劇場公開日 2022年1月7日

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ユンヒへのレビュー・感想・評価

全39件中、21~39件目を表示

3.5二人が祝福される日が来るだろうか

2022年1月25日
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鑑賞方法:映画館

 ここ数年だが、同性愛をテーマにした映画が多い気がする。LGBTに対する無理解を少しでも減らそうとしているのだろうか。

 ところで日本ではLGBTは最近になって話題となっているが、LGBTそのものは昔から存在しているようだ。何かで読んだ記憶があるのだが、古代ギリシアで恋というと男性同士の恋愛のことだったそうだ。日本の江戸時代も男色が普通に存在した。大奥も推して知るべしだろう。年齢や上下関係などの要素もあって、同性愛を一律には論じられないが、資料が残っているということは、社会的に認知されていたに違いない。
 最近になって話題になっているのは、ずっと話題にすることをはばかられていたからという理由もあるだろう。新宿の二丁目は昔からホモの聖地として認知されていたが、ある意味で否定的な認知だった。しかしそれが人間のひとつの性のあり方として、肯定的な認知に変わってきたと思う。だからマツコ・デラックスがテレビで存在感を示している。

 本作品は20年前の韓国で社会的に認められなかった悲恋を描いている。現在の韓国は不明だが、現在の日本でも、同性同士の結婚は法的には認められていない。議論も進んでいない。それはある種の人権侵害だろう。同性愛に厳しい国も多数存在していて、イスラム諸国のように同性愛者を死刑とする国もある。殆どが非民主国家である。
 日本国憲法には婚姻を定めた24条に「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立し、」という文言がある。憲法を改正するとしたら、第9条ではなく、まさにこの条文である。この条文を盾に取って同性婚の禁止を主張する連中がいるから困るのだ。
 憲法13条には「すべて国民は個人として尊重される」とあり、同14条には「すべて国民は法の下に平等であつて」とある。つまり憲法が同性婚だからといって国民を差別することはないはずなのだ。この整合性を理解できない政治家が多いのである。

 本作品は必ずしも「ユンヒ」が主人公ではなく、娘のセボム、函館で暮らすジュンの3人の群像劇となっている。ちなみに「ユンヒ」という名前だが、公式サイトが「ユンヒへ」となっているから仕方がないのかもしれないが、映画の中では「ユンヒ」という発音は一度も出てこない。誰からも「ユニ」と呼ばれている。
 ユニとジュンの再会を仕掛けたセボムは、母とジュンの本当の関係を知っていたのかどうかは最後までわからない。ただ、母の人生にとってジュンという人がとてつもなく重要な人なのだということはわかっている。
 ジュンを想うユニと、ユニを想うジュンの、それぞれの暮らしが淡々と描かれる。再会も別れも、淡々としている。日本も韓国も、そうしなければならない社会なのだ。いつか二人のような関係が祝福される社会が来るだろうか。

 韓国の社会はいまだに同性愛に対して否定的であると想像できる。作品の中でユニが長期休暇を取ろうとすると、女性の上司から「仕事に責任を持て」と言われる。つまり韓国では個人よりも組織を優先するという考え方が支配的ということだ。組織を優先する社会はLGBTに冷酷である。
 日本の社会は、民間では既に同性婚を認める雰囲気で、市区町村でもパートナーシップ制度の導入が進んでいるが、国の婚姻制度は変わる様子がない。杉田水脈みたいな政治家がその前に立ちはだかっているのだ。他人の幸せを妨害して何が楽しいのだろうか。

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耶馬英彦

3.5時代によって引き裂かれた2人の心の一部を埋める”再会”を静かに描く!!

2022年1月20日
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鑑賞方法:試写会

今作は同性愛を扱ったものではあるが、時代によって引き裂かれた2人の再会を描いた、静かな物語だ。

ドラマや映画という媒体を使って、メッセージを発信していても、どこかフィクションとして観ていて、一般的には、まだまだ自然なものと受け入れる気配は感じられない。

特に宗教上の問題や、国の方針によって、何世紀にも渡って、同性愛はタブーだと受け継がれてきたことか背景としてある国は、多様性だとリベラルが訴えたところで、受け入れる余地もない状態だったりする。

韓国における同性愛の歴史というのは、決して理解されていたとは言えないもので、今でこそ『ある詩人の恋』や『メソッド』といった、同性愛を扱った作品も製作されるようにはなったものの、同性愛やトランジェンダーを映すことをタブー視されていたのは、まだ2000年代でも続いていた。

その理由としては、韓国は同性愛を精神疾患として扱ってきた過去をまだ引きずっているからだ。少し前の世代までその概念というのは、引き継がれており、今でも風当たりは強く、まだLGBTQの居場所は映像業界にほとんどないといえるだろう。

