名探偵コナン ハロウィンの花嫁のレビュー・感想・評価
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古参ファンにはたまらない
古参ファンの30代です。
登場人物の少なさ、犯人の推測しやすさ、派手すぎない爆破、ここぞという時の挿入歌、最後の高木・佐藤の演出まで、
ああ、やっと昔のコナンが戻ってきた!
と涙が出ました。
最近のキャラサービスや、人間技を超えたアクションは寒気がしていて、もうダメだと、10年ほどは見るに耐えませんでしたが、
今回は古参ファンにはたまらない、昔の映画らしさが随所に光っており、丁寧に作られた最高の一作でした。素晴らしい。(私は時計じかけが1番大好きですが、2番手につけるレベルです。その次はベイカーかな。)
特に音楽。今回は現代に合わせて昔の曲をアレンジしてあり、音楽監督には大野克夫さんを彷彿をさせるものを感じました。
それから、起用声優の番宣を抑えたのも効果ありでしたね。耳障りではなく、最後のエンドロールでしっかり驚かされました。映画はこうでなくちゃ。
製作者に同世代が増えたのかなと思います。
拍手。
最高のコナン映画
歴代コナン映画全部視聴済みで、沈黙の15分からは毎年劇場でコナンを見に行っていますが劇場で見た中でここまで満足感が凄かったのは初めてです。
丁度良いバランスでミステリー、ラブコメ、アクション、またキャラクターの配分も見事でした。中弛みしている場面が全く無く、最後まで前のめりで映画に夢中になっていました。既に亡くなっているキャラをどう話に絡めてくるか、またその思い出をどう現在に生かすのか、現在で事件を捜査しているのはコナンくんや安室さん、高木刑事や佐藤刑事なのにちゃんとバックに警察学校組の皆がいてまるで一緒に戦っているようでした。蘭ちゃんの見せ場が少ないと感じる方もいたようですが私は蘭ちゃんを危険に遭わせない為に影で守るコナンくんの構図が揺れる警視庁みたいで逆に良かったなと思いましたね。
今回のコナンは感動シーンも沢山あってコナンくんがエレニカさんを抱きしめるシーンは涙無しには見られません。今まで見たことが無いコナンくんなのにこれが江戸川コナンだ...と納得している自分がいました。
そしてクライマックスのキミがいればは言うことがありません。初期からコナンを見ている方は鳥肌も良いとこでしょう。探偵団が活躍して、それでも力が及ばないかと思われた時にエレニカさんの仲間達が協力してくれて、ラストで渋谷をコナンくん1人じゃなく皆の力で守っているのがとても良かったです。それでも主役はちゃんとコナンくんで、今回一番かっこ良かったのも間違いなく江戸川コナンだと思います。話も分かりやすくテンポよく、コナン初見でも1つの映画として見ても楽しめる非常にクオリティの高い作品だと思いますがコナンファンにしか分からない小ネタも沢山散りばめられててコナンの事を知っていれば知っている程刺さる作品だと思います。特に初期の映画が好きな方は懐かしい感じがするかもしれませんね。
みんなめっちゃロシア語話す
登場人物多いけど、みんなバランスよく出てたなーという印象。伏線の回収もちゃんとしてるし、原作のネタも組み込んでてよかった!
