「主人公が人生をかけて少女を救うが、盛り上がりに欠ける」君を愛したひとりの僕へ トダー・オートマタさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公が人生をかけて少女を救うが、盛り上がりに欠ける
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本作は、2つのバージョンがあり
見る順番により結末が違うという
どちらから見るのが良いかわからなかったので
このレビューは、この作品だけ観た感想です
本作は主人公が父親の勤務先で栞と会うが
父親が栞の母親と再婚すると聞かされて
平行世界に行く装置を使って再婚しないところに行こうとするが
平行世界の向こうで栞が交通事故で死んでしまったことにより
栞が幽霊になってしまう。
栞の肉体は脳死状態だったが、数年後には肉体が死んでしまった
幽霊になった栞を助けるために、暦は研究に没頭する。
その中で和音と出会い
結婚して、老いていく様子が書かれる
平行世界の説明とかが複雑な感じがしてわかりにくい
最終的には主人公が栞と合わない平行世界に行く事により
二人ともそれぞれの人生を歩むということでいいのかな
エンドロール後には一応老いてから再開する様子が見られる
本作は栞とのラブストーリーを期待すると
序盤で栞が幽霊になってしまうことでそれは終わってしまう
幽霊になった栞に話しかけることがあるが、
あまりヒロインって感じがしない
そして、全体的にSF要素が強い感じがしてちょっとつらいかもしれない
本作は主人公が少年、青年、中年、老人となっていくが
別の人が演じているので、
演じ分けが必要な作品に俳優を声優として使っていいのか疑問だった
なんとなく、栞を救うために
もう一人のヒロインを踏み台にした感じだった
もう一つの映画を見ると印象が変わるのだろうか?
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