ヘルドッグスのレビュー・感想・評価
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東映のヤクザ映画いいね!
まわりには言いづらいけどバイオレンス映画大好きなんですよね。ストレス発散になるというか。東映の最近のヤクザ映画は孤狼の血といい面白いです。ヘルドッグスは最近のヤクザ。孤狼の血は昭和のヤクザ映画。両方ともそれぞれの良さがあります。ヘルドッグスの印象に残っているのは幹部も現場に参戦するところですかね。こんなに現場に一緒に参戦してくれる
上司と働きたいと思いました。次回作も作って欲しいです。
思ってたよりヤクザ映画だった
個性派キャストめっちゃ良かった
冷酷な国家よりも血の通った兄弟。
岡田准一の度の越した魅力あふれる本作。ただの筋肉バカ、アクションオタク(褒めてます)にとどまらず、太すぎる肉体から醸される雰囲気からヤバいオーラが駄々洩れしてて、目が離せない。
なにより、脇を固めるキャストの豪華さ。相棒役の坂口健太郎のイカれた演技も見もの。「鎌倉殿」の泰時の誠実さなんてかけらもない。スクリーンでよく見かける松岡茉優も北村一輝も大竹しのぶも酒向芳も当然いいのだけど、そのまた脇を固める役者陣が絶妙にはまっている。組長役MIYAVIしかり、熊さんも、女殺し屋も、クセ強な熊さんの奥さんも、はんにゃ金田も、しびれるくらいの世界観。
自分の正義のために、ダークサイドにどっぷり染まり、それでも"自分を支える確かなもの"があるだけで心を鬼にできる。嚙みつくことしかしらない狂犬にだってなれる。
最後、何が待っているのか、ヒリヒリしながら観ている気分は、享楽への高揚感。こっちも少しイカれてしまっていたらしい。
もう誰も信じられない~
2022年167本目(劇場20作目)
クルエルワールドとは違う…⭐︎
またも、ハードな映画。
ヤクザの潜入捜査と言えば、2012年に西島秀俊と香川照之が主演した「ダブルフェイス」という
素晴らしいドラマを思い出す。
時代的にも比べられないのだが やはりひたすらに暴力的な作品に思う。
岡田准一のアクションはいつも通り、それよりもこのところ良い人(?)役が多い坂口健太郎が
なかなかのサイコパスを演じていて面白かった。
だか、登場人物の関係性が分かりにくく、物語の流れにいまひとつ乗れない。
松岡茉優は、本当に良い女優になって来て、これからが楽しみな一人。
展開は早く、2時間強も長くは感じないのだが、後味に物足りなさが残ってしまった。
岡田准一の警官時代の復讐が発端ということはわかるが、…で結局何がしたかったのか、
良くわからないまま終わる。
そんな中、やっぱり大竹しのぶの存在感、物腰・表情…すごいなぁ。
彼女が居て、物語がようやく意味を成した感じ。
正に和製ノワール。陰湿な雰囲気と狂った人物達が繰り広げる野望と復讐...
正に和製ノワール。陰湿な雰囲気と狂った人物達が繰り広げる野望と復讐の物語。見応えありました。
主演は今や日本トップクラスのアクション俳優岡田准一。以前は演技のイマイチさが目立ちましたが今作では見事に狂犬っぷりを発揮。こういう役の方が合ってる。アクションは見事としか。マジで人殺せそうなくらい戦闘技術が半端ないです。その相棒を努めるのはサイコボーイこと坂口健太郎。正直サイコ味はあまり感じず空気の読めない切れやすい若者という感じ。ただ普通に人殺しが出来て食事もできるちゃんと狂った人物。ワンコ感があって良かった。そしてなんといってもMIYAVI演じる十朱義孝が良い。正にインテリヤクザそのもののビジュアルで一々動作が様になります。拠点は都会のオフィスみたいにオシャレだし、商売も国外主要という昔のヤクザ物よりはマフィアのような雰囲気で日本なのにすぐドンパチ始めちゃいます 笑
キャラクター像も皆一癖も二癖もあり個性的です。
ですが台詞が聞き取れない部分が多くあったり必要か?と思うシーンがあったりして(原作未読です)盛り上がりに欠けると感じました。
人がどんどん死にますがグロ描写は極力抑えてくれてるし同時期に放映している某アクション作品よりはるかにヴァイオレンスですがその分渋い大人の作品です。気になっている方は是非。
ハンマー怖すぎ
素直に面白かった
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