「北宋だな」機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
北宋だな
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機動戦士ガンダムの第15話「ククルス・ドアンの島」を元に設定やエピソードを再編成して作られた話。
カナリア諸島はアレグランサ島で報告されるジオンの残置諜者を殲滅すべく任を受けて、ガンペリーに搭載したアムロのガンダムとカイのガンキャノンが向かい巻き起こるストーリー。
ストーリーの位置付け的にはオデッサ作戦前だけどスレッガーはいるし、TVアニメではポイント305という日本海辺りの島から連邦の空軍の緊急信号を受けてコアファイターのアムロが単独でパトロールに行った流れだったんだけど…まあ、その辺は深く考えない様にということですね。25話辺りの話も少々あったしね。
と判っていても、ホワイトベースのクルーの性格が微妙に違ったし、ミライやジョブ・ジョンに君付けで呼ばれるのは、ちょっとよそよそしいよなぁ…と色々と言いたくなる(´・ω・`)
そして投石ボーイズ達に絡まれたり、何故か超性能のドアン専用ザクだったりという流れから、気を失ったアムロ…おいおい青白ガラパンじゃないのかよ。とやっぱり言いたくなることがいっぱいです。(´-ω-`)
まあ、色々と細かいところが引っ掛かって来はしたけれど、ドアンのバックストーリーやその島にいる理由、襲撃される理由もはっきりしているし、圧巻なドアンにキメるところはキメるアムロ、となかなか物語はしっかりしていて面白かった。
ただ、色々と受け入れても、やっぱり3+1機、及び、そのクルーのただの賑やかし感は、それならいっそ出して来るなよというレベルで残念だった。…それならドアンのバックストーリーもっと厚くしようよ…。
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