ONE PIECE FILM REDのレビュー・感想・評価
全986件中、321~340件目を表示
何を見に行ったのかがわからない
この作品を見て“懐かしい”と思いました
これはコードギアスファンであり、
エヴァンゲリオンファンから見た視点の感想です。
もちろんワンピースも1話から見た超大好きファンです!
今回の映画はこれまでのワンピースとは一味違う。まさに谷口悟朗らしい新たな挑戦をした素晴らしい作品でした。
この映画の世界観ってまさにひと世代前の【セカイ系】に凄く似ている作品だと思いました。
まず、ウタには意図せず発動させてしまったトットムジカで島を壊滅させた辛い過去があります。
ウタカタララバイの歌詞をみてわかるように“ユートピア”や“望み通り”などの現実逃避していると伺われる単語がそこら中に散りばめられています。
この現実が辛く悲しい、だからみんながひとつでいられる世界を作ろう!と考えたのがエヴァやコードギアスの世界ととても似ていると感じた場面です。
ウタワールドというのもあれはコードギアスやエヴァでいうところの意識の集合体で、現実世界とは違うものとして考えることができます。
そして、この映画の面白いところは
“ウタvsシャンクスの親子喧嘩”
という点です。まさに、エヴァでいうところのゲンドウvsシンジ(親子喧嘩)や、
ルルーシュvsシャルル(親子喧嘩)など、
見ていてすごく懐かしさを感じました。
まさか、ワンピースになってまたこのセカイ系を見れるとは思ってもみませんでした。
谷口悟朗監督のワンピースに対する素晴らしい挑戦は賞賛すべきだと思います。
おもしれー女
こういう女性が好きです。
感情を暴走させていくウタが堪らない。
クライマックスはとてもワンピらしい。
ヒルデガーンの映画にウタの野望や何やらをくっつけた感じです、大雑把にいえば。
思ってたよりadoの曲があのストーリーに合ってました。ウタの行動や感情に注目しながら騙されたと思って観てみてください。
【以下、僕の考えたワンピ映画ランキング】
1位 オマツリ男爵
2位 スタンピード
2位 FILM RED
3位 ストロングワールド
4位 FILM Z
うーん……
逆張りとか、批評家を気取りたいとか決してそういうのじゃないです。
良かった点
・言わずもがなAdoさんの歌唱力
・麦わらの一味の戦闘描写(特にブルックのアイスバーンめちゃくちゃ良かったです)
・ルフィとシャンクスが顔を会わせない形で共闘(これを実現させた考案者天才すぎん?)
・野郎共のシンクロ
・ヤソップとウソップの親子見聞色
・オーブンとサンジの悪魔風脚
・めちゃくちゃいい所で流れるウィーアー
・シャンクスの強さの描写(頂上戦争でベン・ベックマンに銃を突きつけられた時には汗ひとつかかなかった黄猿が、シャンクスの覇王色で冷や汗を流してたのは最高でした)
・樽に入ってた赤ちゃんウタを見てシャンクスが昔の自分と重ねる所
悪い点
・他全部
特にストーリーの粗さが期待して行った分ショックでした。
ウタのメンヘラ化も理由付けが甘くて終始
「?」でした。
「ウタをメンヘラと言わないで欲しい。彼女は環境がそうさせた。もし映画を見て彼女をメンヘラという一言で片付けてしまうなら、それはONE PIECE好きとは言えない。」といったツイートを見ましたが、確かに環境が彼女をそうさせたのは分かります。でもね、だとしても寝ているルフィをナイフで突き刺そうとした描写は許せません。もしシャンクスが止めていなかったら、ONE PIECEは終了です。主人公が映画で死なないというメタ要素は置いておいて、もしルフィが死んでいたら同じことが言えるのでしょうか?ウタを悲劇のヒロインとして描きたいのなら、この描写は絶対にいらないと思います。刺そうとするけど「出来ないよ……」って感じでやめていたら、評価は2.5ぐらいになったと思います。
今までのFilm映画は全部2回以上見てるけど、今回は1回でいいかな……
入場特典を子どもに頼まれておひとりさま鑑賞
漫画を10巻ちょっとぐらいまで読んで、ワンピースのショーを2回見て、ゴールドを鑑賞程度のワンピース初級者です。
UTAのアルバムは視聴済みです。
