ハウス・オブ・グッチのレビュー・感想・評価
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ガガ様の縦横比率が気になってしまうが、本物そっくりで驚いてしまった。
老舗同族企業は時代に合わせ変わらないと生き残って行けないという割と普遍的は話だが、グッチの場合、変わるきっかけとなったのがこのパトリツィアが一族の末席に加わったことだ。
彼女がマウリツィオ・グッチと出会った時は純粋な恋愛感情のみのように見えたが、マウリツィオがグッチの経営に携わるようになってから、徐々にグッチというブランドと資産をあたかも自分のもののように守ろうとする言動が始まりだす。
中小企業の成り上がり経営者の娘ゆえに出自や教養がある種のコンプレックスなのか、この華麗なる一族の一員でいる事でそれを少ながらず補完出来ると思ったが、世間知らずで現実を見ようとしない創業家一族にこの絶対的なブランドを任せるといずれは廃れてしまう、という懸念から次第に支配欲のようなものが現れてきてしまう。(実際は単に財産を独り占めしたかっただけのようだが)
実話を元にしているが、品も教養もなく厚かましいが強い野心はあるというこの役はガガのためにあるかのようで、ビジュアルもWikipediaにある実物画像と比べると相当なアプローチぶりと言っても良いと思う。
その歴史、富と名声からプライドの高いグッチ一族だが、事件当時でもたった数十年の歴史しか無いある意味成り上がりでもあり、アルド役のアル・パチーノはその辺りの雰囲気を上手に表現していると思った。
マウリツィオ役のアダム・ドライバーの経営への無頓着さと童貞感と頼りなさ感、パオロ役のジャレット・レトのこだわりのダメ男ぶりも上流階級の没落を滑稽に見せる良いスパイスになっている。
上映時間157分とかなりの長さで多少の中弛みは感じるものの、展開が早く飽きさせないよう一定おきに抑揚をつけた配分はさすがリドリー・スコットの職人技と言えると思う。
まさにグッチコレクション
グッチ家の落日を濃厚な人間ドラマとして、リドリー・スコットが上手くフィルムに落とし込んできた。
期待通りで全体通して文句がない。
ストーリーは、言わずと知れたグッチ家の権力争いとマウリツィオ暗殺という悲劇を描いた実話を元にしている。(暗殺事件はネタバレになるのだろうか?)
所謂娯楽映画とは違い、分かりやすくスカッとするようなものではないが、最期の悲劇に向けて徐々に歯車が狂って行く様子が丁寧かつテンポ良く描かれている様は、やはりリドリー・スコットらしいなぁと。個人的には好物。
曲も良いし、役者陣もめちゃ豪華。
ガガははまり役だし、アダム・ドライバーやアル・パチーノ、ジャレッド・レトなども憎らしいくらいお上手。
ジャレッド・レトは、一見しただけじゃもう誰だかわかんない。
もちろん衣装もグッチ尽くしで、豪華。
もうこの映画自体、優秀な俳優や印象的な音楽、悲劇的な実話という豪華なテキスタイルをもとに、王道なもの作りを通して表現した美しいピース達のコレクションそのもの。まさにグッチね。(ちなみに、ビットローファーくらいしかグッチのアイテムに興味はない)
ただ、個人的に少し引っ掛かったのは、なぜイタリア人が英語を話してるのか?って事。
もちろん色々な事情があるのはわかるし、イタリア訛りで演技して出来る限りイメージを壊さないようにしているところは評価すべきでしょう。
普通は気にならないでしょうし、気になる人も英語吹き替え版と思って見れば尚更問題もないのかとも思います。
グッチ家
いやーどんな家なんだーグッチ家の人は全体的にあまり好きではない、笑。今や誰も残ってないんですね、、こんな歴史があるとはまったく知らず。個人的にはグッチっていう名前がやや嫌になってしまったのでブランドイメージマイナス、笑。
レディーガガ、アダムドライバー、アルパチーノetcよかったです!
