デューン 砂の惑星 PART2のレビュー・感想・評価
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誰だかわからなくなる
でかい虫広大な砂地スケールでかい。暗めのトーンが続くのでウトウトしてしまった。まだ続きがありそうな終わりだけどいったん決着はしているので満足しました。
詰め込みすぎ?
1.5倍速の話を聞いている感じでした。
各イベントはストーリーをなぞっているだけで、インパクトがないです。
主人公の都合がいい方向に淡々と話が進んでいきます。
例えば、主人公が初めて砂虫に乗るイベントも、砂虫に食われたように見えてハラハラさせるなどの演出があっても良かったと思います。
映像は迫力があるので、I MAXで観るのが良いと思います。
ヴィルヌーヴ監督の映像美とハンス・ジマーの音楽にただただ浸る
と共に、ポールの成長&救世主&覚醒&豹変!?
に目を見張る!!
IMAX・初・鑑賞です。
椅子を揺らす大迫力の音響と映像美に度肝を抜かれました。
前作を観ていたのですが、前作は難解でけっこう戸惑いました。
Part2の方が語り口が分かり易い気がしました。
前作では少年ぽくマザコンで父親の死によりアトレイデス家の
意志を引き継ぐポール(ティモシー・シャラメ)が、
自信溢れる青年に成長して、
《砂漠の民・フレメンの救世主として民の信頼を集めて行く様子》
《アトレイデス家を倒したハルコネン家への復讐》
この2つをメインに描かれます。
ハルコネン家の一族はスキンヘッドに黒の長衣を纏い一目で
見分がつきます。
アラビアのロレンス的シャラメの装束は中々の佇まい。
惑星アラキスで採取されるスパイス(メランジ)には若さを保つ効能もあり
更に未来を見る能力をも増進するのです。
それどころかスパイスはガソリンのようなエネルギーで
飛行機や機械の動力として生きるために必須の欠かせ無いもの。
《スパイスを持つ者が宇宙を制する》のです。
先住民フレメンの移動手段は砂虫(サンドワーム)。
プレメンにしか操れないサンドワームに易々と乗りこなすポール。
サンドワーム(砂虫)はまたスパイスを生産する力も持つ。
それが出来るのは、砂の惑星アラキスだけ。
ロケ地はヨルダンとアラブ首長連合の砂漠で行われそうです。
この映画のハイライトはPart2の新メンバーであるハルコンネン男爵の甥
フェイド=ラウサ(扮するのはエルヴィスのオースティン・バトラー)
2人の確執はラストでは一騎討ちの決闘になる。
エルヴィスを演じた美しいオースティン・バトラーも、
今回は眉なしのスキンヘッドに白塗り。
超絶美形のシャラメの引き立て役で憎まれ役ですが、
大いに役の幅を広げた怪演でした。
そしてやはりもう一つの核になるのは先住民フレメンの砂漠の戦士・チャニ。
演じるのはゼンデイヤ。
2人の恋の行くへ。
蜜月のように愛し合い互いを必要として信頼しあっていたポールとチャニ。
しかし、「生涯きみを愛しているから・・・」の言葉を残して、
ポールは皇帝(クリストファー・ウォーケン)娘のイルーラン姫
(フローレン・ピュー)との政略結婚を自ら決断する。
裏切られたチャニ。
ポールはもう善良な救世主ではなくて、女を踏み台にして
のしあがる権力の亡者に豹変してゆくのか?
アラキスの砂に混じっているのがスパイス。
そのスパイスの利権と覇権の争奪戦が
映画「砂の惑星=《宇宙戦争》
この映画の壮大な音楽は巨匠ハンス・ジマー。
重低音の響きがドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の映像美と相乗効果で
大変な事になっています。
(近くにIMAX上映館が新しく出来て本当に良かったです)
ヴィルヌーヴ監督はPart3まで作ると明言してるそうです。
続編が待たれます!!
サイコゥ!サイコゥ!サイコゥ!スペースオペラを超える砂の大河!
まず初めにことわっておくと、私はSF映画はとーっても好きな方だ。その大前提において、本作は(今のところ)今年最大の期待作。
きたきた。
★5、というより★8くらい付けちゃおう!!
