バズ・ライトイヤーのレビュー・感想・評価
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今という時間を過ごす大切さ
【概要】 久々に劇場公開するピクサー映画なので、スタッフの気合いが伝わってきました。 【感想】 全体的にスターウォーズのような世界観となっており、本物と見間違えるぐらい綺麗な映像でした。 バズはミッションへの責任感が強く、成功させるために仲間と過ごす時間を犠牲にしてしまいました。ここから、今という瞬間を大切にして生きるメッセージ性があるように感じました。 また、バズの仲間たちはみんな個性的で、彼らの仕草に笑いが止まりませんでした。特に、猫型ロボットのソックスが可愛いだけでなく、様々な場面で活躍してバズたちを助ける姿も良かったです。 ちなみに今回は英語版で見たため、クリスエヴァンスのバズを聞くことが出来ました。リーダーとして仲間たちを引っ張っていく姿や長い時間を超えた世界にたどり着くなど、キャプテンアメリカを思い起こすような場面が多く存在していました。 【予習について】 トイストーリーの要素がありますが、おもちゃの物語とは別物であるため予習なしでも楽しめるようになっています。 【全体】 トイストーリー好きは勿論、スターウォーズのようなSF映画が好きな方にもおすすめできる映画となっています。
思いのほか本格SF。
このバズと『トイ・ストーリー』のバズをリンクさせることにどこまで意味があるのかはわからない。アンディが夢中になった映画という触れ込みだが、『トイ・ストーリー』の世界観では実写映画ということになるのだろうか。 それはさておき、とりあえず単体の作品としてはウラシマ効果を扱った結構本格的なSF映画になっていて、十分に楽しむことができた。ザーグの設定だけは、なんとなくそういうことかと納得して観たものの、もうちょっと説明して欲しい気はしたが。 苦言を呈するとすれば、監督がオマージュだと名言しているガンダム要素があまりにもあからさまで、劇中に映っていたのはもはや新型ズゴックとしか思えず、大河原邦男やサンライズになにかしら金銭的な利益が生じていて欲しい。でなければオマージュと言い訳すればデザインなどパクリ放題になってしまう。 IMAXサイズのシーンについては、宇宙に呑み込まれるような恐怖感を出すときなどに巧みに使われていて、画角が広がる演出も含めて感心させられた。ただトップガンや他作品との兼ね合いからあまり上映されなかったのがもったいない。今後IMAX演出が優れた作品を特集するような機会を作って、再上映して欲しいものです。
映像はピクサー作品らしく出来は良い。一方で脚本にピクサー作品らしさが足りない?
本作では冒頭に以下のような説明が字幕で出ます。 【「トイ・ストーリー」のバズ・ライトイヤーはアンディ少年のお気に入りのおもちゃで、彼の人生を変えるほどになった大好きな映画の主人公。その映画こそ、この「バズ・ライトイヤー」です。】 つまり、本作は、アンディが子供の時に見ていた映画、という設定です。 私は、この設定自体はアリだと思います。 ただ、それであれば、「子供が理解できるものになっているのか?」ということが最大の命題になるのでしょう。 そう考えると、本作では「インターステラー」(クリストファー・ノーラン監督作)のような相対性理論による「超高速で動くと(周囲と比べ)時間の進み方が遅くなり寿命が長くなる」という概念を理解することが重要になります。ただ、これをちびっ子のアンディに理解させるのは無理があるのでは、と疑問を持ちました。 また、「トイ・ストーリー」の登場は1995年なので、この映画は、1990年くらいには出来ていた作品ということなのでしょう。 私は、同性婚等には全く否定的ではないのですが、本作でそれを意図的に入れる理由が分かりませんでした。むしろ、未来の映画という設定であれば子供らのシーンも違和感を覚えなかった気がします。 このように本作は、「トイ・ストーリー」のバズ・ライトイヤーの原作、という設定に縛られ、方向感を見失っているように感じました。 ピクサー作品は脚本こそが生命線で、そのためのブレインストーミングが素晴らしく、不満の出ない脚本を生み出し続けていたはずでした。 ただ、本作は、上記の設定に加え、物語自体に「新しさ」を感じにくく「既視感」ばかりが目につきました。 しかも、ギャグシーンも機能していない様に感じてしまいました。 とは言え、映像表現はピクサー作品なので最高峰であるのは間違いないでしょう。 ザーグのおもちゃはありソックスがないのも不思議な気がするほどソックスは良かったです。 私は「トイ・ストーリー」シリーズ、そして何よりピクサー作品が好きなので今後に期待したいです。 なお、本作のエンドロール後に映像があるので最後まで席を立たないようにしましょう。
私もソックス飼いたい
やっぱり宇宙って心惹かれるのはなんでだろうね 宇宙船が飛び立つところとか旋回するところとか最高すぎ トイストーリーでは無限の彼方へ〜ってアホみたいに(褒めてる)そればっかり言ってたからどうなるかと思ったけど、しっかりストーリーがあって夢中で観ちゃった 私もソックス飼いたい 意固地になって過去に固執してても良いことないよね 今を生きる大切さ
pixerの箸休め??