グツチ、いや、ほとんどのブランドの真実を思い知れ‼️❓
随分前からのことですが、グツチとかプラダとかは日本ではライセンス生産していて本国の製品とは雲泥の差があります。
プラダはユニクロと同じ工場で生産してるのでまだマシですが、グツチは最低レベルで100均より少し上程度です。
それがこの映画がでは、真実だと言い切ります、匂わせます、アルパチーノの会話と行動で証明されます、日本人はアホな金持ちで金ズルですよ、と。
まあ、それだけでも見る価値ありかな。
あとはレディガガの体だけかな、エイリアン並みの迫力です。
リドリースコツトは中世映画以来、アダムドライバーでイケメンを貶すキャンペーン中でしょうか、グツチはやられ放題です、そんなにグツチは最低なんでしょうか、誉め殺しも多いです、ブランドに興味があるなら是非。
余談ですが、ブランドに世界中で品質に差がないのはエルメスとルイビトンだけだそうです
誰も姓を名乗ってはならぬ
レディー・ガガは、衣装、アクセサリー、ヘアメイクにどれだけの手間と時間がかかったんだ!と思うほどに悪趣味すれすれゴージャス。革ジャンにデニムで二人の男と話す場面では煙草をもつ右手が小刻みに震えていた。ガガ迫真の演技でした。そして想像を超えて良かったのがアダム・ドライバーでした。今まで見た中で一番良かった。暑苦しい家族関係にうんざりしつつも皆に優しく終始おっとりと静かにゆっくり話す知的なマウリツィオ(そんな彼にパトリツィアは本当に恋をしたし、妻の実家で働いてた彼は幸せそのものだった)。彼が唯一苛立って高い声を放っていたのはグッチ新生のためのデザイナー探しの時(そういう仕事に向いてないから)。そしてテキサス出身(知らなかった)のトム・フォード!ハイブランドに関心なくても若き天才誕生の場に居合わせることができるランウェイはさぞかしアドレナリン爆発状態だろうと想像できた。
音楽が効果的に使われていてとっても良かった。独伊のオペラ、イタリアの歌謡曲、そして全く音楽を使っていないシーンも生きていた。グッチ・ファミリーの邸宅、別荘、家具、絵画、車、衣装、もうセンスがセンス過ぎる人も含めて素敵で笑えた。パチーノ、憎めなかった。彼自らエプロンして皿洗いして息子のキッチンを綺麗にするのはいきなりドメスティックで良かった。
どんな分野でも仕事でも、血縁は関係ない世代交代、過去に縛られない勇気、新しい感覚にチャレンジと謙虚さが求められていることがよく分かりました。心臓バクバクしながら見た映画でした。とても良かった。
おまけ
イタリアの色彩感覚で「パステルカラー&茶色」(パオロのセンス)は有り得ないだろうと学習。でもパウロは憎めない存在でした。
女性の方にお勧めかな?要一般的法律知識?
