こんにちは、私のお母さんのレビュー・感想・評価
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お母さんに会いたくなる
素晴らしかったです。この作品を泣かずに観ていられる人っているのかな?私はガッツリ泣いてしまいました。笑
勉強も運動も失敗ばかりで出来の悪い自分にうんざりしている主人公が、タイムスリップして若い自分の母に出会い、喜ばせるため・母の人生を良くするために奮闘するも、思いもよらない結末に繋がっていく物語。
ユーモアと笑いがたっぷりで、クスッと笑ってしまう掛け合いや、上手くいきそうでいかなかったり、良い意味で肩透かしな展開も多く、中国映画に不慣れな私でもとても楽しめました。
若い母と主人公のやり取りは、微笑ましく、温かく、初々しいお母さんのキュートさに、「お母さんにも少女の頃があったんだ」と、当たり前だけどなかなか実感できない想いを噛み締めていました。
ラストの展開には、もう号泣。完全に予想外でやられました。
心が洗われて、お母さんに会いたくなる。全てのお母さんへのリスペクトと愛情に満ちた素晴らしい作品でした。
親孝行したくなる映画
泣ける!
可も無し不可も無しな映画
初っ端から登場人物の中国名がよく覚えられず、焦る(笑)
物語が進むにつれ、頭の中が混乱している内に、徐々に集中力が低下…中盤から後半は、もう眠気との戦いでした(笑)
オチは分かったんですが、感動出来るほど主人公の女優さんにあまり感情移入も出来ずに終了…。
主演の女優さん…どう見ても高校生には見えません(笑)
*演出と言うかカメラ・ワークと言うか、"ザ・中国!"という感じの作品でした…ちょっとしたカルチャー・ショックでした(笑)
*作品の評価は決して悪くないようなので、興味のある方はどうぞ!
雨は降り、母は再嫁する
絶対観ないジャンルだがTwitterで話題になっていたので鑑賞。
前半「ほんまにこんなんで泣けるんか?」
ラスト数十分「(大号泣)」
事前知識なしに鑑賞したため
てっきり戦後すぐの昭和初期あたりにタイムトラベルしたかと思ったら、1981年て!
1981年の中国てあんな感じだったのか、、、
このアイデアを1985年にうみだした
バック・トゥ・ザ・フューチャーの素晴らしさに
改めて感動。
侮るなかれ!涙腺崩壊まさかの展開
ドタバタ劇にげんなりしてからの、怒涛の号泣必至の展開にやられる
前半は乗れないギャグの連発に食傷気味になる。1981年の設定だから、わざとギャグも古くしたのか?それとも今の中国の人にはこのままウケるのだろうか…。
あの頃まだ中国はモロクロTVだったんだとか、市中の風景とか、若い頃のお母さんとそのライバルの女優さんが綺麗だな、なんてことで気を紛らわせて観る。
雑なタイムスリップの仕方で、格別目新しくないストーリーだなと匙を投げそうになったところで…。
主人公のひたすらお母さんを喜ばせたい、幸せになって欲しいという溢れる思いに満ちた行動に、段々と涙腺が刺激される。日本人より中国や韓国の人の方が、親や家族への愛情って本当に強いんだよねーと改めて感じる。結局子供っていくつになっても、親に褒めてほしくて頑張るっていうし。でもまだ格別感はなく、ただ良い話という感じで中盤も過ぎていく。
で、ラストに向けて予想していなかった種明かししてからのテンポの良さと、涙が流れる速度がリンクして鼻水をススる。
やっぱり親の愛情は子供のそれを上回るのよねーと、亡くなった母と先日出産した娘を思って、嗚咽しそうになり踏みとどまる。
監督の溢れんばかりのお母さん愛に満ちた今作が、世界中で記録的な興行成績を上げていることに、ホッとする。戦争や様々な事件がありながらも、人間は本来お互いに愛情で繋がっている存在なのだと安堵させてもらった。
全てのお母さんと、すべての愛すべき子供たちへ
健康で幸せならそれでいい♡
ラストに号泣
号泣した
意外なラスト
監督・脚本・主演 の喜劇女優ジア・リンが、48歳で亡くなった実の母親をモデルにして撮った作品。
タイムスリップして、若い母親を自分の父親とくっつけるのではなく、金持ちの男と結婚させようと奮闘する逆『バック・トゥ・ザ・フューチャー』的な、ありがちコメディかと思いきや。
ラストのどんでん返しが意外や意外。
泣かされちゃいました。
新年からすごい良き作品に出会えました。
エンドロールにわざわざ書かれた献辞〜
「すべての平凡で偉大な母親に捧げる」が染みました。
観終わったら、自分の亡くなった母を思い出し…
「お母さん、ありがとう」
そう感謝を述べたくなりました
平凡で偉大な全てのお母さんへ
主人公は1982年生まれで、1981年の自分が生まれる前にタイムスリップし若かりし頃の母に出会う。
中国では80後(バーリンホウ、80后)と呼ばれる1980年代生まれ。一人っ子政策の状況下で生まれたこの世代は一人っ子が多く両親の愛情を一身に受けて育ち、市場経済とともに育った世代でもある。
1980年のテレビを見るために集まる人々やカラーフィルムが普及したとか、この40年で中国経済が急成長したことも本作で改めて思い知らされる。
やはり所々に出る中国らしい“ダサさ”は健在(辛口ですみません)、昭和のメロドラマ見てる気分にもなる一方で、大笑いするシーンも盛り沢山、途中までは“笑えるタイムスリップ”ものでストーリー的にはありきたりなのかもしれない。
しかし侮ってはいけない。ラスト20分、まさかの種明かしと伏線回収にものの見事にやられて涙腺崩壊。母を、子を想い涙する人が多いのではないだろうか。エンドロールのメッセージにも感動した。親の願いは、、、皆一緒だね。泣ける作品が見たいというのにおすすめの一本!
中盤以降面白くなりました
前半は、タイムスリップした時代の背景を描くことに時間を費やしているように思いました。したがって笑える場面も少なく、どうなることかと思いましたが、若き日の母や親せきあるいはその周辺の人々との絡みが大変面白く、笑いと涙に満ち溢れた作品となりました。
1981年は日本では高度経済成長を終え、工業製品にあふれた時代になっていたと思いますが、中国ではまだまだ物のない時代であったろうし、文革の名残もあったのでしょう。そんな状況から経済成長したのは国策であり、都市と農村、党員と非党員等の格差を含んだ成長であったわけですが、支えたのは間違いなく一般大衆、勤労者であったのです。そういう人々へのねぎらいの映画であるという解釈もできそうです。
近くで笑い声が多く聞かれましたが、どうも中国人の方か中国語が分かる方だったと思います。日本人だと、動作や表情で理解できる部分は別として、言葉で笑ったりする部分は字幕を読んでからになりますから反応が遅れますが、ダイレクトな笑いが聞こえたのは原語で理解しているからでしょう。
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