チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしいのレビュー・感想・評価
全56件中、1~20件目を表示
💕❤️人と人❤️💘
超イケメン2人の恋物語。
これがムサいオッさんたちだと話にもならない。
本当に綺麗な2人。
私にはわからない世界だが、男女の恋のように
惹かれあい最後ゴールイン❣️
異性には感じず同性には惹かれるのは、
この時代人それぞれ、
世界各国でまかり通っているから、
人間という生物だけか、それもありなん。
大体、BLの作品あまり知らないが、
恋愛物語というよりヒューマンドラマ
の要素が多い気がする。
『his』も然り。
主役2人や周りの人間の生き様に感動した。
本作も真面目に仕事に邁進しつつ、
愛を育てていく内面もイケメンな男2人。
人への気配りなどもよくして、
悪いところを見つけにくい。
悪いところは、好きな相手を
慮るばかりの言動か。
だから、観終わると清々しい。
安達の親家族、物分かり良すぎ。
反対しても気持ちを変えさせるのは
到底無理で結局お互いが不幸になる、
と悟っているからか。
好き❣️という気持ちは
誰にもどうしようもできない❗️
だが、だいぶ悩まれたことだろう。
黒沢の両親、父は息子が選んだからと考えるが
母は、キリがつかない。
大体の親はこうだろう。
いろんな面で悩む筈だ。
安達の出張先での事故?で改めてお互いを想う
気持ちを確かめた二人。
駆けつけた黒沢は、無事を確認するまで
生きた心地がしなかっただろう。
❤️💕💐めでたくゴールイン❤️💕💐
💖❤️🔥💘結婚式シーン、2020オリンピックでの水泳高跳び込みゴールドメダリストのイギリス🇬🇧選手の結婚式シーンと似ていたな、と思いました。二人お揃いの白いスーツ、家族に祝福されてとても幸せ一杯💕❤️💘💖❤️🔥💗💖💓❤️💞💕
温かい気持ちになります
観た後凄く温かい気持ちになります。
実家に挨拶をしに行くシーンと海のは何度観ても感動します。
最後の終わり方や主題歌もとても良くて何度でも見たくなる作品です。
魔法使いじゃなくなった〜
ドラマから映画と観ました。ドラマは笑える場面も多かった。映画ラストは意外にメッセージ強めでしたね。
実生活で、周りにはBLの人が居ないので、わからないですが、性別関係なく結婚する相手を選ぶ。両家の親族や同僚も認めてくれる。そう言う世の中になっていく。そうなって欲しいと言うメッセージを強く感じました。本人達が幸せであればとも思いますが、この人が好きなんだと我が子が同性を紹介されたら、やっぱり正直戸惑います。
親側の私だったらあんなにすんなり受け入れられないなぁ〜と思ったし。
いつも私的主観で置き換えながら映画を観るのですが、今回は色々考える映画でありました!
でも映画の物語としてはとても良かった。
でも主人公はもう魔法使いじゃなくなった〜
2人のその後が観られるファン向けムービー。
おかえり上映を機に鑑賞。
これ観る前にドラマ版改めて見返したけどやっぱり良い作品だなあとしみじみ…。
ちなみにドラマ版ラストで魔法が使えなくなったはずの安達が前半まだ魔法使いだったのはどういうことだったのかしら(序盤は観ながらだいぶ混乱していた人間)…。
映画版は、安達が魔法が使えなくなってからのシーンも多いので、全体的には黒沢の心の声が控えめで、それに伴ってかコメディシーンは控えめでシリアス気味。
個人的には黒沢先生の暴走っぷりを楽しみにしていたところがあったのでそこは少し寂しさもあった。
とはいえ、安達や黒沢の関係の描写はドラマ版同様、ゆっくり丁寧に描かれてて良かった。
この2人のお互いや、周囲の人たち、自分たちの家族に真摯に向き合おうとする姿勢は心から尊敬できるし、素敵だ。
黒沢に愛されて、また相手を愛して強くなった安達の姿が見られたのもとても良かった。もちろん、逆に弱さを表に出せるようになった黒沢も。
(贅沢を言うなら長崎転勤、両親への挨拶、結婚式、色々詰め込んだためか、原作のエピソードが色々省かれてたのは原作既読勢としてはちょっとだけ寂しい。尺の都合もあるし原作とは別物なのだから仕方ないとは思うのだけど…。)
