ドーナツもり

劇場公開日:

ドーナツもり

解説

東京・神楽坂を舞台に、ドーナツ店で働く女性と個性豊かな客たちの交流を描いたヒューマンドラマ。

公子はイラストレーターの仕事をしながら、神楽坂にある小さな古民家ドーナツ店「ドーナツもり」でアルバイトをしている。店を訪れる客は一癖も二癖もある人たちばかりで、観察好きな公子は好奇心をかき立てられる。店のオーナー・森に見守られながら、客の人生に介入して助けたり、逆に気付かされたりするうちに、公子は自分自身が抱える問題とも向き合うようになっていく。

「止められるか、俺たちを」の中澤梓佐が主演を務め、「夜を走る」の足立智充がオーナーの森を演じる。CMディレークターの定谷美海が監督・脚本を手がけた。

2022年製作/44分/G/日本
劇場公開日:2022年12月2日

スタッフ・キャスト

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(C)映画「ドーナツもり」

映画レビュー

2.5観覧注意!パイナップル入りナポリタン

2024年8月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

定谷美海監督作品脚本作品初鑑賞

舞台は実在するドーナツもり神楽坂店
古民家を改造したドーナツ屋さん
蔵前店もよろしくお願いします

なぜか吉祥寺の映画館で2022年に上映された単館ロードショー

新宿区神楽坂
新宿といえば二丁目とか歌舞伎町とか毒々しいイメージ
あと都庁か
自分的には神宮球場
そちらからだいぶ離れ独特の佇まい
どちらかと言うと文京区の東京ドームに近い
時間帯で一方通行の向きが変わる逆転式一方通行が懐かしい
もっと神楽坂の良さをこの作品で掘り下げてほしかった

客が一癖も二癖もあるとの売り文句だがそれほどでもない
芹澤興人が持ってる非凡な雰囲気には誰も勝てなかった
それよりも賄いで店員に提供したパイナップル入りナポリタンに吐き気がした
原型を留めないジャム状にして隠し味として混ぜるならわかるが酢豚だって缶詰のパイナップルそのまま入れないでしょ
一癖も二癖もあるのはあの輪切りパイナップルまるごとナポリタン
せめてドーナツにしてほしかった
総菜にパイナップル使うの反対派なんだ

ドーナツの穴を開けたら必然的に余るあれはあれで揚げて売るんだね
そういえばミスタードーナツでも小さい奴が売ってるけどあれか

特にドーナツの穴に特に感慨もないんだが
ドーナツの穴を覗いて受刑者のモノマネをする芸人のようにそこから夢を見たりしなかった
さっさと食べちゃう食いしん坊だから

ちょっと期待はずれかな
ドーナツをモチーフにそれを広げて映画にするには少々無理があった気がする
コーヒーとドーナツ一個のサービスがあったなら甘い採点になるのだが

取り敢えず店の宣伝になったと思う
法事などで東京方面に行く機会があるなら一度足を運びたい

配役
東京神楽坂にあるドーナツ店「ドーナツもり」でバイトしているイラストレーターの公子に中澤梓佐
ドーナツ店「ドーナツもり」のオーナーの森武蔵に足立智充
武蔵の妻の森めぐみにtara
ドーナツ店「ドーナツもり」の店員の小石に髙橋雄祐
公子の元カレのユータに関口アナン
ドーナツ店「ドーナツもり」の客の民夫に細川佳央
ドーナツ店「ドーナツもり」の客で公子から「ちーちゃん」呼ばれているちひろに仁科かりん
ドーナツ店「ドーナツもり」の客で夫を亡くし無愛想なルイに安藤聖
ドーナツ店「ドーナツもり」の客で店に入るなり頭をぶつける八木に遊屋慎太郎
ドーナツ店「ドーナツもり」の客でちひろの彼氏に芹澤興人

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野川新栄

3.0ふわもちサクッ

2024年8月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

何も考えたくない疲れた日に鑑賞すると良いです。販売価格と粗利、固定費が気になる。数量が少ない割には人件費がかかってそうだから。お店が残債なしの持ち家だとしても。

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ミカ

3.5この映画には澄んだ空気が流れ、優しい光が差し込んでいた。

2024年6月18日
PCから投稿

泣けるわけでは無い
感動するわけでも無い
ただ、差し込む光が生きている
流れる空気の感触が心地いい
そう思わせてくれた映画だった。

衣装に関しては最初から最後まで好印象で
どこを切り取っても違和感は無かった。
全体を通じて難有りと感じたのは
役者さんとの距離に苦戦したのか
カットごと変わる音声のバラツキは気になった。
また物語の展開に工夫が必要かな?とか
人物を創造するのに意味や深みが…?とか
重要な場面へどう導くのか…?とか
編集とか、色々あるとは思うが、それはそれ、
写真展のあの場面には愛を感じたし
不思議と引き込まれる何かが有ったりと
丁寧に作ればもっと素敵になるはずで…

これからも映画を作り続けて欲しい
そう思わせる作品だった。

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星組

4.5断片的だけど、いい映画

2024年4月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

幸せ

44分、テレビドラマのCMなしバージョン的ボリューム。
心象の描写が削り込まれているから、なんで主人公の公子はお客さんに好奇心をもって
接するのかは映画的に表現してほしかった。想像に任せるのはずるいなぁと。

という部分が★-0.5で、あとはいいのではと思う。

映画は好みだし、その前にどんな映画を観たとか、何を食ったとか
良く寝たかとかそういう「コンディション」も大事。観る側の。

そういう点では寝不足で、春雨スープで、『ピエロがお前を嘲笑う』を
観た後では、すっごく求めていた映画に近かった。

めちゃくちゃ知名度がある俳優陣ではないけれど
演技がしっかりしているから、見ていてしっくり。
特に公子役の中澤梓佐さんは表情がいいですね。

日本映画的なじっくり観たくなる俳優でした。

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西の海へさらり

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