今年14本目(合計287本目/今月14本目)。
2週間くらい前から予告編が放映されていたように「実話に基づく」とします。そのため、多少の脚色はあると思いますが、あることないこと書けない状況です。
また、映画内ではセリフは99%以上英語です(一部、イタリア語が出る)。
私が見にいった時には20~30代の女性が多かったかなという印象です。まぁ、いつどの時間帯に行こうが、この映画の趣旨からしてそうなるのは仕方がないと思います。一方で史実ものである以上、興味があれば男性が見ても差し支えありませんし、時間の流れの説明など丁寧なので混乱は招きません。
※ ただ、この映画、160分(2時間40分)と結構長いです。とはいえ見ればわかりますが、どこかカットできるかという部分は見当たらず、仕方なしかなという印象です。
一方で、「一流ブランドもので起きた史実のトラブル」を描く映画ではありますが、日本でいえば商法会社法の「株式譲渡や議決権を通すための主要株主(反対語として、少数株主、も出る)」や、著作権法(ご存じの通り、偽物が大きく出回ったため)の中で「偽物を作ることの翻案権や複製権」という発言を突如始めるので(登場人物の一人が弁護士であるという事情)、ちょっと高校社会では会社法や著作憲法の突っ込んだ話は習わないので、やや不親切かなぁ…と思えるところです。
おそらく「元の実話を厳密に復元すれば」大半はイタリア語になるのだろうと思いますが、本編は99%が英語です。そのため、若干英文法的に怪しい部分(分離不定詞など)はあるものの、理解に妨げなしと判断しました。
※ パンフレット等を買うかは個人の判断と思いますが、「商法会社法の話が突然始まる」「著作権の隣接権の話が突如始まる」という法律チックな内容も入っている点に注意が必要です。
ただ、それらは一部であり全体ではないので(さすが全部それやってたら、大半の人が意味不明になる…)、「割り切って見に行く」のも一つの手かなと思います。
また、上記の理由からか、英語の聞き取りは結構易しいほうなので(やや準1よりの2級程度)、英語力を維持・発展させるという(本来目的外だと思いますが)「知識を広げる映画」ともとれます。
採点にあたっては特に差し引く要素は見当たらないので、5.0としています。
思っていたよりも、深い
馴染みのあるブランドなので、
軽い気持ちで拝見したら、
意外と重い内容。
三代目で、潰すとは、よく聞く話だけど
まさにその通りに。。。。。
最近のGUCCIは、幼くなったというか?
コラボが多くてとても老舗という感じでは無くなっている。
なるほど。。。。こういう事でしたか。。。
男性多く土曜だからか満席でした。
隣の人UNIQLOの大きな袋でお買い物後
の様子。
ドキュメントとしては、面白かった!
どこにでもある企業の経営権争いの映画
押し並べて高評価が多いが、私はそれほどの作品とは思えなかった。邦画「華麗なる一族」のファッションブランド編と言ってさしつかえない。
富と名声に憧れる女性が御曹司を捕まえて望むものを手にいれるが、夫に愛想をつかれ別れ話となる。その御曹司も会社の金と個人の金の区別ができない経営者としてぼんくらだった。国内外を問わず、どこにでもある話でこれを2時間半超を見せさせられるのは、正直しんどかった。どこに新鮮味があるのだろうと感じた。
レディ・ガガの演技を褒める投稿が多い。が、私はそれほどとは思えない。
そう言えば、ディズニー映画も経営陣に今は誰一人ディズニー一族が入っていない。時代の流れだね。
期待し過ぎると、裏切られる映画だと言っておきたい。また、上映前にトイレに行くことをお勧めします。
GUCCIとは縁のない生活ですが、GUCCI家の歴史が垣間見れてほ...
GUCCIとは縁のない生活ですが、GUCCI家の歴史が垣間見れてほんとに面白かったです!リドリー監督の元、それぞれ個性あるキャラを見事に演じてました。個人的にはアル・パチーノに助演男優賞あげたい。レディ・ガガもハマり役でした!(両親はイタリア系だったんですね)
欲か強欲か?
