断捨離パラダイス

劇場公開日:

断捨離パラダイス

解説・あらすじ

ごみ屋敷で暮らす「捨てられない」人たちの生態をリアルかつコミカルに描いた人情喜劇。

ピアニストの白高律稀は原因不明の手の震えにより、突然キャリアを絶たれてしまう。これまでピアノに人生の全てを捧げてきた彼は絶望から抜け出すべく、偶然チラシで見かけたごみ屋敷専門の清掃業者「断捨離パラダイス」で働き始める。律稀はそこで個性的な上司やさまざまな事情を抱えた依頼人たちと出会い、想像を絶する世界を目の当たりにしていく。

「サマーフィルムにのって」の篠田諒が主演を務め、「岬の兄妹」の北山雅康が上司、泉谷しげるがごみ屋敷の住人のひとりを演じた。「夜を越える旅」「電気海月のインシデント」の萱野孝幸が監督・脚本を手がけ、全編福岡で撮影を敢行。

2022年製作/101分/G/日本
配給:クロックワークス
劇場公開日:2023年6月30日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

インタビュー

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13

(C)2023「断捨離パラダイス」製作委員会

映画レビュー

4.0今日は三日月の夜だね、二人きりで歩こう。星が綺麗な夜だから、明日もきっと晴れるね。

2025年2月13日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

エンディングソングを聴きながら、ぽろぽろと涙がこぼれてきた。ここに出てきた人たちは、どこにでもいる普通の人たち。でも、ゴミを片付けられないって事情を抱えている。そんな人たちと、そんな人たちに関わる人たち。なんで涙が出てきたのか、わからないけど、たぶん、ここには人を貶めるとか、攻撃するとか、そんな世知辛い世間はなくて、そっと寄り添う優しさがあるからだと思う。けして図々しくなく、押し付けがましくもなく、説教じみてもなく、ただ、いろんな人の存在を否定しない。もうひとつ言うと、肯定するとまでの積極性もない。そこに居心地の良さがあるのだと思う。だから皆、けして解決したとは思えなくても、肩の荷を軽くした表情で終わるのだと思う。そして最後にこの歌が、なんでもない世間話のように、月が出ているから歩いてみよう、明日も晴れるよね、とお相手(恋人だろう)に語りかける。そんな他愛のない話が、人生にとってどれほど幸せなことなのか、気付いている人にはとても刺さる映画なのは間違いがない。
(あと、あの彼はあのママと同じ仕事をしてたんだと思う。きっと。その匂わせ具合がちょうどいい)

コメントする (0件)
共感した! 1件)
栗太郎

4.5繋がりがあるオムニバス

2025年2月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

捨てれば新たなモノを手に入れられる

コメントする (0件)
共感した! 1件)
いのしし

0.5ゴミの映画

2025年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
odeonza

3.0繋がる人々

2025年2月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

ストーリーが進むに連れて、
ゆるく繋がる人々。
きっかけは些細な事かもしれないけど、
せっかく一度綺麗になったのだから、
すっきり再スタート。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
上みちる

他のユーザーは「断捨離パラダイス」以外にこんな作品をCheck-inしています。