「前作に引き続き見応えがある作品だった」デューン 砂の惑星 PART2 BANAO1975さんの映画レビュー(感想・評価)
前作に引き続き見応えがある作品だった
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前作を観賞していて面白かったので、続編も期待して観賞。
前作では、ハルコンネン家の陰謀によって滅ぼされたアトレイデス家の後継者であるポールは、様々な試練や戦いを積み重ねることで砂漠の民フレメンからの信頼を得て、最終的には言い伝えられてきた救世主として、熱狂的に支持されていく過程が描かれている。
そうした過程と合わせて、宿敵であるハルコンネン家の次期男爵で己の欲望のまま行動するフェイド=ラウサがデューンの新たな支配者として送り込まれてくるなど、物語としての演出も面白く感じた。特に、フェイド=ラウサの闘技場のシーンを通して、登場人物の人格を上手く表現されているなと感じました。
物語終盤に近付くにつれて、怒涛の展開で宿敵ハルコンネン家をへの復讐を果たし、最後は皇帝の娘と政略結婚を宣言するポールを見て、チャニを選ばなかった展開に驚いてしまったし、こうするしかなかったのかとも思ってしまった。
前作で気になっていた、巨大なサンドワームが物語にどう関わってくる点についても、世界観に上手く合わせていたので納得しました。
ラストを見ていると、物語が完結したような感じではなく色々な問題を抱えたままだったので、続編が上映されたら観賞したいと思います。
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