あー面白かった!
もう一度言いたい!
めちゃくちゃ面白かった~!
映像、ビークルデザイン、衣装、音楽、どれを取っても良く出来ていて、世界にどっぷり入り込むことができた。謎要素が、色々と解き明かされて言うこと無し。
原作はさらにディープなSF作品だが、今回のDUNEはこれ完全に地球の近代史だよね、っていう味付けがあり、個人的には入りやすかった。
アトレイデス家=英国
ハルコンネン家=ロシア
フレメン=中東アラブ諸国
宇宙皇帝=アメリカ
どう見てもこうでしょ、と。
そうなってくるとですよ、ポール・アトレイデスはあたかもアラビアの「ロレンス」のようであり、物語はともかく、映画・見ものとしての話の流れが分かりやすかったのは、そのおかげかもと感じた。
次回作では他の大領家との決戦になるはずなので、きっと見た目 中国か、インド、はたまたアフリカ系などの国家が出てくるのではないかと推測してます。
***
話は変わるが本作キャストの女優陣の豪華さといったら!レベッカ・ファーガソン、ゼンデイヤ、フローレンス・ピュー、レア・セドゥ、アニヤ・テイラー=ジョイ、今をときめく主役級スターがこれでもかと登場って凄すぎるぞ~~(^_^;) また登場の仕方もイイ。
ジョージ・ルーカスや宮崎駿にも影響を与えたと言われる「デューン」。映画化された過去作とは比べ物にならない出来の良さの本シリーズ。次回作もこの調子でがっつり作り上げてほしい。次が完結がどうかはわからないが、シリーズが続く限りは追っていきたい。いずれにしても壮大なフィナーレを期待!!
物語からの逃亡を試みるチャニ
まずは、パート1に引き続きロケーションや小道具、衣装、CG、サウンド、すべてのクオリティが素晴らしかった。雨の降らない砂の惑星とそこに住むフレメンやワームなどの生物、ベネ・ゲセリットの企みと能力、選ばれし者ポールの予知能力……あれだけ壮大な世界観を、違和感なく再現したことが驚き。ムアディブ(砂漠に住むネズミ)だけ某アニメーションみたいなCGで和んでしまったが……。
妹がポールの予知にしか登場しない、ダンカンがほとんど出てこない、最後の決闘も分かりやすく決着が着くなどなど、あれでもストーリーは随分削ぎ落としたんだなというのが分かる。削ぎ落としてあのボリュームと絵の強さということは、原作がどれほどすごい作品なのかということがしみじみと感じられる。そしてそれを40年前にデイヴィッド・リンチ監督が映像化しているのも改めて驚き。(もちろん本作と比べれば幾分レトロスペクティヴだが、その技術的な制限も相まってリンチ版は味がある。)
そして何より、本作の見どころはゼンデイヤ演じるチャニの存在だろう。原作やリンチ版と比べても明らかに「強く、独立したキャラ」設定になっている。ポールとジェシカがフレメンの信頼を得ていく中、ポールを愛しつつも盲目的な信仰と権力への従属を拒否する。正直(作中でいつも隣にいた女性フレメンのように)他のフレメンと同じ環境で生きてきたのに、それもリーダーであるジャミスの娘としての役割もあったろうに、なぜチャニだけ周囲に迎合せず冷めているのか…というのは引っかかるけれど、デューンの新たな主人公として、「これは…この後どうなるんだ?!」と思わせる展開になったのは現代版ならではだと思う。
それにしても、ポールとチャニのロマンス要素だけ、あの世界観の中でどうしても浮いているように感じてしまうのは私だけだろうか…?文化も言語も全く異なる星の人間と「なんとなく良い感じ」になってロマンスに発展するか?という。まぁ、ティモシー・シャラメとゼンデイヤっていうイメージがかなり強いキャスティングだから余計に際立って見えるというのもあるだろうけど…。エンドロールでこの2人専属のシェフの名前が出てきたのには驚いた。
大迫力!
