こんにちは、私のお母さんのレビュー・感想・評価
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☆☆☆★★(作品全編) ☆☆☆☆★★(エンドクレジット最初の1分)...
☆☆☆★★(作品全編)
☆☆☆☆★★(エンドクレジット最初の1分)
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』&『デジャヴ』+α
《三益愛子の母モノとか『怪しい彼女』辺り》(多分意識はしてないだろうけど)
嗚呼そうか!『時をかける少女』の要素もかなりあるのか。尤も、製作側としては全然意識はしてないんだろうけど。
2022年 1月8日 TOHOシネマズ/シャンテシネ1
※ 1 映画とは関係ないのでここで
白井貴子VS郎平
歴史的No1のアタッカーはどちらか?
これはもう、永遠に答えが出ないだろう。
※ 2 中国で大ヒット作品との事で、客席には中国の人が(おそらく)かなり多かった。
字幕が出る前から笑い声が絶えないので、乗り遅れ感を感じながら観ている感じ。
ほぼ全編でめちゃくちゃベタな笑いで来るので、それに乗れるかどうかが重要かなあ。
伏線回収でまとめた
ジアリン扮するジアシャオリンは、子供の頃から個性的でしょっちゅう母親が呼び出されていた。それ故大学の合格通知も偽装した。
中国のコメディ映画だからちょっと警戒しながら観ていたが、主演女優さんからして意外な配役だね。でも人気喜劇女優さんだそうな。
母親を喜ばせたい気持ちは分かるが、ごまかしばかりではね。突然2001年からジアシャオリンが生まれる前の1981年にタイムスリップして母親に会ったんだけど、なかなか笑える展開にはならなかったんだが、ラストまで来て伏線回収でまとめたね。
突然訪れるクライマックスに泣かずにいられない
母を喜ばせたい主人公シャオリンを見続ける前半だった。
コミカルでほどほどに笑えるし悪くはなかったけれど、何となくいい話なだけで見所のない作品になりそうな気もしていた。
しかしクライマックスで嫌でも盛り上がってしまい、序盤の、退屈かもしれないという気持ちを吹き飛ばしてくれた。
泣きながら走るシャオリンの姿に、頼むから泣かないでくれと強く願ったね。だって、もらい泣きしてしまうから。
なんてことない話といえばその通りなんだけど、こんな普遍的な当たり前すぎることで泣けてしまうんだからこのシーンの爆発力はすごい。
母は常に娘のために。出来が悪くたってそんなことは関係ない。娘が自分を喜ばせようとしているならばそれを陰ながら支える。
娘が母親に与えられた最大の喜びは生まれてきたことなんだ。
監督の経験を元に作られているらしいけれど、それって特別なことでもなんでもなくて、だからこそ誰にでも刺さる、全ての母親に捧ぐ讃歌。そんな作品だった。
必ず観ておくべき映画です
みたい映画リストにかなり温めてしまったが、やっと鑑賞。こんなに凄い映画だったのか。
残念ながら自宅鑑賞ですが、映画館だったら嗚咽していたんだろうな。
お母さんが綺麗な人。主人公(監督)は笑顔のエクボが素敵です。
必ず観ておくべき映画です。
20年前にタイムスリップして自分の母親に会い、母親のために奮闘する...
20年前にタイムスリップして自分の母親に会い、母親のために奮闘する娘。
何とかして母親を喜ばせたいという気持ちが微笑ましい。
ただ、私にはコメディ色が強過ぎて、少し合わなかった。
初めてのテレビを買うために電器店で行列ができるとか、1981年の中国はそんな感じだったのか。
コメントを含め、事前情報無しに観てほしい映画
事前情報を全く入れずに鑑賞したので、コメディータッチのタイムスリップものと思い、家族で配信を鑑賞していたら、ラストのストーリーで涙が溢れ出てしまい、他の家族の前で恥ずかしい想いをしました。
一人で、映画館で鑑賞し、心ゆくまで泣きたかった。
私にとっては、今年ベストです。
2本立て2本目。母の深い愛情。 何一つ親孝行出来なかった娘が、ある...
