ゴーストブック おばけずかんのレビュー・感想・評価
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親子で楽しめました♪
長男の夏休みの宿題が終わり、ずっと見たかったゴーストブックを夏休みの終わりに6歳と11歳の息子たちと鑑賞できました。
私は全く期待していなかったけど、異世界の作りが、とてもリアルで、不思議な世界に入り込んでしまった辺りから惹き込まれました。
子供たちの演技も良かったし、神木君やガッキーの安定感とのバランスも良くて、話のテンポも良く、飽きずに最後まで楽しめました。監督の脚本もよく出来ていたと思います。
映像も美しくて、夏の冒険ものとして、素晴らしく、プログラムまで買って、6歳の次男もハマって、家族でよく見ています。
プログラムも役者さんへの質問も沢山あって、素晴らしいです。
大人でも観て良かったと思える作品
夏休みの小学生とご家族へ
でも、大丈夫
賛否がかなり分かれる山崎貴監督作品。山崎監督率いる、白組のVFX技術は日本最高レベルで素晴らしいのだけど、脚本が微妙だと思ってしまうのは事実。しかしながら、個人的には「DESTINY 鎌倉ものがたり」はどハマりしたし、脚本は古沢良太だけど「ALWAYS 三丁目の夕日」は大好きな映画シリーズであるため、本作もそこそこ期待していた。だが、本作はあくまでも子ども向け映画。それはちゃんと念頭に入れて鑑賞。
かなり不安でいっぱいになってしまう序盤。やはり、笑いは小学生レベルだし、ノリも軽い。ガッキーの演技がなんか鼻につくというか、はっきり言えば下手に思えちゃったり、相変わらず技術はあるけど演出はダメだなぁと思ってしまいました。このままだと、今月どころかここ2ヶ月で最低になっちゃうなぁと思っていたけれど、、、
後半になるにつれて作品の質は上がっていくし、ストーリーも見応えのあるものになっていくため、中盤あたりからは意外にも楽しめました。序盤のことなんて忘れてしまうほどに、上手くて面白い展開。4人の子役も、演技力に磨きがかかってくるし、ガッキーの先生もハマってきて、中盤にきてようやく波に乗れたって感じ。
原作の良さのおかげか、脚本の力か分からないけど、おばけを使った伏線回収みたいなのがすごく良かった。シンプルながらに心踊ったし、最後までちゃんと期待を裏切らずにやり切ってくれるから、気持ちよく見れました。子どもにも分かりやすい、ナイス演出。なんだか、心温まりました。
予告はもっと不気味で奇妙な雰囲気だったから、それこそ「DESTINY 鎌倉ものがたり」を想像していたけど、あそこまでファンタジーに振り切ってなかったため、物足りない感じが凄くしてしまった。全体的にサラッとし過ぎているし、若干胡散臭い。もっと、ワクワクが欲しかったな。
思ったよりもかなりよく出来ていて、満足度はそこそこ高めです。約束のネバーランドの時は酷かったけど、今回ではかなりの演技力を見せてくれた城桧吏に拍手!!いい役者になりそうな予感がします。これからに期待!
楽しんで!
大人でも楽しめるバランスの良さ
友情、淡い恋心、勇気、わかりやすいジュブナイル映画
ストーリーは原作があるのかな?典型的な子供向けのお話で非常にわかりやすく、劇場で子供達が大声で先を予測し(暗くて見えなかったが多分)得意顔。
妖怪達も愛らしく恐ろしさは皆無。
ラスボスも荘厳で強そうで怖いと感じるギリギリの造形。(金色の龍!)
ランドセル背負ってたので小学校生だと思うが、主演の子たちは少なく見積もっても中学生にしか見えなかった。(サニーかわいい)
造形の完成度が高いハーフでティーンの女の子はずっと見てられるw。(心なしかセットよりロケの時の方が背が高くなっていたような)
服装や髪型、住居など皆すごくおしゃれで何故かハーフの生徒が多い不思議な学校のため、田舎の郷愁や懐かしさのような感覚は薄れてしまう。(丸坊主にランニングシャツでスイカとか食べて欲しかったのは勝手な偏見か?)
ガッキーも年とったなぁと実感。
東宝映画ならもう少ししっかりとお芝居ができる東宝芸能の女優さんを出して欲しかったりする。(でもラストの涙はさすがにジーンと来た)
日本のVFX技術はここ15年くらい進化していないように思うのだが、本作品に限って言えば鑑賞者の年齢層からしても過度なものは必要なく、丁度良かったのではないかと思う。
個人的には嫌いではないタイプの映画で楽しく観る事ができた。
どーしても「妖怪大戦争」と比べてしまう。
夏休みファミリー向け!