PIXERがここまで完全に子供向けの作品を創るなんて珍しすぎる... 子供と一緒に観た親世代が喰らってしまうような緻密に練られたストーリーでありながら 思わずグッズが欲しくなってしまう愛おしいキャラクター達、 この2点が最大の強みであるPIXER作品だと思っているが(トイストーリーシリーズ、リメンバーミー、インクレディブルファミリー大好き)、 ストーリーに捻りがなく予想出来過ぎる展開、 これといってかわいい!と思えるキャラクターもいない・・・ どうしたPIXER?!
若干のギャグ感
スペースレンジャーバズライトイヤー大尉は宇宙船航路を外れ奇妙な惑星に降り立ち調査する事にした。 最初からなかなかスリルとスピード感あるね。でも真面目さ一辺倒でもなくて若干のギャグ感は感じたよ。
リアルバズ・ライトイヤー
思ってたより面白かった〜😁、予告見直したら面白うそうなシーンもあり見たくなり視聴しました。 それまではあまりヒットしなかったみたいだし、見る気になれなかったがみて見たら結構見入ってしまいました。 昔ディズニーが作成したアニメ版のバズもかすかに記憶あるけど、ピクサー版のが今までのトイ・ストーリーのバズのシーン再現が多くてあっあのシーンと思う場面がいくつもありました。 あれはこの話の後なのかな❓ 装備もビームやウィングがスーツに着いた理由みたいなながれになってるし本当良くできた作品でした。 猫ちゃんの声かまいたちの山内さんっぽいなって思ってたら当たりでビックリ🫢、意外にキャラと声が合ってて良かった😁。
トイ・ストーリーの外伝ではない
あまり勘違いする人はいないとは思うが、トイストーリーとは直接関係はない。 トイストーリーのバズの言動のオマージュ(と言うかトイストーリーの方がオマージュ扱いだが)シーンはちょいちょいあるものの、トイストーリーのバズを期待して見ると少し期待外れに思う。これがおもちゃの原点と大々的に言っているのだからもう少し寄せることも出来ただろうに、オリジナリティを優先させてしまっている。 特にザーグの存在は意味がわからない。トイストーリー2でザーグはバズの父親ということが判明するのだが、そのネタバレを裏切りたかったのだろう。本作ではザーグはバズの父親なんかではなくなっている。ではなぜトイストーリー2でザーグ(のおもちゃ)は自分はバズの父親だと言ったのか。どうあがいても納得出来る答えはないだろう。つまりトイストーリーを元に作られた映画でありながらトイストーリーの設定を否定しているのだ。これはあってはならないことだろう。もっと原作との繋がりというものを大切にしてほしかった。 トイストーリーとの関係性はたいして無いというのを前提に見てみると、内容としてはSFとしてわりと目新しさは感じられない展開ではある。ただ、そんな中でもチームの仲間が勝ち気なおばあちゃん(おじいちゃん?)だったり、序盤のどうでもいいシーンが終盤のピンチを切り抜ける伏線になっていたりと独自性や魅せ方はさすがのPIXARと言えるだろうか。ストーリー単体で見られればそこまで悪くはない展開にはなっていると思う。当たり障りのないSF映画を見たいと言うならこの作品はアリかもしれない。ただ、この作品を見たいと思う人はそんなものを求めていなかったのだが…。 映画公開時にネットで多く批判され、国によっては公開禁止にまで追い込んだバズの同僚が同性愛者だった問題。これに関しては物語に大きく関わるわけではないから正直どうでもいい。ただ、どうでもいいからこそなぜ同性愛者という設定にしてしまったのか。ポリティカル・コレクトネスを異様に意識しすぎている最近のディズニーのお膳立てのようにしか思えない。というのも、女性同士で愛し合うのは勝手にすればいいが、問題はその二人に子どもが生まれているのだ。