KAPPEI カッペイのレビュー・感想・評価
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面白い、おすすめ。コメディを真剣に作っているスタッフ、キャストに感謝!
TOHOシネマズ日本橋で映画「KAPPEI カッペイ」を観る。予告編がよく出来ていて、面白かったので、あまり邦画は観ないのだが、珍しく行ってみた。
期待以上に面白かった\(^o^)/
コメディって、演出も役者も真剣にやらないと、面白くならないのだが、この映画はそれが十分感じられ、途中で笑いが止まらなかった😅
主役の伊藤英明はハマリ役で素晴らしく、なにわ男子の西畑大吾や大貫勇輔も好演、山本耕史、小澤征悦も弾けていて、結構イメージが変わって見直した。
そして、なんと言っても、上白石萌歌が可愛い😍
コメディエンヌとして最高🤗で、お姉さんに引けを取らない魅力❣️
上白石姉妹って、ホント凄い😱
怪しげな古田新太も含めて、絶妙な配役がこの映画の成功要因だろう。
(そう言えば、NHKの新作朝ドラ「ちむどんどん」は、黒島結菜、川口春奈、上白石萌歌の三姉妹って、映画で観たいくらい、かなり豪華😱お母さんが仲間由紀恵といい、さすがNHK👏)
なお、KAPPEIの脚本は「翔んで埼玉」の徳永友一。原作の魅力はあるだろうが、映画化としてのまとめ方、取捨選択に成功してるのだろう、原作と違うらしいラストもとってもよい👍
「夏への扉」といい、この映画といい、邦画でも頑張っている映画はいくつかあって、応援したいなあ。
海外の映画祭や評論家から評価される邦画ばかりが映画じゃないし、日本の映画評論家なんて、全く当てにならないので、溢れている情報から如何に面白い映画を見つけ出すか、昔に比べてますます難しくなっている今日この頃。
とにかく、KAPPEIは難しいこと考えずに、スクリーンを観ながら笑えて気楽に楽しめるいい映画である。気晴らししたい方におすすめ😊
恋バナかよw
今更ですが伊藤英明愛に目覚めたみたいです
伊藤英明さんは、若い頃は福士蒼汰さんのようなさわやかイケメンキャラでした。主役が多く、YASHAというドラマでは3つのキャラクター(双子だけど片方は豹変する)を演じ分けました。
「海猿」が有名ですが、地味な普通の人の役もあったと思います。「WOOD JOB!」や「三月のライオン」ではクセが強い役です。
今回はもう、よくぞ引き受けましたねと言う”終末ヒーローになり損ねた男”です。でも熱演です。
おバカ映画はこうでなきゃね。脚本が良く出来てるコメディやシニカルな笑いは別として、ギャグ映画は俳優の振り切った演技が面白さを引き出すと思います。
脱力系のギャグはテレビ向きです。テレビはながら視聴できますが、映画は観客がスクリーンを注視し続けますから、だらっとしていると手抜きに見えてしまいます(個人の見解です)
本作は出演者の暑苦しい演技に笑ってしまいました。伊藤さんはカメレオン俳優の元祖じゃないかと思います。小澤征悦さんも山本耕史さんも凄いです。
それに上白石萌歌ちゃんが可愛いです。
役者さんってすごい。
イケてるオヤジ達と西畑大吾のもやしっぷりが可愛い
実写化の成功例
2022年劇場鑑賞70本目。
この原作もその前作も次回作も単行本全て持っていますがこの人の漫画の最終回が毎度すっきりせず、後あまり絵柄も好みでないのでファンではないです。デトロイト・メタル・シティが評判いいだったのでなんとなく買って惰性で買い続けている感じでしょうか。いや、途中までは結構面白いんですが、締め方にカタルシスがなくて心に残らないんですよね。
だから今回も大体展開は覚えていたのですが最後が曖昧で・・・。あんなんでしたっけ?