個人的にはラスト、歩いている人たち(世間の目)とすれ違いながら、互いをみて2人が手を繋いで歩いていくシーンが印象に残っている。
2人が進む道は、マジョリティのカップルなら感じなくてもいい理不尽に遭遇することもあるんだろう。
でも2人は手を取り合って生きていくんだろうな、そして2人はその覚悟を固めているのだな。
そういうハッピーだけじゃ終わらせない、未来への決意と意気込みのようなものを感じるシーンだった。
願わくば、優しいばかりじゃない世界で、彼らが心ない人たちに傷つけられないことを祈りたい。
主演の安達役・赤楚くんと黒沢役・町田さんも相変わらず良かったなあ。
本作観ると確実にこの2人を好きになる…。
ドラマからの地続き、そして色々と考えさせられた
ドラマのリアタイは出来なかったことが悔やまれますが、配信サービスでたまたま見ました。BLはこれまで2次元を見るのみで3次元もののBLドラマは初めて観たのですが、これが大ハマり。主演の赤楚さんと町田さんが並んでいるだけでキュンキュンしてきます。
あまりの人気ぶりに映画が作られたというのも納得です。そして早速映画も観に行ってきました。1回目はとにかく2人が画面にいるだけで嬉しく落ち着いて観られなかった(笑)これはドラマ版もそうですが、この作品何度も何度も観たくなりますね。
2回目を観て、感動すると同時に今まで考えたことのなかった同性の結婚について考えさせられました。実際のところ制度はどうなっているのか、とか自分の子供にもし大事な人として同性を紹介されたら自分はどうする?とか。
そんなきっかけになりました。もちろん私は幸せな人が増える、それだけで素晴らしいことだと考えます。まだまだ今は制度が無いけれど未来は色々な選択が広がっているんだろうなと思いました。私自身に多大な影響を与えた映画です。
最後は切なかったのかなぁ、また続編があるといいですね。とにかく安達と黒沢が観れるだけで幸せになれます。
#49 アンチBL的に眠くなった
チネチッタで長く上映が続いているから面白いのかと思い観に行った。
終わる終わる詐欺のせいか平日昼間なのに半分以上座席が埋まっており、しかもほぼ女性。
違ってたら悪いけど多分腐女子と呼ばれる方々か主演の2人のファンなのだろう。エンドロール後に拍手が起こってたよ。
それらはさておき、TVシリーズをみていなかったせいかひたすらストーリーがつまらない。
画期的な事件も起こらないし、2人の仲に暗雲が立ち込めることもない。
同じ会社で付き合ってたら普通周りにバレるでしょ。
それを誰にもバレないとか、実力つけてLGBTをカミングアウトしても会社が文句言わないようにするとか、今の日本じゃありえないって(ウチの会社もLGBTに対する差別をなくす社員教育を行っているけど効果のほどは不明)。
あんなに理解あるご両親も聞いたことがない。
両親はよくても親戚とかご近所の理解を得られないと、ご両親も苦労なさるでしょうに。
というこの映画に全く相応しくない私としては、非常につまらなかった。
あえて良いところを言えば主演の2人がカッコ良い点か。
この評価が変わるかもしれないから、今度TVシリーズを観てみようっと。
幸せの形はみんな違う
前半はラブコメディ、後半は同性愛の将来について真面目に描かれていたと思います。
正直1番最初に観たときは、これじゃない感があり自分でも疑問に思っていました。
おそらくですが先述の通り初めは2人のラブラブっぷりをみていたのに、いきなり将来の話や親への挨拶など現実味のあることをしたからだと思います。
魔法がなくなったところも、結局童貞卒業したからなくなったのか、自然に解けたのかよくわからず…。魔法の力がきっかけに物語が展開されているので、そこに重きが置かれていないことにモヤっとしました。
ドラマを見直して再度トライ。色々な方の意見も見てから行きました。
改めて観て、とても良い映画だなと思えました。
安達と黒沢、それぞれの強さと弱さが現れていて、それを2人で乗り越えさらにその先にある周囲へのカミングアウトという流れがスっと入ってきました。
