「バブルヤム」アンチャーテッド Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
バブルヤム
欺し欺され謎解いてのお宝探しアドベンチャー。
バーテンダーをしている主人公のもとにやって来た男から、15年前に離れ離れになったトレジャーハンターである兄貴が行方不明になったと聞かされて、その男と共に兄貴が解こうとしていたマゼランの黄金探しに挑んで行くストーリー。
鍵を求めて参加したオークションでのハチャメチャっぷりから始まって、ドタバタで軽妙なアクションと、誰を信用したら良いのでしょう?なカマし合いの連続。
決してシリアスな空気感ではないから、街中に人知れずそんなもの残ってる訳ないだろうに!とツッコミを入れたくなる様なギミックたっぷりも、ワクワク感に繋がっているし、何なら今までみつかってない訳ないだろうに、というお宝のありかも、そんなこと言っちゃヤボ!と切り捨てられるワクワクエンターテインメントという感じ。
ちょっと危ないライバルに、信用仕切れない相棒に、これまた信用仕切れないヒロインに、と登場人物もユニークだし、最後まで油断ならない展開でとても愉しかった。
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