「1つだけ見るなら君愛派」君を愛したひとりの僕へ くるみ餅さんの映画レビュー(感想・評価)
1つだけ見るなら君愛派
この映画、君愛→僕愛の順番で見る方が絶対良くないですか?
なんで君愛はエンドロールに意味があってエンドロールの後にも少し話があるのに、僕愛はエンドロールはエンドロールだけだし、終了後も何も無い。
ループまたはどちらから見ても良いと言うなら僕愛のエンドロール、エンドロール後にも意味を持たせて、「ああそうか、ここでつながって戻って行くんだ」って2本の映画を見た満足感があるはずだったのに僕愛のエンドロールの所為で何の為2本に分けたのか全くの意味不明に感じてしまった。
更に声優が壊滅的で個人的に西岡徳馬さん以外は全てダメでした。
そして空想科学にツッコミを入れるのは好きじゃ無いのですが、並行世界を数値かして更にその数字が大きくなった時には他の人になっているってどうなんですかね?
並行世界は有るってだけなら良いけどそこに数値が高くなると他の並行世界の自分と入れ替わるってのは微妙かなと、それにあの主人公含む数人以外の人は数値化する為の機械を持っている事に何の意味が有るのかも全く意味が不明になってしまっていて色々ツッコミ所は満載でした。
でも、ストーリーは嫌いじゃ無く2本とも見て決して損をしたとは思っていませんし2本通して、和音が主人公なんじゃないかと思える所も楽しめました。
と言うより映画館のスケジュールが既にそうなってますがな…
日にちを変えてでも逆に見ようかとも考えたのですが、
そう都合良く映画館に行けないし、
今週末から大幅に上映回数が減るので
更に敷居が高くなるしで、
上映回数の多い今のうちに2作連続で見るとどうしてもこちらから見る事になるんですよ。
配給側もどちらからでもと言いつつこっちから見て欲しいと言うのがオマケ映像からも分かります。
何故あっちにはオマケ映像が無いのか不思議。