特に黒沢が長崎にいる安達のもとに駆けつけて語り合うシーンは泣けます。黒沢の「相談してくれなくて悲しかった、長崎に行っちゃうのが寂しかった」と言うところで思わず涙が零れた場面が好きです。ドラマでも「安達が後悔しない選択を」とあくまで安達ファーストに考えていた黒沢が、ようやくそれが自分の弱さだと知り、本音を吐き出せたのがよかったです。
その後の安達が2人で幸せにではなくて、大切な人達に知ってもらって、みんなと幸せになりたいというのも安達の成長を感じられました。
また、藤崎さんの「自分が納得のいく生き方ができたら、それはきっと幸せだよね」というセリフがとても印象に残っています。
自分自身藤崎さんのように誰とも恋愛せず、趣味を楽しんで生きていきたいと思いながらも周囲の言葉が鬱陶しく思っていたからです。恋愛もいいし、1人でいるのも幸せでいいよねというメッセージを感じました。
そして、黒沢と安達が「ずっと一緒にいたい」という想いを持ち続けていたのがとても眩しかったです。
結婚しなくても幸せになれるこの時代にあなたと結婚したいんです、という有名なキャッチフレーズがありますが、あれと同じ印象です。
男だろうと女だろうと、好きになった人と恋をして、ずっと一緒にいたいと思えるってとても尊くて素敵なことだなと思います。
羨ましいのではなく、ただ純粋に恋っていいなぁと感じられました。
最後の結婚式(?)の映像はあまりに現実味がなくて曖昧な表現だったのが気になりました。他の方も言ってますがラブシーンで手の描写がかなり多く、直接的な映像がなくて…柘植&湊カップルが普通にあっただけにかなり違和感がありました。事務所NGなのかな〜仕方ないんですが、そこだけ-0.5です。
個人的には主題歌の心音がすごく刺さりました。口コミで見たのですが1番は安達、2番は黒沢の気持ちを表現しているらしく、エンドロールも2番の歌い出しに合わせて町田さんの名前が出てくる演出はめちゃくちゃ泣けました。
細部までこだわって丁寧に作られている、だからこそ何回でも観たくなるのかなと思います。
ハッピーエンドでまとまってしまったので続編はあまり期待できないかな…と思ってますが、原作もまだ続いているのでぜひ作って頂けたら嬉しいです。
チェリまほじゃなくなった
※Twitterや他サイトでも感想を掲載しているので、読んだことがある方がいるかもしれませんが悪しからず。
ドラマからの大ファンで続編は心待ちにしてましたが、私としてはこれはチェリまほじゃなかった。
ドラマと全然違う方向に振り切ったな、と。
ドラマでは同性愛をあまり問題視せずに、心が読めるというファンタジー要素はあるものの「ただそこにある不器用な恋愛」として楽しませてもらいました。同性愛だからと暗くならず、コミカルで笑いあり、キュンあり、切なさもあり、テンポも良く(1話30分が体感5秒もない感覚)そういうところが気に入ってました。
予告もドラマ同様コミカルに仕上がってたので、そのテンションで観に行ってしまったのがいけなかったのでしょう。コレジャナイ感が強かった…。
映画は一気に同性愛啓発映画になってました。安達と黒沢の恋愛を見に行ったはずなのに、その要素は薄くて「同性愛はこんな問題があります」「同性愛を認めよう」「自分らしい生きた方」みたいなメッセージが前のめり状態。この映画で同性愛について考える機会となれば良いとは思いますが、そこに重点を置いてほしくなかったのが正直なところ。映画になって扱うテーマを変えてきたのは仕方ないことかもしれませんが、ドラマのノリで今回のテーマを落とし込むことができなかったのか?ドラマで見てきた有能製作陣ならできたと思うのですが、あれ?製作陣変わった?くらいな路線変更です。
後半はドラマの心地良いテンポも笑いもキュンもなく、チェリまほの良いところを全て殺してしまった状態で、緩急やアップダウンもなく、ただ淡々と進んでいくだけでチェリまほで初めて退屈を感じました。あんなにハマって繰り返し繰り返し見直したドラマは初めてだったのに、退屈を感じて、私はチェリまほの愛が足りないのかなと自己嫌悪になるし、本当にショックでした。
見れば見るほど良いなんて口コミ多いですが、私は全集中でのめり込んで見るタイプなので、多くて3回見ればいいかな。それ以降はたぶん寝落ちしてしまいます。
