聖闘士星矢 The Beginningのレビュー・感想・評価
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残念な感じ?
漫画原作と異なっていることは、ある意味で折り込み済みなんだが…。
そもそも、漫画を読んでいたコアなファンだけを対象にした映画ではないと思うけど、漫画ファンは満足しないよね…。
そして、それ以外の人に対しても訴求できていない気がしたけど、大丈夫なんだろうか?
まあ、漫画では何故、聖闘士になろうとしたのかが描かれていなかったので(記憶違い?)、それをまさにbeginningで描いていて、おそらくないと思うけど、続編からは面白くなるのかも?と思って観ていました。ただ、せっかく映像化するのなら小宇宙を、身体の内部から爆発するように表現した方が良かったのでは? そして聖衣も全く魅力がなく…。なんとかならなかったのでしょうか?とも…。
眠くはなかったけど、高揚感は全くなかったかなぁ…。
奇跡こそ聖闘士の真骨頂
聖闘士星矢の実写化?
現人類の文明・文化レベルでは不可能でしょう。
なのにやった。
無理を通した以上、再現できない所は全て放棄して、代わりにやれる事を全てやるんだ!
そんな制作サイドの叫び声が聴こえたようだった(幻聴)
原作とは差異があるが、しかしこの形こそが現時点で実写化を実現するにあたっての最適解に違いない。
スクリーンから感じた愛と熱量が不可能を可能にした。それを人は奇跡という。
ならば見届けるしかあるまい。
奇跡こそが聖闘士の、星矢の真骨頂なのだから。
絶対にコレジャナイ!
予告から地雷臭はしていたのですが、原作漫画がどのように実写化されているのかが気になって鑑賞してきました。
ストーリーは、幼い頃に何者かに姉を連れ去られ、今は地下闘技場でのファイトで生活をつなぐ青年・星矢が、自分を襲う謎の集団から逃げるのに手を貸してくれた男・アルマンから、自身が内なるパワー・小宇宙(コスモ)を燃やして戦う聖闘士であり、女神アテナの生まれ変わりである女性・シエナを守る運命にあると知らされ、彼女をめぐる戦いに巻き込まれていくというもの。
女神アテナを守護するため、コスモを燃やし、聖衣を纏って戦う聖闘士という原作の設定を生かしながら、そこから新たな物語を紡ごうとする試みはよかったです。神話の物語やパワーに現代のテクノロジーでアプローチしようとする描写も、悪くなかったです。また、星矢に新田真剣佑くんを起用したり、「ペガサス幻想」をアレンジしてBGMに用いたりと、日本へのリスペクトを感じられたのも好印象です。
しかし、それらがストーリーにうまく落とし込めてなかったと感じます。端的に言えば、ストーリーがおもしろくないのです。おまけに展開が雑で、テンポも悪いので、話が頭に入って来ず、作品世界に浸れませんでした。例えば、序盤のカシオスとのバトルはなかなかよかったのですが、そもそもカシオスの設定を変えたことで、聖衣を手にするための戦いが存在しなくなり、聖衣の尊さやブロンズからの序列が軽んじられ、結果として世界観を著しく損なったように感じました。
バトルシーンも、VFXバリバリで迫力はあるし、演者のアクションもよくがんばっていたと思うのですが、今ひとつ響いてこないのはむしろ不思議でした。また、聖衣を纏うメリットもあまり感じられませんでしたし、その聖衣のデザインも致命的にダサくて、とても受け入れられませんでした。シックな色合いもペンダントからの変化も悪くないですが、せめて装着前には星座を象ったものであってほしかったし、装着後の圧倒的なパワーアップを感じさせてほしかったです。あと、なんといっても登場する聖闘士が少なすぎでした。
こんなことなら車田正美先生の原作をもっと忠実になぞってほしかったです。原作の魅力を理解していない人間が作るとこうなるという悪い見本のようで、残念でたまりませんでした。原作ファンとして、観たいものが観られなかったという不満の方が先に立ってしまい、つい辛辣なレビューとなってしまいました。それでも、もし続編があるなら絶対に観に行くので、今度こそファンが少しでも納得できるものをつくってほしいです。
キャストは、星矢役に新田真剣佑くんで、流暢な英語と鍛え上げた肉体が印象的でした。脇を固めるのは、マディソン・アイズマン、ファムケ・ヤンセン、ディエゴ・ディノコ、ショーン・ビーンらで、中でもマディソン・アイズマンはとてもキュートで素敵でした。
原作を期待するなら?
