劇場公開日 2022年9月16日

ヘルドッグスのレビュー・感想・評価

全272件中、61~80件目を表示

4.5格闘技好きでアクション好きにはたまらん!

2022年10月11日
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先に言いたいこと!
◎アクションシーン 圧巻!いうことなし
◎キャスティング ここにこの人持ってくるのぉー!
◎ロケ場所 どこも絶妙な、独特の雰囲気でスゴい!



潜入捜査もの、アクション刑事もの…それなりにたくさん見てきたつもりですが、岡田准一さんのアクションはやはりひと味違う!
柔術の技がてんこ盛りで、坂口さんがなかなかできないで練習するシーンとか、格闘技の道場のようで…😅

やはり終始見応えあるのはアクションシーンで、微妙に全身が見えそうで見えない、こちらも不安になるアングルというか、暗さというか、撮り方で、そんな中に緩急もあって、ここは何度も見たくなりました☆
エンドロールに「格闘デザイン」という肩書きが岡田さんについてて、そこはすごく納得感がありました!
格闘技に明るい方で、尚且つ魅せ方を理解している方ならでは✨なんだと思います。

吉原光夫さん…思いっきり歌ってる♪
映画館でこんな形で聴けるなんて…ありがたいです。
そしてすごく納得のいく怖さ。。
他のキャスティングでいうとMIYAVIさんは「なるほど今どきのこのポジションの人はこんなルックスか…」と妙に納得感がありました!
坂口さんはサイコ野郎という設定ですが、もっともっと異常性が際立ったらいいなぁ…と思いました。
やはりとても優しいお顔なのでね…
あの表情でもっともっとクレイジーだったらマジで怖くなる…。

またロケ場所はどれも現実世界のようで、現実離れしているようで…
絶妙なバランスの画ばかり!
最初のトレーニングしてた場所も、廃墟も、会長の家も、すごく前のめりになってしまった…
どのシーンも現場に見に行きたくなりました!

また映画館に足を運んでしまうと思います😊
格闘技好きでアクション好き、そしてバイオレンス好き?の私は好物です!

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goichi

3.0原田眞人「ネットの映画評論は悪貨であり偽物」

2022年10月10日
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鑑賞方法:映画館

興奮

難しい

2022年映画館鑑賞51作品目
10月9日(日)イオンシネマ北上
ACチケット1000円

監督と脚本は『おニャン子ザ・ムービー 危機イッパツ!』『ガンヘッド』『バウンス ko GALS』『突入せよ!あさま山荘事件』『魍魎の匣』『駆込み女と駆出し男』『日本のいちばん長い日(2015年)』『関ヶ原』『検察側の罪人』『燃えよ剣』の原田眞人
原作は『乾き。』の深町秋生

原作未読
例外に漏れず改変している
原作者は自由にやってくれという姿勢なんだろう

日本で強盗殺人を犯した中国マフィア全員を復讐のため皆殺しした元警官が警察組織の依頼で暴力団組織の一員になり警察のためにミッションを果たすアクション映画

岡田のアクションは芸術の域
アクションの経験がない中島も岡田の指導でサマになっていてまさに師範と言っても過言ではない

メインの暴力団に潜入する話より主人公のバックボーンにある惚れた女を殺した中国マフィアに復讐する話の方が面白そう
そっちで一本撮って続編として暴力団編を作れば良かった気もするが原作の存在が歯痒い

いまどきのヤクザはスーツ姿でシュッとしている
刺青も刺青というよりB'zっぽい洋風のタトゥー
『ダイナマイトどんどん』の菅原文太のような風体は存在しない

原田眞人だけに映像そのものはいいがセリフが聞きづらいシーンがあったし組織の詳細がきちんと入ってこなかった
とても不親切な映画だ
ネタバレ覚悟で事前に予備知識が必要不可欠でそうじゃないと対立構造とかまるでちんぷんかんぷん
ハードボイルドに拘らずコミカルになってもいいからわかりやすく説明してほしかった