少年少女+アラサー女子の冒険ファンタジー
子供向け!毎年一本くらいは、こんな映画があっても、よいかな
家族で楽しめる映画
子ども向けっぽいタイトルで敬遠していたが面白かった。 前向きで今時...
VFX山崎貴監督の真骨頂
山崎貴監督の真骨頂、映画ならではのVFX(視覚効果)の世界は、今回も不思議な夢の世界へ誘います。同じ願いを叶えたい三人の少年たち(城桧吏、柴崎楓雅、サニーマックレンドン)が古書店の店主(神木隆之介)から手に入れたGHOST BOOK(ゴーストブック)は、不思議な世界への入口だった。臨時教員の瑤子先生(新垣結衣)を巻き込んで、どんな願いも叶えてくれるという「おばけずかん」とは?
主役の少年少女が溌剌としていています。「BALLAD 名もなき恋のうた」(2009年)に次いで2度目の山崎監督作品に出演となる新垣結衣、いつも爽やかな女優さんですね。
山崎貴の映画監督デビュー作「ジュブナイル」(2000年)で共演した遠藤雄弥と鈴木杏が城桧吏の両親役で友情出演しています。「ジュブナイル」で活躍したロボット”テトラ”が居間に飾ってありました。知ってる人には懐かしい。家族でおばけ退治の冒険映画、登場するおばけは奇妙だけど怖くないです。山崎貴監督が描くVFX(視覚効果)の世界を堪能して下さい。お薦めです。
おじさんが無理して若者言葉を使ってる感じがきつい。
ミラクル子供向け
本年度ベスト映画はこれかなあ
良いジュブナイル映画でした。
子供達が願いをかなえるために試練に立ち向かうがそれに立ちはだかるお化け(妖怪?)たち
小さい子供が喜ぶ設定なのでは??今の子供がどのような感性を持っているかは分かりませんが
子供達4人のキャラがちゃんと立ってて個性的で、そして演技が全員上手い
今後の作品選び、凄く重要になってくると思うので慎重にやっていってほしいです、事務所さん。
ガッキーをスクリーンで見たのも演技をちゃんと見たのも恐らく初めてだったんですけど、あれは素なのかなって思うほどリアルで驚きました(もしかしたら素なのかもしれない)
最後のガッキーに泣かせられました。
鎌倉ものがたりも観たことありますが、個人的にはゴーストブック推しです。
VFXはもはや言葉を尽くす必要はありません。世界でも戦えるレベル。
現時点での個人的2022年ナンバーワン映画です。
興行収入上がってくれたら凄い嬉しいけど周りがあまりにも強すぎた。
2回観たいくらい面白かった!
ガッキーとこどもたちとの「距離の近さ」。
少年少女が中心の映画はそれだけで清々しい。単純で真っすぐな動機と行動で問題を解決していくのは、おとなが中心の映画とは別の楽しみがある。また、現実として子役の成長が見れるのも楽しい。「万引き家族」の祥太少年の成長した姿には感慨深いものがある。ほかの子役たちも今後活躍してくれるとうれしい。こどもたちのキャラ設定も丁寧で好感が持てる。反抗的だが実は優しい太一、優しすぎて優柔不断な一樹、まっすぐで勝気な湊などいい所とちょっとだめな所があるのがちょうどよい。「試練への挑戦」の動機はちょっときれいごと過ぎるが、少年物語ならこれでいいかもしれない。
彼らが迷い込んだのが「おばけの世界」である。現実の世界とそっくりな「おばけの世界」があるという発想は普通だが面白い。山崎監督は「DESTINY鎌倉物語」でも黄泉の国を描いたように、VFXでそれらしいおばけの世界の雰囲気を出している。
おばけもコミカルで親しみが持てる存在である。敵としてやっつけるのではなく、おばけ図鑑に封じ込めたら協力してくれるのも作品全体のテーマにあっていると思う。可愛らしい案内役の図鑑坊が少年たちともよくなじみ、独特の存在感があった。
図鑑坊とは違う意味合いであるが、存在感があったのが瑤子先生である。分かりやすくやる気のない臨時教員になった彼女が、少年たちとの交流を通じて考え方が変わり、本当の教師になろうと決意する。瑤子先生の成長物語にもなっていることが、この作品に魅力を加えている。また、新垣結衣と子役たちとの距離の近さも感じられてとてもいいと思う。
こどもたち、図鑑坊、瑤子先生が、それぞれ存在感を持ちながら協力して困難に立ち向かう様子がうまく描かれている作品でした。
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