IMAXで鑑賞。
音や揺れを感じて3時間弱完全に砂漠に溶け込んでた🤩‼️
戦争・信仰・権力抗争・資源問題などテーマがめちゃ重いのに面白すぎる!!
ってかティモシーシャラメ、公爵家の坊ちゃんから戦士、そして指導者になっていく演技が凄すぎ。
リメイク前のデューンでは救世主が現れて砂の民を導きハッピーエンドに。って感じだったけど、今回は、
息子を救世主に仕立てていく母の巧妙さや、救世主の苦悩、そして救世主を愛してしまった無情さ等、様々な立場の人間のそれぞれの思惑が描かれてて本当にすごかった。
特にハビエルバルデムが演じる砂の民の指導者スティルガーが主人公に盲信していくところ、震えた🫨
いや、実際IMAXで観ると砂虫の登場に何回も震えた🫨笑
とにかく間違いなく今年No.1映画‼️
原作改変に唸る!
デヴィッド・リンチ、ホドロフスキーが挑戦した「デューン」映画化の決定版の姿がここに!
フランク・ハーバートの原作は架空の惑星を題材にしたSF小説だが、救世主として運命が決められた"あらすじが決められた物語の"主人公ポールの内面の葛藤が多く描かれ、そしてラストのフェイド・ラウサとの決闘では敗北の未来しか待っていなかったポールが自らの意思で運命"あらすじ"を書き換え勝利する展開はカタルシス抜群だった。
このシーンの映像化は非常に難儀だったと思う。主人公の内面の葛藤はカメラには映すことが出来ず、セリフでモノローグを入れるとダサくなる。
しかし本作はそんな原作から大きく改変したチャニとガーニーの扱いによって、実に映画的なカタルシスと葛藤の二面を描き切っている!
原作版でのポールの葛藤は今回の映画ではポールとチャニの葛藤になっており、ラストは原作ではポールの妻になる(皇帝の娘はカタチだけの妻となる)展開から大きく変更し、ポールの葛藤を担うカタチとなった。
この流れで期待されている次作「デューン 砂漠の救世主」の展開への影響は計り知れない。原作冒頭のポールとチャニの夫婦生活描写がまるまるカットとなるが、この映画版の展開こそが「砂漠の救世主」の展開に相応しいように思える。非常に次作に期待の高まるラストだ。(作ってくれるよねドゥニ?)
ラストのポールとフェイド・ラウサの対決は運命を受け入れた(もう立ち止まれない)ポールが勢いそのまま勝利した表現となった。フェイドに脇腹を刺され絶滅するはずが、その運命ではないと見せつけて
そしてガーニー!コイツの展開がアツい!王道の少年漫画のようだ!
原作でのガーニーはほぼ捕虜としてハルコルネン側にいるが、最後までポールを信じていたという静かだが男の友情を感じる展開に涙を流したが、今回の映画化では中盤で早くも登場!そしてバリバリ前線に立ち、ラストではラッバーンへの復讐を果たす。
原作でもあったポールに亡きレト・アトレイデスの姿を重ね見守る姿はセリフはないがジョシュ・ブローリンの演技力によって完全カバー。素晴らしい。
途中この調子で本当に終わるのか?と心配になったが、後半から怒涛の追い上げ(ジャミスの妻と子供に会うところなどフレメン側での生活描写はまるまるカット!)して、見事に終わった。Part1のあの眠気を誘うスローな展開は一体どこへ行ったのかというくらいエンターテイメントとして見応えのある映画だった。
IMAXのスクリーンサイズだし、音響のこだわりも半端なく、あそこまで攻めた重低音の音量・音圧はなかなかない笑 IMAXで観賞するためにつくられた映画だ。
また、キャスティングも本当に素晴らしかった。アニャ・テイラー=ジョイのサプライズ出演にはびっくり。さすがのアニャの顔面力は是非IMAXで。エンドクレジットカードにも彼女の名前がなかったので、ホントのカメオ出演だ。
隠れた大名作続編「デューン 砂漠の救世主」の映像化に期待大!
