ゴーストブック おばけずかんのレビュー・感想・評価
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結局もやもや
『グーニーズ』『E.T.』などを思い出すような、子どもたちの冒険映画として作ってあったと思います。
監督(山崎貴)側からの企画じゃなくて、東宝のプロデューサーが児童文学のヒット作を、(自分の子どもが「図書館で借りられないくらい人気」と知って)映画化企画したのに監督として要請されたから、卒なく作りました、って感じ。
主要登場人物を5名に絞っていたおかげで、山崎貴とは思えないテンポの良さだったんですよ、途中まで。
白組のCGも結構頑張っていたんですけども。
ところが最終決戦で、敵の妖怪が目の前にいて、タイムリミットもすぐそこまできてるのに、ずっと喋っているところは『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を思い出す羽目に。
どこかで観た模倣感にまみれ、大人にゃ読みやすすぎるラストの安易な展開。
終わってみれば、やっぱり山崎貴映画。
何にも残らないし、なんだかモヤモヤしました。
ガッキーと神木くんがかわいいのが救いか。
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大人が見ても良い
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