「ジャズっいいよな」BLUE GIANT ハンバーグさんの映画レビュー(感想・評価)
ジャズっいいよな
クリックして本文を読む
主人公の宮本大は、仙台で1人サックスの練習をし続けていた。そんな彼が東京に出て新たな道に進み始める。
そんなに中で出会ったピアノとドラムという2人と共にバンドを組む事になる。
それぞれが持ち前の才能や気持ちがグッときました。
全くの素人のドラムがどんどん上手くなっていく姿やそれを応援し続けてくれてる存在がいる事に泣かされました。
主人公の言葉もとても良かった。
自分の中でいいと思えるものがあるなら、それは誰に言われようといいものに違いない。
だから、誰かに合わせて自分を見失いようにしないといけない。
ピアノの幼い頃から練習し続けた成果もあり、才能がある。
けれども、才能だけで気持ちというものが伴わないから自分の殻を抜け出せないままにある。
夢の舞台行く中で自分を打ちのめされる言葉を投げかけられ、壁にぶち当たってしまう。
ただ、ひたすらに頑張るって事をこの物語の主人公に教えられて、かっこいいと感じました。
主人公が友達が言った事に対して返しも良かった。
「ドラムをやりたいっていう気持ちは、止めてはいけないだろ。」
上手く出来るかどうかもよりももっと向き合うべきは、気持ちじゃないのか?と自分に問いかけたくなりました。
音楽も良くてどれももっと聴きたくなりました。
心が踊っているのが自分の中にありました。
どんなシーンもよく、泣ける映画でした。
コメントする