【”民を楽園へ導く為に。”砂の惑星で、一族を滅ぼされた青年が救世主として覚醒する様を描く。作品スケールの大きさ、斬新なSFガジェット、巨大サンドワーム出現シーンも大迫力であるSF大作である。】
■敵対する領家ハルコンネン家に父を殺されたアトレイデス家の嫡子ポール(ティモシー・シャラメ)は、母レディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)と共に、砂漠の民フレメンと共に行動するようになる。
◆感想
・最初はポール達を警戒していたフレメンたちだが、信仰心厚きリーダーのスティルガー(ハビエル・バルデム)により様々な試練を与えられたポールが、それをクリアして行く姿。
ー 特に、フレメンしか乗れない巨大なサンドワームを見事に乗りこなして行くシーンは迫力満点である。
その姿を見たフレメン達はポールを”リサーン・アル・ガイブ”と呼び、予言者として崇めるのである。ー
・お腹に子を宿すレディ・ジェシカが、フレメンの死が近い教母に代わり新しき教母になる過程。”命の水”と言われる青い水を飲み彼女も覚醒していく。
そして、女性だけの結社ベネ・ゲセリットの一員でもあった彼女は、ポールを真の預言者にするために、フレメンに教えを広めるのである。
■皇帝(クリストファー・ウォーケン)とハルコンネン家、アトレイデス家との関係が明らかになる過程も見応えがある。
レディ・ジェシカが教母になった事で、過去の出来事を知り、自らの父がハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド)だったという事実には驚く。
更にハルコンネン男爵は香料を上手く獲得できない甥のラッバーンを見限り、孫の冷酷なフェイド・ラウサ(オースティン・バトラー)に権限を与える。
そのフェイド・ラウサに近づく、ベネ・ゲセリットの一員でもあるレディ・マーゴット・フェンリング(レア・セドゥ)の妖しい美しさ。
・皇帝(クリストファー・ウォーケン)がアトレイデス家を滅ぼしていた事実と、それを陰で操っていた教母モヒアム(シャーロット・ランプリング)。
何も知らずに悩む皇女イルーラン(フォローレンス・ピュー)の美しき憂愁。
■ポールとチャニ(ゼンデイア)との恋の行方。
・前作後半から、二人は想いを持っており、今作の前半でも同様である。だが、救世主として覚醒したポールは、父の復讐のため皆が見守る中、フェイド・ラウサとナイフで一騎打ちで戦い、彼を斃す。
そして、”君の事は一生愛する。”とチャニに伝えた後、皇帝の前に行ったポールは陰で操っていた教母モヒアムを一括し、皇帝にアトレイデス家の紋章を嵌めた手を差し出し、足でドン!と大きく床を蹴り、皇帝を膝間尽かせ、手にキスをさせる。
更に、皇女イルーランを妻に迎えると伝えるのである。
ー その過程を哀しみを持って観ているチャニ。ポールは最早、昔のポールではない事が分かるし、ポールの覚悟が伝わるシーンでもある。-
<今作は、前作では分からなかった所もほぼ氷解し、物語のスケール感に圧倒された作品である。
過去、デヴィッド・リンチ監督により映画化された際には、商業的に失敗したF・ハーバードの壮大なSF小説「デューン 砂の惑星」を映像化したドゥニ・ビルヌーブ監督の手腕が発揮された”PART2”。
途中、ワンカットだけ映されるアニャ・テイラー=ジョイは、レディ・ジェシカのお腹の中の子供だよね。
更にスケールアップすると思われる”PART3”が、今から楽しみである。>
鼻チューブ
シャラメを堪能する これに尽きる
広大な砂漠と砂塵 タイトルどうり ロケ地の関係かフレメンがムスリム化してる
ふわりと浮く敵兵 レーザービームの一撃で簡単に破壊される巨大重機
あっさりと死んでいくボスキャラ達 淡白過ぎる
新たに身につけた、大声で怒鳴るとみんないうこと聞く能力(に見える)
ペットって、、w 普通の映画みたいなラブシーン挿入しといてアンタ
怒ってるか不機嫌な人しか出てこない辛気臭いドゥニヴィルヌーヴ作品
核兵器での威嚇以外あまり感情が動かなかったのでカタルシスはなかった
ドラッグディーラーもしくはカルテルの話としてみれば暴力の応酬にも納得
PART1で鳴り続けてた重低音は少し控えめ
PART3もあるでよー
けっこうよかった
1をアマプラで見返していたので、すんなり続きに入ることができた。サンドワームに乗る通過儀礼みたいな場面がある。でもその後、単なる移動手段としてみんな乗っていたので、それほど難しいことではないようにも見える。
スキンヘッドの大男とタイマンしたり、彼女がいるのに政略結婚しようとしたり、王子様もいろいろと大変だ。
けっこうな伏線が大体回収されているし、印象的な登場人物が死んでしまったのでここで終わりでいいのではないか。続きがあるようだけど、面白いのだろうか。
時間が・・時間が!