今作のユンヒとジュンも、自分たちが同性に対して「愛」を感じたことさえも許されない時代ということもあって、その感情自体が確かなものとしないまま、蓋をしてしまったのだ。その後、ユンヒとジュンの心に穴が開き続けていた、自分の一部をずっと無くしたままのような状態が続いていたといえるだろう。

再会したふたりが交わす会話も「ひさしぶり」と、少しの言葉でしかないが、この少しの会話の中で、互いに欠けていたものが埋まった瞬間を確認できる。決して再び恋が燃え上がるような劇的な展開をむかえるわけではないし、この再会は心の穴を埋めるのと同時に、正面から伝えられた、何かよくわからない感情のままの別れではなく、明確に愛に対しての「別れ」でもあるのだ。

今作は全体的にセリフも少なく、多くを語る作品ではないが、ユンヒとジュン、そしてユンヒの娘、ジュンの叔母という3世代のキャラクターに、時代によって日々アップデートされていく価値観や概念の変化を体現させることで、明確なセリフなどからではなく、観ている側に自然に感じさせる全体的な演出と画作りは見事な作品だ。

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バフィー吉川(Buffys Movie)

4.0“ノン・バイナリー”を受け入れられなかった世代とそれを受け入れる世代

2022年1月19日
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あさ

3.5(原題) 윤희에게

2022年1月17日
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鑑賞方法:映画館

舞台は小樽!
哀愁と温かさが感じられた作品でした。

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AYK68

4.5【通い始める心】

2022年1月16日
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韓国では19年に公開されていたが、日本ではコロナ禍で公開がずいぶん延期になっていた作品だ。
やっと上映にこぎつけられたとのことで、中村優子さんが感慨深さからか涙していた。

アジア映画には、(身体の性が)”女性”のノン・バイナリーを描いたものは少ないと言われている。
欧米とは異なり、”女性”が性欲をもつことを未だタブー視する傾向が高いことも大きな理由らしい。

偏見が欧米以上に多いのだと思う。

この作品は、登場人物の心の変化がきめ細かく描かれていて、単純な言い方だが、とても好感の持てる作品だと思った。

最近観た某国内作品とは違って、安易に”ユリ”だとか”BL”とか矮小化するような言葉は出てこない。

ノン・バイナリーが当たり前のようになるまでの間、矮小化された言葉を使ってノン・バイナリーを取り上げることがコミックや小説が流行のテーマになってしまうのは、ある意味、やむを得ないのかもしれないと思う反面、作品によっては、それをノン・バイナリーの人たちが読んだりしたら、どんな風に思うのかとか、KYが過ぎるんじゃないのかなど考えてしまうことがある。

この作品はドラマチックな変化はないものの、心の変化をきめ細やかに示唆的に描いていて、2人がノン・バイナリーであることにどう向き合わなくてはならなかったのか、それぞれの悲しさや辛さ、葛藤、そして、その後の人生が良く分かるように綴っているように思う。

(以下ネタバレ)