ただ、警察学校組の4人が殉職してるのは精神的にキツイ‥涙
【見方が変わる映画】
主要人物・降谷零の、殉職した4人の同期との絆が描かれる原作が、本作で涙を誘う。昨今の世界情勢も、映画の見方を変える。アニメ作品ながら、側面の要素で見え方が深く変わる一本。
◆トリビア
○ TVアニメは2021年1月に25周年、同年3月に放送1,000回を達成した。
○ 「anan」表紙に降谷零が登場。男性アニメキャラクターのソロ表紙は史上初。
○ 小嶋元太と高木刑事の声優は同一人物の高木渉。高木刑事の名前も声優の名前からつけられた。
〇前作「名探偵コナン 緋色の弾丸」は公開3日間の興行収入が22億越えの過去最高を記録したが、コロナの影響でシリーズ初の100億点突破とはならなかった。
○ 高木刑事と佐藤刑事の結婚式から本作は始まるが、作者は過去のインタビューで「映画で2人を結婚させようと思ったが、原作でできなくなるのでやめた」と語っている。
◆関連作品
〇「名探偵コナン緋色の弾丸」(’21)
シリーズの前作。ラストでは松田陣平の声で「お前ら、出番だぞ!」。ツタヤレンタル中。
○「名探偵コナン」アニメシリーズU-NEXT配信中。
・「揺れる警視庁1200万人の人質」(第8シーズン304-305話)
佐藤刑事と松田刑事の関係、萩原刑事と松田刑事の関係が描かれる。
・「命を賭けた恋愛中継」(第18シーズン681-683話)
伊達航(だて・わたる)と高木渉(たかぎ・わたる)の「ワタル・ブラザーズ」の関係性が描かれる。
・「裏切りのステージ」(第22シーズン866-867話)
諸伏景光と降谷零(安室透)、赤井秀一の関係がわかる。
○「名探偵コナン警察学校編 Wild Police Story」(コミック・上下2巻)
警察学校組の青春時代。各電子書籍購入可。
◆概要
劇場版シリーズ25作目。降谷零と、すでに殉職している松田陣平、萩原研二、伊達航、諸伏景光の4人を含めた、通称「警察学校組」と呼ばれる5人がストーリーの鍵を握る。
【原作】#青山剛昌「名探偵コナン」
【監督】「ハイキュー!!」満仲勧
【声の出演】江戸川コナン=高山みなみ、毛利蘭=山崎和佳奈、毛利小五郎=小山力也、安室透=古谷徹、高木渉=高木渉、佐藤美和子=湯屋敦子、エレニカ・ラブレンチエワ=白石麻衣
【公開】2022年4月15日
【上映時間】111分
【主題歌】BUMP OF CHICKEN「クロノスタシス」(TOY'S FACTORY)
◆
◆以下ネタバレ
◆
◆謎解き
降谷が首輪爆弾をかけられ、警視庁前でロシア人が炎上し、松田刑事の名刺が見つかり、謎の暗号が残される。全編を通じて次から次に謎解きのヒントが落とされ、謎が深まりつつ答えに少しずつ近づいていくテンポの良さ。見ていて流石に飽きる事がなかった。
◆絆
警察学校で教官を救った時のように、土台になる伊達。爆弾を止める事ができた松田が言った「墓参りのお礼かね」。爆弾犯を撃った諸伏や伊達の連携も素晴らしかったし、少年探偵団がシーツでコナンを受け止めたのも、警察学校で諸伏を教場の旗で受け止めた四人と重なる。その警察学校組がコナンにラストの解決策のヒントを与えていた、その事を知った降谷の表情。同期4人をみな失ってしまった降谷が、コナンの策にまだ生き続ける4人を見たようで、あの回想シーンはとても胸が熱くなった。
◆ダブル
前述の通り、映画で2人を結婚させようと思ったが、原作でできなくなるのでやめたという作者。結婚式がフェイクなのは何となく予想できたが、高木刑事の葬式には一瞬ドキリ。事件起きまくり、殉職しまくりのコナンシリーズの頭もあり少し虚をつかれたが、無事でホッとした笑。いつもキスシーンを誰かに見られてしまう佐藤高木カップルにはこれからも注目したい笑。ダブルという意味では、佐藤刑事が花嫁と見せかけて、プラーミャという本作の1番の黒幕こそがまさに“ハロウィンの花嫁”だった事も、脚本の素晴らしいところだった。