赤楚くん、町田くんともに役に戻れてるか不安だったとおっしゃってますが、これだけテイストを変えられたらそりゃ戸惑うわ。
1番の原因は予算不足と尺不足だと思います。
原作も読んでますが、104分の中で扱いたいテーマにつながるところだけ取って繋げたという感じで、各エピソードがぺらっぺらのペラい。2週間で撮影したと聞いて、納得できるほどのペラさです。ドラマからは信じられないくらいペラい。
遠距離恋愛で2人愛が深まる→未来を考えるようになる→周囲へのカミングアウトという流れですが、8か月の遠距離が実質2週間の出来事しかやってないので2人の恋から愛の昇華を裏付けるエピソードがいかんせん足りないし、安達の葛藤や覚悟だったり、黒沢の弱さを認める強さみたいな心理過程や描写が荒削り状態で全然感情移入できなかったです。原作を読んで本当はこういうことがあったんだと補完する感覚でした。
よくよく考えると、クリスマスイブの裏話、年越し、転勤(2週間の出来事だけ)、10月11月(カミングアウトのところだけ)って一年のことを104分って、かなり駆け足。無理があったと思います。
相変わらず、手繋ぎやハグはあるものの、それ以外のラブシーンは全カットなので「一歩進んだ2人」を感じることができなかったのも原因のひとつかと。作品自体「30歳まで童貞〜」なのだから、初体験は物語の1番なターニングポイントじゃないのですか?そこすっ飛ばしてたのはかなり驚きでした。露骨でバッチバチな濡場まで望んでませんが、蔑ろにしていいものではなかったんじゃないかと。ラブシーンをカットしたことでいつまでも2人の恋愛が幼稚で綺麗事なままなので、2人の愛が中途半端だなぁと思いました。
おそらく、今回は後半のカミングアウトに重きを置きたかったのでしょうが、その導入に失敗してしてるので、私からしたらただの御涙頂戴展開に引いてしまいました。
結婚式も、安達の夢なのか?現実なのか?わからないままだし、結婚式までの過程もまた大変だったはずなのに一切なくて、結婚式入れとけばファンが喜ぶだろみたいな安易な考えがチラついてしまって心の底から祝福することができませんでした。
欲張らずに今回は遠距離恋愛〜同棲までにして、ドラマ同様、ゆっくりじっくり展開にしてくれたらまた違った意見になっていたと思いますが、今回の映画は私としては受け入れられない部分が多くて残念でした。
願わくば、ドラマやSPでもいいのでやり直してほしいくらいです。悔しい気持ちでいっぱいです。
う〜ん…。物足りない。
客観的につまらないと思います。ドキドキ感や緊張感がなく、転勤というイベントがあったものの、ほぼゆるゆるほっこりな安達と黒沢の生活シーンを観るだけの1時間44分。課金して観に行かなくても、NetflixやU-NEXTで配信されるのを待ってても良かっなと思いました。
主観的に私の期待度が高すぎたのか、あまり面白くなかったです。私は世に言う腐女子という者なので、ドラマからずっと観てたのですが、ドラマでは安達と黒沢の恋人的シーン(ラブシーン)が少し少なかったんです。だから今回の映画でついにキッスを観れるんだろうな!恋人的シーンも多いんだろうな!とワクワクしながらついにそんなシーン。まさかのキスの背後カットからの恋人繋ぎをぎゅっ、で終わり。流石に課金したかいがねぇと思ってしまいました。
ほっこりはした、けど、、、
ドラマから見ています。赤楚くんは可愛くて、町田くんはかっこよかったです。
ところどころのセリフとか、考えさせられるな〜と思う場面はありました。また最後のハッピーエンドも良かったです。
いいところも沢山あります。しかし、うーんと思うところもありました。
まず遠距離のところです。すごいスピードで終わってしまいました。
また魔法が消えるところが朝起きたら無くなっていた状態で、原作を読んでいないので「???」となりました。
また、思ったよりシリアスな展開にはならず、基本トントン拍子で進み、最後はあっさりしていたように感じます。
幸福感をそれほど味わえなかったです。
またエンディング後の撮影裏映像で、夢から覚ませられたような気がしました。あくまでも、自分はBL作品として安達くんと黒沢くんを見にきていたので素の役者2人をチェリまほ鑑賞後すぐに見るのは嫌でした。