ミックスであるため、両親の離婚を機に、日本人の父親を選んで小樽に移住したジュン。

意に反して、男性と結婚し、セボムをもうけたユンヒ。

ジュンに好意を寄せるリョウコに対し、隠してきたことは隠し通しなさいと言わなくてはならなかった気持ちはどんなだろうか。

ユンヒと離婚したものの、ユンヒを思い続けるセボムの父親インホの気持ちもどこか切なく、別れを告げられた男性の気持ちとして共感できるものもあった。

小樽でジュンを受け入れ一緒に過ごすマサコの存在。

純真無垢なセボムの明るさは、悲しさや切なさに対して、どこか温かく前向きな希望を与える。

この作品はセボムなしでは成り立たなかっただろう。

この作品は、どんな形であれ、一歩踏み出すことは出来るのだと言っているような気がする。

若い時代の恋愛に距離や時間が残酷であることは否定できない。

しかし、時の経過に従って価値観は変化するし、過去の空白を少しでも埋めることは出来るのではないのか。

冬の寒々しい小樽を再会の場としつつも、とても、示唆的であたたかい良い作品だと思う。

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ワンコ

4.5フィルムカメラと紙巻たばこ

2022年1月15日
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Scott

3.0"セボム、ナイス!"な映画

2022年1月15日
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stoneage

4.0観ている者の共感を呼ぶ韓国映画

2022年1月14日
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鑑賞方法:映画館

様々な韓国映画やドラマを観ることのできる環境にあって、こういった親子や友人関係を描いた人間ドラマとか、ヒューマンと分類される作品では、日本人も共感するようなそんな描写が、とても多いと思う  小樽を舞台にし、またキャリアのある日本人女優が起用されていることも、そういった思いを感じさせる  是枝監督の作品にも出たぺ・ドゥナが主演の8年前公開の「私の少女」では、ぺ・ドゥナ演じる女性警察官が、虐待を受けていた少女を自宅に匿ったことで、同性の幼女への猥褻行為が疑われ、処分を受けるというストーリーがあった  同性に対する愛情を厳しく非難するという思想が、韓国には根深いことが感じられる  それでも抑えきれない感情を手紙という媒体を用いて訴えようとするジュンの気持ちはよくわかるし、岩井監督の作品とは大きく異なるとはいえ、今の時代書かなくなった手紙に備わっている不思議な力を意識する物でした  手紙が人の心を動かすことを信じたくなる話でした
脇を固める木野花さん、「そしてバトンは渡された」では少ないセリフでしたが、なんと存在感のある方でしょう  瀧内公美さんも険しい表情ではなく、屈託のない可愛い笑顔を見せてくれるも、いい配役でした  隣国との関係は緊張を増していますが、人々の思いはしっかりと通じています
(1月13日 京都シネマにて鑑賞)

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chikuhou

3.0普通《しんとした映画・そして雪の足音》

2022年1月11日
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観て良かった→3
映像・音楽 →3
テンポ →3
ストーリー →3
心に残る →3

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茶々の葉

3.5シンミリ

2022年1月11日
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盛り上がりはないがシンミリと先の感想にありましたが同感です。
別れた夫の結婚報告を受け、幸せを願うシーンが良かった。

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Oyster Boy

5.0詩人の恋 と対をなす傑作

2022年1月11日
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ヤン・イクチェンが演じた 優しいオトナを

キム・ヒエと中村優子が演じている。

周りを演じる俳優も全て、この不思議で切ない物語を見事に仕上げている。

お話しも映像も何もかも美しく そしてドキドキさせられた。

こんな感覚 ディーヴァを観て以来

2019年に 中村優子が この役を演じられた奇跡に心から祝福したい。

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イコン

4.0メチャクチャ良かった!

2022年1月10日
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イゲ

3.0ユンヒの娘

2022年1月10日
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大活躍でしたね!

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かん

4.5一般指定(G指定)であることも相まって理解は困難。オフィシャルページ事前学習必須

2022年1月10日
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今年11本目(合計286本目/今月11本目)。
※ ここだけでなく、「オフィシャルページのストーリー紹介」等に書いてあることはネタバレ扱いしません。

 この映画はG指定です。つまり、誰でも見ることができる映画です。
映画のストーリー自体は他の方も書かれているので細かくはカットします。韓国に住んでいる方があるきっかけで小樽市に行って…そこで知ったこととは…といった内容です。

 そして一般指定(G指定)ということもあり、何を伝えたいのか「予習なし」ではかなり厳しいです。女性が大半を占めること(男性も出ます)、恋愛がどうのという話から、いわゆる「同性愛をテーマにした内容ではないか」ということはだいたい想定がつきますが、映画内でこのことが明かされるのは最後というような状況です。もちろん一般指定ですから、直接的な表現はなく、一般的な表現になっているので、見方によっては「何がなんだかわからない」という方も出てくるのではないか…という状況です。

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▼オフィシャルページのストーリー紹介から

これまで韓国では正面から描かれることが少なかった中年女性の同性愛と彼女達が経験してきた抑圧を真摯に描き出し、韓国のLGBTQ+コミュニティや女性達から熱狂的な支持を受け、2019年の釜山国際映画祭では…
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 要はこうなのであり、いわゆるクィアを扱った内容です(実際、韓国国内ではクィア賞を取っていたりもしています)。このことを「事前に」把握していないと正直ハマりが発生します。こういった事情があること(もちろん一般指定という事情から、深く描写はされない)は最後の5分くらいまでしかわからず、「小樽市に韓国人の方が旅行してうんぬん、寒い小樽市で雪をかきわけながら寒いだの何だのいいつつ宿を取りつつ旅行する…」という展開がずーっと続くので「趣旨が理解しがたい」という方も出てくるんじゃないか…と思います。

 最後まで見ればこの問題が提起されていることはわかりますが(何度も言っているように「一般指定」なので、直接的な表現はされていない)、とにかくストーリーの筋がこうした状況から本当にわかりづらく、公式のオフィシャルページ(これを見るのはネタバレでも何でもない)を見ていないと本当に混乱します。

 ※ 韓国映画は「ストーリーがわかりやすい」「恋愛ものなら恋愛もの、アクションものならアクションものとはっきりわかる」というカテゴリですが、この映画に関してはそうとは言えないでしょう。