◆ロシア
第23作『紺青の拳』はシンガポール、第24作『緋色の弾丸』はアメリカ、そして本作ではロシアが舞台のひとつ。現在のウクライナ侵攻が頭にあるからこそ、プラーミャやエレニカの民間部隊が、製作側の想定以上に恐ろしく見えたように思う。映画が生き物のように時代情勢によって見え方が変わる、そんな事を改めてアニメ作品から感じてしまった本作でした。次回は灰原哀が主役か。楽しみにしたい。
コナンを知らない大衆(子供)向け
コナン映画は毎年かならず観に行きますがキャラ推しビジネスなど近年は原作ファンを置いてきぼりのような気がします。
(警察学校同期の過去回想などはとても楽しかったです)
本作はそこまで安室、松田に寄った作品ではないですがとてもチープなシナリオだと感じました。
まずコナン映画ではオープニングで鳥肌がたつほどワクワクするものですが今回のはなんなんでしょうか、、
新しいかたちに挑戦するのも良いですが迷走しているように思います。
犯人も序盤から匂わせすぎですし民間さんの人質の取り方や終盤犯人の暴れ方も雑すぎないでしょうか。
安室さんもヘリコプター奪われんな。
トラップ仕掛けてたとしてもリスクが大きいですし国民を安易に危険にさらすのは安室さんらしくなくがっかりなラストです。
コナン君大活躍なのは嬉しいですがボールで止めて終わりとは、、解決してませんよね、、
みんなで協力して止めようとかいうクサイ展開もひどくがっかりでした。
しかし今作は意外にも好評価が多い気がします。
なんとなーくで映画を観にきた人やお子さんにはもってこいの出来映えなのでしょうか。
是非次回作は凝ったつくりであることを願います。
やつらが絡んで駄作ならもう作らない方がマシですよね。
華がありみんなの活躍を楽しめる劇場版!!
今回、登場人物は結構多いんだけど、関係やそれぞれの思惑も割とシンプルなため、話もかなりわかりやすく内容も華があり面白かった!
そしてツッコミどころはあれどあまり気にならない(紺青の拳くらいまでいくとちょっと許容しきれなかったので)。
ところどころ入ってくる高木刑事&佐藤刑事のいちゃいちゃはとても微笑ましかったし(今回高木刑事の人の良さと等身大の格好良さが魅力的に描かれてて好感)、
安室さん(降谷さん)は相変わらず格好良いし(しかしなんだろうあの隔離部屋は…ロイヤルな椅子と水は…。笑)、
安室さん&コナンくんとの連携は熱いし(降谷さんの公安の部下に合意の元で目隠して連れ去られるコナンくんの貫禄がすさまじい。ゼロの執行人の時はスリリングな緊張感のある関係だったけど、今回は安定した信頼関係になっている)、
少年探偵団もちゃんと活躍するし(みんなで落ちてくるコナンくんを受け止めるシーン良かった…)、
警察学校組はみんな素敵だし…!
そう、警察学校組はスピンオフ読んでなくても映画だけで関係や人物像が伝わってくる作りになっててかなり良かった。
一人で爆弾解体進める松田刑事格好良すぎかよ。
ご都合主義感はあれど萩原さんにもちゃんと見せ場があって(今回の事件解決に間接的に一役買っている)、作り手からの登場キャラクターへの愛を感じた。
そして「ハロウィンの花嫁」というタイトルは見終わってみるとなかなか皮肉が効いててうまいなあと思う(佐藤刑事のことじゃないのよ…。プラーニャさんのかりそめの花嫁のことを指しているのよ…)。
地味にくすりと笑ったのは、在りし日の松田刑事の「米花町はやばい場所だ」的発言(私たちのネット界隈ではさんざん言われてきてる)と、麻酔が効かない毛利小五郎(戦犯はコナンくん)。そしてちょっと雑だったお決まりの博士クイズと「新一!」「蘭…!」のくだり。笑
しかし博士の発明品は一体どうなっているんだ。笑
あと今回のOPの渋谷の街モチーフ映像、スタッフさんの気合い入ってるのはわかるんだけどどこ見ればいいかわかんなくて目線が混乱(ちょっと凝りすぎ)。菅野祐悟さんのメインテーマアレンジは良かった!
