルペ・クルス。
中国諜報部員のファン・ビンビン。
年増とは言え美人揃いの5人が嬉しい。
ひとり際立ってアクションも凄いのがダイアン・クルーガー。
クールな雰囲気の美貌と哀愁と、ピカイチです。
(クルーガーを見るだけで価値あり)
ジェシカ・チャスティン。
「AVAエヴァ」で、アクションスターに
向かないのが証明されてるのに、
またまた女スパイですか?
(なんか勘違いしてるな!!)
世界滅亡の国家的危機なのだから大統領とか、外交交渉とか、
軍隊の出番では?
文句ばかり言いましたが、
演出と脚本は手際いいです。
まず5人の利害の対立する女たちが手を結ぶ経緯が上手く描かれる。
友情が生まれ困難を乗り越える過程。
男社会に立ち向かう姿もカッコ良い。
カメラワークも映像も美しい。
テンポも良いので、楽しく観ることが出来ます。
内容が分かりやすいのもgood!!
ジェシカ・チャステインがすきだ
「モリーズ・ゲーム」の彼女がすきだ。
目的へ向かうストイックな彼女の集中力と余計なものを捨て去るシンプルさに賛同している。
いんろんな意味でワークホリックのタイプのひとつ。この映画でも彼女はいいし、面白かった。
ジェシカ・チャステイン
物語はまあいい。つまりハリウッド的単純。映像はイライラしない。スピードと展開もいい。映画として成立している。中国人マーケット向けにつくっていない。韓国ファンむけでもないし、CGファンへでもない。まあその国やファン向けにいくつものパターン映画があって売上をつくっているのかもしれない。割とよくある話だ。中国で公開される中国人向け映画はべつにある。
日本やアメリカ向けのこれは、中国もgame changeを考えたかもしれない。「正義の中国人」(笑)
世界のどこの地域でも彼らは忌み嫌われているから。
どこにでも中華料理店がある。広範囲に彼らは浸透している。
映画の次の時代になるのか?
わからない。映画産業は金でうごくギャンブラーのショービジネスの世界だから。正義も、・・たぶん・・なにもない。だから生き残ってきたんだ。ジョービジネスはそうしたカタチが本質的な存在感といえる。
どこでもスマホ〜
女性スパイアクション。 華やかではあるけど、 アクションにせよ、...
何気無く試しに鑑賞してみた…。
豪華女優5人が主役のスパイ映画。 男女同権の時代とは言え、肉弾戦で...
爽快なスパイ映画!キャストもロケ地も豪華!
情報と作戦と格闘と銃でタフに戦う最高なスパイ映画!
全員主役級のキャスティングで、5人揃う場面は圧倒的なオーラと華やかさ。(あまり全員集合カットは無いが…)続編かスピンオフで過去編か、ぜひこの世界観をもう一度味わいたい。
撮影が2019年で数カ国に渡りロケを行っていたようで、パリ・モロッコなど街の風景も見どころ。
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