原作を期待するなら…………です。
あの名作漫画の題材はかわりませんが、
殆ど全くの別ストーリー、別の世界の話です。
良い所もありますが、日本人の感性にはあわないかも。
個人的には、日本の漫画を実写映画にする場合、最高ランクの映画製作のハリウッドでもストーリーや脚本を作るのはかなり難しい様に見えます。まあ、本家の日本映画会社もアニメ作品と百八十度違い、実写すると当たりが至難なのに。例えばもっとダーク型か、感動型に転換しないと無理かも。そしてそのままでも、原作と比べるとスケールや感情移入がかなり無くなってしまう。
外国人が言う、日本のアニメに哲学を感じるというストーリーを今の制作方法では実写では表現が凄く難しい様に思う。
バトルアクションなのに間だらけで日本的で、のんびりしていた。
車田正美原作の名作漫画「聖闘士星矢」をハリウッドのスタッフやキャストが集結して実写映画化したバトルアクション。
何となく衣装も風景も安物ぽくCGも最小限の利用なんだろう、コスモの広大さの予感もなく淋しい限りだった。
ただ、星矢の新田真剣佑君がラストに上半身裸体を見せたとき、見事な体格に圧倒された。
星三つ
幼い頃に姉と生き別れた青年・星矢は、
現在はスラム街の地下格闘場で戦いながらその日暮らしの生活を送っていた。
ある日、戦いの最中に不思議な力を発したことから、彼は謎の集団に狙われる身となる。
やがて自身の内に「小宇宙(コスモ)」という力が秘められていること、
そしてその力を鍛え、女神アテナの生まれ変わりである女性シエナを守る運命にあることを知った星矢は、その運命を受け入れ、厳しい修行を重ねていくが……。
^_^
真剣佑のバキバキの体が凄い❣
1980年代に少年ジャンプで、漫画の連載が始まり、アニメ化もされ、大人気となったコミック・アニメの実写化。自分は、漫画もアニメも世代ではないので、タイトルは知っていても、全く観たことはなく、内容はほとんど知らずに先入観なく鑑賞したが、なかなか見応えある作品となっていた。
東映とハリウッドがタッグを組んで、スタッフや出演者が結集して作られたアクション・バトル。まず、荒波が岩にぶつかる、あの東映のオープニング・シーンから幕開けたのは、日本人としても胸が躍った。アニメの実写化は、何かと裏切られる作品が多い中、マーベルやDCには適わないにせよ、迫力あるバトル・シーンが繰り広げられていた。
『ビギニング』のタイトル通り、スラム型のストリート・ファイターだった星矢が、聖闘士になるまでの最初のステージを描いている。自分の中に小宇宙(コスモ)の力を秘めていることを知り、その小宇宙を操る能力を、厳しい修行を通して身に着けた星矢。女神アテナの新たなる生まれ変わりとなったシエナを、命がけで守る決意をし、シエナの命を狙う組織と激しいバトルを繰り広げる物語。
そして、シエナを狙う組織のボスが、なんとシエナの母という設定も、単なる勧善懲悪のアクション・バトルではなく、親子の揺れ動く愛憎劇としての一面も、描かれていてる。
主演の真剣佑は、英語もベラベラ、アクションも一流、あの甘く美しい顔立ち、そして、ラストに見せた腹筋はバキバキ、胸筋はムキムキのあの体、男から見てもホントにカッコイイ❣これから、もっともっとハリウッドのアクション・スターとなって活躍して欲しい。
共演には『X-MEN』でジーン役のファムケ・ヤンセン、『ロード・オブ・ザ・リング』や『ゲーム・オブ・スローンズ』で出演していたショーン・ビーン、『ジュマンジ』や『アナベル』のマディソン・アイズマンが、ヒロイン・シエナを演じていた。そんなハリウッド俳優の中に入っても、真剣佑の演技は、堂に入ったものだった。
それにしても、公開時期が悪すぎる。『スーパーマリオ』と『コナン』と同時期の公開では、なかなか勝ち目はない。『マリオ』と『コナン』は満員御礼なのに、こちらは、観客10人程度だったのは寂しい…。
何とかせいんと…何とかせいや!
