グレイマンのレビュー・感想・評価
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見渡す限りの平野
また好きな無双作品が増えました😍
役者と予算の無駄遣い。
確かに豪華な俳優陣と高額な製作費。ストーリーに必然性があるとは到底思えないほど世界中でのロケシーンや、これまた必然性あるとは思えない無駄なドンパチシーンをを延々と見せられる。
正直、アクション映画を舐めるなと言いたい。ただ、ド派手なドンパチシーン見せとけば観客は満足するとでも思っているのか。だとしたら観客を舐めすぎだし、一級のクリエイターが本作を作りたくて作ったとは到底思えない。
かつては「ダイ・ハード」のような傑作アクション映画を世に出したハリウッド映画だが、本作のようにただ予算を組み、配信で採算取れれば良いんだ的なおざなりな映画も散見される。
本作は内容的にはよくあるスパイアクション映画。だが唯一特徴的なのは主人公がDV被害者であり、それが原因で父親を殺めたという設定。にも関わらず、本編ではほとんどその点が生かされてない。この設定をもっと膨らませて人間ドラマ部分を深く掘り下げたらもう少し見応えある作品になったのではないだろうか。
そして、本作は人間ドラマの薄っぺらさもさることながら、肝心のアクションシーンについても全く新鮮味がなく、アクションに限れば、先日鑑賞した韓国映画「モガディシュ」の足元にも及ばない。
ただ既視感ありまくりのアクションを見せ続けられて、後半に至ってはもはや苦痛でしかなかった。隣りの観客などずっとため息を漏らし、エンドロールになると足早に劇場を後にしてしまった。
常に作品を世に出し続けなければならないハリウッドの宿命かもしれないが、ここまでの予算と俳優陣を揃えてこの内容は残念でならない。もっと脚本の方に力を入れて欲しい。
製作費272億円
寡黙でどことなく寂しげなライアン・ゴズリングって「これぜったい母性本能くすぐるんだろうな」という顔をする。──そんな孤独が似合う男ゴズリングの一騎当千なスパイアクション。
だが気になったのはクリス・エヴァンス。ナイヴズアウトのときも思ったがクリス・エヴァンスって演技がじょうず。アベンジャーズの一員やってるとわからないけれど、すごく器用な役者だと思う。
ここでは愛用ペンチもってる拷問のプロ役。ニコニコしながら爪を剥ぐw。冷酷&人を見下した気配が超絶うまい。ムキムキ体躯はキャプテンのまま。ふだん正義マンやっている人なのに、板に付いた悪党っぷり。
白眉は男ひとり屠るのにプラハの街を壊滅させるんかい──なドンパチ合戦。
地元警察に追われSWATに追われ三つ巴となった銃撃戦に颯爽と現れる助っ人を演じるのがアナ・デ・アルマス。007をほうふつとさせるかっこよさ。前ぱっくりドレスじゃないけどね。
やばいデータの争奪戦に、屈強な殺し屋+可憐な少女のレオン効果を加味するけれど、そこはあっさりと。あくまで無敵なシエラ・シックス(ゴズリング)を暴れさせるのが主題。見どころは盛り沢山。敵は死屍累々だけどこっちだって満身創痍。どうでも肉弾で決着したいマゾ演出。
シックスの親代わりとしてビリー・ボブ・ソーントン。
派手に壊すわりに、ぜんぜん成果のあがらないエヴァンスの陣営で、罵り合いするだけの役にジェシカ・ヘンウィック。
タランティーノのワンス~ハリウッドの西部劇セットで「リック・ダルトン」とからむ小さな女の子Julia Buttersが護衛される姪役。
──ルッソ兄弟映画だけあって脇も粒ぞろいだった。
が。とうぜん製作費もデカい。
映画グレイマンのウィキペディアに──
『本作は、Netflixオリジナルとして配信されている。製作費は2億ドルと、Netflix史上最も高額な作品となっている。』
──とあった。
羽振りのいいNetflixだが、会員減少傾向にあるというニュースをさいきん目にする。
新型コロナウィルスの初期には巣籠もり需要によってVODへの入会者が伸びたものの、ウィルス発生から2年経ち、庶民の収入減や物価高などによってVOD退会が目立ってる模様。じぶんもAppleTVやDisney+を数ヶ月でやめてしまった。
映画館行ったような顔してレビューできるから気に入ってたんだけどねw。
ちなみに円安の今(2022/07)2億ドルは272億5000万円ですw。つましい暮らしをするわたしは1分毎2億円の映画グレイマンを見ながら、NetFlixの退会はもすこし延ばそかな・・・などと思案している夏の夜。
