グレイマンのレビュー・感想・評価
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これは新時代のコマンドー
なんだか既視感のある話だなと思ったら、シュワちゃんの「コマンドー」だよね。
話の展開がよく似ている。
それにしても、下っ端はたくさん死ぬなあ。訓練受けていない上に防弾もしていないのか?さらに頭も悪いのか?と思うほど。
飛行機からの脱出、街中の路面電車での攻防は007並の素晴らしいアクションシーンだ。
ライアン・ゴズリングはカナダ出身の俳優だが、勝手にラテン系かと思ってました。
だから、敵役の白人クソ野郎のクソ加減が引き立つ。役作りも何となくフレディに似てるし。
アナ・デ・アルマスは印象的な訳だけど、どこかで見たと思ったら「ノータイムトウダイ」の007に憧れるパロマだった。すごく印象的な演技だったしアクションだったから、この作品にオファーきたのかな?すばらしい!
劇中笑顔を封印してひたすら体を張って、ひたすらカッコイイ。
原作のマークグルー二ーはトム・クランシーと組んで、ジャック・ライアンシリーズを手がけていたそうで、このグレイマンシリーズもヒットしているみたいです。この映画でも、1作で終わりではなさそうです。
何故か、CIAの上司の非合法な事件を告発するチップの争奪戦がテーマなのに実現しなかったこと。御大とか守護神とか言われる黒幕は最後まで姿を表さなかったし、原作は何作も重ねた人気シリーズということも考えると、ボーンシリーズくらいを見込んでいるのかな。ネトフリのことだから続きは○○でとなるか。
なにしろ、最上級のレシピですから。
【追記】
ハヤカワ文庫の原作(既にシリーズは10作以上あり❗️)第1作目を読みました。
なんと、映画以上に怒涛のアクションが続きます。
007とジェイソン・ボーンを足して2で割った後に、5をかけた、と言いたくなるような面白さ。
2時間ではとても描けないほどの読み応えなので、このシリーズだけで、今年後半の読書生活は満たされると思います。
もちろん、映画には映画ならではの改編と魅力がありますが、ライアン・ゴズリングのグレイマンは、原作以上にグレイマンな感じで、個人的には大満足。アンソニー・ホプキンスが原作よりもレクター博士に見えたように、ハマり役だと思います。
それから、アナ・デ・アルマスも原作設定にはない特別ボーナスです‼️
ルッソ兄弟、ありがとう‼️
(以上、7月29日追記)
・CIAの(今となっては)黒歴史の抹殺
・ある権力者による非合法な別働部隊
・当初の思惑から逸脱し暴走
・組織のアウトローだった者が結果的には組織を守るために命懸けで闘う
・現役の真っ当な構成員がアウトローに共感、共闘
どうです?
ありきたりな設定でしょ?
それなのに、なんとまあ鮮烈で恰好いいこと‼️
・ライアン・ゴズリングの天下無双に鍛え上げられた筋肉と俊敏なアクション。
・前作の007でみんながまた見たいと思ってたアナ・デ・アルマスのエージェント。
・正義の代表クリス・エバンスの下衆っぷり。
・CIAあるあるの官僚系エリートの出世欲。
典型的な役どころをそれぞれ、今が旬の魅力的な役者が演じる。
しかも製作陣の実力はすでに実績が証明済み。
最上級の娯楽作品を作るレシピはこれしかない。
多少の好みの違いはあっても、誰が見ても、それなり以上にワクワクと楽しめる映画です。
圧巻のアクション!素晴らしい
スバイ映画や殺し屋映画の醍醐味といえば銃撃戦とアクションなのだが、ジョークや皮肉を交えたオシャレな会話やラブロマンスも魅力だったりする。本作にはアナ・デ・アルマスという素晴らしい女優がでいるがロマンス要素は皆無。自虐や皮肉を交えた会話はあるものの、とにかくアクション、アクション、アクションでたたみかけてくる作戦のようだ。
一つ一つのエピソードがテンポよく進むから飽きないし、それぞれで披露されるアクションがことごとく素晴らしい。ライアン・ゴズリング演じるシックスの強さったらない。様々なアクション映画に登場した歴代エージェントの中でも一番強いんじゃないか?個人的には路面電車でのアクションがアナ・デ・アルマスとの絡みも含めてお気に入り。もう圧巻のアクションシーンだった。
キャプテン・アメリカ役をしていたクリス・エヴァンスを敵役にもってくるところも憎い。彼が演じるロイドがまたいかれてていい。やっぱり敵はこれくらいいかれてないと!
そしてやはり触れずにいられないのがアナ・デ・アルマス。「ノー・タイム・トゥ・ダイ」では見習いエージェントみたいな役だったのに、本作では立派なエージェントとしてドンパチや格闘も披露しちゃってるものだから、彼女の成長を感じてしまう(全く違う役だから成長と言うのも変だが)。これだけアクションもできちゃうとこれからますます活躍するんだろうな。楽しみでしかない。
豪華キャストが
シエラ6→next007
チョビ髭は悪役も良いな〜、イイ男は冷酷感が最高。
アナさん、最新007でのアクションも凄かった〜、でもボコされて顔あざの美人もコレが又!
はぐれ諜報員モノ数々あれど、何でこんなに地味な劇場公開なのか疑問に思えた映画だったな〜。
ダニエル クレイグ007の次はライアン レイノルズで良いのでは!
間違えた、ゴズリングの方。
フツーの木曜日
物語も序盤、バンコクを舞台に映像のLookからしてニコラス・ウィンディング・レフン監督作『オンリー・ゴッド』の続編でも観ているかのような感覚と全体的にリン・ラムジー監督作、ホアキン・フェニックス主演『ビューティフル・デイ』から陰鬱で暗い雰囲気のある要素を排除してアクション娯楽大作にしてしまった感じもする!?
本格的なアクション映画に初進出?のライアン・ゴズリングは違和感も無く人間味溢れるキャラクターに好感が持てるし、キャプテン・アメリカとの対決の場面はナイフを使った細かい演出など迫力もあり楽しめた。
ヒロインにはなりきれないアナ・デ・アルマスは『ブレードランナー 2049』同様にライアン・ゴズリングに寄り添う形で、ビリー・ボブ・ソーントンはこの手のジャンルではお決まりの役柄を目指せサミュエル・L・ジャクソンって感じか、もう少し敵側にキャラが強い面々を登場させても良かったのでワ!?
本作を機にアクション俳優に様変わりするのだけは大反対な、ライアン・ゴズリングはレイノルズでは無い、似ても似つかない、出演作品からしても雲泥の差、でも最近の『バービー』での場面写真には不安しかない。。。
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