親父ギャグなタイトルで、なんかすいません。原作をそのまま映画にするのは難しいから、アテナを護る聖闘士と言う設定以外は変えてもいいと思いますが、あまりにも脚本が悪すぎでした。いわば、アテナの両親の壮大な夫婦喧嘩に主人公が巻き込まれているだけで、スケール感がないし、主人公が修行するシーンもやたら尺が長く、アテナのオカンの組織がどういう組織かもよくわかりません。悪役も地下プロレスラーじゃあ、しょぼ過ぎます。どうせなら、聖闘士を何人も登場させ、敵味方に分かれて戦ってほしかったです。アクションはCG満載だけど、実際の肉弾アクションもしっかりやっているので、いい感じだし、聖衣のデザインもこれはこれでありかな。日本発のコンテンツだから応援したいけど、このままじゃ二作目できたとしても、配信レベルにならないかな。役者では、新田真剣佑が体術と英語を駆使して頑張っています。007で共演のファムケ・ヤンセンとショーン・ビーンは貫禄あるけど、アテナの両親にしては老けすぎ。
ペガサスが泣いてる
このおバカシナリオに、どうしたらGoサインを出せるのか理解できない。夫婦喧嘩の果てに、アテナが世界を壊すだと。
星矢が尺の都合で覚醒するのは仕方がない。だとしても、時間経過は大事にしようよ。飯も食わずに数日間、マリンと二人で山の上にいたのかなぁ。
シン仮面ライダーにも通じるだけど、登場人物以外の人間や街は出てこなくて、お互いの秘密基地を行ったりきたり。これで世界の危機って言われてもね。
ドルビーシネマで鑑賞したから、コスモの色の鮮やかなこと。感心するのはこれくらいで、ストップモーションを多用したアクションもそんなに巧くはない。先日、プレミア上映で見た『THE WITCH/魔女 -増殖-』の方が、全然イケてる。
東映さん、ワンピースとスラムダンクで稼いだお金を無駄遣いしないでね。
オリジナルエピソードにより原作崩壊
原作は読んでいて、アニメは未視聴
Ωや、映画レジェンドオブサンクチュアリは視聴
とりあえず、星矢以外は割と名前も変わっていますし、
コレはきっと聖闘士星矢の別世界のスピンオフ作品だと思うことにします。
女性になったり、過去の世界をやったりもしてますし
コレはきっとこう言う世界線なのでしょう
シナリオの変更は上記のような自己解釈をして納得させましたが、単純に面白く無かったです
ダラダラとお話が進みますし、
舞台がコロコロと行ったり来たりで疲れました
青銅聖闘士は皮革聖闘士になっているし、
beginningと言うことで今後続編があるのかも
知れませんが、視聴するかは微妙です
ちなみに字幕で試聴したのですが、
公開最初の週の土曜日なのに行った劇場では
上映は2回、吹替合わせても6回と他の作品に押されて少なく
試聴回では来場者は他に1人居るだけでしたw
後から調べて気づいたのですが最後のとあるシーンが
Xメンのシーンに似ているなぁと思ったんですが
後ろの方に、そのシーンのご本人さんがいらっしゃいましたw
これはこれでアリ
マンガやアニメの実写映画化というより、聖闘士星矢を題材にしたオリジナルプロローグかな。
聖衣は背負う箱でなくペンダントだし、サオリさんはショートカットの欧米美少女だし。別物と考えて見ればそこそこ面白いアクション作品
マリンさんに修行してもらったり(岩を割る)とか、
ペガサス流星拳はVFX演出で出てきたり、
アレンジされたペガサス幻想が劇中に流れたのは、
おぉ!と思った
努力・友情・勝利のジャンプイズムは描かれたので、
原作のインスパイアは感じられた。
聖闘士星矢エヴォリューション
2023年劇場鑑賞96本目。
観る前から聖衣なんか違うんだよなぁ。ペガサスの形から防具になるからいいんだよなぁ、と思っていたのですが、登場人物や設定にだいぶ変更があり、なんでそのまま作らないんだよ、原作が面白いから映画にしたんじゃないのかよ、こっちの方が面白いですよ車田先生って言いたいのでしょうか。
序盤で分かる話なので書いちゃいますが、アテナは世界を滅ぼす化け物として描かれます。なんでそうなった・・・。紫龍も氷河も瞬も出てきません。辰巳に当たるマイロックというスキンヘッドの執事はマーク・ダカスコスが演じるのでめちゃくちゃカッコいいアクションをします。辰巳が一番目立ってどうすんだよ!
後黙ってペガサス流星拳打つな!コスモは燃やせ!悟りの境地みたいな感じで使うもんじゃねえ!マリンの説明ないから仮面つけてる意味ない!後仮面漫画より怖い!