2本立て2本目。母の深い愛情。
何一つ親孝行出来なかった娘が、ある出来事をきっかけにタイムスリップ。昔の母と友人になり、恩返ししようとする。なるほど、泣かせの規定路線。ただ、いかにも中国🇨🇳なのと昭和調のギャグ(面白くない訳ではない)でときたまウトウト。
やがて主人公は自身にも及ぶ辛い決断を下す。なるほどなるほど、ここがミソね。まずまずの作品かな、そう思った。
ところが終盤…そこからが大号泣。なんじゃこりゃ、とんだどんでん返しじゃねーか!なんだ、もう溢れ出る涙が止まらない。そしてラストテロップでとどめを刺された。
やられた、完全にやられた。笑って、泣いて、感動できる、こんな作品、そうはない。
『それでいいのよ。 前向きに生きて!』
内容、展開、母娘の愛、、、
皆さんのレビュー通り、本当に素晴らしく暖かい映画でした。
本筋とは別に、グッ!と来たのが、
電気屋さんでの『女座頭市』のニセ小芝居後、
テレビの販売員さんが自転車で通り過ぎるとき、
怪訝そうな軽蔑するような顔のあとに叫んだ
表題の台詞。
80年代コテコテの香港エンターテインメントならではの販売員さんブチギレ叫ぶ→主人公テヘペロ、な流れを想像してたのに、
真逆の肯定絶叫応援という最高の賛辞は、
この映画の核となる『世の中のすべての平凡で偉大な母親へ捧ぐ』素敵なエールに思えました(*˘︶˘*).。*♡
【”若くて美しい母は、”私の娘は健康で幸せなら良い”と笑って言った。”平凡で偉大な全ての母親に捧げる映画。1981年の中国は、寛容な思想に溢れた国だったのであろうなあ、と思ってしまった作品でもある。】
■元気と明るさだけが取り柄で何をしてもうまくいかず、母に苦労ばかりかけていた娘・ジア(ジア・リン)は、母リ・ホワンイン(リウ・シア)、と共に交通事故に遭ったのをきっかけに20年前の1981年にタイムスリップする。
そこで出会った若くて美しい母(チャン・シャオフェイ:中国期待の女優さんだそうである。)の将来の幸せのため、ジアは母が働く工場のトップの息子(シェン・トン)と母を結婚させるべく孤軍奮闘するが…。
◆感想<Caution 内容に触れています。>
・現代の中国。ジアは幼い時から母に迷惑を掛けながらも、母親に対する申し訳ないと思う気持ちを持って生きている。
ある日、自転車で二人乗りしていた母娘は交通事故に遭い、ジアは1981年の中国にタイムスリップしてしまう・・。
ー このイントロダクションを、後半鮮やかに活かした脚本が秀逸である。ジアが空から落ちて来た時に下敷きになった若き母の姿。-
・その後、ジアは若き母に幸せになって貰いたいがために、工場長のやや情けない七光りの息子と恋仲にしようと、奮闘するが・・。
ー ”ジアのお父さんが、可哀想じゃない・・、”と思いながらもコミカルなシーンの数々にクスクス笑いながら鑑賞する。-
・若くて美しい母リ・ホワンインが、実は娘と一緒に現代から遣ってきた事が分かるシーンからの展開は、可なり沁みる。
ー 彼女は、娘ジアの行為を総て知っていたのだ・・。ジアに縫ってあげた熊のマークの修繕箇所のアップが効果的である。-
<序盤はクスクス笑いながら見ていたが、後半は沁みた作品である。
工場長のやや情けない七光りの息子が、父親から独り立ちする事を決意するシーンや、若くて美しい母リ・ホワンインが実はジアの若き父と3年も付き合っており、3人で土手で会話するシーンも良い。
1981年の中国って、天安門事件より8年前だよね。
あの頃の中国って、もしかしたら今よりももっと住みやすくて、寛容な思想に溢れた国だったのであろうなあ、とも当時の登場人物たちを見て、思ってしまった作品である。>
なるほど、そういうことだったのね!