 ほか、月(moon/地球の衛星)に関する考察などは他の方と同じ見解(月はluna(ルナ)ですが、その形容詞 lunatic には「変わった人」といった意味があります)です。
この「月に関する描写」の見解は同じですが、韓国では月に関する文化は日本と若干でも違うのかな…とは色々調べてみたのですが、特にはなさそうです。

 ※ なお、「月の満ち欠け」というのも一つのポイントになります(これで何日たったのか、ということが示唆される)。そのため、なぜか妙なところで天文ネタが入っていたりもします(月の満ち欠けは小学6年の範囲)。

 このことは事前に予習していないとわからないのではないか…と思います(私も知らなかったのですが、シネマート心斎橋さんでは映画紹介で新聞記事の切り抜き紹介などがポスターと一緒に紹介されていて、なるほど、そういう内容なのね、ということが分かったわけです。ただ、それはミニシアターや韓国映画に力を入れている映画館(要は、結局はシネマートになっちゃう…)でないと無理で、事実上「公式サイト事前予習必須」というところではないか、と思います。

 採点は上記のようなこと、および下記を考慮して次のようにしました。

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 (減点0.3)結局上記につきるのであり、この映画の「真のテーマ」が上記(公式サイトに書いてある通り)であることは、もう事前に公式ページを見ていないと、まぁもう無理ではないか…と思います(最後の5分まで出ないし、一般指定ということもあって、かなり間接的にしか字幕が出ないというのもある)。

 ※ お隣韓国は、日本とは当然ある程度は違っても、言論の自由や表現の自由はあるはずですし、日本の映倫に相当するようなものもあると思うのですが、これらがテーマのときに「これらがテーマです」と最初に「映画内で」言っちゃうのはアウト判定を食らうんでしょうか…?

 (減点0.1)「鳥肌が立つ」という語は最近は誤用が目立ちますが、「単に感動した」という意味では使わない語です(国語辞典参照)。韓国から来た方が使うならまだしも、日本人(この映画は小樽市がテーマで、日本人役は日本人が演じています)がこの誤りをするのはどうなのかな…と思いました。これもやはり「全体を見渡して考えたとき」の話で、「ストーリーがわかりやすい、一本道ないし二本道くらいで、見て楽しむタイプの韓国アクション映画」なら減点対象でもないですが、本映画はとにかく「わかりにくい」というのはもう避けられず、そこにさらに誤用表現まで出るので、さらに大混乱を招きます。
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yukispica

4.0何か検閲でもあるのか

2022年1月9日
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Momoko

3.5女性同士の過去にあった恋愛

2022年1月9日
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泣ける

今は韓国と小樽にそれぞれ住む2人の、遠い昔の恋を思い出す物語は、大人の女性の切なさがあった。
盛り上がりはなくシンミリした話だが、なんか良い映画でした。
大人の女性にお薦めです。

度々映る小樽の雪景色は綺麗だった。

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ノブ様

3.0秘密は秘密のまま生きるべき?

2022年1月8日
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単純

ネタバレになるのかな?
2人の思い出というか、関係性を最後まで引っ張るけど、そーでしょーね。となった。
梨泰院クラスでもそうだけど、そこは韓国文化ではかなりタブーなのかな?最近の日本では特に珍しくもない。

タバコのシーンも良いですね。
日本映画では無くなったシーンです。
高校生がタバコを吸ってるのが親にバレるとか、昭和のノスタルジーを感じる。

特にびっくりしたのは、「秘密は秘密のままで、、、」といシーン。え?
韓国では今でも秘密のまま生きるべきなんだね。
韓国ドラマや韓国映画を見てきましたが、1番びっくりした。
そういう人が見たらショックだね。理解しようとも思ってないのだ。

え?それで終わるの?
差別されるから秘密にしましょうってこと??
日本の映画としては成り立たないかも。

英語タイトルがMoonlit winter「月明かりの冬」。
ところどころ月が出てきます。三日月だったり半月だったり満月だったり。何か意味があるのだと思ってみてましたが。小樽に何日滞在したのか30日以上かな?いや、45日かな?
もしかしたら、心の幸福度か何かを表してるのかも。

あと、小樽と北海道の良いところがほとんど出てないのも残念。

母娘愛みたいのは良かった。

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だるまん

4.0【"私達は間違ってはいなかった・・。"日韓の女性の20年に亘るお互いへの想いを、静謐で叙情的なトーンで描き出した作品。小樽の雪降る街の夜景の美しさも、作品に趣を与えている作品でもある。】

2022年1月8日
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悲しい

知的

幸せ

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NOBU

4.0.

2022年1月8日
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マサヒロ
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