そして今回ゲスト声優さんも良かったよね。白石麻衣ちゃん上手かったし熱演。
楽しかったし、安室さん見たさにもう1回行くかもしれない。
来年は黒の組織(アニキ!!)のターン。
高木&佐藤を推してたわりに…
スピンオフ(?)金曜ロードショーまで放送したわりに高佐コンビの活躍がなかった気がする。
花嫁がタイトルだけど花嫁とか結婚とかほっとんど無意味な感じ。
ギリギリハロウィンは分かるかな。くらい。
安室も推してたけどほとんど閉じ込められてたしコナンだけじゃ集客難しいとでも思ってるのか最近はやたらとサブキャラをメインにしがちな劇場版。 (次回予告で声が入るようになってから尚更)
だからこそ古ファンはわりと純粋に「コナンの映画」を楽しめた感じがあります。
良かった点は迷宮のクロスロードぶりにエンディングで「きみがいれば」が流れてうるっとしたこと。
私世代だとやっぱり、こだま監督の作品を超えることはこの先絶対ないんだろうなぁ。
大好きなコナンだからこそ犯人のツッコミどころはたくさんあって、あの量の液体の設置や過去の所業は1人じゃ絶対に無理でしょwww
なんで黒の組織はスパイにガバガバなのにこの人スカウトしてないの?!笑
犯人と分かってからのイカれた表情はアニオリに出てくる狂った犯人と同じ顔だったのが残念だなぁ…
その辺と一緒ってことじゃんって。
原作に登場した犯人が劇場であっさり殺されたのはビックリ。
最後に松田刑事スマホだったけど、そこはガラケーにしてー!
感想
一作目から劇場で観ています。
ここ最近の作品の中では、かなり低年齢向けな方だと感じました。
近年の脚本は大人でもついていくのが難しいくらい複雑で展開も早かったので、一度リセットしたのかな?
個人的にはサスペンス色の強い方が好きですが、若い層を獲得するなら、今の流れが正解なのかも。
犯人の動機とか正体がフワッとしすぎてて、
見終わった後にあんまり考察の余地がなかったかな
あんな大がかりなテロ起こす犯人の資金源どこやねん!
ハロウィンをテーマにした全体のテイストとか、クライマックスの色の雰囲気とかは良かったです。
犯人の正体がわかった後のアクションシーンも盛り上がりましたね!
まあ結局、コナンファンとしてはむちゃくちゃ楽しめました。
おもしろいことはおもしろいのだが
普通におもしろい
時間配分もちょうど良い
万人受けするようにも創られている
ただ なんかしっくりこない!
だんだん話が拡張 風呂敷を広げすぎているからだろうか?
最近はもう 探偵ものではなく テロリスト対策もののような気がする
映画化するにはしょうがないのか?
追伸
あまりに不自然な登場のため 犯人は割と早いうちにわかります
素材の活かし方 調理の仕方
4月16日鑑賞。
○今年のコナン映画、最大のトピックといえば、これでしょう。
「音楽 菅野祐悟」
コナンの音楽が大野克夫氏じゃなくなるということ。この衝撃を何かに喩えたいのですが、うまいこと言えなさそうなのでやめます。ただ、現代日本のエンタメ作品にて幅広く活躍されている菅野祐悟氏が後継者として(違うかもしれんけど)起用されたこと、ワクワクしないわけがないですよ。そしてその期待にしっかりと応えてくれたと思います。
菅野氏の持ち味である、ストリングスを生かした深みのあるサウンド、堅苦しくならないようなポップなアレンジ、これらは本作にしっかりとフィットしていたと思います。とりわけ、本作のハイライトの一つでもある警察学校組の犯人追跡シーン。ここでの音楽とアニメーションはまさしくベストマッチ!いい意味で、コナンを見ている気がしなかった。