でも2人で遊んでいるところは好きでした笑笑
かなり期待していたので、良い作品だとは思いましたが、想像ほどではなかったです。少し残念でした。
これからは2人とも恋愛映画・ドラマなどでかっこいい男性として売っていくから、どちらが攻め受けなどあまり出すのはダメなのかな〜と、チェリまほの特集記事を見て感じました。
夢が終わって覚めた感じが強いです。
でも帰りはニヤニヤしていました。
思いのほかメッセージ性強め
予告編を見る限り、ドラマ版のその後が、多少のイベント(長崎転勤)はありつつもほのぼのと描かれる感じだろうなと思って鑑賞しました(原作は未見です)。
ところが、後半の足立と黒沢のそれぞれの家族に挨拶に行くシーンになると、思った以上にメッセージ性の強い描写になっていたので驚きました。ここらへんは好みが分かれるのかもしれません。
足立と黒沢のそれぞれの家族の反応が、シリアスなLGBTQものでよくあるような、偏見丸出しの強い拒絶でもなく、かと言って現実離れしたファンタジーな描写でもなく(これは私が家族へのカミングアウトでそれほど苦労していないからこその感覚かもしれませんが)、そのバランスがよく考えられていると感じました。
どよのうな表現が良いかは好みだとは思いますし、どのような家族の反応が、「今の社会のリアル」なのかについても人それぞれ認識は違うのだろうと思います。ただ、映画などのメディアには、社会に対して一つの理想を示すという役割もあると思いますし、チェリまほのほのぼのした作風から言って、親の拒絶をそこまで強く描くのはそぐわない気もしますから、個人的には納得感のある描写でした。
黒沢母の困惑は、同性愛嫌悪からというよりも、日本社会の現実を踏まえた上で、彼らが直面するであろう様々な困難を想像し、純粋に心配だったのでしょう。
終幕で、彼らは理解のある家族や周囲の人々に祝福され、手を携えて未来へと歩んでいくわけですが、もちろん、黒沢母が言ったように、彼らのこれからには"覚悟"が求められるわけです。
現在日本では、同性同士では法律婚ができません。足立が懸念していた、万が一のときにパートナーの元へ駆けつけられない(法的に親族でないので)というのは、まさに今同性カップルが直面している困難の代表例のようなもので、それを結構直接的に(説明的に)描いていたのは、コメディタッチなBLものとしてのドラマ性を多少犠牲にしてでも、社会に訴えることを優先するべきだという、制作者の想いがあったのではないかと想像します。
内容のレビューとは少しズレますが、原作者の豊田悠さんが、Marriage for All Japan(日本における同性婚実現を目指している団体)に対して、賛同のメッセージと共に、本作による収益の一部を同団体に寄付する旨ツイートされていたことも、本作のメッセージ性重視の方向性と通底する、素敵な行動だと思いました。
ドラマは好きだったけど……
正直、ドラマは好きだったけど、
映画見て、物足りなさを感じました。
安達と黒沢がちょっと変わっちゃったな……っと感じました
二人の関係性が変わったから、
変わってしまったといえば、
そうなのかも知れないけど、
私の好きな二人ではなかったので残念でした。
結婚のシーンとかそこまでの過程とか、正直どうでもよくて、
もっと二人がラブラブしたり、互いを思いやって遠慮したり、葛藤したり、でもやっぱり一緒に居たいと思う……そんな二人のやりとりをもっと描いて欲しかった。
それでいい作品になるのであれば、正直原作とか、ガン無視でもファンは満足したんじゃないだろうか。
イケメンありがとう
いやー!ドラマを全話見てからすぐ映画館へいきました!あー!
惜しいよぉ!ドラマ版の良さが薄い作りになってる!
キャンプ行った時とか一番いいネタで面白いネタ使えたはずなのに山登りで『空気美味しい』と釣りで魚逃げられて終わり、、、あー!イベント発生してるのに内容が薄い!もっと魔法が解けるのは最後の方にして心の声を聞いて妄想イチャイチャを長めに欲しかった!
1番よかった所はオムライスのシーン!
黒沢の『後10秒待って、、、心に刻みます』が可愛かった!
アドリブでまさか言ってたとは!くぅー!可愛いしイケメンすぎる!
