名探偵コナン ハロウィンの花嫁のレビュー・感想・評価
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「迷走中コナン」。イケメンに頼り切った駄作。過去のいろんな作品の焼きまわしとコナンブランドの悲劇により進まない展開
2回目視聴です。2回とも同じ感想になりました。
腐女子や夢女子の夢を壊すことをあえて書きます。
もしこれが「今作は神回」「久しぶりの傑作」だとしたら完全にコナンシリーズは迷走してます。
ジャニーズやBTSのファンと同じで、とりあえず熱心な女性ファン(男性も)がいるのでネットでは過大評価してますが、純粋に映画として破綻した出来です。
これからアニメが伸びていく開発途上国でこの出来ならたいしたものですが、
一応はアニメ強国を自負している日本アニメでこれはちょっと失敗だとしか言えません。
はっきり言ってもうコナンはネタ切れなんだと思います。
しかし、映画を出せば大ヒットでお客さんは山のように入り、グッズも飛ぶように売れる。
だからコナン映画を続けなければならない。
アニメや漫画も、黒の組織の動向や、蘭新一・高木佐藤のラブコメを成就させてはいけないという悲劇に陥っています。
シリーズを続けるために問題を引き延ばさないといけないというスパイラルです。
①OPが安っぽくて今回は失敗?
コナン映画と言えばOPのかっこよさ。
「キミがいれば」にのせてスタイリッシュなOPが流されますが、、、
今作は素人が作ったというかファンムービーのようで安っぽく感じました。
オレンジ色の色合いやコウモリの群れはかっこいいですが、予算が無かったのかなと思いました。
②メタ発言連発で制作者もちょっとギャグだと割り切ってる??
某M氏の「(犯罪多すぎて)この街はおかしい」とかOPの少年探偵団の某M君の「ネタバレですよー」も含めて、スタッフ側も「この世界は無理がありすぎる」と分かっているのかメタ発言して来ます。
これは人によっては冷めるでしょう。もうなんでもありです。
ならもうもっとハチャメチャにやってしまってもいいじゃん。実はこの世界は仮想現実でしたとか、
アポトキシン飲んだ新一の夢でしたとか。
③登場人物が「義務で出てる感」。出席名簿にチェックを入れてるだけ。
園子、少年探偵団、蘭ねーちゃん、おっちゃん、白鳥、、、等々いろんなキャラが出てきますが、
特に重要な役回りではない。
不自然に挿入されてる感満載です。
どのキャラにもファンがいるから、批判かわしの為に義務で出していた感が感じられました。
そのでいで変に間延びして退屈になります。
元太などが「おいしい食い物が・・・」とかシリアスな展開の時に発言して雰囲気ぶち壊し。
この子らも無理やり登場していた感。
④圧倒的に興行成績をたたき出すコナンの悲劇
名探偵コナンは迷走している、、、というと数字を見ているのか、大成功じゃないかと反論される方のおられると思います。
たしかに映画を出せばランキング1位で大ヒットして、グッズも飛ぶように売れます。
それは熱心なファン「安室の女」(男性含む)が何度も映画に行き、グッズを湯水のように買うからです。
ジャニーズやBTSのファンと同じで、彼ら彼女らは安室さんやコナンくん周辺には全肯定であり、批判や文句は言いません。(コミュニティでは言えない雰囲気)
新興宗教の信者と同じです。
そしてお金を消費してくれます。
安室さんなら何をしてもキャーキャーと喜んで「最高だった」と言います。
これは良いカモなので製作陣からするとこのパターンを維持したいのです。
なので佐藤刑事と高木刑事のラブコメも20年以上は同じことの繰り返しで、蘭と新一の関係も20年前と何も変わりません。
水戸黄門やサザエさんと同じで、時間はループして前に進まない(進めない)のです。
キャラクターの成長も、物語の終末も存在しないのです。
⑤ではどうすればいいのか?
