「新時代のONE PIECEなんだろうな」ONE PIECE FILM RED 有さんの映画レビュー(感想・評価)
新時代のONE PIECEなんだろうな
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3年ほど前からONE PIECEのファンである人間が書かせていただきます。
これまでONE PIECEというと
男気!感動!宴!圧倒的希望!
というようなイメージが私の中にはありました。そして今回の映画。
初っ端のキラキラとしたライブからは想像できないような、重いものが残りました。
アニメ映画としては完成度は高いと思うので、今回初めてワンピの映画を観る人にとっては恐らく満足のいくものであったでしょう。
しかし今回の映画は結末がこれまで観たワンピ映画とは一味違うもので(これまでストロングワールド・ゴールド・スタンピードを観ました)、非難はしませんが驚きを隠せませんでした。ラスボス?の立場もウタという可愛い女の子だったし。
ある意味「新時代」のONE PIECEなのかな。
力を持つものは容赦なく狙われる。平等や平和なんて存在しない。残酷な部分もあったけど、今思うとそれがウタのライブをより輝かせるのではないでしょうか。
みんなが平和で幸せって難しいですね、、、
そこらへんも現代の作品っぽさを感じました。
あとadoさんを起用したのは正解でした。
初めは「adoさんって歌姫って感じじゃない、、、」
というイメージがありましたが、黒い面もあるウタの歌唱にはピッタリでした。(adoさん疑ってすみません)
音楽や作画はとても良かったし、話もまあ収まったのかなと思います。
ただちょっとモヤっとしたものが残るので、星4!
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