女優数名がヌードになったが松岡茉優にはそれが全くなかった
配役としてあっても良かった気もするし岡田との激しい濡れ場があってもおかしくない展開
松岡は清純派じゃないし度重なる事務所移籍があったし女優としてのタイミングとして今だろうと思うが
宮崎あおいに気を使ったわけではなかろう
どうしても観たいわけではないが観たくないといえば嘘になる
脱がない女優の代表格吉永小百合はソープ嬢に扮しても脱がなかったがそれには彼女なりの事情があったわけで松岡茉優はそれに当てはまらない
寺島しのぶ曰く「脱ぎたくないなら女優やめちまえ」
自分はそこまで思わないが今回の彼女に物足りなさは残った
男の象さんよりアフリカの象が好き!ってか

警察の依頼で暴力団東鞘会神津組に潜入した元警官の兼高昭吾こと本名出月梧郎に岡田准一
兼高が元警官とは知らずコンビを組むヤクザの室岡秀喜に坂口健太郎
土岐の愛人だが兼高にも手を出す吉佐恵美裏に松岡茉優
神津組のインテリチキン三神國也に金田哲
室岡の幼馴染・勝所杏南に木竜麻生
ホステスに扮した殺し屋ルカに中島亜梨沙
中国マフィアに殺されたパートの娘・間宮比呂美に原菜乃華
東鞘会の反乱分子・ジョージ氏家に重松隆志
三神の部下お歯黒に吉田壮辰
東鞘会のリーゼント・佐代子に赤間麻里子
中国マフィアのミス・チャオに小柳アヤカ
抗争で鼻がないので隠している東鞘会の大前田忠治に大場泰正
若くして東消会の会長になった十朱義孝にMIYAVI
十朱の秘書・熊沢伸雄に吉原光夫
サロンの常連客に尾上右近
裏接待のクラブのママ・恭子に杏子
神戸のヤクザ俵谷一房に田中美央
番犬こと拷問場の管理人に村上淳
兼高に潜入捜査を依頼した警視庁の阿内将に酒向芳
東鞘会執行委員で神津組の組長・土岐勉に北村一輝
ヤクザ相手に商売しているマッサージ師で情報屋の衣笠典子に大竹しのぶ

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野川新栄

2.0みんな早口過ぎない?

2022年10月10日
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特に酷いのが公安の刑事。早口な上に声小さくてゴニョゴニョ何言ってるのかわからない。半分以上聞き取れず。すごく陰気だし。大根役者ってこういう人のこと?
この初老の俳優さん、沈黙のパレードにも出てたけど同じキャラ(笑)
他も、全体的に理屈っぽいセリフが多く、疲れる。

ミヤビさんはビジュアルとアクションはいいけどセリフ棒読み。愛人役は、完全に浮いてた。

ストーリー展開もガチャガチャしてるだけでよくわからない。全く心に残らない。
岡田くんも、今回は残念。ファブルは良いのに。

原作は読んでませんが興味失せました。

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Mariko

4.0坂口健太郎はサイコパス?

2022年10月10日
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鑑賞方法:映画館

坂口健太郎はサイコパス?

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あすきち

2.5坂口健太郎好き

2022年10月10日
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なんだけどサイコパスには見えず…岡田君との身長差が気になりストーリーがあまり入ってこなかった…

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ハニ

4.0面白い。

2022年10月9日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

萌える

岡田くんのカッコいいこと。はんにゃの金田も良かったし、なんと言っても松岡茉優がいい。いい女優になった!
坂口健太郎はもともとが優しい顔だから悪い役がちょっと似合わないけどそのギャップが良かったのかも知れない。
クマ役の吉原さんは元劇団四季なので歌歌ってました。上手かった!
北村一輝はこういう役させたらほんとに似合う。MIYAVIって初めて拝見したけど絵に描いたような男前だった。渋い!

