劇場公開日 2022年6月3日

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「学生の映像研究部が作った安っぽさが」極主夫道 ザ・シネマ ゆうすいさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0学生の映像研究部が作った安っぽさが

2022年6月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

俳優陣は豪華で皆、身体を張って演じてる。
玉木宏は、どんなおちゃらけたシーンでも極道ぶりを崩さず鍛え上げた体も本気度が素晴らしい。

ギャグパートが多すぎて、
登場人物の服装や格好だけで、その人物の説明をしてるのでギャグパートが生きてないというか。
一般人の女性キャラもやたらメンチ切ったりドス効かせたり、何度もやられて食傷気味。

幼児役も片言話せる年齢なら、もうちょっと場当たりの出来る子を選んだ方が説得力もあるし。
お顔は可愛かったけど、どっかから連れてきた感満載。

脚本と演出が酷すぎる。
テレビドラマが人気だから、ある程度の集客は見込めるので、おざなりな制作としか思えず。

決して安くはないお代を払って見に行く物では無い。

たまには気楽に見れる映画も良いけど、製作陣の熱量のこもってない映画は今後一切見ないようにしようと心に誓いました。

点数は俳優陣に敬意を表してのみ。

ゆうすい