説明はされていないが科学の発展とかなんとか適当に理由はくっつけられるだろう。ただ、そこには必要のない疑問がわざわざ生まれてしまう。PIXARのような小さな設定にもこだわる会社がここを適当に済ませるわけがないので、答えはポリコレに擦り寄った、ということだろう。これは話の整合性を捻じ曲げてまで入れなければならないものなのか。もしくはどうしても同性愛者を出したいのなら子や孫は出さなくても良かっただろう。あまりにも強引なこのやり方は批判されて然るべきだと思う。 とにかくトイストーリーの原点問題や同性愛問題など素直に見たくても見られない問題を抱えすぎてる本作ではあるが、細かいことを気にさえしなければそれなりに見られる作品と言ったところだろうか。まぁ、バズ・ライトイヤーのキャラクター性を利用しなければ話題にはならないような話の展開ではあるが。
無限の彼方にさあ!行くぞ! ではない・・・
はい。よく私のやんちゃレビューを覗きに来て頂きました。この映画も今更ながらでございます。 この映画は手に汗握る。血湧き肉躍る(この表現は冷静に考えると気持ち悪い)冒険活劇・・・ ではない・・・・しょぼん。 こんなことを言うと怒る方も居るとおもうんですが、ディズニー映画、迷走中なのかなあ。いい言い方をすると新しすぎか、ポリコレ配慮しすぎ。 正直、お姫様と王子様のロマンスが観たいのよ。ファンタジーなんだから映画って。 例えばだよ、ペアのフィギュアスケート。姉と弟のペアって違うじゃん。なんかね本当のペアになって欲しいのよ。うっとりしたいわけ。うっとり。 氷上でのプロポーズとか最高じゃん!うっとりするじゃん! ペアのフィギュアスケートってスロージャンプで放り投げたと思いきやリフトで持ち上げたり、スケーティングでシンクロしたりうっとりするじゃん。波乱万丈じゃん。 映画の話に戻すけど、ディズニー映画は大好きなわけ。正直、最近ちょっと違う。「ヘラクレス」あたりから違う。 ピクサーも大好きなんですよ。「アナと雪の女王」(映画館に四回行った!)「ベイマックス」「ズートピア」 なんかね。 浦安のテーマパークのアナウンスも、レディス&ジェントルマン ボーイズ&ガールズから、ヘイ・エブリワンに変わったしね。 ポリコレファーストだよね。「南部の歌」をベースにしている、テーマパークのアトラクション、スプラッシュマウンテンがアメリカでは廃止だと・・・「南部の歌」はビデオで見たんだけど、差別的な感じはしなかったんです。 パートアニメーションでうさぎどんがくまどんに捕まります。うさぎどんは「お願いだからブッシュには入れないで」ところが、ギッチョン、ブッシュはうさぎどんは大得意。あっ、これって・・・ まんじゅう怖いじゃねえか‼️ なんかキツネは東洋人、クマは黒人、ウサギは白人のメタファーって意見もあるようですがね。そうかな ? カリブの海賊もやばいらしいです。(女性の扱いが・・). まあ、とりあえず枕は終わり。 遭難した宇宙船。未知の惑星に降り立ちます。人食い植物やでっかい虫がいます。宇宙船をなんとか修理して地球に帰ろうとします。しかし・・・ 4分のテスト飛行で4年の月日が経過します。バズは何回もトライします。しかし・・・ 他の船員は地球に帰る事を諦めて未知の惑星は発展します。なるほどね・・・住めば・・・ 都はるみ! 「北の宿から」は歌わねえわ‼️ そんなこんなでバズは若いまま、周りはどんどん年をとるわけですね。うーん バズにはあまり共感出来ないかなあ。勝手な奴じゃないすか? でもバズの当初の相棒、アリーシャが良いんですよ。バズの性格を考えて、猫型ロボットのソックスを提供します。ソックスは最後までバズに寄り添います。