コナンシリーズはもうマンネリ化しています。このままだとルパン三世のアニメ長編とおなじで
凋落するしかありません(すでに安室さん頼みで凋落しています)
これには大規模な外科手術しかありえません。
つまりキャラのリストラです。
長期物にありがちな、キャラの数がどんどん増えていく、強さのインフレーション化を防止するためです。
園子や小五郎のおっちゃんなどオールドレギュラーはもういっそのこと死亡させたりと大胆なリストラをするべきでしょう。それこそ逆恨みした犯人により毛利探偵事務所が爆破されるとか、目暮警部や白鳥も殉職するだとかそれぐらいの大胆なリストラがやはり必要です。
もちろんそれはファンからの怒号や炎上にさらされるでしょう。
しかしそういう「反動主義」を覚悟してでも新陳代謝をしないとコナンは全く話が進みません。
そして毛利のおっちゃんは最近声優が変わったそうですが、コナン君の高山みなみを筆頭に声優陣をがらりと入れ替えてもいいでしょう。
もちろんこれも日本人オタク層はかなり嫌がる事です。
しかしこれくらいの大改革をしないとどんな長期シリーズもだれてくるし、信者以外は置いてきぼりなのです。
⑥結論 コナンシリーズは信者の内輪で過大評価されてるだけ
ハロウィンの花嫁は残念ながら失敗作・駄作です。
しかしファン信者の声でネットでは3倍くらい過大評価されてます。
グッズも思考停止で買うのではなくて、もっと大人でも通用するレベルの作品が出た時だけ買うとかにします。
厳しい評価で、この作品が好きな人には不快に思った人もおられたと思いますが、コナンシリーズはこのままだと確実にオワコンです。
どうか製作陣も、人員整理と組織整理をお願いします。
そしてマンネリ防止のために、オールドキャラや旧来ファンを「裏切る」「切り捨てる」覚悟で、
もっと遠くへ行けるコナン映画をよろしくお願いいたします。
今までにない雰囲気で…
はじめてのコナン
6 毎年恒例の
不審者を許す日
警察官がロシア人らしき者に爆弾で狙われる話。
前作「緋色の弾丸」よりはましな出来である。
今回は特性のドラ○もん道具が活躍する。
道具ありき及び嘘物理を、事件はこれで解決します的な部分にもってこられると興ざめである。嘘物理による幻滅は前作もしかり。
しかし嘘物理が全て悪い訳ではない。世界観に矛盾しない説得力があれば良いし、シーンが引き立つのであれば積極的に用いてよい。ヘリ戦シーンも悪くはない、ただもう少し上手く見せられるやり方もあった気もする。
良い点
・松田
・キス
悪い点
・シリアスシーンに挟むギャグセンスの悪さ。漫符まで用いてしまうセンスの無さ。(コナンが飛び降りるシーンなど)
・庭の大爆破。前作の言い訳かと思いきや、これは後の強引な捨て石。
・民衆がCG。手書きは到底無理なので許容はするが。
・登場人物が多い
・誰と誰が殉職で、それを誰々が把握していて、と映画内で納めるぶんにはややくどい。
・無駄に多い組織メンバー。取り巻き2人が地味すぎる。
・ロシア感の必要性
・覚えにくい名前、長い組織名
・何日に会ったかなどの設定の必要性
・視聴者の思いに反した犯人疑惑者を迂回する演出。
・そもそもプラーミャの語感が女性っぽい
・安室基地が適当
・コナンの蹴ったボールが何を狙ったのかがよくわからない。
・ベルトを頑張って引っぱっている。頑張って引っぱっている。
・いきなり現れる組織メンバー
・液体の通る隙間とかあるだろう
・その半破綻仕様のもと、萩原の伏線付けもやや強引。ファン要員か。
・謎の液体が終始謎の液体である
・「ハロウィンの花嫁」感が足りない。タイトルをやや回収しきれていない。
今の時期では悪趣味!