安達もどんどん前向きに成長していってて良かったけどさぁー。長崎の話し長かったかもなぁー。
私たちという生き物はもっとこうキュンキュンしたシーンが欲しいんです笑
男同士だからって遠慮しないで某アニメ『ギ◯ン』くらい推し推しでいいんです笑
親に認めてもらうシーンも大事だったのかもしれませんが最後にあっさりさりげなく結婚式にいてくれればもうそれでよかったかもです。
ドラマ版みたいにもっと触れ合って『安達の為に缶コーヒー買ったんだけどなぁ』とか『安達に心臓の音聞こえそうだ』とか恥ずかしくなるようなシーンわんさか欲しかったぁー!
でもなんだかんだで映画も最後まで楽しめたのでこの評価と致します!
最後まで読んで下さりありがとうございました!
良かった
映画館中はほとんど女性でした
童貞卒業シーンも、さらっとしててよかったです
長崎編で長崎のきれいな景色がたくさん見えると思ったけどさらっと終わってしまいました
結婚の挨拶にまず賑やかな足立家を書いた後にシリアスな町田啓太一家を書いていて対比が良かったです
あっという間に見終わりました。
映画だと町田啓太さんとゆうたろうさんが何故かイケメンに見えない事がありました。
朝香さんの
文豪姿が萌えでした。
安達と黒沢の愛の物語
ドラマが大好きなので映画化されると聞いて本当に嬉しかった。
安達と黒沢の愛の物語。前半はキュンキュンさせてくれてとても楽しかった。後半は少しシリアスに、これからの2人の事を真剣に考えて共に生きて行こうという決意が感じられる。
長崎の夜のシーンはとても美しくて胸に迫るものがあった。そして朝を迎えた2人のなんて美しくて幸せそうなこと!
両家のご両親への挨拶はこちらがドキドキしてしまった。どちらのお母さんも我が子を愛して幸せになってほしいと言う気持ちがよくわかる。
海のシーンは2人の手がとても美しいし、素晴らしい演出。映画史上に残る指輪交換だと思う。
ラストシーンの2人の姿が印象的。これからも色々な事があるだろうけど2人で乗り越えていこうと言う決意が感じられる。そして「心音」が流れる。作品の内容とリンクしてもう涙が止まらなかった。
この作品では表情だけで心情を表すところが大変多く、赤楚衛二、町田啓太という2人の役者の底力を見せつけられた作品でもあった。
何度でも繰り返し観たい素晴らしい映画であると思う。
チェリまほの世界
ドラマはラブコメ色が強かったですが、映画は優しい世界観はそのままにメッセージ性の強い作品になっていました。もう少しラブコメ要素を見たい気もしましたが、一歩踏み出した関係性や将来の事を見据えていくとこうなるのも仕方ないのかなと。
とにかく赤楚さん町田さんの演技が素晴らしく、本当に安達と黒沢を生きてるな、と感じました。安達と黒沢が本当にそこにいて、生きて、恋をして、共に過ごしていくんだな、という自然さとリアルさがありました。会話のやり取り、間、表情の繊細さなど本当にどれも素晴らしかったです。お二人だからこそここまで素敵で愛される作品になったと言う事が分かります。
結婚式や、最後の表情など色々な捉え方や感じ方ができると思います。その時観る自分の気持ちやテンションでも変わるのかな、と思います。
キスシーンの事が色々言われていますが、私は手の描写はとても美しく好きでした。
ただ、やはり構図や切り替わりなどに不自然さも感じてしまい、ここは普通にキスとして見せた方がよかったなーとも思いました。
一つだけ、この素敵な作品、素晴らしい役者さんたちの想いで作られたものが、キスのあるなしだけで評価されたり騒がれたりするのはとても残念です。そういう方が一部だと分かっていても残念です。
優しい世界があふれる純愛映画
原作が大好きで、映画化とても楽しみでした。
1回目、大画面の2人の圧倒的美にニヤニヤほわほわして、後半は原作を思い出し涙がとまらず大忙しで終わりました。両親の言葉、結婚式のシーンは泣きすぎてせっかくの良いシーンなのによく見えませんでした。エンドロールの心音はもうズルイ!!です。
ふたりが恋人同士から始まる世界観なので、可愛いしキュンキュンするし、登場人物みんなが素敵だし、ラブコメ要素もたくさんあって最高です。
2回目、ラストシーンの解釈にハッとしてから観に行きました。とてもとても考えさせられました。
この世界は、まだ安達と黒沢がこんなにも覚悟を背負ってなければ手をつないで歩くことも困難な社会なのか。と感想を述べられていた方がいらっしゃいましたが、激しく同感でした。
どうかどうか、幸せであってほしい!