と焦りながら観てましたが、何とか一区切り。もう打ち切りのマンガみたいに「さあ、戦いだ!」で終わっていいよ。
ビジュアルを観る作品でしょう、人物相関は原作を読んでないと解らないと思う。砂虫にはみんな乗れるんだあ・・
大迫力の映像
めちゃくちゃ面白かった!
個人的には1作目より面白かったです。
映像は相変わらず大迫力で映画館の大スクリーンで観れて良かったです!特にサンドワームに乗るシーンはとても凄かったです!
アクションシーンも、最後のフェイドとの戦闘シーンは、緊張感があり画面にずっと集中していました。
また、ティモシーシャラメの演技もとても良かったです。
まだ続く終わり方だったのでパート3にも期待したいです!
鑑賞動機:前作のでき5割、予告5割
先行上映をIMAXで。原作は未読のまま。
そしてpart3(『砂漠の救世主』)へ、ですかね。
これだけのすんごい映像、すんごい音響を体感してしまうと、感覚が麻痺してこの先映画を観て心動かされることはないんじゃないか、という気がしてくる。ただ戦争場面等は観てて疲れちゃう。燃やしてた方が燃やされちゃうとかね。
ハルコンネンの不気味さが薄まってちょっと残念。ラスボスじゃなかったのか。
妹の未来がアニヤってことね。予告がかかってる『マッドマックス:フュリオサ』との落差よ。
ポールも母ちゃんもちょっと遠い存在になってしまった感があって、むしろチャニに感情移入する。私は愛人ってこと?
すごいなあとは思うんだけどなあ、好きという気持ちはあんまり湧いてこない。
劇場で!そしてIMAXで!圧巻!
とっても楽しみにしていたDUNE2!
前回は劇場を見逃し、自宅の小さなテレビでしか観ることができず、これは絶対に劇場の大画面で観るべき作品だと確信し、パート2が公開前に先行上映があると知り、今回は迷いなくIMAXへ!前回の復習もバッチリ!
きゃー!楽しみ!わたし、期待しすぎなのではないか?大丈夫かな?と少し不安をかかえながらも、ワクワクが止まらなかった。そして、全ては杞憂にすぎず、私のその高い期待を軽く超えてきた!あっという間の3時間弱!DUNEのタイトルが出ただけで、カッコイイ!となり、最初から最後まで、ストーリーも音楽も衣装も背景も全てカッコイイし、圧倒された!
すごい!のひとことしか出てこない。
どう表現していいものか、語彙力のなさよ…。観終わったとも、しばらく放心状態が続いた。
IMAXだからか、砂漠の砂の煌めきがとても美しい。サンドワームのシーンも音も映像も迫力がある。
個人的に好きなところは、
・サンドワームに乗るなんて!
・サンドワームがやってくる時の砂煙
・三角形のスタジアムのモノクローム
・皇女イルーランの最後の衣装ステキ!
・レアセドゥのアップの存在感、オペラグラスのシーン
・ポールの成長、伝説を見る
・レディジェシカの文字の顔
・チャニはずっとカッコイイ
・フレメンが隠れている砂の中から出てくるところ
・ハルコンネンのスキンヘッド集団
・フェイドラウサの怖カッコよさ
パート1は序章といった感じで、ストーリーも複雑だったが、今回のパート2はストーリーもわかりやすかったし、最初から最後まで内容がとても濃かった。飽きることなく、眠くなることなく、画面に釘付けに。
しかし、最後のチャニとポール、せつない…。ポールの言葉…。ポールの心から愛する人は1人。でも、自分の背負った宿命を自覚したポールは、もう感情で動くのではなく、自分のあるべき姿を理解して、あのセリフになったのだよね。責任ある大人に成長して、導く者になる覚悟ができたんだよね。
ああ、早くパート3を観たい!