コナンという長期シリーズの中でも歴史の新しい「警察学校編」。それを題材にした本作で菅野氏が起用されたことには納得しかないし、本当にいい仕事をされていたと思います。
○「ゼロの執行人」以来のゲストメインキャラクターである降谷零。今回もバリバリ見せ場が…と思いきや、現代パートでの彼の役割は正しく「椅子の男」そのもの。そしてクライマックスになったら満を持して登場。これは昨年度の赤井秀一もそのパターンであったのだけど、人気キャラを全面に押し出すのではなく、物語の解決はコナンたちに任せて(これはコナンの映画なので至極当然のことでもあるのだが)、最後に用意されたいい場面で活躍させるというのは、興味を持続させる作劇の仕方だなと感じました。
・とはいえ…流石に要素が多かったようにも感じます。犯人かと思ったら犯人を追撃する組織で、その組織とは緊迫した交渉をせざるを得なかったとか、もう少し物語の展開をシンプルにしてくれてもよかったかなぁと。僕は真犯人が分かった時点で結構ヘロヘロでした。
あと、これは完全に個人的なことなんですけど、ロシア人が物語の中心となるストーリー展開に、なんというか、ザワザワしてしまいました。毎年映画の最後には一年後の映画の予告が入るので、昨今の情勢については製作陣も予想だにしなかったことでしょう。ロシア人が悪いとか良いとかではないということも、頭では分かっているはずなのですが、実際のところこんな感想を持ってしまっているので、フィクションはノンフィクションを越えられないのだろうかとも思ってしまっています。ただ、本作のクライマックスのように、国籍関係なく、人命のために手を取り合えるような時代が来てほしいと、心の底から感じた次第です。
予習してたから、尚楽しめた!
今回は、ワクワクドキドキって感じで楽しめた!
謎自体はあってないような?感じだけど、面白かった!
高木と佐藤の、、って感じは思ったよりなかったけど、安室の同級生の話がアニメ見て面白かったから、そこら辺が掘り下げられていて良かった!
灰原は安定して可愛いし、三池好き♡♡
ストーリーとしては、ごちゃごちゃしてるな〜とか思ったけど、見終わってスッキリ。今回は色々読みやすいところがあったけど、わかりやすいストーリーと敵の思惑の壮大さ、そして爆弾。 思った以上に良かった!!
前作よりはマシ。だがネタ切れ。
原作は勿論、コナン映画は毎年欠かさず見ているコナンファンの一人です。
まず、見て思ったこと↓
•前作(緋色の弾丸)よりかなりマシになった。
今作のメインである警察学校編の4人組がきちんと事件に絡んでいた。
•犯人が分かりやすい。
わかりやすいだけでなく、犯人が右腕に銃弾を受けて負傷しているなど、ヒントが隠されていた。
だけど少し簡単すぎた。
•クライマックスのコナンお得意のサッカーボールはもうネタ切れ。
コナン君、博士の発明品に頼るのはそろそろやめましょう!小さくなっても頭脳は同じなんだから、頭で勝負しましょうや。
•終盤、話が飛ぶように感じた。終盤のシーンで安室さんの首輪はダミーでしたーとか、高木刑事はいつ打たれたのか?など後付け感がどうも引っかかる。
全体的に前作の反省を活かしていたのか分からないが、そこそこ話がまとまっていて安心した。しかし、近年のコナン映画はもうネタ切れだと感じている。まぁー、よくここまで引き伸ばしてやってるなぁーと褒めるしかない。来年は灰原と黒ずくめらしいので、楽しみではあるがあまり期待はしないようにする。以上。
いつもよりテキトーな設定も多かったけど昨年より楽しめた!