話が詰め込まれすぎてて全てが浅いです。
名探偵コナンのことより好きになる映画
今年結構評判が良かったから、観る前に期待しすぎじゃないかと心配したが、全く心配無用でした!面白い!絵が良すぎない?!
opがいまいちというコメント事前にあっちこっちあってどんだけ酷いと思ったが、普通に好きだけど?!寧ろハロウィンのテーマに合う遊び心があるオープニングだと思った。
予告から「ゼロの執行人」のように降谷さんメインだと想像したが、実際今回はそこまで降谷さん一人のことを立てず(カッコいいシーン十分あるが!)、宣伝以外の登場人物もたくさんいて皆活躍してて、コナンファンにはかなり見応えがあると思う。ストーリーは映画オリジナルでありながら原作の事件とも絡みがあり、ミステリー要素はまだ足りないが、それでも気を引くには十分面白い展開でした。演出がとにかくよくて、次から次までドキドキハラハラの展開で、つまらない箇所一つもない!
近年コナンの映画はツッコミどころ満載で、面白さよりまずツッコミたい気持ちいっぱいだった。ハロウィンの花嫁もツッコめばいっぱいあると思うが、それよりも楽しかった気持ちのほうが強いです!映画自体既に面白いが、キーパーソンたちの魅力溢れる話でもあるので、好きだったら絶対にたまらないと思う(笑)
今回特に素晴らしいと思ったのは音楽です。いつもよかったが、今回のBGMはますますそれぞれのシーンのよさを引き出したと感じた。凄かったです!
そして何よりコナンくんのこと更に好きになった!改めてこんなに頼りがある、正義感が強い、カッコいいだけではなく優しい心を持つ子はコナン以外いない!本当にコナンくんがいれば安心~!
PS:唯一残念なところは今年のゲスト声優でした。
今回も面白かった。
コナン王道のストーリーに回帰
過大評価感。警備局組のアイドル性で持ってる。子供向けかなあ?
子供の頃からコナンは好きで毎週アニメで見ていました。
映画は久しぶりです。もう10年ぶりかな??
はっきり言うとやはりコナンはマンガ、子供向けなんだなぁと思ってしまいました。
ザバットマン、オッドタクシーと本格的な推理物を今年は見ていたので、コナンを見てしまうとかなり幼稚に感じてしまいました。
どこかで見たことがあるパターンばかり。
いやそれもアニメで散々見たからもういいよと思ってしまう。
例えば佐藤刑事と高木刑事のイチャイチャとか、蘭姉ちゃんと新一の絆とか、いつまでおんなじことやってるんですかと言う感じでした。
・キャラ、派閥が増えすぎ問題
少年探偵団のやり取りも大人になってからすると面白くない、、、いや子供の頃から気恥ずかしかったというか別に楽しくなかったような気がする。
そして毛利のおっちゃんとか園子にしても、白鳥刑事にしてもとりあえず固定ファンがいるから義務で出しときましたみたいな感じがしました。
この人たち登場する意味ないし登場しなくてもよかったじゃんと思ってしまった。
キャラクターがどんどん増えていくんだけど、
どのキャラにも固定ファンがいるのでリストラできない。
だからキャラクターばかりがたくさん登場して一人ひとりの深いバックグラウンドに迫れないと言う悪循環に陥っていると思います。
そして黒の組織にしろ警察学校組にしろ、
コナンシリーズが大人気である以上話を終わらせることができないので結論を先送りです。
もういっそのこと少年探偵団とからん姉ちゃんとか出ない回もあっても良い気がします。
(こんなこと言うとファンに怒られますけど、、、)
そろそろコナンシリーズもリストラが必要なんじゃないでしょうか。
・爆弾が意味不明すぎ
今回の爆弾ですけどご都合主義というか、、。
赤い液体と青い液体が混ざり合うと爆発するらしいんですが、別に簡単に中和剤が作れてしまうと言う。
それならあのロシア人団体の苦労って何だったのって感じです。
そして警視庁警備局警備企画課と言うのは超天才の集団なんですが、だったらなんでロシア人の武装勢力が堂々と東京で活動できてるんだと思いました。
犯人もなんで証拠隠滅のためにわざわざ爆弾にこだわってるのかもわからない。
そもそも渋谷の街を丸ごと核攻撃の様に吹き飛ばす合理性もよく解りません。
まあ、所詮は漫画やアニメだからと言われたらそうなんですけど、、。
・良かった部分
よかった部分ももちろん沢山あります。
やはりアクションはかなりかっこよかった。
あとストーリーのテンポが良くてコナンくんがガンガン話を進めてくれるのもよかったです。
警察も、日本の行政にあるような手続きがどうとか前例がどうとか言って、ぐだぐだしてないでガンガン事件解決に前進してくれてよかった。
公安警察も相変わらずカッコいいです。
将来は内閣情報調査室とか、内閣官房副長官別室とか自衛隊情報本部とかその辺も登場させて欲しいです。
哀ちゃんとアユミちゃんのコスプレが可愛かった。
犯人が分かりやすい悪役だったところ。
これもよかったです。
素材は良いが
近年では良い方な気がします。
最近は名探偵というより、アクションってイメージだったので、今回のハロウィンの花嫁は良い方な気がします。最近のコナン期待してなかったので、思ったより良かったからかもしれませんが...(笑)
ただ、犯人と思しきキャストがアニメ同様の少なさで、すぐ分かってしまうのがちょっと...