映像がすごい。 前作の記憶が薄れているので、鑑賞しながら、あぁそう...
映像がすごい。
前作の記憶が薄れているので、鑑賞しながら、あぁそういえばこういう世界観だったなと、記憶を呼び起こす。
砂の星なので草木はない。水も無い。どうやって生活しているんだろうか、不思議だ。
大きなワームが出てくる、普通に考えればワームにとっても食べるものが無いので、生き残れないと思うけど、まぁその辺を否定していくと何も残らない。
鼻にあるヘッドホンマイクの先端みたいなものが気になった。これがなんのためのものか記憶が戻らない。ずっと違和感を持つ。
ハゲが出てくる。ワンパンマンにハゲの犯罪集団みたいのがいたけど、あれ。
話の流れや世界観がわからず、前作だと戦争して町を破壊してた気がする。だから今作でも主人公たちとハゲが対立してるのだろうか。ハゲたちの上に皇帝がいる。
最後に主人公達はハゲを制圧して、スタイリッシュハゲと一騎打ちする。主人公はハゲを倒すと皇帝を服従させる。天下統一したみたいだ。
主人公は救世主で緑溢れる星にするような話みたいで、多分自作で評価されるのかな?
前作を超えるスペクタクルと、前作で得られなかったカタルシス!IMAXフルサイズ映像の大迫力!
救世主へと覚醒するポール!
その覚悟。
ハルコンネン、皇帝との決戦!
PART1では得られなかったカタルシス。
そこに至るまでの様々なエピソード、巨大で狡猾な陰謀。
単なるヒーロー伝説ではない。
2時間46分は長いが、長さを感じない。
モノクロシーンもあり、そこではモブの人々も精細に描写されていたり、
迫力ある総攻撃の壮大なシーンの数々は絶対IMAXフル、IMAXレーザーGTで!
(しかし、1シーンの中でもカットごとに、フルサイズとIMAXノーマルサイズが切り替わるのが煩わしい。)
蛇足ですが共感いただきたく。
「大事な一言」のシーンで、見ず知らずの隣席のマニアが、先に声に出して言うから、聴こえてしまった。
スクリーンから聴こえたら凄く感動できたのに!
さらに、エンドロールが始まると、客同士のトラブルか、怒声が飛んだり、
別の客はスマホを灯けたりで、感動に浸れなかった!
わざわざ先行上映で、IMAXフルサイズスリーンIMAXレーザーGTの追加料金まで払ってきている客が、なぜそんなことをする?家で配信でも観ていればいいのに。
腹立たしいより、実に悲しくて、情けないやら。
高評価だけど前作の方が良かった
ずっと砂漠だし、展開が分かりにくいのよね。
突然バトルシーンになるけど、どっちが攻撃してるのかよくわからなかったり。
アクションシーンにも目新しさはあまり感じられず…
それでも映像と音響は素晴らしいです。
IMAXって低音でこんなにイスが振動するんだってことを知れたのは大きな収穫でした。
カタカナが頭に入りにくい爺さんとしては、ストーリーを完全に理解できませんでしたし、IMAXじゃなかったらどう違うんだろうというのが気になりますが、もう一回観に行こうと思えるほどではありませんでした。
中盤以降、頻繁にあれに乗って移動するんですが、乗る時は良いとして、どうやって降りるのかが気になってしかたなかった。
前作が好きで、お近くにIMAXがある方にはオススメです。
壮大な叙情事詩! だが終盤の曖昧進行が惜しい。(途中からネタバレ)★4.1
(IMAXY先行視聴) 前作は人気SF映画・・ぐらいの評価だった。 だがこの続編は圧倒的な叙情事詩! そう、情も事も壮大に描いている。 エンタメもこういう大人演出の方が私(年配者)には合う♪ 4D上映でもないのに、低音で座席が振動する程の音圧! 是非IMAXでの視聴を勧めます。
(ポールの家系や人物関係の復習もした方が理解しやすいかと♪)
