「昔の帆船は意外と頑丈」アンチャーテッド カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
昔の帆船は意外と頑丈
ゲームの映画化らしいが、CGと設定のアイデアとトム・ホランドの身体能力でたっぷりとアクションを楽しませてくれる映画。
お宝までの辿り着き方はインディジョーンズやナショナルトレジャーあたりと変わらずご都合主義なところは否めないが、水中や空中でのアクションやボトルジャグリングなど盛り沢山で飽きさせることのない展開は良かったと思う。
相方役で最後まで敵か味方か微妙な立ち位置をキープしつついつ裏切るのかドキドキさせたマーク・ウォルバーグや久しぶりに見た敵役のアントニオ・バンデラスらベテランも脇を固め安心して観ていることができた。
敵役のアフリカ系女性の2人の大柄な手下達の少し鈍く抜けた感じも軽いタッチのアクションコメディを上手く演出していたように思う。
終盤次作を匂わすシーンがいくつか出てくるのでシリーズになるのかと思うが、トムホ人気が続いていれば実現化もあるのかなという気がする。
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