原作者の先生、監督やプロデューサーさん、俳優さんたちの考えを色々なインタビューで読んでから見た映画はこれがはじめてで、世に出してくれて感謝でしかないです。社会を考えるきっかけにもなりました。
何度も観たくなる映画
ドラマから映画になる時、ラブコメの場合同じようなテイストでは軽すぎて映画館の大画面や音響の良さや静まり返る空間を生かしきれない場合が多いが、これは良い塩梅で作られてると思いました。
ドラマでは人に恋する心を、映画では人を想う愛情を描いていて、ファンタジーと現実の不思議な境目の曖昧さと地続きが、冒頭で出てくる「おとぎ話」が心が読める魔法の事ではないと気付くラストにハッとされられます。
映画にふさわしい圧巻の仕掛けだと思いました。
気になる点もあるのですが、(例えば安達が神社の黒沢の事を思い出してるシーン。黒沢の目線は安達に向けてるので思い出す時はカメラ目線になるのでは?とか、終盤に黒沢家の両親の前で安達が「黒沢」と呼ぶ所は原作の緊張してそう言っちゃったみたいなシーンがないとちょっと常識を疑われそうとか)まあ原作者の監修の元、入れてないので大きなお世話かもしれないですが。
ここはこうした方が良いのではと思うのは、前半のデートのキャンプのシーンではもっと黒沢の心の声をうるさいくらいに聞かせた方が後半の魔法消失の静寂が生きると思いました。蕎麦を食べる2カット目を削ってこの心の声に尺を使うとか。
気になる所もここはこうした方がな所も、どの映画にもある事で気にならない方もいると思いますが、私はいくつか気になりました。
にもかかわらず星が5なのは、とにかくキャストの演技が素晴らしかったからです。
安達と黒沢の幸せな笑顔から、お互いを想って切なくて好きで愛おしくて堪らないといった表情が本当にウソのない瞳で映し出されたスクリーンを見つめて過ごすこの時間の贅沢さ。
この何とも言えない柔らかで幸せな気持ち、少し心をひっかいてく余韻、観終わった後に誰かと話したくなる。
観終わった後、またじわじわと観たくなってくる。
ドラマを知らない人にも見て欲しいし、映画を先に観て、後からドラマを観ても十分楽しめると思います。
派手さはないけど何回も観たくなる映画でした
1回目観た時はただただ多幸感がすごくて、安達くんがかっこいいし、黒沢さん良かったね〜と素直に感動しっぱなしでした。
2回目はドラマに比べてきゅんきゅんするところや様子がおかしい黒沢さんが少なくてもっと観たかったなと思いながらも、安達の成長や二人の覚悟、本当の意味でのこれからの二人を見守っていきたいなと思いました。派手な盛り上がりはないのですが、赤楚くん、町田くんをはじめ、キャストの方の演技に惹き込まれ、ドラマファンにはたまらない小道具とか細かいところまで作られているので何回も観たくなる作品だと思いました。
6回観たのですが、まだ観たいと思います。
過激なシーンとかもないので、ほっこりして温かくなる作品が好きな方にお勧めです。
何度も観てほしい!マジで
初日から観劇したのですが、一度だと置いていかれる感があるのに2度、3度観ていくと発見が感じられる映画だった。観るたびに見方の変わる映画も珍しい。特にラストシーンの表現は毎回変わる。印象がどんどん良くなる感じです。テレビからのファンなのでテイストがかなり違う分一度目で置いていかれたのかと思いました。でも、この映画はファンタジーでありながら、現実を捉えた作品だったなぁと。町田くんが後世に残すべき作品だと言った意味がわかりました。導入に絵本が使われ、おとぎ話というワードがここで出でくるのが不思議に思ってたのですが、絵本の最後のページのイラストとシーンがリンクしていて、安達がその本を閉じた後、二人が歩き出すシーンがおとぎ話から現実へと、現実はおとぎ話ほどうまくはいかないけど、二人がしっかり前を向いて、歩いていく覚悟が見れて涙が出て来ちゃった。因みにお二人の表情がそれぞれに違って良い。さらに主題歌の心音がリンクしていてもう最高のエンディングだったなぁ。
また見に行こう。もちろん赤楚くん、町田くんのイチャコラも楽しめて最高なんですけど(笑)
全56件中、1~20件目を表示