血筋・信仰・予言・思慮・尊厳と見る者にも思惑を与えながら、じっくり、ゆったり魅せ、アクションシーンも多数あるのに早いカット割りはほとんどないほど。
part 1よりさらに、心理描写にも重点を置く脚本に見入ってしまう。
まあ私は1984年版の「砂の惑星」も何度か観てるので、大方の物語は知っているつもりだったが、演出や細部の進行が全く違っていて、予想以上のシーンが多い反面、もっと分かりやすく描いた方がよいのでは・・と思う事も。
中盤まではポールとフレメン(砂の戦士)達の意思疎通の描写や、圧倒的スケールの香料収穫機との戦闘、そして巨大サンドワーム搭乗シーン等、黒澤明やイーストウッド作品の様なじっくり魅せる描写が続き、まさに巨匠監督と同等級の演出に感じた。
(サンドワーム搭乗シーンは1984年版の方が、今作よりさらに優れてたと感じる。 それに84年版にあった音声攻撃機は今作では描かれてない。)
ところがそれ以後がちょっと複雑で?シーンも見受けられる・・。
えっ味方軍勢がそんなに・・、皇帝がなぜそんな場所に・・今の攻撃はどっち側・・ 等、説明描写がないまま進行している感じで先を急ぎすぎてる感覚に・・。
本当はもっと沢山のシーンがあったのを、3時間未満に抑える為、かなり編集でカットしたのかと思うほど・・。
惜しい・・。 中盤まで★4.3~4.5位に感じた程でしたが、中盤以後が説明不足に感じたシーンが多くこの評価に。
でも後半にも見所は多数あります♪
演技的にはデンゼイヤが複雑な心境を上手く自然に表現していて目に止まり、シャラメはパート1の延長というイメージ。
「エルビス」を演じた オースティン・バトラーが、人造人間かと思えるほど武闘冷血漢を見事に演じて、前作イメージを覆していました。
後半説明不足はあるも、稚拙ヒーロー物とは全く違う大人演出の本作は必見です♪
↓ ネタバレ
中盤以降の特に戦闘に関してが、説明描写が割愛しすぎに感じた。 フレメンは200人程との台詞があるが、北部軍勢の詳細描写がないまま、大軍同士の戦闘になる。
えっそんな味方大軍がどこから? 絶対的存在の皇帝がいつの間にかハルコンネン男爵らの危険な前線近くに来て、簡単に攻撃されてしまう?・・トンボ型戦闘機で今撃っているのはどちら側? 等、理解が追いつかずに進行するシーンがやや多くなる。
中盤の大観衆の前でのポール対ラウサ(男爵甥)の個々対決シーン等はかなり丁寧に描かれているのに、終盤の断片的な大戦シーンをかなり惜しく感じた。
ポールが男爵の孫という設定描写も唐突に感じて違和感が増す。
さらに今作も完結ではなく、part3でさらなる大戦になる様で、昨今の事前情報が知らされないままのシリーズ化はどうも不親切過ぎると感じる。
完結しない事を作中で知った場合の残念感はそれまでの満足感に水を差す。
1作目は全てに明瞭だったが、今作中盤以降に曖昧シーンが増え、もう一度見れば理解出来るのか分からぬが、あと10分ほどでも理解しやすい描写を挿入してくれていたら、もっと傑作級の評価に上がったかと。
PS
1985年版「砂の惑星」を見た後に原作も読んだが、30年近く前の文字情報など、もうほとんど覚えてない^^;
相変わらず出来はいいが
2021年に初作が公開された
かつてデビッド・リンチが手掛けた
SF大作のリメイクの続編
来週観るつもりではいましたが
たまたま映画館通りかかったら
先行上映していたので
前作は世界観の説明に終始し
惑星アラキスの香料をめぐる
利権争いでアトレイデス一家が
ハルコンネン家にハメられ組長
じゃなかったレト侯爵が謀殺され
跡取りポールと侯爵の嫁ジェシカが
逃げ延び砂漠の民フレメンと出会う