予告見て、佐藤警部と高木警部が結婚すんのかーって思いながら観てたけど、結局せんくてちょっと残念🫤。
いつもよく出てくる”毛利小五郎”、”蘭姉ちゃん”、”阿笠博士”とかが今回はそこまで出て来てないからちょっといつもと違う雰囲気やった。
二種の液体が混ざった瞬間に爆発するなら、全て液体は混ざりきらないのだからそれほど爆発力はないんちゃうかなぁと思ったりもして、いつもよりも設定は曖昧だったけど、普通に楽しめた。
エレニカの声ええ声やなぁって思いながらみてて、声優だれやろ?って思いながらエンドロールみてたら、白石麻衣って出てきてて、”マジで!?こんな声してたんやー”って思った。
今作は楽しめました。
前作が酷かったので、余り期待していなかったのですが、最初のオープニングロールからして洒落ていて、凝った作品になっていました。前編ハラハラドキドキの連続で、降谷零と同期生の活躍とアクションは、とても嬉しいです。但し、コナン君のアクションはやりすぎで、現実味を帯びていなさすぎる。彼の魅力は本来であれば推理力なので、だんだんアクションのみになるのは、頂けませんね。
高木刑事も<僕の好きな人は、刑事でもある佐藤美和子なんだ。>って、普段はシャイなんですが、本
人の目の前で、ハッキリと断言するなんて素敵ですね。
プラーミャが直ぐに古谷を殺さず泳がせたのは、殉職した事を知らなかった諸伏をおびき出すためだったんでしょうか。いつでも殺せたはずなのに、その訳をプラーミャが言わなかったのでモヤモヤした疑問を感じました。ラストで一番美味しいところを持って行ったのは萩原です。この名前って、沢田研二と萩原健一を掛け合わせたとしか思えないんだけど、同期5人の中では一番彼が好きです。過去に工藤新一と出会ってなかったら、今回の危機は乗り越えられなかったかもしれません。早くハギのお姉さんも、映画に出演してほしいです。尚残念なのは、犯人については最初から直ぐわかってしまったので、やはり推理力の発揮できる作品に仕上げてほしかったです。
概ね良作。過去作品と比べても今後人気上位に入り込んでくるだろう。 ...
概ね良作。過去作品と比べても今後人気上位に入り込んでくるだろう。
1番良かったことは、犯人が根っからの殺人鬼だったこと。殺しに躊躇がなかったり、一般人も平気で殺そうとするところが去年違ってハラハラ感が増えた。悪っていうのはこうでなくっちゃ。
ただ1つ気になるところが、犯人候補の少なさ。ただでさえ少ないのに、声優のせいでほぼ確定になってしまう。
気になったのはそれぐらいで最近の中ではいいコナン映画だったように思える。
追加でもうひとつ気になることが最後の液体の多さ笑
まあこれは特に本編には関係ないしコナンっぽさでもあるので良しとする
【コナンオタクBBAのマニアックな意見です】
ここ数十年のコナン映画の中では面白かったです。
原作もアニメも大好きですが、「迷宮の十字路」以降は毎回どれも期待外れという感想です。
昔のようにわくわくハラハラドキドキできないのは自分が年を取ったせいだと最近やっと理解しました。
それでも毎年劇場へ観に行ってしまいます。
今作はストーリーは面白いと感じましたが、次にどうなるのか予想できてしまう場面が多いのが残念でした。
とはいえ警察学校組の登場にはとにかく感動。劇場で観られたことに感謝です!
