「長女よ、長子を頑張り過ぎないで」渇水 iccoさんの映画レビュー(感想・評価)
長女よ、長子を頑張り過ぎないで
映画には水がないのに、観てる人は涙で目が潤う映画。
水辺に沿って文明と繁栄があったように、水の力はすごい。
生きる上で必須の水がないという、あって当たり前のものがない恐ろしさよ。
長女がとてもとても長子でしんどい。
助けてと言えなくて、周りが助けられようもないくらいの状況になってから、本当はこうだったと心の叫びを初めて口にするのが長子あるあるに思う。
長女が精一杯お姉ちゃんになっているのをみるととても心が痛くなった。(もちろん人によると思うけど)
希望の光が差したように思うけど、あれは解釈が観る人によるのかな。
水道料金の回収で家庭環境が透けて見えるということを学んだわ。みんなみんな幸せになってほしい。
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iccoさんのコメント
2023年9月21日
こんにちは!
私は原作のラスト(あらすじだけ)をこの作品を観た後に読んでとても衝撃を受けました。
(原作も読むつもりで図書館の貸し出しリスト待ちです。)
少しでも支援の隙間に漏れてしまっている子どもたちが救われるように、周りも色んな変化に目を向けて生きていかないといけないなと思いました。