劇場公開日 2022年7月22日

「VFX山崎貴監督の真骨頂」ゴーストブック おばけずかん papatyanさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0VFX山崎貴監督の真骨頂

2022年8月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

山崎貴監督の真骨頂、映画ならではのVFX(視覚効果)の世界は、今回も不思議な夢の世界へ誘います。同じ願いを叶えたい三人の少年たち(城桧吏、柴崎楓雅、サニーマックレンドン)が古書店の店主(神木隆之介)から手に入れたGHOST BOOK(ゴーストブック)は、不思議な世界への入口だった。臨時教員の瑤子先生(新垣結衣)を巻き込んで、どんな願いも叶えてくれるという「おばけずかん」とは?
主役の少年少女が溌剌としていています。「BALLAD 名もなき恋のうた」(2009年)に次いで2度目の山崎監督作品に出演となる新垣結衣、いつも爽やかな女優さんですね。
山崎貴の映画監督デビュー作「ジュブナイル」(2000年)で共演した遠藤雄弥と鈴木杏が城桧吏の両親役で友情出演しています。「ジュブナイル」で活躍したロボット”テトラ”が居間に飾ってありました。知ってる人には懐かしい。家族でおばけ退治の冒険映画、登場するおばけは奇妙だけど怖くないです。山崎貴監督が描くVFX(視覚効果)の世界を堪能して下さい。お薦めです。

papatyan