キャラクターが多くそれぞれに見せ場があり、みんなで力を合わせている感動よりもこなしている感を感じてしまうところもありました。話のつじつまが合わず少々納得がいかず 涙するところもつじつまに気を取られ涙が半減しました。つじつまに関しては子どもに話したところ同意見でした。我が親子の理解度が低いのか?! 午前の初回視聴なのに一瞬寝落ちしてしまった。
過去一だが評価は別れると思う
過去作ワンピース全部見て、今作5回視聴済みです
観る前から「歌い手Ado起用はダメ」だのギャーギャーヤジを飛ばしている連中がいるのは知っていましたが全然面白いです
むしろ過去最高収益出てる時点で成功です
今作はライブ感のあるシーンが多い為か、かなりワンピース映画の中で異色となってます
子供向けにはちょっと退屈しそうで、ライブ感に興味ない人にはウケにくいという部分で評価がかなり下がってしまっているのかと思われます
定期的に挟んでいる所を見ると劇場版ラブライブに似た傾向がありました
それをアクションとストーリー重視のワンピースで行ったのですからかなり制作側も神経を使ったでしょう
私自身Adoさんの曲は映画見るまで一回も聴いたことがなかったし、流行りものが嫌いなので『うっせぇわ』が流行っててもイキった若者が多くて聴く気すら起きなかった
しかし、映画を観終わってタワレコにそのまま行ってAdoさんのCDを3枚共買ったくらいには影響受けました
アーティストってどうしても曲調というか、ラブソングならラブソング、活力が出そうな曲は活力が出そうな曲 といった感じに同じような曲がリリースされて私はすぐ飽きてしまうんです
歌い手ならではのレパートリーの多さと声の力強さ・透き通った感じが映画館の音響で聴いていて心揺らされるものがありました
本編の方ですが、
ワンピース映画としては導入が斬新
最近のワンピースの傾向としては「島に到着→敵海賊と戦闘を行いながらOP→冒険が始まる」みたいなのが多かったです
今作はウタがメインなのでライブ曲は字幕等一切入らず
曲が終わった後はお決まりの戦闘が始まりますがウタが戦闘を中断、代わりにウタが歌いながら圧倒
多分この流れが一部の観客にはウケなかったのかと思います
「ワンピースなのだから麦わら海賊団が暴れて映えるんだ」と。
ですが今作はFILM RED シャンクスとシャンクスの娘ウタを主軸とした物語
ここでルフィ達がガッツリメインで動いてしまうと「ウタってなんだったの?w」ってどっちにしても非難されてたはず
個人的に評価が高いのがウタの物語上での心境の表し方
ウタはシャンクスに裏切られたと思って廃人の様になりながら外界と隔てられ育った為に世間知らず
そこに流れ着いた特殊映像電伝虫
配信と情報の共有が出来て活力が出た反面、世界中の苦しむ人々を救う為にライブを開き 新世界へ誘おうとしますが世間知らずな為にやり方がまずかった
非難轟々、観客から浴びせられる無慈悲な罵声についにタガが外れて観客を全て別の物に変えてしまう
説得するルフィをよそに、ナイフでトドメを刺そうとする所へシャンクスが現れますがウタはシャンクスへ抱き着くわけでもなく罵声を浴びせるわけでもなく、狂ったように笑います
これは「シャンクスは来るわけがない」という自分を裏切った赤髪海賊団への怒りの表れと、
「シャンクスは来てくれる」という過去にトットムジカをエレジアを滅ぼした自分の罪をかぶってくれたシャンクスへの信頼の板挟みによる両行動の矛盾でどちらも選べなく、狂ったように笑うしかできなかったのだと思います
その後、「一番悪い海賊が来た!」と眠った人々に攻撃を誘導させますがこれも心理描写の表れがあります
海軍将校二人が説得と確保に動いた時はコビー・ヘルメッポ・ロー・ベポ・ブルーノの主力メンバーで徹底抗戦を仕掛けています
しかし、シャンクスへの攻撃を誘導した際は、観客は掴みかかったり殴る程度で済んでいます
これはおそらく「シャンクス達は攻撃して来ない」「シャンクス達は攻撃してくる」という同じく板挟みになった心境でのシャンクスへの挑発になっています
シャンクスもそれに気づいてか「手を出すな」と仲間へ支持を出していました
観客への攻撃はウタの罪へと繋がってしまう為です
トットムジカを復活させた後はルフィの説得に応じて中止することは可能だったでしょう
ですがウタは「新時代へ観客を誘って救う」という巨大な使命に負われています