これからもコナンずっと大好きです。
以下ネタバレを含みます。
◆良かったところ
・今回の事件と警察学校組がどう関係しているのか、というストーリーが良かった。1人残った安室さんを思うと泣いてしまう。
・警察学校組のチームワークが良くみんなそれぞれ活躍していてかっこよかった。
・小五郎さんが哀ちゃんを助けるところがかっこよかった。
・コナンくんのスケボー技術(毎回あり得ない所を走ってるけどそこが大好きです)
・白石さんの演技とてもよかったです。
・過去の萩原さんと少年新一のやり取りが爆弾を止めることに繋がるという感動(ここが一番感動した)
◆納得いかなかったところ(作品を批判したいわけではなく個人的なマニアックな願望です)
・オープニング、コレジャナイ、、これはこれで斬新で面白いと思うけど。いつもの「テーレッテーレッテー、テーレッテーレッテー…ハ ロ ウ ィ ン の 花 嫁 ドカーン!」みたいなのが見たかった。これ本当に本当に一番納得いかなかったです。
・警察学校組とプラーミャがビルで対峙したシーンはもっと迫力と緊張感のある演出にして欲しかった。特に伊達班長が車のドア持ってきて銃弾止めたところはもっと「おお!」ってなりたかった。
・佐藤&高木刑事大好きですが、この映画にはいらない感じがしました。でもなぜか一瞬出てきた白鳥刑事はかっこよく見えた。
・ギャグっぽい描写が変わったような。寒く感じた。例えば、探偵団が布でコナンくんを受け止めるときの「コナンくん早く早く」「わーってるっつーの!」の顔とか。
・犯人がわかりやすすぎるのと動機に釣り合わない犯罪の規模は、毎回納得できてないけどもうこういうものだと思ってます。
・安室さんがヘリで登場したところに驚き感がなくてガッカリ。プラーミャが屋上に行った時点で、ヘリで安室さん来るなってわかる脚本が残念でした。(でもヘリを自分で操縦してた事とジャンプで飛び移るのはびっくりしました)
・「蘭…!」「新一…!」が雑。
ハロウィン
毎年楽しみな名探偵コナン。
オープニングがPOPで新しい感じ。
ハロウィンや渋谷が舞台だからか、なんだか新鮮で良かった。
阿笠博士のクイズ…やっぱりあるのね。笑
すっかり忘れていた頃にやってきた。笑笑
渋谷の地形を知っている方は想像できて楽しいかも。
坂であっても相当な量の液体がないと蒸発しない?一人で仕掛けた??とは思いましたが、スケールが大きいのもコナンならでは。漫画だし、アニメだし、私はそこは突っ込みたくはない。
高木刑事と佐藤刑事のラブラブをちょいちょい挟みながら、警察学校メンバー、過去の事件や関係性を間にうまく入れ込んで、最後まで飽きさせない。
高木刑事も松田刑事に変装してある意味ハロウィン。
チワワとドーベルマンだったか?足して2で割るって思いながらなりきる高木刑事、とっても良かった^ ^
殆どの人がエンドロールに席を立たず、最後までドキドキしながら観る映画ってコナンくらいですよね。
ほんの数十秒だったけど…
次回気になるー!!!楽しみー!!!
と言いたくなること間違いなし。
コナンファンは是非!!!
初期のコナンが戻ってきた雰囲気
良かった点
1、犯人の個性が良い
今回の映画がかなりメルヘンな内容だが犯人もぶっ飛んでいて面白い。
最後の豹変ぶりやアクションなど個性が際立っていた。
2、ゲストキャラのバッグストーリー
今回のゲストキャラである謎のロシア人、エレニカ。
個人的にこのキャラのストーリーや描写はとても良かった。
感情移入もしやすく純黒のゲストキャラ、キュラソーと並ぶくらい良いキャラになっていた。
3、音楽の良さ
今回はとにかく音楽がとても良い。
アダルティなメインテーマ、優雅なBGM、アレンジされた「キミがいれば」どれも近年で一番クオリティの高い音楽が最高。
4、バランスの良さ
今回はアクション、サスペンス、ラブコメが均等に割り振られていて初期のコナンを思い出させる作品。
これは人によりだが偏りとかもなく綺麗にまとまった内容だった。
5、小ネタの数々
脚本が大倉さんということもあってコメディが去年よりも盛り込まれているがスピンオフなどのネタなどもあって全体的に重い主体の話のいい中和剤となっていた。
6、ハロウィンならではの鮮やかさ
今回は音楽はもちろん色彩もかなりクオリティが高かった。