というところまで
出来はいいんだけどストーリーは
いくらでも観てきた感じで
後感に乏しい感じでしたが
まあ話が進んでいけばと
思ってましたが・・
やっぱり今作も同じような
感想でした
今作ではポールらがフレメンにまず
認められるところから始まり
ジェシカも預言者団体の後継者に
クラスチェンジしハルコンネン家
への復讐の足掛かりにしていきます
ついにはサンドウォームも手懐け
フレメンの皆さんは予言のとおりだと
認めるようになります
ほんっとどっかで聞いた
観たようなストーリーなので
わかりやすい
それだけに新鮮味が相変わらず
ない感じはします
また今作は砂漠が中心で
前作のようなメカニックの
面白さのような部分も少なかった
のはSFとしては残念かなぁ
ヴィルヌーヴ監督って淡々と
ひねりなく描いてくる人だから
実直でそれはいいんだけど
SFになると仰々しい割に
話のインパクトが負けやすい
のかなと思ってしまいました
IMAXらしさをもっと活かして
ほしいとこありました
こないだの「クリエイター/創造者」
も面白かったギャレス・エドワーズが
撮ったらまた違ったんじゃないかな
なんて思ったりしました
極上の映像美とアクションの超欲張りエンタメ!
先行上映、ドルビーシネマで観賞。
これは良い音響のデカいスクリーンで観ないとダメな映画。
前作の美しい砂漠映像に加え、前作では少なめだったバトルシーンが盛り盛りに追加され、超欲張りエンタメ大作に大変身!
#映像
兎に角砂漠の風景が美しい。これだけで2時間余裕で観賞出来る。
めちゃくちゃ大変なはずなのに、真面目に砂漠でロケをしていることが頭が下がる。
特に中盤、ほぼ無彩色の闘技場シーンの後、切替わりのシーンで砂漠の色彩が際立つように狙っている。
個人的に終盤の戦争シーンよりは、序盤のポールが修行をしてフレメンに受け入れられる過程が丁寧に描かれていたのがよかった。
収穫機を強襲するシーンも、スリルがあって見応えMAX。
スティルガー(ハビエル・バルデム)がいい親分味を出してるよ。
#音響
ポールがサンドワームに初めて乗りこみ砂丘に突っ込むシーンは、自分も揉みくちゃになるような振動と轟音が堪能出来きる!
#演技
今回のMVPはベネ・ゲゼリット3人娘!
レディジェシカ(レベッカ・ファーガソン)、
皇女イルーラン(フローレンス・ピュー)
そして先代ババ教母!!
ジェシカの美しさ・恐ろしさが前作の10倍増し!
正に宇宙一の毒親!原理主義者だけでなく鑑賞者も支配してしまった。
衣装と佇まい(もしかして全然瞬きしてない!?)、人間より超常の存在に見え恐ろしかった。
代替りの儀式で、ジェシカか毒で悶えるのと、先代教母が笑うのが今作での最恐シーン!
対するイルーラン、ラウサを手玉に取りハルコンネンを操り存在感を発揮。
#ラストの決闘シーン
ポールとラウサの決闘シーン。
PART1より圧倒的に緊張感ある演出。途中までポールが全く勝てる気がせず終始ハラハラしていた。
#惜しいなーと思った点
上記の良かった点に比べれば砂粒みたいな小さいなものなんだけど、幾つか??と思った点を。
・ハルコンネン弱過ぎ問題
時間配分なのか原作準拠なのか、後半のハルコンネン家、弱過ぎないかね??
リンチ版は駆け足ながら、終盤の闘いをガッツリやってたイメージ。
ヴィルヌーヴ版ラウサも男爵も魅力的な悪党になってるので、もっと暴れさせて欲しかった。
フレメンにサンドワームがいるとはいえ、アトレイデスを一晩で消した大軍団+皇帝軍が、あんなにあっけなく倒されていいのか?
最後、モヤモヤ点も書いたが、
サンドワームに乗るシーンだけでも十分に映画館にいく価値がある映画!
全102件中、81~100件目を表示