中止すれば観客は苦悩に満ちた世界へ帰ってしまう、やるしかないんです
幼馴染が説得しようと、父親が迎えに来ようと
ここまで来たら後はトットムジカを暴走させてしまう他なかった
でもウタには一末の希望があったはずです
自分を止めてくれる存在 父親のシャンクスであり幼馴染のルフィとその仲間
「やるしかない」と「止めてほしい」
全体のストーリーのを踏まえてもウタは終始矛盾な考えに苛まれています
育ての親のゴードンは腑抜けで頼りにならない
責務が自分にかかっているながら間違っていようと行動する他なかった
もっと助けが周りにいれば、神と崇められて責務に負われなければ、ウタはもっと違った形で世界を救うことが出来たはずですし死ぬこともなかったでしょう
ぶっちゃけてしまうと育ての親のゴードンが程良く立ち回っていれば今回のウタ事件って起きてないんですよね
シャンクスに「自分たちのせいにすればいい」と言われたけれど、「シャンクスは君を利用した!」「全て奪われた!」「君は騙されている!」とかなり迫真の演技で責任を押し付けまくってる
そこまでする必要あっただろうか…
海軍にはシャンクスのせいにして、ウタ個人には「この事件の犯人はシャンクスではないが、いずれ君にも話す」と真実を打ち明ける必要はあったと思う
(というか、赤犬サカズキがトットムジカでエレジアが滅びたことを知っていた時点でシャンクスのせいじゃないって世界政府的にはバレてるんだよな…)
幼い子供に「君が国を滅ぼした」とか絶対重圧に耐えきれないだろうし、ある程度育った段階で能力とトットムジカの危険性について説明は必要だったはず
あの広い国の中で二人だけで生活するってかなりの重量労働だし、外界への連絡手段って必ずあるはずなんですよ(ウタ個人が使えないにしても)
説明しても耐えられなかったら手紙にしろ電伝虫にしろシャンクスへの連絡でウタを励ます手段はとれたはず(鳥が海上の海賊へ新聞運べるくらいだし)
ゴードンが音楽を愛する者としてトットムジカの楽譜を捨てられなかったのも音楽の国の王として理解できます
封印を施し、それをウタに見つけられてしまったのも戦犯の原因なんですが、
勝手に封印解いて出てくるような楽譜って時点で封印出来てないし廃棄べきではあったと思う
(歴史的価値のあるものでもあっただろうし、こっちは相当難しい事ではあったとは思いますが)
戦闘シーンの見処ありましたね
大きく分けて「ウタ誘拐時&迎撃」「城地下書物庫石像戦」「トットムジカ迎撃」の3つでしょうか(他細かいのありますが)
今作も前作スタンピードの様に他戦力との共同戦線が魅力でした
「麦わら一味・海軍コビー&ヘルメッポ・CP9ブルーノ・ロー&ベポ・ビックマム海賊団オーブン&ブリュレ・その他海賊」と「赤髪海賊団&カタクリ」
本編でもルフィと死闘を繰り広げた10億5700万ベリーのカタクリが共闘したのはアツいですね
おそらく本編アニメの兼ね合いで出せる最高クラスがカタクリ辺りだったのでしょう、妹を救う為に行くというのも話の筋が通ります
(カタクリ以上となるとマルコ等白ヒゲ海賊団やキッド辺りになりますが話が大風呂敷広げ過ぎになってくるでしょうし…)
無駄に敵キャラを増やさない・戦闘の見せ場を増やす・尺の都合で戦闘を長引かせない、これらの映画の都合を合わせた上での作製だとああいう戦闘にはなってくると思いました
リアル世界の海軍は観客の対処に負われてたので黄猿・藤虎・モモンガ中将が戦力にならなかったのは少し残念でした
残念ついでにもう一つ、ローとコビーがストーリーの主軸にいたためか戦闘ではかなり出番が無かった
個人的に評価かなり高かったのはトットムジカへとどめを刺すシャンクスとルフィのシーン
映画見る前からずっと疑問に思ってたのが「ルフィは本編だとニカに覚醒していて、アニメではカイドウとの決着がついてないからニカになっていない。映画ではギア4かニカかどちらで終わらせるんだ」ということ
映画ではアニメ勢へのネタバレにならない程度のニカ覚醒が描かれていて最高でした
今作は映画館の音響が相当仕事しているのであと2回は観に行ってウタ(Adoさん)の歌を楽しみたいと思います
あとどうでもいい苦情なんですが、
観客中に「トットムジカのやつ(完全体移行)まどマギww」「まどマギだったwww」と連呼しまくってた輩が二人いました(劇場出るまでに10回以上連呼してました)
