劇場公開日 1972年4月

「新年第3作、さあ次はイーストウッドだ。 昨年地震速報で放送中断の憂...」恐怖のメロディ はむひろみさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0新年第3作、さあ次はイーストウッドだ。 昨年地震速報で放送中断の憂...

2017年1月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

新年第3作、さあ次はイーストウッドだ。
昨年地震速報で放送中断の憂き目をみた本作、満を持しての再鑑賞。

イーストウッド初監督作品ということで、彼の嗜好が如実に現れている。好色度全開、さすがは変態イーストウッド、立場を利用して自分好みの女優に唾をつける。腹立たしいような、羨ましいような。
しかし本作、それだけにとどまらず、結果として時代を先取りしている。そう、ストーカーの恐怖、エブリン怖すぎ。ただ、女ストーカーってところが変態の願望でもある気がする(笑)

エンディング、どことなくダーティーハリーを彷彿とさせる。
この恐怖、見る価値あり。

はむひろみ