余談だけど(いまさらな気づきなのかもしれないが)今後映画撮影においてドローン操縦士のポジションが向上していく気がする。
ドローンと搭載カメラの性能がさらに向上すれば、たとえ派手な動きのアクション映画でなくても(すなわちカメラ移動のみならず)カメラ位置の確保や、カメラ周りの人員や、大掛かりなカメラ周辺機材が軽減できる。空中静止の精度があがれば、映画撮影はドローン操縦士に取って代わるのではなかろうか。──と思った次第。(なにもしらない素人の見解)
個人的にはよかった
アナ役が めちゃんこ強くて 惚れました。
キャプテンの悪役はなかなか良い。
ズバリ、アナ目当てで観ました。
そういう映画の見方もあってよいと信じてます。
出番も見せ場も多いけど、00に比べて露出は少なめですがイカれたスーツ姿がカッコ良いですな。
CIAの内部腐敗とその告発が話のネタです。
アクションと火薬はかなり多め。カースタントもCG少な目で頑張ってました、迫力あります。
私ゴズリングの魅力が今ひとつわからないんですが、今回は良かった感じがしてます。キャプテンアメリカがなかなかの変態悪役にはまってて、それとのコントラストも好印象の理由かもしれません。
あとレオン的な少女とのやりとりも、いままでのハードボイルドなかんじと違い目新しく感じました。この辺はゴズリングの柔いキャラのせいだと思う。
続編出たら見るなきっと。
ライアンゴズリング版ミッションインポッシブル
ストレス解消アクション
ライアン・ゴズリングのアクションキャラが一つ増えた
配信には勿体ない
王道のアクション
ライアン・ゴズリングが好きだから
ブルーバレンタインでの哀愁たっぷりの顔を見てからと言うもの、ずーっと出演作は追いかけているので、本作品も当然の如く劇場に出掛けて観てまいりました。
設定としては脛に傷持つが能力的に優れた人間を極秘プロジェクトで鍛え上げ、これまた極秘のミッションに向かわせる奴で、正統派ならジェイソン・ボーンシリーズ、ぶっ飛んだものならエージェント・ウルトラなど、数多の作品があると思うのですが、個性化をはかっているとすれば主人公が異様に痛みに強いことでしょうか、兎に角「ウー!」とか「ヴァーッ!」と口にはするけど我慢し通しです。
ストーリー的には特に心に残るものは無いのですが、プラハの市街戦は迫力満点でした!
まあ、私としてはライアン・ゴズリングが頑張ってくれている、それだけで良いのです!
最高だ
バンコク(あまりバンコクっぽくなかったけど)、チェンマイ(バンコクからチェンマイまでトゥクトゥクで行くのは無理では)、アゼルバイジャン、ベルリン、プラハ、香港、クロアチア…色んな景色が見られて豪華大作感!
ずっとアクションで全部最高!いやなこと全部吹き飛んだ。人生に必要なのはこういう映画だ。
ジープでガッコンってなるところは「マッドマックス 怒りのデスロード」だ!他にもそういうのいっぱいありそう。
こんなキャップは見たくなかった…。でもキャップから脱却するためには必要なのよね。見守るわ。
来世はアナデアルマスに生まれ変わりたいので徳を積みます。
チェコの警察はとんだとばっちり。
大学から続くホモソーシャルにムカついて銃弾撃ち込んでいた。ハーバード匂わせウザいし。
あっという間でした
顔をトム・クルーズに置き換えたらMIシリーズじゃないか
マーク・グリーニー人気シリーズの映画化。小説はかなり面白いから映画化権が欲しい人は沢山いたはず!かなり期待して観ました。
主演がライアン・ゴスリングになったのは意外だった(もっとゴツい男臭い感じを想像してた)けど悪くない。ブレードランナー2049で共演したアナ・デ・アルマスも出ている。こちらは....どうにもCIAのエージェントには見えない。007でもそうだったけど、そういう仕事をしている顔ではないよなぁと、映画から気がそれてしまう。
脚本はよくある映画用にアレンジしたダイジェスト版で、これはある程度しょうがないかとも思うが、これでもかとアクションシーンをたたみ込むこの感じは、何だか中国アクション映画のよう。
このシリーズのかっっこ良さ=窮地に立たされた孤独なエージェント感、が薄い。顔と声をトム・クルーズに置き換えたらミッションインポッシブル新作の出来上がりじゃないか。もうちょっと大人な雰囲気を期待してたので星3.5。
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