サバイバル・シティのレビュー・感想・評価
全11件を表示
ブルース・ウィリスが本気出さないだけ
ブルース・ウィリス演じるベテランで慎重派の刑事デビットと新人か中堅か無鉄砲刑事キャルは、怪しい麻薬の取引現場の様子を伺うのに夢中になり、目の前にあった落としてくれと言わんばかりの植木鉢に気付かなかった。
案の定キャルは植木鉢を落とし目が合った組織の人間たちと銃撃戦に発展。その最中デビットが被弾してしまい次の瞬間にはデビットは人質にとられてしまっていた。キャルは組織の壊滅とデビットの救出に奔走する。
この最初のシーンでブルース・ウィリスが本気出せばすぐ終わったのに...
あとこれも2人主人公がいるパターンだけど、ブルース・ウィリスはその対象ではない。
逃走した売人の2人が逃げ込んだ先が、妻子を交通事故で亡くしてしまい傷心憔悴しきっていた元軍人(?)の農場で、彼をもう一人の主人公としてなんやかんや暴れまくるのだが・・・
起点となるお話とか動機とか全部が全部まどろっこしすぎる。なんでわざわざそれをするの?のオンパレードは笑いを通り越してちょっと疲れちゃう。
長年追ってきたが今まで尻尾もつかませてもらえなかったという組織は蓋を開けてみたらとんでもお馬鹿集団で何に苦戦していたのかわからず主軸のお話が崩壊しているのが致命的。互いが互いに足を引っ張り合ってしかいない、いやある意味で譲り合いの精神を魅せる攻防には呆れるばかりである。
2人の主人公のドラマがメインであるにも関わらずその肝心の2人を余所に、ブルース・ウィリスが本気を出してなかっただけという印象しか残らない何とも残念な作品であった。
デフォルトの低評価
農場に逃げたギャングを追う刑事と農場主の若者のバディアクション。
ブルース・ウィリスが脇を固めるB級アクションです。
この作品で勿体ないのは、折角のバディ設定のはずなのに、二人で闘うシーンが殆どないこと。出会って早々別れて闘うことになるので。
二人で闘い、二人で苦難を乗り越え、ぶつかり、そして友情を深め合う。そんなバディ展開を期待していたのですが、それは中途半端に終わりました。
折角のキャラ設定も無視した展開が多いことも辟易。折角の「ボスの義弟」設定も、殆ど使わずに終了。なぜ彼を出したのか不思議に感じます。
また、この時点でブルースにアクションが出来る体調でないことも明らかで、その彼にアクションらしきことをさせるセンスにも疑問が残ります。折角(?)怪我をさせたのですから、重症状態の演技をさせておけば、画面上に彼の醜態を晒すこともなかったでしょうに・・・
私的評価は、当たり前のように極めて厳しめです。
2022 142本目
果たしてブルース ウィリスが観られるのはあと少しだからという理由で観ていっていいのだろうか?
昔のブルースを観ている自分からは悲しくなってきます。最初はほんとこれしか出ないの?って感じ。
後半出番はありますが。。。
邦題もサバイバルファームって感じかな。
過去のブルース好きにはオススメしません
俳優云々の問題じゃない
脚本がありきたり
演出がめちゃくちゃ
ストーリー展開が分からない
コレじゃ誰が演じても、小学校の学芸会レベルになるよなぁ
最近の邦画もこんなのばかりで、1800円出して映画館で観る価値も無い作品ばかり。
パチンコより率の低い博打だな。
どうしてもブルース・ウィリス様を拝みたい方へ
ブルース・ウィリスが出てたので最後まで我慢して観ました。
あきらめて途中からたまに出てくるブルース・ウィリスを鑑賞するためだけに観てました。
私と同じように「とにかくブルース・ウィリス様のお姿が観たい」って方にオススメの見所を。
敵のブロンドの女性の銃の持ち方が変なのでそこは観てほしい。面白いから。
あとロングドレッドの男性が細いパイプにおでこをコツンと軽くぶつけたのにNGにならずそのまま物語が進んでいくのも観てほしい。間抜けでかわいいから。
何でこの内容でこのタイトルなんだろう。。。
割と最近の話ですが、『サマーフイルムにのって』を見たからかな
◯◯大学芸術学部映画学科の今年の卒業制作の企画書から抜粋。
①テーマ
アクションを基本とするが、そこにバディ要素や家族愛を絡めながら、単なる『善対悪』の構図に止まることなく、組織におけるリーダーシップのあり方や構成員ひとりひとりの持つ承認欲求や人間的弱さまで浮き彫りにする。
②予算やロケ地での各種制限について
銃撃戦もあるが、特殊メイクや弾痕などの美術的な細部は限定的にならざるを得ない。したがって血糊が目立つように、白いシャツを用意するとともに、殺傷方法については、農場に備え付けのビニールやロープなどを活用する(ここは監督の◯◯君の腕の見せ所、他のスタッフも現場でアイデアを出し合い、盛り上げましょう)
③カーアクションについて
破壊できるのは、中古の国産車(米国)とTOYOTA車(カムリではなくカローラの可能性あり)の2台のみなので、撮影は慎重にお願いします。
また、農道限定なので決して畑などに突っ込ませるような演出はしないように。
④その他
今回は学部長の人脈で特別ゲストとして、あのブルース・ウイルスさんが出演を快諾してくれました。
ただし、それなりのお歳でいらっしゃるので、2階から落ちるとか階段を転がる、みたいな危険なアクションは無しです。皆さんで粗相のないよう、元気にお迎えしましょう❗️
なんて感じで作ったみたいな映画。
ポンコツギャング
麻薬取引現場で銃撃戦となり、逃げて農場に立て籠もったドラッグディーラーと追った刑事の話。
ファーストカットのバカップルで安っぽくいや~な臭いプンプンw
取引現場で若い刑事が植木鉢を落とし存在がバレて銃撃戦となり巻き起こるストーリー。
バカップルを除き最初はそこそこやりそうなギャング達も、揃いも揃ってポンコツばかり。
なんでしょうかね~…ストリート自体は悪くないしもっともっと面白くなりそうなのに、兎に角雑すぎて思わず笑ってしまうシーンの連続だし、ツッコミを入れたらキリがない。
違う意味で飽きなかったし、それなりには面白かったけどねぇ…w
一人言を言って落ち着こう
麻薬現場を押さえようとした2人の刑事が失敗し、たまたま近くにいた農場主を巻き込んで闘いを繰り広げる物語。
何と言うか、何の捻りも無い誰でも思い付きそうな展開に加え、こういう手法なんだろうけどブレさせたカメラワークで肝心のアクションもグシャっとした印象。。
悪者達もアホすぎて・・・中で闘ってんのに突入しないし、銃持ってるのに撃たずに追いかけるだけだし。。
訪問者のお友達撃っちゃうならエリックだってさっさと撃てば良くない?
敵も味方も、まぁ尺を持たす為と言えばそれまでだが、本気出して無さすぎでツッコミのオンパレード。漏れてたの知ってたのね。
最後の方は漸く面白くなってきたが、全体的には・・・。
でも、ウィリスと2人のナイスガイのスリーショットは何となく良かったので、また観れる機会があれば!
・・・無いか。
全11件を表示