他にも色々言いたいことはありますがこれ以上はネタバレになるので控えます。
こういうのが観たいんじゃないんだよなぁ・・・。
期待ハズレ
原作の漫画を少し、アニメを少し、知ってるだけで、全然ファンでは、ございません。
それでも、予告を観て面白いのでは?と期待してたけど、
漫画やアニメの衣装を再現したりすると、やっぱり子供っぽく感じて…
あと、演技が全体的に下手に感じた。
漫画やアニメの映画化を危険です(笑)
中盤メチャクチャ眠くなって、ウトウトしました(笑)
序盤と終盤が、いいです。
ファムケ・ヤンセン、久し振りに観た(笑)
こんなんだっけと
59本目。
マンガは当時読んでたから、ちょっと期待。
とは言えストーリーは、うろ覚え。
いやでも、これは違うぞ、こんな流れじゃないとは思ったけど、前日譚なのか?
でも、何か違う、何だこれ?の繰り返しで終わったけど、ハリウッド映画で主演ってのは、作品の評価以上にすごいと思う。
そこそこ楽しめる、B級テイストのSF映画
「聖闘士星矢」は高校生の時に週間少年ジャンプで始まって知ってましたが、昔すぎるのとちゃんと読んでなかったのか印象が薄くほとんど知りませんでした
ものすごいコアなファンが多く、全世界累計5000万部を突破する大ヒット作品なんですね、知りませんでした
続きを作っていく前提での1作め、という印象で本作だけだと とても中途半端な感じが否めません、ファンの方々には満足だったんでしょうか
退屈はしませんが、映像も既知のものでストーリーもいまいち盛り上がらずスーパーヒットする気はしませんが、続きを作っていってほしいところです
新田真剣佑さん、星矢のイメージではありませんが頑張ってました
英語もアクションもしっかりできるので、お父さん(名優 ソニー千葉こと故・千葉真一さん)の様にグローバルで活躍できる役者さんになれるといいですね、応援します
星矢がマリン(原作では"魔鈴")に鍛えられる修行のくだりが一番ワクワクしました
マリンのキレッキレのアクションと決めポーズがすごくカッコよかった
シルバーの仮面を着け素顔は出しませんが、マリンを演じるのは日本では馴染みのないCaitlin hutson(ケイトリン・ハトソン)さんというアメリカの女優さんらしく、調べるとstunt performerともあるので女性スタントマンでもある人みたいです
顔を出さずにあの雰囲気を出せるアクションスターはそうそういないと思うので今後 注目されていくのではないでしょうか
いづれにしても続編に期待の作品でした
少年ジャンプ版じゃなくてNetflix版の実写なのね?
世間がマリオで騒いでる中、まずはこっちを観た(^_^;)
少年ジャンプでやってた「聖闘士星矢 」は
「リングにかけろ」からの流れで
素晴らしい小宇宙&ギリシャ神話ワールドだった。
ん?あ、この実写版じゃないの?
車田先生の絵っぽさがほぼ無い
Netflixの3DCGアニメ「Knights of the Zodiac」
の実写版って事なんですね?
だから最初のチラシには「聖闘士星矢」って
書いてなかったのか。
なのでギリシャ神話や小宇宙の世界観は薄れ
ちょいこじんまり。身内喧嘩なお話。
まーCGもキレイですけど…。くらいな感じです。
でも 新田真剣佑さんはめっちゃ良かったなー!
ハリウッドに行って欲しい!
行間を上手く埋めてます。
本編の辰巳役のマイロックがとても良い味です。
カシアスが、あんなに雑魚になるのは、仕方ないけどね、メインのバトルが本編の一輝のネロとの闘いなのも演出が、上手く出来てます、
さて、どこまで、描くのか?が、一番の気にかかるところです。
こんな話だったっけ…
いまいちだったかなー。きらびやかな衣装に派手なバトルといろいろ金がかかってそうだけど何故か絵面が安っぽい。使命感たっぷりのお母さんも簡単に母性が目覚めちゃうし。ストーリーもちょっと雑。
原作知らなくても楽しめた
原作は全く読んでいませんが、原作知らなくても楽しめました。
ハリウッドクオリティのアクションシーンが多くて、常にワクワクするような音楽がかかっています。タルいアメコミ映画よりは良いと思います。
真剣佑の筋肉が凄くて、彼のアクションを堪能できます。
原作ファンは、不満点が多いのかもしれませんが、原作を知らない方は意外と楽しめるかもしれません。
私は楽しめたので良かったです。続編も観てもいいかなと思いました。
漫画版とはちょっと見方が違うアクション超大作
これは今までの漫画版の実写化とは違い成功例と言えよう。
アクション素晴らしい❗、CGも素晴らしい❗マッケンユウも頑張っているし、原作とは違いますがこれはこれでありかと。
またマカスコスが脇役ですが、かなり主役食いのアクションをみせてくれます。
是非とも劇場にてこのアクション超大作をみてください。
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