とはいえ、絵柄が好みではないというのは実写で完全にクリアされまして、モデルがケンシロウということでひと昔前ならば阿部寛の可能性が高かったのでしょうが、さすがに年齢が行き過ぎているということでウーノのCMでケンシロウを演じた伊藤英明に白羽の矢が立ったのでしょう。よく引き受けたな。でもこれでかなり彼の役の幅が広がったと思うので今後コメディにどんどん出てくれると面白いですね。
この映画のコメディという評価として、テンポもよく、笑いどころも多かったので満点だと思います。
爆笑ではなく、失笑なのがコロナ禍の映画らしくて良い
くだらなすぎて面白い
小学生の息子と鑑賞したけど・・・、エロ注意
小学生の息子と鑑賞したんだけど、小学生向けではないエロネタも多かったです。
でも、それ以外のところは小学生でも充分楽しめる感じで、親子で結構笑っちゃいましたし、他のお客さんもそこそこ笑っていました。
それでね、伊藤英明さんって、カッコ良いイメージしかないじゃないですか。
そんな伊藤さんが、振り切ったコメディをやってくれてるんです。
真面目な表情で、ズレた言動で笑わせてくれるの。
これ、伊藤さんのカッコ良さの土台がしっかりしてるからこそ、これだけ面白いんだと思うんですよね。
そして、他の終末の戦士を演じた大貫さん、山本さん、小澤さんも、真っ直ぐでズレた感じを出してくれるの。
愛されお馬鹿キャラになりきってくれたから、四人とも幸せになって欲しいと思ったもん。
役者さんが巧いだけじゃなく、演技の方向性がきっちり合わさっていたんじゃないかな。
それから、他に巧いなと思ったのが啓太を演じた西畑さん。
終末の戦士たちの天然ボケに乗りつつ突っ込む感じが絶妙でした。
彼のお蔭で、この濃い映画がスムーズに展開したんじゃないかな。
面白い映画でしたよ。
何も考えず観れる娯楽映画
【”暑苦しい映画”(褒めてます。)40歳以上のおぢさんでないと分からないと思われるギャグ多数。伊藤英明さん始め、小澤征悦さん、まさかの山本耕史さんの”不惑トリオ”が、身体を張った大熱演コメディ。】
ー いつもの通り、鑑賞前にWCに寄ったところ、変な張り紙が・・。
”まだ、出るぞ!終末まで、出し切れぇぇえい!” 何だ、これ! と思って隣を見たら
”給料は上がらないのに、尿酸値は上がる一方じゃな。節制せい、SAY!"
余りにもおバカだが面白いので、大の方にもわざわざ入って見たら
(我ながらおバカである・・。)
”力め!不条理な世の中の憤りを便と一緒に流してしまぇぇえい!” ・・・。
私、これからこの映画を観るんだよな・・、と軽く脱力しながら劇場内へ。 -
◆感想 <Caution! 少しだけ内容に触れています。>
・”勝平”を演じた伊藤英明さんを始め、小澤征悦さん、まさかの山本耕史さんの”不惑トリオ”が、身体を張った暑苦しい程の、大熱演である。
ー この人誰だろう・・と思って観ていた守を演じた大貫勇輔さん。凄いプロダンサーじゃないの!良く、出演したなあ・・。後半、華麗に踊ってました・・。-
・それまで、外界と隔絶した島で、乱世の救世主となるべく幼き頃から鍛錬を積んできた”週末じゃなかった終末の戦士達”が、イキナリ師範(古田新太)から”解散!”と言われて、変な衣装を渡されて、外界に放り出されて・・。
- 師範の用意した”勝平”意外は”コスプレ”みたいな衣装を着ている・・。特に山本耕史さんは”良いのか!良いのか!山本さん!”と思う様な、股間に馬がぶら下がっている衣装を身に着けている・・。-
・山本耕史さん演じる”正義”が、社会に疑問を持って中学生たちと尾崎豊の”卒業”ヨロシク校舎の窓をたたき割っているシーン。
- とても可笑しいが、40歳以上じゃないとこの可笑しさは分からないのでは、とやや懸念する。-
・同じく山本耕史さん演じる”正義”と”勝平”の対決シーン。”正義”の左右お尻ぺんぺんシーンも可笑しい。
- ホント、山本耕史さん良くオファーを受けたなあ。”居眠り磐音”の格好良い武士のイメージがガラガラと崩壊して行く・・。-
・ラスボス感満載の“英雄”を演じる小澤征悦さんも凄い。コスプレ衣装と、正面から見たらいけてるおじさん(横から見ると、髪が後ろに彗星のように伸びている・・。)の姿のギャップ。
ー ついでに言えば、”勝平”を上回る“英雄”の暑苦しさが、作品全体の暑苦しさを更にパワーアップさせている事は、間違いないであろう。(勿論、褒めてます。)ー
・途中、警察官の任務も果たさずに、矢鱈と終末の戦士達の戦いぶりをジックリと観察する二人(森永悠希&橋本じゅん)の掛け合いも、絶妙に可笑しい。
・大切な事を書いていなかった・・。
ヒロイン、ハルを演じた上白石萌歌さんの存在が、今作では、正に一服の清涼剤である。
映画では、お姉さんの萌音さんが「舞妓はレディ」でイキナリの主演デビューし、その後も着々とキャリアを築いているが、この方も萌音さんと共演した「羊と鋼の森」で初めて拝見し、凄い姉妹がいるものだとビックリしたモノだ。
<いやあ、今作、面白かったです。
伊藤英明さんを始め、小澤征悦さん、山本耕史さんの”不惑トリオ”の鍛えた身体と、真面目にコメディに取り組む姿。
この様な俳優さん達の姿勢が、今作品の面白さを倍加させている事は間違いない。
正にプロフェッショナルである。
ノストラダムスの大予言とか、尾崎豊とか、ヤンキーとか、北斗の拳とか、40代以上のおぢさんが嵌るワードがてんこ盛りで、クスクス笑いながら見てましたよ。>
最高でした。
ちゃんと真面目にバカでした👍
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