アニメの演出は似たようなものはこのご時世どうしても出てきています
その都度パクリみたいな扱いをしてアニメの評価を下げるのをやめて頂きたい
その作品が好きな人も、他作品と比較されたくない人も、他の作品を知らない人もいます
昨今の情報化社会において、上に立ったような気になって他のモノ批判して勝った気になっている人を多く見かけます
比較して評価して非難して拡散して広告塔になろうとする人はいずれ出る杭として叩かれます
「あそこが面白かった」「次回が楽しみ」「パンフレット買おう」「他の作品も観てみたい」と良い方向へすべての人が向かってくれれば今後の映画の発展も輝かしいものになると思います
(あとは映画館への損害になる飲食物の持ち込みとスマホいじりは〇んでくれ)
よかった
賛否両論〜ストーリー好きは是非見てください〜
AdoさんのPV
面白いけど…
今回のフィルムRED、正直面白くはありました。
ウタのキャラデザ、Adoの歌はとても良かったです。
しかし、ウタの能力は初見殺し過ぎて、チカラバランスが少しおかしくね?ってなる部分や、トットムジカのキャラデザはワンピースにあってないと思う部分がありました。
他にも、色々な意見がでていますが、1番の感想はAdo歌うまです。
思ったより酷い
もともと架空の設定に
更に新たな設定を立てれば
薄っぺらいことこの上ない
メッセージ性の高い曲なのに
新世界 以外の歌詞はほとんど聞き取れない
他の劇中歌もここでいれるか?
挿入下手過ぎ
少女のヒステリーで世界の人を7割殺す
動機が弱すぎ
普通のファンを皆殺し
あと2時間で死ぬ?
なぜ分かる ゲラゲラ
ついでに
どんな状態でも死ぬ前に昏睡に入る
それは寝たことにならない?のか
一番おかしいのは、海軍 シャンクスに凄まれて
世界虐殺を行おうとした犯人を見逃す?
海軍の存在意義が消滅した
犠牲の無い正義など成り立たない が逆に刺さって
ただのつまんないギャグ
最後までストーリーを追えましたので
星1では無い もっとひどいのあるので
特典グッズでファンにリピートさせて興行成績を上げるAKB商法はビジネス的には成功なんでしょうね
ビジネスとして凄い
コアなファンはこれが興収歴代1位で納得出来るのかな?
酷評を見てて 期待しませんでしたが
思ったより酷い
子供映画と思えばまぁ良いか
ワンピースの熱烈なファンではないけど映画好きとしては、ストーリー性もAdoさんの歌も声優さんも良いのだけれど、お互い自己主張激しすぎて潰しあってる感じかなと。
前評判を聞いて期待はしてなかったが、、、確かに子供映画にある映画の途中で歌が入って子供が飽きないようにみたいな演出が多くて、面白いストーリーも戦闘シーンも歌もなんだかなってなってしまった…
歌をメインにするアニメはミュージカル出ないと難しいのかなーどちらも推したいくらいAdoさんの様々な声の使い分けは素晴らしいのは本当。
あと、アニメクリエイターさんたち忙しかったのかなって思うくらい映像の躍動感なかったり、急に激しくなったりCGとの違和感が…最近のアニメクオリティ高いから目が肥えてきたせいもあるかもです。
本誌もアツいし映画は何も考えずに見れるので良いかなと。待望してたファンには辛いかもですが。
ONE PIECE FILM RED
詳しくなくても楽しめる内容
自分は好き。
舞台挨拶中継で鑑賞。
キャストの方々、一言、大胆。
女性陣はほぼミニ。胸元も大きくあいている。。
さすがの田中さんは無かったけれどピタッとした女性らしいパンツをお召し。
舞台挨拶は大人の上質な悪ふざけの様だった。
そんな粋な大人たちがつくりあげた作品。
『新世界』はオープニングにふさわしい曲ですよね。
stompみたいな音、疾走感。電子音と交ざって。ゾクゾクワクワク。
歌詞をみるとウタの思いを感じて切なくなった。
最後『風のゆくえ』、『世界のつづき』
ヤバい。。
各々情景に当てはめて作られているから当たり前なのだけど。
Adoさんのもはや演技が入っている歌唱も素晴らしい。勝平さんも絶賛していた。
各々の歌詞をちゃんとみて把握して、次はみたい。
(先日2度目みました。2度、3度はみたほうがいいかも。涙は最初より少なかったけれどより伝わった。)
残念
全986件中、321~340件目を表示