「糸、出しそうなのよね」アンチャーテッド chupakabraさんの映画レビュー(感想・評価)
糸、出しそうなのよね
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どうしてもスパイダーマンのイメージが強すぎて、冒頭のアクションで「糸出せやー」って思っちゃうのよねー。
現代を舞台にコテコテの宝探しを描く心意気が逆に新鮮。
でも、裏切りが軽いのよ、軽すぎ。
最初から信用出来ないんだもん。
もっと信頼させてから裏切らせないとビックリしないのよ、こっちはさぁ。
この手の作品を観る度に思ってしまう、
宝の在処を示す為のあんな仕掛けを作るのに、人員・労力・費用、どんだけ〜⁉︎
罠とか一度作動したら、誰か戻す人いるの⁉︎
とか。
クライマックス、
やっぱり「糸出せやー!」
どうせ助かるハラハラドキドキ演出よりも、
「嗚呼、当時の貴重な船が文化遺産が木端微塵‥なんて罪深い」
とか、しょうもない事思っちゃう。
そして最後まで自分にはスパイダーマンのイメージが離れず、猿の惑星と、じゃれあってんなー、って。
でも、楽しめました!
いや、マジで!
そして、イイ感じに枯れたアントニオバンデラス。
久々にデスペラード観たくなったよ。
一昔前だったら今作のヒロインはペネロペとかサルマハエックとかだったんかいなぁ。
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