退屈なシーンはなくとても面白かったです!!✩
TVではきっと放映されないから配信か映画館でどうぞ。

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コップのサチ子

3.0原田・岡田コンビの3作目

2022年10月9日
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鑑賞方法:映画館

監督・原田眞人、主演・岡田准一のコンビで3作目となる作品でした。1作目「関ヶ原」(2017年公開)、2作目「燃えよ剣」(2021年公開)、そして本作になる訳ですが、戦国時代、幕末と来ての現代劇となり、次回作は未来なのかなと思ったりしました。

冗談はさておき、岡田准一主演の現代のアクション映画と言えば、「ザ・ファブル」(2019年公開、続編が2021年公開)シリーズがありますが、コメディタッチの「ザ・ファブル」と違い、本作の岡田准一は、「関ヶ原」で演じた石田三成、そして「燃えよ剣」で演じた土方歳三同様、ほぼ全編に渡って眉間に皺寄せたしかめっ面で演じられていました。そんな訳で非常に暗いタッチで物語が進んでいきますが、最終的にはカタルシスが得られる創りとなっており、最終的に敗者となった1作目、2作目と異なっていました。別に物語が連続している訳ではないのでいいのですが、どうせなら敗者の美学を描くシリーズにしても良かったのかなと思わないでもありませんでした。

ただ本作の見どころはやはりアクションシーンであり、特に格闘シーンは見事なもので、非常に見応えがありました。

いずれにしても、なんのかんの言っていながらこのコンビ作品はずっと観てるので、次回作にも期待してます。

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鶏

3.0満点ぢゃないけど

2022年10月8日
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観やすかった。テンポもカット割もストーリーもアクションも良かった。ラストは...。ラストまで持たせてくれただけで満足でした。松岡ちゃんが、もっとエッチだったら良かったなぁ。

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あひ

4.5想定外

2022年10月8日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

萌える

妻が七人の〇〇を観たいと言っていたのでそうしようと思っていた。
しかし、映画に繋がるというTVスペシャルが酷すぎて一気に萎えた。
本作は汚らしく古めかしいやくざ映画との認識だったのでBDで十分と思っていたが、
代替案として急遽足を運んだ。

いやいや、汚らしく古めかしいなんてとんでもない。
スタイリッシュでとにかくかっこいい。
岡田准一は言うに及ばず、彼が霞んでしまうほど全てが見事にフィットしていた。
必ずどこかに穴があって引っかかってしまうのが常だが、本作は全くなし!
特に印象に残ったのが女性の殺し屋。
アクションはスタントなのだろうか、しなやかで美しかった。
日本映画でこういう感覚は珍しい。

久しぶりにエンターテイメントを堪能した。
何度外してもこういう作品に出会えるから映画館通いはやめられない。

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みみず

4.0バイオレンス、アクションの傑作

2022年10月7日
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鑑賞方法:映画館

原作未読で一切の予備知識無しで鑑賞しています。

まず本作品はヤクザ物なのですが、ちょうどよく現代風にアレンジされているため古臭さは全く感じませんでした。

主人公は昔起きた事件で、自分への絶望から闇堕ちした元警察官で、正義と闇の両方を抱えています。
あるきっかけで潜入捜査のためヤクザ組織に潜入して成り上がっていくのですが、ヤクザ組織や相棒に心惹かれてながらも、目的達成の為潜入捜査を続けています。

物語全体に、うっすらと暗い影や悲しみを感じ、バイオレンスとグロが強烈なのですが、バディ物の側面もあって、不思議と嫌悪感なしに最後まで視聴できました。

アクションもリアリティがすごく、本当に痛そうに見えます。
この感覚はブルースリーの映画に近い感覚でした。

バイオレンス、グロがどうしてもダメでなければおすすめできます。

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おはぎ

3.5期待以上

2022年10月6日
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鑑賞方法:映画館

見た予告がキャラ押しだったからポップな可能性を危惧していたけど、韓国映画なトーンで予想以上に良かった。「長い方」とか狙ってない笑いも良かった。アレで終わる終わり方を韓国映画でも見たことあるけど好き。グッと来る。

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ルル

4.5惨さより、気品を感じる

2022年10月6日
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やってることやセリフは、かなりドギツイんだけど、とても上品さと気高さとインテリジェンスを感じる映画でした。ヤクザものということを忘れるくらいに。キャスティングの妙が素晴らしいです。それぞれの役柄にピッタリとハマるいうより、役者さん達自身の気品が引き出されてみなさんカッコよかったです!最後、ちょっとあっけなかったなぁ。