スタッフとキャストに惹かれて鑑賞することにしました。
映倫区分は「G」でどなたでも鑑賞することができます。
老若男女、誰にでもお勧めできます。
「GUCCI」のブランドの製品を持っている人には特にお勧めです。
「GUCCI」のブランドの製品を持って、この映画を鑑賞するのも良いです。
夫婦、カップルで鑑賞するのが良いと感じました。
背景を説明します。
グッチオ・グッチが、ホテルで皿洗いをしていたときに、王侯貴族の立ち居振る舞いを見て、
「商品の値段が高ければ高いほどそれを所有することの価値も高くなる」というブランド戦略を学び、
フィレンツェの高級革製品店「フランツィ」で修行し、1922年に旅行鞄や馬具などの革製品を
扱った専門店を開いて独立し、ブランド名にデザイナーの名前を掲げた「GUCCI」を始めましたが、
1953年に72歳で亡くなりました。
三男のアルド・グッチと五男のロドルフォ・グッチが、「GUCCI」を継承しました。
アルド・グッチはデザインセンスに優れていて、ロドルフォ・グッチは映画俳優の時の人脈を
活かして、有名女優に「GUCCI」の製品を使ってもらうというマーケィングに優れていました。
ロドルフォ・グッチは、ドイツ人の若い女優のアレクサンドラ・ウィンケルハウゼンと結婚しました。
ロドルフォ・グッチは、マウリツィオ・グッチという息子が生まれたので、俳優業を諦め、「GUCCI」
を継承しました。
アレッサンドラは、アレクサンドラのイタリア語名です。
パトリツィア・レッジャーニは、マウリツィオ・グッチとの娘に母親の名前を付けたということです。
パトリツィア・レッジャーニは、レストランの皿洗いをしている母親によって、極貧生活をしていましたが、12歳の時に、母親が輸送会社を持っていた起業家のフェルナンド・レッジャーニと出会い、
裕福な生活をできるようになりました。
1970年、イタリア ミラノで開かれていた上流階級のパーティーで、22歳のマウリツィオ・グッチと
赤いドレスを着た21歳のパトリツィア・レッジャーニは出会いました。
「GUCCI」の本社は、ミラノのコルソヴェネツィアにあります。
ストーリーは、ミラノのコルソヴェネツィアにある「GUCCI」の本社に入るところから始まります。
ストーリーは時系列で、分かりやすいです。
時代は、日本が経済成長して、バブルで浮かれていた頃です。
欲がなくては成功しませんが、強欲になれば身を滅ぼします。
それぞれの人には欲があり、欲を満たすために、他の人の欲を利用するというストーリーです。
強欲の連鎖が理解できれば、面白い映画です。
どこまでが欲で、どこからが強欲なのかが微妙なところが面白いです。
お金持ちではない庶民は、46歳で元妻に暗殺されるより、自分の人生の方が幸せと納得する
しかないストーリーです。
もっと知りたければ「ハウス・オブ・グッチ」という原作本も出版されています。
GUCCI不在のGUCCI。
煌びやかなファッション映画じゃないよ。
内容はお昼のエグいドラマと変わらんのですが、実在する超高級ブランドと家族の話し、、と優秀な役者達ですから説得力半端なし。
あと今更ながらビジネスって怖いなぁと思った。株主のための集金マシーン、、、欧米だとそこらへんざっくりしてる。雇われ社長多いしすぐ首が飛ぶ。さらにすぐ会社を売り金にかえる。家族経営のよさと悪さ、日本でもそんな中小企業多いから見てて微妙な人も多いだろう。
家族か、
ブランドか、
株主か、従業員か、
どれも大切だけど全部は難しい。
兎にも角にも金と名声は恐ろしいですね。
見終わったあとGUCCIの店の前通ったんだが、凄く虚しかった。
ジャレッド・レトわろた
これが全部実話なら結構衝撃的な話。170分の長丁場にも関わらず、なかなかスピーディーな展開、ポイントを抑えた総集編みたいな作りで見やすかったと思います。それにしてもジャレッド・レト、あんな演技笑うわ。メイク前の顔知ってるから尚更コントにしか見えないし…、役のオチ含めて完全にネタ要因だった。監督はなぜあの演技を許した!笑
ガガの役は個人的に他に適任の女優がいたのでは思ってしまう。
この映画一番の謎はあの占い師。あいつはいったいなんだったの?