ネタが分かってから振り返ってみると、若き日のお母さんがシャオリンに語りかけ、見つめる視線が温かい。どのくらい過去に戻っていた設定なのかわからないけれど、お母さんと同じ時間を過ごせてよかったね。過去の中国の様子も垣間見ることができたし、登場人物も悪い人がいなくてよかった。
コメディのノリについていけなかったことと、主人公もその他の若者役も、俳優さんたちの年齢が高くて、ちょっと感情移入しにくかったことがマイナスポイントだったかな。
使い古されたテーマをうまく利用した深イイコメディ
何をやっても冴えない太っちょの主人公が、大学入学直前に母と一緒に事故に遭い、母だけが危篤となる
嘆き悲しむ主人公は、何故か20年前にタイムスリップして若き母と過ごすことになる。苦労の多かった母の人生を変えて幸せにしたい一心で、主人公は母を大富豪の息子と結婚させる為に奮闘する
女性が監督を勤めた映画の世界興行収入記録を塗り替えた、として話題の中国映画
いわゆるタイムスリップ映画なんだけど、使い古されたテーマを最大限に活用して、完璧に観るものの裏をかいて、見事な母娘の絆の物語に仕上げたジア・リンの手腕が素晴らしい
まさか、この展開が来るとは…こんなに泣かされるとは…
監督・脚本・主演のジア・リンが、自身の経験を元に作り上げた本作、当時39歳で19歳位の主人公を演じてるんだけど、近藤春菜風のルックスが、あ、こういう子いる、って思わせる説得力があって逆に引き込まれるし、他の登場人物たちも味があって楽しい
多少強引な部分もあるものの、それもコメディとして受け取ればアリ
母親讃歌とも言えるけど、1人の女性の逞しく生きた姿をエンタメ要素をふんだんに盛り込んで描いているから、けしてお涙頂戴ではなく見られるのがいい
こんな映画を作ってもらえて、ジア・リンのお母さん嬉しいだろうな、と、観終わって自然と笑顔になれる映画でした
個人的に☆5中☆4
親子の愛は国が違えど普遍的で素晴らしい
わたしも、あんな、キツい言葉言わなきゃ良かった…って、
具体的的な出来事が今でも浮かぶし、
一緒にいれた全ての時の中で、
もっと親孝行しとけば良かった…って、後悔ばかりです。
いつも、会いたいです。
だから、監督の個人的な想いから作られた作品だけども、
共感しまくりで、もう、始まりから涙腺がゆるみっぱなしでした。
最後の子を想う母の気持ちに救われます。
中国の文化や人間性の違いもあり
不思議に感じる部分も面白さに感じましたし、
何より親子の愛は国が違えど普遍的で素晴らしい。
主役の方(監督&脚本)が40歳ぐらいには見えないのは御愛嬌。
お母さんに会いたくなる
素晴らしかったです。この作品を泣かずに観ていられる人っているのかな?私はガッツリ泣いてしまいました。笑
勉強も運動も失敗ばかりで出来の悪い自分にうんざりしている主人公が、タイムスリップして若い自分の母に出会い、喜ばせるため・母の人生を良くするために奮闘するも、思いもよらない結末に繋がっていく物語。
ユーモアと笑いがたっぷりで、クスッと笑ってしまう掛け合いや、上手くいきそうでいかなかったり、良い意味で肩透かしな展開も多く、中国映画に不慣れな私でもとても楽しめました。
若い母と主人公のやり取りは、微笑ましく、温かく、初々しいお母さんのキュートさに、「お母さんにも少女の頃があったんだ」と、当たり前だけどなかなか実感できない想いを噛み締めていました。
ラストの展開には、もう号泣。完全に予想外でやられました。
心が洗われて、お母さんに会いたくなる。全てのお母さんへのリスペクトと愛情に満ちた素晴らしい作品でした。
親孝行したくなる映画
お母さんを喜ばせようとがんばる落ちこぼれの娘が、
自分がまだ生まれていない、お母さんがまだ若いころの時代に
タイムワープ。
この映画の面白いところは、終盤までは娘の視点で見るんだけど
途中からガラッと変わるところ。
みたら全員が親孝行したくなるような作品です。
主人公がナイスキャラでした!
泣ける!
娘ちゃんが芸人のバービーみたいなところがすごく良かった!綺麗な人だったら?!
お母さんがすごく綺麗なところも良かった!
たくさん笑えるところもあって、最後は号泣。
こんなに泣けると知らなかったので化粧が落ちてしまいましたw
娘の立場と母親の立場で見れたのでとっても良かったです
ママ友に紹介しようと思えた作品でした
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