「定型化していて全然怖く無い。製薬会社の目的不明。この2つに尽きる。繋がりを欠くのも・・・」バイオハザード ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ 満塁本塁打さんの映画レビュー(感想・評価)
定型化していて全然怖く無い。製薬会社の目的不明。この2つに尽きる。繋がりを欠くのも・・・
いゃあアメ公さんはこういったゾンビ大好きだよねぇ。
なんなんだろね「ゾンビ」って、幽霊でもないし、怪獣にしては中途半端な強さだし・・・
日本の幽霊の怨念というか怖さ
暗闇にたたずむ白装束の若い女。お岩さんとか番町皿屋敷とか
伝統的な「不気味に暗闇からひっそりと迫ってくる」日本の怪談と「怪獣の出てくるヒーローもの」
馴染んでいる私には
中途半端な力の「ゾンビ」は物足りない。
アメリカの人形も、日本の昔の人形の恐ろしさと比べると、全然怖くない。
昔、今は亡きお袋が、養母、つまりわたしから言うとお婆ちゃんから、日本人形もらって
食器棚に飾った時、夜トイレ行く時その前通らないといけないのだが、怖いのなんのって
見られてるようで怖くて怖くて、お袋にも「撤去」言い出せなかった。
どうでもイイけど単純な映画なのだが
製薬会社の目的不明。ゾンビ作って何になるのか?
とにかくゾンビが怪物ではあるが、所詮スクリーン上のフィクションなので
怖くもなんとも無い。
警察の状況もよくわからないし、児童施設のエピソードも意味不明。
ゾンビと怪物の境界線がわからない。
とにかく「はぁ!アンブレラ社は何をしたいの?なんのメリットもないじゃん?
ただ「ゾンビ映画は普通の日本人にとって、繊細さに欠けて面白くない」
伝統は守られている。
この映画シリーズ初見だし、ゲームは怪物退治で面白いかも知れないが
怖くなく、つまらないのだから仕方ない。
コメントする