私が男にしてやったの
というジャンルと一族の争いという、どちらも私の好物なジャンル。レディ・ガガの活躍はずっと知っているつもりだけど、こんな泥臭い魅力があるなんて分かっていなかった。努力家で野心家でオヤジ転がしのかなりやり手な女性で、でもがんばり屋さんなところがダサいとバカにされてしまってもいるが、可愛い。こういう女性は私の一族にも居る。もっとレディ・ガガに絞れば尺も短くできるし、後半でレデイ・ガガが退場してから締まりがなく感じてしまう。このべらんめえ口調的なイタリアっぽい英語ってどの程度リアルなんだろう。独身ですが、「お前は大馬鹿だ。だが、私の息子だ。」という台詞はいつか使いたい。
グッチを愛しながらもグッチに愛されなかった残念な経営陣はこちらです
開幕早々思い知った。
そうだった。
これ、リドリー・スコット監督作品だった。
主題まで絶対長いやつだわ。
…そんな感じで今回も助走がすげえ長かったです。
たださすがは御大、最終的にはきれいに纏まりました。
高級ブランド、グッチにまつわる実話をベースにした話。
元々家族経営ブランドだったグッチについて、家族経営ならではの内紛からグッチを愛する第三者達の手により『再興』されるまで、鍵となるエピソードを拾いながら丁寧に描かれる。
主演はレディー・ガガ。
ご自身でブランド立ち上げたりする彼女にグッチの映画の顔になれとか、
「アルマーニにデザイン頼みたいんよ」
「なんて?」
という映画の中のエピソードまんまのリアクションを取ってしまいましたが。
ただ、やはり流石カリスマ。着こなし恐ろしい。絵になり過ぎる。
ただそれ故に、この映画の1/4くらいは彼女のMVなんじゃないかと思ってしまいました。サルマ・ハエックとの泥美容のシーンは果たして必要だったのか。謎です。
アダム・ドライバー。
イケメンですが周りの人が濃過ぎるので存在感薄いです。
多分、役柄的にもそんな感じです。
ガガ様の背が控えめなためか、彼の背が高すぎるせいかは知りませんが、同じカメラでガガ様とイケメンのツーショを画面に収めるのは大変そうでした。ガガ様が頭のてっぺんしか映れてないとこ割とある。
アル・パチーノ。
ゴッドファーザーです(誤)。
割とガガ様の存在感とビジュアルに大半を持ってかれているこの映画ですが、某所のキレる演技で見事に全部持っていきましたね。
なお、内容的には恐らくイタリア企業あるあるな話かと。
物作りや美的センスに長けてはいても、経営センスはからきし無し。外資に任せてる間にいつの間にか乗っ取りの危機に。
…あれ?
これってイタリアだけの話?かな???
そんな感じで、結構楽しめました。
グッチを愛しながらもグッチに愛されなかった残念な経営陣はこちらです。
これは文句ないでしょ!
先日の「最後の決闘裁判」も素晴らしかったですが、今回も、さすがのリドリー・スコット監督作品と言えますね!
レディー・ガガのパトリツィアもはまり役!マウリツィオ・グッチを演じるアダム・ドライバーも相変わらず見事です!
159分と長尺の映画ですが、まったく問題ありません。中だるみすることなく、ひとつひとつのセリフに、表情に、見る者を集中させていきます。
ぜひ、劇場でご覧ください!
実話の重みが伝わってくる。ファミリーがこれだけ考え方や趣味が違うと...
実話の重みが伝わってくる。ファミリーがこれだけ考え方や趣味が違うと大変だとおもう。トム·フォードのデビューシーンは良かった。ハイコンテクストなので、少しわからないところもあり。
ガガ様流石でございます!
キャストを見て何故レディ・ガガが?と思っていたけれど、見れば納得、目からウロコ。
ステージでのパフォーマンスもすごいけど、役者としての芝居も素晴らしい。
セクシーな魅力で虜にしてGUCCI家に入り込むは、ファッションに興味のない真面目な弁護士の夫を育て、圧倒的な存在感でGUCCI家でブイブイ言わせるわ、ガガ様にピッタリのハマり役。
上映時間が長いなーお尻が痛くなるかなーと思いつつ観にいったけど、長さを全く感じさせない!
監督がまた巨匠で、巧い!
映像も音楽も良い。
もちろんファッション的にも見どころ満載。
あと、車にもちょっと注目して観て欲しい。
GUCCI家の闇の部分をこれでもかと切り込んで見せてくれて興味深くもありました。
これからGUCCIを見る目が変わりそうだ。
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