そう最後まで・・・ アリーシャのホログラムのシーンには泣いた。「インターステラー」のあのシーンを思い出したんですが、年老いた娘は私の記憶だとジュディ・デンチさんなんだと思うんだけど調べても出てこない!記憶が捏造されてるのか?カメオ出演なのか?わからん。 頑張れよ、私の海馬‼️ そうこうしてるうちにアリーシャの孫娘達と知り合い、冒険が続くわけですね。そして宿命のライバル、ザーグとの死闘! いや死闘じゃないんじゃないの?ザーグは全部わかってるんでしょ?パラドックスじゃないの? しかしアンディはこの映画を観て、パズのおもちゃを買ったわけですが、大人だね。私だったらソックスを買うな。絶対。 最近のディズニーは性的マイノリティー、人種、に気をつけていますが・・・ヴィランもね・・・ またずれて申し訳ないんですが、予告編のリトルマーメードのアリエルはアフリカ系アメリカ人。じゃあタコを悪役にすんなよな!アメリカ人はタコをデビルフィッシュって言うが・・・ タコに謝れ!このタコ! お前もだよ‼️ 失礼しました。私はタコが大好きなんですね。 まあネガティブな事を言って申し訳ございません。あとね予告編で使われていた、音楽 スターマンは本編では一切なしってね・・・あれで泣いた私って・・・肩透かし。 映画の内容が薄くてごめんなさい。薄口レビュアーなんですよ。 お付き合い頂きありがとうございました。
典型的ハリウッド
1月のJAL機内上映でトップガン マーヴェリックの直後に鑑賞。 よく出来てたけど、主人公の性格、性向に直前に似たマーヴェリックと通じるものを感じました。独りよがり、独善性、脳内筋肉度。無理やりLGBTQをぶち込んではいるが、ハリウッドの本質は同じですね。 もっとも、トイ・ストーリーのバズはもともとこういった性格ですが、、、いや、それはウッディだったか? あ、でもハリウッド映画に対し悪意はないので、充分楽しめました。
「トイ・ストーリー」のスピンオフと思って見に行くと、あれっ?てなる
単なるバズの冒険モノだと思った。 宇宙を飛び回り、悪い奴らを倒し、仲間を守り、家に帰る…と。 でも全然違った。 「トイ・ストーリー」のスピンオフではなく、むしろ「インターステラー」に近い。 なので、本作をトイ・ストーリー好きな子供と見に来た親は困惑するのでは? 「何じゃこりゃ?」「こんなハズじゃなかった」と。 「アニメ=子供向け」ではない、という意味かもしれないが、 だとしても、この内容を「バズ」というキャラを使って描くべきではなかった。
宇宙って 謎だらけだけどね。
JALの機内で見ました。 宇宙船が発射される時 物凄い煙??に ?(・o・)? そんなエネルギーでは 広い宇宙は燃料切れでしょ。と 勝手に思ってました。 悪役が そーきたかと 納得。 テンポも早く 凸凹コンビが活躍して楽しめました。
無限の彼方へ
トイ・ストーリーシリーズでお馴染みのバズが主人公の本作 子ども向けの映画なのかと思っていたがそんなことはない、むしろ子どもにはちょっと難しいかな?と思うような部分もあり、想像していたよりも本格的なSF作品という印象をうけた さすがにピクサー作品ということもあって映像表現は文句なしに素晴らしい ストーリーについてはある程度の時間を生きてきた大人のほうが感じるものがあるのではないだろうか 今という時間の大切さ 大事な人達と同じ時を過ごした思い出の尊さ そんなことを強烈に感じさせられた 最後はバズといえばのセリフ このセリフがこんなに心揺さぶられるものになるとは思わなかった では 無限の彼方へ さぁ行くぞ
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