ヘルドッグスのレビュー・感想・評価
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続報に期待
「ファブル」で見方が完全に変わった事もあり、岡田くん目当てで行ってまいりました。
岡田くんは思ったとうりで、髭面も似合っておりすっごい雰囲気がありました。
また坂口健太郎との稽古は実に自然で、やっぱりやっている人間は違いますね。
あと坂口健太郎のキャラと芝居がかなり際立っていて、すごい作品のアクセントになっていたと思います。
他にも大竹しのぶなど脇を支える俳優陣も豪華、見応えがあります。村上和成とかびっくりしました。
変な演出もなくじっくり魅せてくれる流れは心地良く、最後まで楽しめました。
原作は三作あるようなので、映画も続いて欲しいものです。
続報に期待ですね。
久々のバイオレンス・ノワールの佳作
『孤狼の血』に続く東映のやくざもので、長尺の割にはガッツリ楽しめました。潜入捜査官ものだけど、あちらの世界にすっかり染まった感の主人公なんで、いつ正体がバレるかのハラハラ感はあまりないです。その分、スタイリッシュかつ情け容赦ない過激なアクションが見応えあり、日本映画っぽくないノワール作品として振り切った作りがいい感じです。一方で、主人公の過去の贖罪がなんか付け足しみたいだし、相棒とのバディ感も弱いのは残念。役者では、岡田准一が安定のアクション俳優ぶりで、ラテン系のような風貌も決まっています。坂口健太郎は熱演だけど、サイコパスには見えないかな。ヤクザ部門では、出番が少ないけど北村一輝が流石の貫目。
弾丸トーク(笑)
安定のアクションとサイコな坂口健太郎
岡田さんは更に良くなってますね
血湧き肉躍る怒涛の展開
これは監督の責任
原作未読で言うのもナンだけど、これ、お話はすごく面白いと思うんだ。
役者陣もすごく魅力的だし一人一人が輝いてる感じに溢れてる。
なのに。
人名が山ほど出てくるものの、ちゃんと整理してくれないし、顔写真も一瞬で、名前の漢字だけでも分かればもう少し頭に入るのに。
セリフはホントに聞き取り難くて、「この会話、日本語じゃないのかな?」と思う箇所も複数。
私の老化という問題を棚にあげて言うが、説明のためのセリフが早すぎて多すぎて不親切すぎる。
結果的に、私はストーリーにリアルタイムでついて行くことはほぼできず、「この人とこの人が今こうなってるってことは、ああ、あの時のアレはそういうことだったんだろうな。」と、状況を見て後から答えを探すことの繰り返し。
種明かし的に差し込まれる回想シーンも、「そこの回想いる?」「もっと知りたいこといっぱいあるんですけど」という感じ。
…と文句ばかりの割にちゃんと点数を付けたのは、前述したとおり物語が面白そうだ、ということと、役者達の存在感がすごかったから。
岡田くんは、これまでも「凄い」とは聞いてたけど、体術のキレはもちろん、もうあの身体の分厚さを見せられただけで「タダモノ」じゃないことがよく分かる。
熊さん役の方も良かったし、MIYAVIやはんにゃ金田も上手かった。もちろん安定の北村一輝に松岡茉優。
坂口孝太郎もすごく良かったけど、あの善良な顔のお陰で、最後まで「サイコ野郎」であることを飲み込めず、「おいおい、急にどうした?」と思うことが多かったかな。
とは言え、役者達の魅力でずっと見ていられたというのは大げさではない。
そう考えると、これだけ面白くなる要素を含んだこの映画を、面白く見せることができなかった監督の責任は重いと思わざるを得ない。
字幕付きなら随分印象は変わったかもね。
岡田さん×坂口くん最高です
岡田くん強すぎ
慣れは必要だが最高!
原田監督らしさ抜群、しっかり重厚なストーリーと丁寧な伏線回収やアクションの"速さ"が見応え抜群!
岡田さんの重みは言わずもがな、坂口さんも期待以上でした。組の方々もみなさん良い。そして松岡茉優さんほんとに素晴らしい俳優さんです…あれだけ濃くて重い演者だらけなのに、その立場に説得力があるし美しい。
クレジット内プロデューサーや音楽、あちらこちらに女性の名前が。社会的に若年層に振り分けられる女性の私でも楽しめましたし、ノイズが少なかったのはそのおかげかな?暗殺者含め、ほとんどの画面に添え物ではない"生きている女性"がちゃんといる。
邦画あるあるの滑舌問題は絶対になんとかなるので、芸能界こぞってほんとに訓練してほしい。演技力がもったいない。若年も老年も関係なく命取りですね。まあ聞き取れるようになるまで撮り直さない作品が多いのもよくないのですが。
ちょっと長めですが、また観たい。これはたまに見返したくなるなあ、と思います。円盤買いますね、きっと。
予習もせず観に行ったらもはやわけがわからない
岡田准一さんは、日本映画界の宝だ!
岡田さんは全てのクオリティは高く、見た目も "逆ピラミッド型"の背中の筋肉は見事で、改めて圧倒された。
坂口健太郎さんの爽やかさは極悪人には見えないが、それでも素敵な相棒だった。
吉原光夫さんも負けじと渋くて好い役者だった。
他役者陣もみな 素晴らしい存在感を出していた。
ストーリ的には日本的"ヤクザ映画"ではなく、スマートな悪人達が主で、キリスト教を意識した点が少しあったのが、
これは映画の輸出を意識したのでしょう。
但し、輸出をしたいならば、もう少し残忍で、エグイシーンを幾つか入れた方が良かった。
舞台としても、日本国内ではなく 他アジア国組織への侵入任務にしてくれた方がリアリティが増したと思う。
潜入捜査官である事と過去への本人の葛藤をもう少し丁寧に描いた方が良かったと思う。
また、潜入捜査官としての存在が組織に露呈するか しないかのスリルを脚本にもっと緻密に入れる冪だったと思う。
マイクが近いのか? 録音が悪く、聞き取れない部分が多かった。
効果音入れでも、スマホを床に落として、壊す音が ガラスを割るように成っていて、粗末だった。
撮影や照明は丁寧で、よく錬られているのが判かり、監督の演出面での非凡さが良く解かった。
今回のスタッフに非日本人が少ないのが好感持てた。
この映画を観たら、原作である「地獄の犬たち」を観て、ストーリーを比較すると良いでしょう。
赤ペン先生!
どーにも相性の悪かった原田眞人監督作品達でしたが、コレはいけた!やっぱり大事な所が暗いし、何喋ってるかわからんし、ホントは大事そうなシーンが薄味ボンヤリだったりと変わらずでしたが、題材の選球眼と画面作りは大好き(暗いトコは違うけど)。たぶん原作力なんでしょうかね。グイグイと引っ張られて、岡田師範のナイスなPVに仕上がっておりました。薄味のせいで坂口くんがイマイチっぽくなってるけど、不安定な役を結構上手くやってたと思いますしね。秋の入り口の芸達者祭りとしては抜群ではないでしょうか。
というか、ジャパニーズアクションの土壌をこれからも醸成して頂きたいと、最近台頭している他のチームと共に、切に切に願いたい所であります。
追記:赤ペン先生は新宿ロフトでライブしてた頃からのファンなので、最近の活躍は嬉しい限りでございます。
日本のダークヒーロー誕生
岡田准一アクション炸裂の映画!!
内容は、ビミョー。
すごくよかった
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