首輪爆弾の液体、爆発の色、クライマックスの渋谷の鮮やかさ。
アクションがないところでも華やかさや派手さがあり見てて飽きなかった。
7、コナンのカッコ良さ
近年はコナン✕メインキャラの構図で一番の活躍などを他のキャラに取られるようなことが多かったコナンだが今回は最初から最後まで活躍していた。
少しキザなカッコついた動作や言動、エレニカとの掛け合いなどコナンのカッコ良さが目立っていたのが最高に良かった。
微妙な点
1、犯人の分かりやすさ
全体的な内容は良かったのだが犯人が誰なのか個人的に直ぐに分かってしまった。
もちろんそれでもサスペンスとして機能していたがゼロの執行人のような本格サスペンスが欲しい人には微妙かもしれない。
2、盛り上がりに欠ける展開
重苦しい話や緊迫感のある展開が盛り込まれてる本作だがギャグをかなり入れてるせいで盛り上がりに欠けてしまった雰囲気がある。
シリアスはシリアス、ギャグはギャグとしっかり分けて欲しかった。
3、アクションや爆発力の微妙さ
近年に比べるとアクションが少ない雰囲気。
もちろん人間離れアクションはあった訳だが純黒やゼロ、紺青などのぶっ飛びアクションに比べると今作のアクションは微妙に感じてしまった。
「アクションが見たい!」「派手な展開が見たい!」という気持ちで行きたい人は今作はいまいちの評価になると思う。
4、数人のキャラの雑な扱い
今作はキャラ数がかなり多いゆえに何人かのキャラの扱いが雑になってしまった印象。
特に小五郎などは身を挺して灰原を守ったのにフォローも特になしで終わるなど「雑じゃないか...?」という部分があるのが残念。
総評
原点回帰を目指したと感じる今作の内容。
全ての要素が丁度良く盛り込まれゲストキャラの良さなど良作と言っていいと思う。
次回作は個人的に純黒、ゼロレベルで凄まじいことが起きるのではないか...と既に期待している。
新しく見る人向けの大味な大作
ハリウッド映画好きな人には楽しめる映画だと思います。細かい点は気にせず、最後、大団円で良かったね〰️っていう方にはおすすめです。
説明ゼリフも細かく多いので、キャラをよく知らなくてもそれなりに見られると思います。でてくる人それぞれに見せ場があって、少年探偵団の活躍があったのは嬉しかったです。いい意味で子供らしい映画でした。
予告からの肩透かしだったのは、高木佐藤がいつも通りで、特に佐藤さんと松田の新しいエピソードがあってそれが高木との絆をまた深めたとかがあるわけではなく、ただ佐藤さんの記憶を引き出しに松田をだして警察学校組をからませる理由にしただけっていうのがちょっとどうかなと思いました。
予告であれだけ恋愛要素だしてたのに、本編にその要素はほぼ必要無かったという。
降谷の存在感が場を持っていくとかいかないとか以前の問題で、その予告とのチグハグさを、最後に雑なキスシーンを少年探偵団に見せることでうやむやにした感じが強くて、高木佐藤の新しい絆を楽しみにしていた分、うーん?となりました。
警察学校組を楽しみにされていた方には満足できる内容だと思います。降谷のラスボス的な感じも面白かった。
コナンのお話全体が好きな人も、キャラクターが好きな人もそこそこ楽しめますが、ただ多分、最初の方で結婚式を上げる予定の二人とコナン、蘭がお茶を飲むシーンを見て、タイトルが仮装の花嫁だけど、まさかそのままの意味で花嫁がっていう単純な話じゃないよね、って思って見てたら単純な話だったことを残念に思った人もいると思います。でも、子供映画として見ればそれもアリだと思うんですよね。
どうしても残念だったのは、小五郎が入院してるのに英理がでてこなかったことと園子の出番が少なかったのがさみしかった。
それと、私は大野克夫さんのサントラが好きでコナンのアニメを見始めたので、音楽だけは全然入ってこなかった。映画を見た後で、金ローの結婚前夜を見たときにいつもの劇伴がアニメのバックに流れているのを聞いて、コレコレ!ああ、落ち着く〰️!最高〰️!ってなってました。
今回、新しいコナンになってますとキャストの方のインタビューを読んで、どんなのかな?と思っていましたが、一般大衆子供向け映画に舵をきったんだな、とうなずきました。いいと思います。新しい人たちにどんどん見て欲しい。
全142件中、101~120件目を表示