「モノクロの優しい映像は彼の心か?」ベルファスト 星組さんの映画レビュー(感想・評価)
モノクロの優しい映像は彼の心か?
監督であるケネス・ブラナー自身の少年時代の思い出。
深刻な抗争も思い出の中では現実よりも優しく見える。
全体的に不満はないが、突飛な演出もない。
広角レンズは思いを切り取り
少年の見た世界を美しく再現している。
良い映画だけど、やはり終始 優しすぎる。
心に残る、突き刺さる、伸び代は欲しかった。
各映画賞で脚本以外はノミネートに終わるのは
最後の決め手に欠けるからか?
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