「黄金の光が噴射され、赤く燃えて、青く燃える」BLUE GIANT ジンクスさんの映画レビュー(感想・評価)
黄金の光が噴射され、赤く燃えて、青く燃える
演奏シーンはあまり力を入れてないところはCGで、イマイチかなと思いきや盛り上がるシーンで手描きのスゲー作画が来て鳥肌が立つという、焦らされて興奮させられる感じでした。
サックスという筒から黄金の光が噴射され、赤く燃えて、青く燃える、作り手が伝えたいであろうジャズの熱量を、考え得る以上の作画で見せつけます。
物語の内容自体は、古臭い展開だし、「泣いてください」と言わんばかりのベタな演出なんですが、劇場の音響と大スクリーンで観る価値は大いにあります。
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