でっかくなっちゃった赤い子犬 僕はクリフォードのレビュー・感想・評価
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原作が絵本でもあり家族全員で楽しめる
原作が絵本でもあり他愛のない話ではあるのだが家族全員で楽しめた。娘は小さい時に絵本で読んだのを覚えていた。予定調和ではあるが、愛犬家として嬉しいエンディング。クリフォードがCGだが実によくできている。
とにかくかわいくって癒される
クリフォードのなんとも言えない表情などとにかく可愛くって見入ってました。
途中離れ離れになる時はハッピーエンドであろうことは分かっていても切なくなりました。娘は泣いてしまってましたが💦大丈夫最後は必ず一緒になれるからと励まし見終えました。女の子の成長もあり よかったよかったと後味スッキリの映画でした。
素晴らしかった
4歳の娘の保育園がコロナで休園となり、ちょうど上映中で一緒に見に行く。吹替で見たのだけど、子どもが1回しか「帰ろう」と言わず、ポッポコーンを食べながら集中して見ていた。
6年生の女の子が主人公であるため、未来の娘の姿を重ねて見て、彼女が頑張るたびに鳥肌が立って涙だ止まらない。なので冷静に見ていないのだけどすごく面白い。地域の人々が彼女に協力的ですごくうれしい。クリフォードに乗って車道を駆け抜ける様子は、『もののけ姫』のようだ。
最終的にクリフォードが小さくなるかと思ったらそのままだ。食費は大丈夫なのか。赤い色も謎なままで、というか誰も疑問を抱いていない。
アメリカのコメディ映画を映画館で娘と見ることができて幸せだ。素晴らしい映画を製作してくれて、上映してくれて本当にありがとう。
一致団結
ポスターのビジュアルでまずインパクトが残り、更にPG12指定されたということもあり、すごく気になったので鑑賞。(PG12は未成年の運転という、ゴーストバスターズアフターライフでも同じような指定がかかっていますが、別にフィクションだからそんな厳しくなくてもよくない?と思いました。)
怪しい老紳士から間接的に貰った小さい赤い子犬が一晩愛情を注いだら超巨大化したというまさに絵本だなというくらい分かりやすい導入。正直、前半は少しかったるいところもありました。クリフォードが淡々と大暴れするシーンがありますが、その暴れっぷりはもう分かったよって思っているところに更に上乗せで暴れるのでモヤモヤしながら観ていました。よくよく考えたらどんなサメよりもでかい赤い犬の方がどこか悍ましかったです笑。
やっとこさ展開が進んで、屋上から落ちそうになった近所の住民を見事ナイスキャッチしたあたりから物語のテンポがかなり改善されたと思います。そこからクリフォードの暴れ気質はだいぶ抑えられ、エミリーとケーシーおじさんと絆を育んでいくあたりは良かったです。
逃亡の際にクリフォードにライドオンしてニューヨークを駆け回るのは映像的にとても楽しいものがありました。ニューヨークの街並みがとても華やかなのもあり、道路を駆け回り、ジャンプアクションまで堪能できるゲーム的な面白がありました。
最終的に自分の大切なものやことは言葉にしようと分かりやすいテーマながらも、人生において大切なものを伝えるという心優しいメッセージで映画を締めくくっていきました。ここは胸がグッとなりました。
最後の一枚絵ながらも、クリフォードの赤色の映えるイラストがとても良かったです。
総合的に見てまさかの面白さでした。子供だから伝えられる純粋さを堪能できる一本でした。
見た目からくる偏見を…
子供たちのための物語かな。
犬はかなり可愛いです。
そして普通の犬とかなり違うでっかい赤い犬に置き換え、見た目からくる偏見や差別的なものへの解釈を遠巻きに描いてる点、子供にも接しやすく作ってるように思えました。
ただ大人が見るにはツッコみたくなる点や笑える要素も少なく時間が長く感じられる方もいるかも。
個人的にはコメディ部分を増やして欲しかったです。悪役ももう少し振り切ったジム・キャリー的な感じでも良かったんじゃないかと思いました。
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