子供にしてみれば良いかもですが。
アニメも酷いと1人しか出てこない時あるので、明らかにこの人犯人しかないって場合もあるので、それに近いです(笑)
最後の解決?のくだりは無理矢理すぎて、それでは普通やれないなぁと思いながら観てました。
警察編をやるというストーリーは良いと思いましたが、爪が甘い部分が目立ったかなと思います。個人的には起承転までいいけど、結が微妙という印象。
来年作は気になるので、観ます。
カラオケのやっすいMVみたいじゃん
映画オタク(仮)が知識ゼロである名探偵コナンの劇場版に初挑戦!評判がかなりいいし、これは見るっきゃないっしょ!と勢い込んで劇場へ。結果としては...面白いとも面白くないとも言えない、なんとも微妙な作品でした...トホホ。
本当にただの食わず嫌いで見てこなかった、この国民的アニメ。知っている情報は「俺は高校生探偵・工藤新一。幼なじみで同級生の毛利蘭と遊園地に遊びに行って...」の部分のみ。あとはほぼ無知。そんな野郎が飛び込んだわけですけど、ありがたいことにコナン初心者でも分かりやすいような設計になっていました。これは毎度のことなのかな?どういう人物なのか、どういう話なのかが噛み砕いて説明されていたため、すんなり話にのめり込むことが出来ました。
遠目で見てみたら割と面白い。話運びは綺麗だし、中だるみもしないし、所々に見応えがあるし。「俺は高校生探偵・工藤新一...」の場面には鳥肌が立ったなぁ。なんと言っても、荷物を代わりに取ることになったあのシーンは本作の1番の見どころではなかろうか。スパイアクションさながらの緊張感と楽しさ。流石、名探偵コナンですな。
こりゃいいね!と思いながら見ていると、後半にさしかかって20分後ぐらいから怪しげな雰囲気に。これはまずい、まずいぞ...。せっかく積み上げてきたジェンガを一気に破壊されたような気分。なんで急に雑になるのかな。必要性を感じない謎の新キャラが登場し、訳の分からないことをタラタラと話し、犯人の意外性もなくて動機も不明。理由もなくただ無差別テロをしたって、それ映画としてどうなんですか。腑に落ちないよ!掘り下げ方がなっていません。
ラストは意味がわからないのオンパレード。
なんでそうなんの??だらけ。アクションは良かったけど、肝心な中身がボロボロ。なんでこんなに評価高いんだろうか。この映画を見たもう一つの理由がBUMP OF CHICKENが主題歌を担当しているからだったのだけど、曲自体は雰囲気にとても合っていて素晴らしかった。だが、曲の最中の映像なに??カラオケですかここ??とても映画とは思えない安っぽさにあ然。これは無いわ...。
んー、期待しすぎていたのだろうか。
これを機に毎年劇場版だけでもコナンを見よっかなと思っていたけど、ちょっと考えちゃう。ドラえもん、クレヨンしんちゃん、ポケモンと年々質が上がり、ノリに乗っている国民的アニメの劇場版。まだそのビッグウェーブに乗れていないようなそんな気がした本作でした。
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