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☆まぁ☆

3.0現実的でないからいい

2022年10月6日
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鑑賞方法:映画館

単純

興奮

ヤクザがみなきちんとスーツを着てクールである。住まいも事務所もしゃれていて金回りがよさそう。主人公は敵を力でねじ伏せてのし上がる。現実を離れて描かれるからこその憧れ、共感、爽快感であろう。

台詞が聞き取りにくい場面が何度もありややイライラするが、物語の展開を理解する上で問題はない。リアリティを出すための演出かもしれない。違うかもしれない。

138分の長さが必要かなと思うが、アクションは緊張感があり、だらだら長い印象はない。

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惑星

3.5原田監督の世界がステキです。

2022年10月5日
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長回しが多いのが、特徴の監督ですが、PG12の作品で、アクションも長回しってかなり、ハラハラします。

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酒呑童滋

4.5もう一度観たい❗️

2022年10月5日
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怖い

興奮

難しい

最高に面白かった😃⤴️⤴️
ただ少しややこしいので、もう一度観たい❗️
岡田君のアクションはやはり本物👌
坂口健太郎の新たな境地にも注目😍

二部作にして、もう少し時間をかけてもよかったかも😊

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イロエンピツ

5.02022ベストワン

2022年10月5日
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坂口健太郎さいっこう!!
金田いいね、すごい

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23歳®︎

4.5魅せるアクション、ストーリーがとても良かった

2022年10月4日
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鑑賞方法:映画館

最近みたヤクザもの(と言えるのかは微妙ではあるが)の中では1、2を争うのでは無いかというレベルで面白かったです。
やはり岡田さんのアクションは安定感があると思いました。ガンアクションが特に派手で良かったです。
個人的にはロケとセットにこだわりを感じました。
また観に行きたいと思います。

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もも

5.0好きな内容ではないけれど、めっちゃいい

2022年10月4日
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興奮

知的

内容的にちょっと…と思って観賞をためらっていたけれど、実際危惧した内容ながらも、作りが非常に巧妙で、かなり見入りました。率直にすっげえ面白いの一言。
台詞がかなり多めで、カットも多い─故に細かな内容についてついていけないところもあったけれど、それも狙いというか、頭に入ってこないところはそのように仕立て上げられているような─終わってみればそういう印象でした。非常に考え抜かれた映画だったような気がします。
映像も素晴らしくて、豪華キャストと優れた演技も相俟って、見応えがありました。

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SH

4.0これこそファブル

2022年10月4日
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この映画こそ ファブル原作漫画じゃないかって思うくらい深く泥臭い激しい映画でした
ファブル好きは観るべき

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ナムムナ

4.5一大暴力団に潜入した土竜の正体はあの実在未解決事件の所轄警官?!  ガチムチ、細マッチョ選り取り見取りの血みどろBL映画

2022年10月3日
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 邦画のアクション作品にしてゴリゴリのヤクザ映画ですが、警察がターゲット組織に潜入する"土竜"のお話でもあり、さらには屈強な男たちが冷厳な世界の中でほれ込んだ男に命懸けで尽くすBL作品でもあるという幾重にも楽しめる一本…。
 原作は深町秋生さんのハードボイルド小説ですが、映画化に際して大胆に設定変更や登場人物追加が為されているようで、大きなところとしては実在の未解決事件である90年代半ばに発生した八王子のスーパーでの拳銃殺人事件がモチーフとなっており、主人公とその相棒の出自に深く関わっています。
 勢力争いを制した組織が一夜にして瓦解していく退廃の極みと、結局は傍観していた国家権力がちゃっかり目的を達成するラストは徒労感も感じますが、それでもそれぞれの信念と美学に散っていった狂犬たちが眩しく写るのは同監督の時代劇作品の侍たちの姿に擬えられているところもあるのかもしれません。
 本作によって、ガチムチのコワモテの方々だけでなく、眉目秀麗な男優さん方がメインを張ってもこれだけ骨太なヤクザ映画が成立する、ということが立証されたように思います。

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O次郎(平日はサラリーマン、休日はアマチュア劇団員)